出戻り社員を目指すなら早いほうが良い!採用につながるポイントを解説

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この記事のまとめ

  • 出戻りとは、ほかの企業へ転職した社員がもとの職場で再雇用されること
  • 再雇用制度を導入する企業が増加しつつある背景から出戻り社員は歓迎される傾向にある
  • 出戻りは円満退職者や転職先で習得したスキルを活かせる人が採用されやすい
  • 出戻り転職は、以前と同じ条件で採用されるとは限らないのがデメリットの一つ
  • 後悔しない転職をするためには、出戻り転職以外の選択肢もおすすめ

出戻り転職を考えているものの、既存社員の反応やデメリットが気になり迷う方もいるでしょう。しかし、出戻りを「ジョブリターン」「アルムナイ」などと言い換えて積極的に採用する会社もあります。また、転職活動の負担が少なく済むのも再雇用のメリットです。このコラムでは、出戻り転職のメリット・デメリットや、制度の実態などを解説します。コラムの後半では転職成功のポイントもご紹介するので、就活の参考にしてください。

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ビジネスにおける出戻りの意味とは?

「出戻り」とは、転職や起業で一度会社を辞めた社員が、前の職場へ再び入社すること。育児や介護などやむを得ない事情で退職し、空白期間を経てもとの会社に再雇用されるのも「出戻り」に含まれます。
また、「出戻り社員」とは、以前働いていた企業に再入社する社員のことを指す言葉です。企業によっては、再雇用制度をジョブリターンと名づけたり、出戻り社員をアルムナイ(卒業生)と呼称する場合もあります。

以下で出戻りの難易度や出戻り社員として再雇用されやすい人の特徴を解説しているので、ぜひご一読ください。

出戻り転職は歓迎される場合がある

かつては、一度辞めた社員をポジティブに迎える企業は少なかったものの、近年の日本において、出戻りは歓迎される傾向にあるようです。労働人口の減少や人材の流動化が進んで定年まで在籍する社員が減り、人材確保に悩む企業が増加していることが要因として考えられます。

企業規模が大きいほど出戻り採用に積極的

厚生労働省が委託調査した「企業アンケート調査結果」によると、再雇用制度の導入率は従業員数が1,001人以上の企業でもっとも多く、36.4%です。全体での導入率が16.7%であることからも、大企業ほど出戻り採用を積極的に実施しているといえるでしょう。


参照元
厚生労働省(調査:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
出産・育児等を機に離職した女性の再就職等に係る調査研究事業

出戻りしやすい人の特徴

再雇用されやすい人には、以下のような傾向があります。

  • 円満退職をしている人
    病気や育児、介護など退職理由が仕事以外である人
    出戻りして自分が何をやりたいのか明確に考えている人
    転職先で得たスキルや経験、失敗から学んだ事柄などをしっかり伝えられる人

出戻り社員は歓迎されやすいとはいえ、一度は会社を退職し、ほかの会社に転職した人です。会社側としては、退職の理由や勤務態度など、再雇用にあたって慎重になることも。くれぐれも「転職先の待遇が悪かった」「転職先の人間関係に恵まれなかった」など、ネガティブな理由は避けましょう。前向きに仕事に取り組む姿勢や、再び会社に貢献する意欲などをアピールすることが大切です。

出戻り転職の志望動機例文

貴社では3年間、●●の仕事を担当しておりました。
さらに仕事の幅を広げたいと考え、ジョブローテーションのある企業へ転職しました。いくつかのプロジェクトを経験するなかで、やはり●●の仕事を極めたいとの思いが強くなり、再び貴社を志望した次第です。前職で身につけた△△のスキルや経験を活かし、貴社で腰を据えて働きたいと考えております。
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出戻り社員になるメリット

  • 1.転職活動の負担が少ない
  • 2.社風や人間関係を把握している
  • 3.実務内容や進め方が分かっている

「出戻り」は新しい会社への転職と比較して職場に馴染みやすく、かつ精神的な負担が軽いメリットがあります。業務内容もある程度分かっているため、スムーズに仕事を始められるでしょう。

