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転職回数が平均より多いと印象が悪くなる?対処法も解説
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この記事のまとめ
- 転職回数は、20代で0~2回が平均的と考えられる
- 転職回数が3回目以上だと、すぐ辞めてしまうのではと懸念される可能性もある
- 転職回数が平均より多いからといって、必ずしも転職が不利になるわけではない
- 転職回数が平均より多くても、大切なのは今までの経験やスキルをアピールすること
- 転職を繰り返さないためには、自己分析をしてギャップのない転職を目指すことが大切
「転職回数は20代で平均的にどれくらい?」「多いと転職に不利になる?」と、不安に思っている方は少なくないでしょう。転職回数が多いことで生じるデメリットもありますが、必ずしも転職が不利になるわけではありません。アピール方法を工夫することで、良い印象を与えることもできます。このコラムでは、転職回数が平均より多いとき、企業から持たれる印象をご紹介。強みに変えてアピールする方法についても解説しています。
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転職回数が平均より多いと不利になる?
一般的に、転職回数が多いと転職が難しくなると言われています。20代前半の平均的な転職回数は、0~1回程度。20代後半になると、1~2回程度が平均的な転職回数といえるでしょう。
厚生労働省が2020年に実施した「雇用の構造に関する実態調査」によると、転職をしたことがある人の転職回数の割合は、20代前半では1回が69.7%と一番多く、2回は16.9%、3回は9.9%でした。20代後半になると、1回が49.3%、2回は23.9%、3回は17.8%となり、転職回数はやや増えていきます。しかし一方で、20代前半で8割以上、20代後半で7割以上が1~2回の転職回数にとどまっていることがデータからも分かります。判断基準は企業などによって異なりますが、3回目以降から「転職回数が多い」という印象を採用担当者に与える可能性があるといえるでしょう。
しかし、転職回数が3回目以上になったとしても、必ずしも転職が難しくなるわけではありません。資格やスキルが重視されるクリエイティブ系や技術系の仕事などは、転職の回数が多くても、さまざまな経験を積んでいると評価されるケースもあるのです。また、資格やスキルの有無に関わらず、転職回数を気にしない業界も存在します。転職回数が多いからといってごまかさず、前向きな姿勢で転職に挑みましょう。
参照元
e-Stat
雇用の構造に関する実態調査「6性・年齢階級・最終学歴・現在の勤め先での職種、転職回数別転職者割合」
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転職回数が平均より多い場合はアピール方法を工夫しよう
大切なのは転職回数よりも、「転職で何を学び、どのようにスキルアップしてきたか」です。転職時に、自分が今までの経験を通してどのようなスキルを身につけてきたのかをアピールできれば、転職を成功させる可能性は高くなります。そのため、下記のポイントに気をつけて、履歴書作成や面接の練習をすると良いでしょう。
- ・退職理由と志望動機に一貫性を持たせる
- ・前職で身につけたスキルと経験を、エピソードも交えて具体的に挙げる
- ・入社後、どのような形でその経験を活かし、貢献できるか伝える
また、「仕事や会社が嫌だから転職を繰り返している」というイメージを持たれないようにするためには、離職をする際、「これからどうしていきたいのか」という明確なキャリアプランを描けているかも転職の成功を左右します。離職する前から目的意識を持ち、転職に挑むと良いでしょう。
転職回数の多さを強みに変えるポイントは、「転職回数が多いと不利になる?その理由や強みとして伝えるポイントを紹介」のコラムでも解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。
転職回数が多いことに企業側が感じるメリット・デメリット
転職を成功させるために必要なことは、転職回数が多いことによる自分の強みと弱みを把握することです。転職回数が多いことで、一般的に採用担当者に持たれやすいイメージを知っておきましょう。特にデメリットを知ることは、それを払拭できる強みを持っていないか、過去の経験を掘り下げることに役立ちます。
メリット
転職回数が多いことのメリットとしては、多くの職場を経験し、さまざまな業務経験を積んでいるので視野が広いこと、今までの経験を活かせる業務の分野が多いことが挙げられます。また、柔軟性があり、新しい環境にすぐ馴染めることもメリットと言えるでしょう。
デメリット
デメリットとしては、同じ場所で腰を据えて働けないイメージを持たれやすいことや、根気がなく、一つの業務にじっくり取り組むことができないという先入観を持たれることが考えられます。
転職回数が多い場合、書類審査に通りづらいことも事実です。前項でも触れましたが、転職回数をごまかすことは避け、転職回数の多さを魅力に感じてもらえるような内容を心掛けましょう。
履歴書や職務経歴書でアピールするコツは、「転職回数が多いと不利になる?面接や履歴書で強みをアピールするコツ」のコラムも、ぜひチェックしてみてください。
転職を決意する理由とは?
転職を決意する主な理由は、「雇用の構造に関する実態調査 概況(p18)」によると、「労働条件が良くなかったから」が28.2%で最も高く、「満足のいく仕事内容でなかったから」が26.0%、「賃金が低かったから」が23.8%でした。
「人間関係がうまくいかなかったから」も23.0%と高くなっており、中には、「人とのコミュニケーションが苦手」といった理由で辞める方もいることがうかがえます。もしも、コミュニケーションが苦手であれば、1人で進められる仕事を探してみる方法もあります。転職を繰り返すことのないように、企業や業界の研究をしっかり行ってギャップのない転職を目指すことが大切です。
自己分析のやり方については、詳しく解説しているコラム「自己分析とは?就活や転職でどう使う?基本と簡単に行う方法をご紹介」をご覧ください。
「転職回数が、平均的な回数より多いけど大丈夫だろうか…」と、転職活動に不安を感じる方は、エージェントを活用してみることも一つの手です。若年層の正社員就職・転職に特化したハタラクティブでは、履歴書や職務経歴書の書き方を就活のプロがアドバイス。志望動機や今まで経験してきたこと、今後どのようにステップアップしていきたいかなど、採用担当者に伝わる書き方をお教えします。面接対策では、自己PRや志望動機、よく聞かれる質問の回答ポイントなど、模擬面接を通して行う丁寧なサポートが強みです。
求職者の長所や希望をもとに企業とのマッチングをしていますので、入社後のミスマッチの不安もありません。フリーター、高卒、第二新卒、既卒の方向けの幅広い職種の正社員求人をご紹介しているので、転職をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
参照元
e-Stat
雇用の構造に関する実態調査
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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