ニート脱出のためにできることは?社会復帰しやすい人の特徴も紹介

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この記事のまとめ

  • ニートとは、家事も通学もしておらず働く意思がない人のこと
  • ニート期間にできることとしては資格取得や職業訓練、アルバイトなどがある
  • ニートの人は、過去よりも未来に目を向けて徐々に前向きになろう
  • ニートを続ける理由は、「現状に満足している」「組織に縛られたくない」など
  • ニートを脱出しやすいのは、自分を客観視できて前向きな思考を持っている人

ニートから正社員就職したいと考える人は多いでしょう。ニートになったことを後悔している人は、過去に対する否定をやめて、未来に目を向けることが大切です。このコラムでは、ニート脱出のためにできることや社会復帰しやすい人の特徴をまとめました。また、ニートを続ける理由や正社員になるきっかけもご紹介しているので、仕事を探している方はぜひご覧ください。

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ニートとは

ニートとは、家事も通学もしておらず、働く意思がない人のことを指します。そのため、就職活動をしている無職の人は、ニートには含まれません。
2020年に厚生労働省が公表した、「若年無業者の動向」の調査では、「15〜34歳の非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」をニート(若年無業者)と呼んでいます。

参照元
厚生労働省
厚生労働省ホームページ

ニートが社会復帰のためにできる3つのこと

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ニートが社会復帰のためにできることとして、「資格試験の勉強」「職業訓練の受講」「アルバイト」の3つが挙げられます。

1.資格試験の勉強をする

ニートの方は、就職に有利な資格取得の勉強をするのがおすすめです。難易度は高めですが、国家公務員や地方公務員を目指すという手もあります。そのほか、看護師や介護士など、専門職の資格取得を目標にするのも良いでしょう。正社員就職に向けて具体的な目標を立てると、就職活動のモチベーションを高められます資格について詳しく知りたい方は、「就職活動を有利にする資格とは?」のコラムもあわせて読んでみてください。

2.職業訓練を受ける

厚生労働省が実施する「求職者支援制度」を活用すると、職業訓練が受講でき、一定期間で就職に必要な知識・技術を身につけることが可能です。「どのような仕事をしたいか分からない」「やりたいことが見つからない」というニートの方は、職業訓練のコースを調べながら、興味・関心のある分野を探してみるのも良いでしょう。
なお、職業訓練の受講手続きは、管轄のハローワークにて行います。職業訓練を受けてみたい方は、「ハローワークの職業訓練を受けるには?コースの種類や申し込みの流れを解説」のコラムをご確認ください。

3.アルバイトをする

規則的な生活を取り戻しながら費用を稼ぎたいニートの方は、アルバイトから始めるのがおすすめです。ニート生活が長引くと働く意欲が下がったり、対人関係に不安を覚えたりすることもあります。アルバイトを通して通勤や対人関係に慣れておくことで、正社員就職への不安が軽減されるでしょう。また、目指している仕事と同じ職種のアルバイトをすれば、選考でアピールすることも可能です。

アルバイト選びは慎重にしよう

アルバイトを選ぶときは、業務内容や労働条件、通勤時間などを慎重にチェックしてください。無理なく通える距離で、自分が興味のある求人を選びましょう。また、ニート生活を長引かせないためには、「アルバイトは社会復帰のための練習」と意識することが大切です。アルバイトから始めたいニートの方は、「まずはバイトから!ニートからの脱却方法と就職のコツ」のコラムを読んでみてください。

ニートの人は過去の否定をやめよう

「ニートにできることなんてない…」とネガティブにならないために、まずは、過去に対する否定的な気持ちをなくすことが大切です。過去の出来事に対してネガティブな感情を抱いても事実が変わることはないので、自分や他人を責めないようにしましょう。

ニートの人は過去よりも未来に目を向けよう

「自分が怠けたせいでニートになった」「不運な事情があってニートになった」という人は、過去よりも未来に目を向けてみてください。とはいえ、いきなりポジティブ思考になる必要はありません。過去の自分や環境に対する否定的な感情をなくすことが、ニート脱出への第一歩です。ニートを卒業する!不安を克服するためにできることは?」では、社会復帰への不安の克服方法をご紹介しているので、ニートをやめて働きたい方は参考にしてみてください。

ニートを続ける理由は?

ニートを続ける理由として、「現状に満足している」「リスクや責任を背負いたくない」「コミュニケーションをとるのが苦手」の3点が挙げられます。
ニートを続ける理由はこれだけではありませんが、今回は上記の3点について詳しくご紹介します。

現状に満足している

仕事をしなくても生活ができる現状に満足している人は、ニートを続けやすいでしょう。多くの人は、「お金を稼いで生活をすること」を目的に仕事をしています。そのほかにも、「人よりお金持ちになりたい」「出世をしたい」「自分の夢を叶えたい」などの欲求を持って働く人が多いでしょう。しかし、人と接する機会が少ないニートの方は、このような願望を抱きづらく、現状に満足しやすいようです。

刺激を求めない人はニートを続けやすい

ニートを続けている方の多くは、特別な刺激を求めないという傾向もあります。家の中でできることに満足している人は、外に出る必要性を感じないため、ニートを続けてしまうようです。

組織に縛られたくない

ハタラクティブがユーザーを対象に行なった調査「若者しごと白書2022」では、正社員になりたくない理由の
1位が「組織に縛られたくないから」で33.7%となっています。