この項では、出戻り社員になる3つのメリットを解説します。

1.転職活動の負担が少ない

出戻り転職の場合、過去の仕事ぶりや人柄を会社側が把握していることから、採用選考が進みやすい可能性があります。また、一般的な中途採用とは枠が異なる会社も少なくありません。出戻り社員だからといって内定が確約されることはないものの、即戦力となる人材の採用を前向きに検討したい会社は多いでしょう。
一般的な転職期間の長さについては、「転職はどれくらいかかる?準備期間の目安や早めに終わらせるコツを解説」のコラムを参考にしてください。

2.社風や人間関係を把握している

職場の雰囲気や社風、人間関係などは、実際に働いてみないと分からない点が多くあります。出戻り転職の場合は実態を知ったうえで入社するため、ミスマッチが起きにくいのもメリットです。また、実情を把握していることから入社前の不安も少なく、すぐに順応できる点も利点といえるでしょう。

3.実務内容や進め方が分かっている

出戻り社員は実務内容が分かっているため、仕事ですぐに活躍できるのもメリットの一つ。以前とまったく同じ仕事を任されるとは限りませんが、社内システムや組織体制を分かっているのは大きな利点です。多少ブランクがあったとしても、一から仕事を覚えるよりも少ない負担で済むでしょう。

出戻り社員になるデメリット

  • 1.同じ条件で働けるとは限らない
  • 2.部下や後輩が上司になることもある
  • 3.二度目の退職がしにくくなる場合もある

出戻り社員になると、もとの職場だからこそのデメリットもあるようです。出戻り転職を目指す場合は、以下の点を考慮したうえで慎重に検討しましょう。

1.同じ条件で働けるとは限らない

出戻り社員は再入社時に以前と同じ雇用条件で働けるとは限りません。会社の体制や評価基準が変わり、給料が下がる場合もあります。かつての経験があるだけに、「給料が下がるなんて…」と不満を感じることもあるでしょう。給料や役職などの待遇面に関して、事前に企業側に確認しておくことをおすすめします。

2.部下や後輩が上司になることもある

退職から出戻りまで時間が経っている場合、以前の部下や後輩が上司になることもあります。立場が逆転することで、「仕事を進めづらい…」と感じる恐れも。また、自分は気にしなくても、相手に気を遣わせてしまう可能性もあるでしょう。

3.二度目の退職がしにくくなる場合もある

出戻り社員は、二度目の退職がしにくい場合もあるようです。再雇用の選考で「今度は長く働きたい」と意欲を示した手前、「また辞めたいです」とは言いにくいでしょう。
スキルアップやキャリアチェンジを目指して転職したいと思っても、会社に申し訳ないとの思いからなかなか踏み切れずにタイミングを逃してしまう恐れも。出戻り転職をするなら、将来のキャリアプランをしっかりと考えておきましょう。

出戻り転職の場合も謙虚な姿勢を心掛けよう

あなたが在籍していなかった間に、社内の雰囲気や人間関係が変化している可能性は十分にあり得ます。「以前と何も変わらないだろう」という気持ちで出戻ると、新しい仕事の進め方に対応できなかったり「やる気が感じられない」として周囲からの印象低下につながったりする恐れも。初心に帰り、実務でも周囲の人との接し方でも謙虚な姿勢を心掛けることが大切ですよ。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

出戻りするべき?後悔しない転職のポイント

出戻りするべき?後悔しない転職のポイントの画像

転職で重要なのは、「今後の仕事で何をやりたいのか」です。最初から「出戻り社員になる」と決めてしまっていると、前の会社で実現できる範囲でしかキャリアプランを描けない恐れがあります。後悔しない転職をするためには、応募先企業を限定せずに「自分の希望を実現できるか」という視点で探すことが大切です。

以下で転職活動する際のポイントを3つ解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

転職の目的を明確にする

まずは自己分析を行い、転職の目的を明確にしましょう。自分の経歴を振り返り、大切にしている価値観やモチベーションが上がるポイント、長所・短所などを洗い出します。そのうえで、転職して何を実現したいのかを明らかにするのがポイントです。
前の就職先で目標が達成できそうであれば出戻り転職を、不可能だと感じたら新たな環境に身を置くのが良いでしょう。なお、自己分析のやり方については「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムで詳しく解説しています。

