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民間企業と公務員の違いとは?転職前に知っておくべきことを解説
更新日
この記事のまとめ
- 民間企業と公務員では、社会的な存在意義や活動内容に違いがある
- 民間と公務員は「人員整理の可能性」「活動の目的」「資金の集め方」などに違いがある
- 民間と公務員の違いについて事前に理解し、後悔しない転職を目指そう
「民間企業と公務員の違いは何?」「転職するべきか悩んでいる」という人は少なくないでしょう。民間と公務員では、社会的な存在意義や活動内容が異なるため、どちらが自分に合っているかしっかり考えることが重要です。このコラムでは、民間と公務員の違いについて解説。また、公務員の仕事についてや、民間から転職するメリットなどについてもまとめています。
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民間企業と公務員の違い
民間企業と公務員には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。以下で、民間企業と公務員の違いについてまとめています。
人員整理の可能性
民間企業では、経営不振に陥れば人員整理をすることがあります。一方、公務員は景気の影響を受けにくく、経済が停滞して給与が下がることはあっても、退職を迫られることは民間企業に比べて少ないといえるでしょう。
活動の目的
民間の場合は、どの企業も利益を追求している点が特徴です。一方で、公務員は公共の福祉のために働いています。特定の個人や企業のためではなく、社会全体がより良い方向へ向かうように働きかけることが公務員の仕事です。公務員の活動は営利目的ではない点が、民間企業との大きな違いでしょう。
資金の集め方
民間企業は、利益や銀行から受けた融資などを活動の資金にしています。それに対して、公務員の活動の資金は税金です。そのため、資金の使い道を国民から厳しくチェックされやすく、お金の管理は慎重に行う必要があるでしょう。
民間企業と公務員には、上記のような違いがあります。そのほかの民間企業と公務員の違いについては、「公務員に転職したい!民間との違いや成功のポイントを解説」のコラムでも紹介しているので、あわせてご覧ください。
公務員の仕事とは
公務員と一言で言っても、実はさまざまな種類があります。大きく分けると、国際機関で働く国際公務員、中央省庁に勤める国家公務員、地方自治体に勤務する地方公務員の3つです。公務員の具体的な例は、市役所の職員や警察官、消防士、学校の先生など。前述のとおり、いずれも利益追求のためではなく「公共の福祉」のために働いています。国民や地域住民の暮らしを直接、あるいは間接的にサポートをしており、社会貢献そのものが仕事の目的であるといえます。なかには、社会貢献を会社の理念とする民間企業もありますが、利益がなければ企業を存続することはできません。そのため、業績次第で業務内容が左右されることもあり、社会貢献ばかりを追求するのは難しいこともあります。「人のことを思い、人のために働きたい」という願いを持つ人にとっては、公務員は魅力的な職業といえるでしょう。なお、公務員になるには試験に合格する必要があります。公務員試験については、「公務員試験の対策は?概要や気をつけるポイントなどをご紹介」のコラムでまとめているのでご覧ください。
民間から公務員へ転職するメリット
民間から公務員へ転職するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
公務員試験は公平性が高い
公務員試験は年齢制限があるものの、学歴・経歴に関係なく受験できます。また、一般枠の大卒程度試験のほかに、民間企業での就業経験がある場合に申し込める社会人枠の採用試験もあり、これまでの経験を活かして挑戦することも可能です。
社会的な信頼度が高まる
世間的に、公務員に対して良い印象を持つ人は多いため、社会的な信頼度が高まる可能性があります。また、雇用が安定しているため、ローンなどが組みやすいのもメリットでしょう。
地域や国に貢献できる
公務員は社会や地域に貢献する仕事のため、人の役に立っていることを実感しやすい点もメリット。警察や教師など、地域の人と直接関わる仕事では直接感謝されることも多いでしょう。
民間から公務員へ転職するメリットは、上記のほかにも「雇用や収入が安定するため将来設計しやすい」「充実した福利厚生がある」などが挙げられます。民間から公務員へ転職するメリット・デメリットについては、「民間から公務員に転職は可能?メリットや後悔しないポイントを解説」のコラムでも詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
自分に合った仕事を選ぶことが大切
公務員と民間企業とでは、そもそも存在意義が異なり、労働に対する意識や働き方も違います。転職後に後悔しないためには、自分の働き方や考え方に合ったものを選ぶことが重要です。「なんとなく憧れている」などの漠然とした理由ではなく、自分のやりたいことや将来像をよく考え、適切に判断しましょう。
「民間企業と公務員のどちらを選ぶべきか分からずに悩んでいる」という場合は、ハタラクティブに相談してみてはいかがでしょうか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。