いよいよ最終面接。転職の場合はどんな準備が必要?

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この記事のまとめ

  • 最終面接では、社長や役員が面接を行うケースが多い
  • 主に「企業と応募者の方向性が合っているか」「長期的に企業に貢献してくれるか」を見られる
  • 企業研究をより丹念にし、想定できる質問の回答準備をしておくことが面接対策となる
  • 逆質問では調べれば分かることや待遇関係を尋ねることは避け、経営者に向けた内容の質問を用意しておく

書類、一次面接、二次面接と順調に通過していき、ついに最終面接。
ここまで辿り着いたら、なんとしても内定を貰いたいところです。

しかし、3回目となるこの面接では一体何が聞かれるのでしょうか?また、何を対策しておくべきなのでしょうか?
当コラムでは、最終面接で気をつけたいポイントや、準備しておくべきことなどを詳しく解説します。

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最終面接でチェックされていること

一次・二次面接を通過しているということは、能力やスキルは合格水準に達しているということです。では、最終面接ではどんなことをチェックされているのでしょうか。

「最終面接は内定の意思確認」ではない!

最終面接までいけば採用は確定していると捉えている方もいますが、それは間違いです。
「企業の方向性と合わない」「長期的に企業に貢献してくれる可能性が低い」と判断した場合は、当然不採用となることもあります。事前にしっかりと準備をして、最後まで気を抜かずに臨みましょう。

人柄・フィーリングが合うか

最終面接では、社長や役員などが面接官を務めるケースが多い傾向にあります。
そこで、まず第一にチェックされているのが、企業の社風と応募者の人柄が本当に合うかどうかです。
とはいえ、社長や役員の独断で採用が決定されるため、社長や役員とフィーリングが合うかどうかで決まるとも言えます。

企業理念に共感しているか

「企業の理念に深く共感しているかどうか」も合否を左右する要素の1つです。
特に、社長や役員は企業への思い入れが強いので、熱意や意欲も重視している傾向にあります。最終面接でも志望動機や自己PRを問われることが多いので、企業理念への共感を織り交ぜながら入社意欲を伝えると良いでしょう。

将来的なビジョンを語れるか

社長や役員からすると、入社後に長期的なスパンで働いてもらえるかどうかは非常に重要なことです。
そのため、10年後の自分のキャリアイメージなどを問われることがあります。
このとき、具体的なイメージを持っていないと判断されると、「意思がなく行き当たりばったりで、入社してもすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があります。「将来的には◯◯のポジションに就いて、責任ある仕事を任されたいです」など、自分がどんな働き方をしたいのか伝えられるようにしておきましょう。

変化に対応できるか

企業を取り巻く環境変化が目まぐるしい今の時代では、「変化に対応できる人材」が求められます。
そのため、「今までと異なる事業領域を担当することになったとき、柔軟に対応できるのか」「自分が変化するだけでなく、先頭に立って周りを引っ張っていけるか」などを見られていることがあります。

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面接前の対策とよくある質問

最終面接前には、企業研究をより丹念にしておくことが重要です。
なぜなら、最終面接では業界動向や企業情報について、経営者目線の深い質問がされることが多い傾向にあるからです。
また、先述のとおり再度志望動機を聞かれるということも多いため、ブラッシュアップしておきましょう。
その際は、企業の求める人物像にフィットしているかどうか改めて確認をして、受け答えの仕方を考えておくと当日慌てずに済みます。
以下、想定質問をいくつか挙げますので、聞かれた際にすぐ答えられるよう準備しておきましょう。

想定質問

・「志望動機と自己PRをお願いします」
・「前職の退職理由はなんですか」
・「当社は第一志望ですか」
・「なぜ他社ではなく当社なのですか」
・「入社後どのようなことに挑戦したいと思いますか」
・「10年後どのような働き方をしていたいですか」
・「今までと異なる事業領域を担当することになった場合、対応できますか」
・「業界で今話題の◯◯(ニュースや製品など)について、意見を聞かせてください」
・「何か質問はありますか」
・「最後に伝えておくことはありますか」

実際の面接では回答した内容について、さらに深く掘り下げられる可能性もあります。
そのため、自分の考えや理解を言語化し、しっかり伝えられるようにしておくことが大切です。

逆質問する時の注意点と質問例

面接の最後には、大抵の場合「何か質問はありますか」と聞かれます。
この逆質問は入社意欲や自己アピールができる絶好の機会ですので、できる限り質問するようにしましょう。
ただし、内容によっては印象を悪くしてしまう場合もあるので注意が必要です。
以下、避けたい質問とその解説、逆質問の例の2つをまとめたので、参考にしてみてください。

避けたい逆質問

調べて分かるような質問

企業サイトを調べれば載っているような内容をわざわざ聞くのは辞めましょう。「企業研究を全くしていない」「自社への興味や志望度が低い」と思われてしまい、マイナスイメージになります。

福利厚生や待遇面の質問

待遇面についての確認は悪いことではありません。しかし、あまりにもストレートに聞いてしまうと「企業や仕事内容より待遇面を重視している」と誤解を与えてしまう恐れがあります。悪い印象を与えないよう工夫して聞くか、控えておきましょう。

一次、二次で聞くような具体的な仕事内容についての質問

「現場では何を大切に仕事を行っていますか」「どのようなスケジュールで動いているのか教えてください」など、一次面接や二次面接で聞くような質問はこの場に相応しくありません。

逆質問の例

・「経営者から見た御社の魅力はなんですか」
・「御社の今後の課題を教えてください」
・「企業経営を行う上で、従業員に求めるものはなんですか」
・「今後、御社の主力となるサービスはどの分野になると予想していますか」
・「企業理念に深く共感したのですが、どのような背景で設定されたのですか」

社長のブログやSNS、関連する書籍などがあれば事前にチェックしておき、それに載っている内容に絡めた質問をするのも良いアピールになるでしょう。

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