退職理由によっては出戻りしないほうが良い場合も

「給料の低さが不満だった」「上司や同僚とのコミュニケーションが上手くいかなかった」など、ネガティブな理由で退職した場合、出戻りはおすすめできません。問題が解決している確証はなく、出戻ったとしても同じ理由で再び退職に至ってしまう恐れがあるためです。視野を広げて、自分に合う環境を新たに探してみましょう。

転職先に求める条件を決める

転職時は勤務時間や給料、福利厚生など、勤務先に求める条件も決めておきましょう。最初に希望の条件をすべて書き出し、次に優先順位をつけるのがおすすめです。条件が多過ぎると選択肢を狭めてしまうため、「譲れない条件」「妥協しても良い条件」などを整理しておくと良いでしょう。
仕事の探し方がわからない人へ!フリーター・20代・新卒など状況別に解説」でやりたい仕事を探すコツを紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。

キャリアプランが実現できそうな企業を選ぶ

長期的なキャリアプランを立て、それが実現できそうな会社を選ぶと転職成功の確率が高まります。
具体的には、将来の理想像、10年後・5年後・3年後の目標といったように、逆算して道筋を考えておくことで、どのような企業を選ぶべきかが明確になるでしょう。前の職場でキャリアプランが実現できるのか、ほかの企業に挑戦したほうが目標に近づけるのかを見極めるのが重要です。

出戻り転職に興味があるものの迷っている方は、ハタラクティブに相談してみませんか。ハタラクティブは20代を対象とした就職・転職エージェントです。就活アドバイザーがあなたの悩みやキャリアの希望を聞いたうえで、どのような会社が合いそうかを一緒に考えます。プロのアドバイスを聞いたうえで判断できるため、自分に合った転職を実現しやすくなりますよ。
また、自己分析や書類作成といった就活対策も就活アドバイザーの力を借りられるので、選考通過率を高められるのもメリットです。「次こそは長く働ける会社に転職したい」という方は、ぜひご相談ください。

出戻り転職に関するQ&A

出戻り転職は「情けない」と思われる?

出戻り社員を歓迎する会社が増えているため、ネガティブなイメージを持つ人も減りつつあるようです。転職してスキルが磨かれ、仕事での貢献度が以前より高まっていれば、既存社員にとってもメリットとなります。「出戻るのは恥ずかしい…」「同僚から嫌われるのでは?」と心配し過ぎず、一生懸命仕事に取り組みましょう。

ただし、円満退職でなかった場合は注意が必要です。「円満退職するための伝え方は?上司に切り出すときの注意点もご紹介」のコラムで円満退職について詳しく解説していますので、退職時の状況を振り返ってみましょう。

出戻りするなら早いほうが良い?

離れていた期間が短いほうが、仕事の感覚が戻りやすいという見方もあります。また、一緒に働いていた社員も残っている確率が高く、人間関係も築きやすいでしょう。

ただし、焦って出戻り転職するよりも、自分に合った会社をじっくりと探したほうが良い場合もあります。「適職の見つけ方を解説!好きなことよりも得意なことを探そう」のコラムを参考にして、自分の適職について考えてみてください。

仕事における出戻りのメリットとは?

「業務を分かっている」「職場に馴染みやすい」などが出戻り転職のメリットです。一般的に出戻り社員は以前と同じ部署に配属されることが多く、即戦力になりやすいといわれています。

また、社風や人間関係も分かっており、すぐに馴染めるのも良いところです。このコラムの「出戻り社員になるメリット」で詳しく解説していますので、ご一読ください。

出戻り転職を断られたら?

出戻り転職を断られたら、「前職のほかにも仕事はたくさんある」と気持ちを切り替えてキャリアプランを見直してみましょう。仕事において達成したい目標や、どのような働き方をしたいかなどを明確にすることで、自分に合った仕事や職場を見つけやすくなります。

就職・転職エージェントのハタラクティブは、キャリアアドバイザーがあなたの希望や適性に合った仕事を紹介するサービスです。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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