5-4. 正社員になりたくない理由の棒グラフ画像

引用:ハタラクティブ「5-4. 正社員になりたくない理由

次いで、2位の「プライベートの時間が制限されると思うため」が27.9%という結果に。回答者にニートは含まれていませんが、若年層の多くは、「組織に縛られずプライベートの時間を大切にしたい」と考えていることが分かります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2020

リスクや責任を背負いたくない

社会に出て働くと仕事のリスクや責任を背負うことになるため、それを避けたい気持ちからニートを続ける人もいるでしょう。ニートから抜け出せず悩んでいる方は、「ニートを脱出できない理由とは?きっかけや得るものについても紹介」のコラムを参考にしてください。

コミュニケーションをとるのが苦手

ニートを続ける人のなかには、「コミュニケーションをとるのが苦手」という方もいるでしょう。自宅では、必要以上に人と関わる機会がないため、コミュニケーションが苦手なニートの方にとって最適な環境です。しかし、コミュニケーション能力は、日々の心がけで高められます。コミュニケーションに自信のないニートの方は、「コミュニケーション能力は誰にでも身につく!その高め方とは」のコラムをご参照ください。

ニート期間が長引くと就職意欲は下がりやすい

ニート生活が長引くにつれて、就職意欲は低下してしまうものです。はじめは頑張って就職・転職活動をしていた人も、一度ニート生活が始まると、「このままでも良いや」と就職活動のモチベーションが下がってしまうことがあります。また、「まずはアルバイトから始めよう」と思っても、ニート期間が続いて就職意欲が下がったり、人と接する機会が減ったりすることで、働くのが怖いと感じる可能性もあるでしょう。しかし、「ニートを脱出したい」と考えているのであれば、何かしら行動をとる必要があります。次項ではニート脱出のきっかけについてご紹介するので、参考にしてみてください。

ニートを脱出する5つのきっかけ

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ニートを脱出できた方は、どのようなきっかけがあったのでしょうか。ここでは、代表的な5つのきっかけをご紹介します。

1.親が病気になったもしくは介護が必要になった

身内が病気になったり介護が必要になったりすると、将来が不安になり、「ニートから脱出して自分が支えなければならない」という気持ちが芽生えるようです。

2.貯金や親からの援助がなくなった

経済的な安心感があってニート生活を続けていた方も、貯金が底をついたり、親からの援助が途切れたりすれば、働く選択をしなければなりません。生活保護を受給するという選択肢もありますが、受給条件がいくつかあるため、簡単には受け取れないと考えましょう。

3.周囲と疎遠になり孤独を感じた

結婚や出産、昇進など周囲の人のライフステージが変わり、人と関わる機会が少ないニートの方は、徐々に疎遠になってしまうこともあります。自分だけが取り残された感覚や寂しさ、焦りを抱き、ニートを脱出しようと決意する人もいるようです。

4.結婚を考え始めた

「恋人と結婚したい」「好きな人ができた」など生涯をともにしたい人と出会うことで、社会的な信頼を得なければと考え始めるニートの方もいるようです。

5.目標が見つかった

ニートのなかには、「目標がないから働いていない」という人もいます。「広い家に住みたい」「旅行に行きたい」「趣味にお金をかけたい」など、具体的な目標が見つかると、仕事のモチベーションが上がりやすいでしょう。そのほか、ニートを脱出する方法について詳しく知りたい方は、「ニートから脱却する方法をご紹介!就職までの流れをチェック」のコラムをご一読ください。

ニートから社会復帰しやすい人の3つの特徴

ニートから社会復帰しやすい人の3つの特徴の画像

ニートから社会復帰しやすいのは、「自分を客観視できる」「前向きな思考ができる」「体力がある」といった特徴に当てはまる人です。これらの特徴に当てはまらない人も、意識すれば少しずつできるようになるので、就職活動に役立てましょう。

1.自分を客観視できる人

自分を客観視できる人は、周囲の人の意見を聞くことができるため、いろいろな視点から物事を考えられるようになります。ニートの方が就職活動で悩んだときには、自分を客観視して物事を冷静に分析することが大切です。

2.前向きな思考ができる人

前向きな思考を持っているニートの方は、「チャレンジ精神が旺盛」と評価されやすいでしょう。失敗をしても粘り強く挑戦するとみなされ、採用担当者に好印象を与えやすくなります。

3.体力がある人

建設業や介護職など、力仕事が発生する現場では、体力のある人が採用されやすいでしょう。もちろん、力仕事以外でもある程度の体力は必要といえます。多くの会社は、長期的に働いてくれる人材を採用したいと考えているからです。ニートで社会復帰を目指している方は、「仕事したくない…というニートの方に!将来のリスクや社会復帰の方法を紹介」のコラムもあわせてお読みください。

ニート脱出のためにできることをしているけれど、なかなかうまくいかないという方は、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、高卒でニートになった方や新卒の就活がうまくいかずニートになった方、フリーターなど、若年層に特化した支援を行っています。経験豊富な就活アドバイザーが、一人ひとりの悩みに寄り添いながら、適性や条件に合った仕事をご紹介。サービスの利用はすべて無料なので、「ニートにできることを知りたい」「自分に合う仕事が分からない」という方も、お気軽にご相談ください。

ニートが抱えるお悩みQ&A

ここでは、「ニートが社会復帰するためにできることは?」「ニートで社会復帰するのが怖いときはどうすればいい?」など、ニートが抱える悩みにお答えします。

ニートが社会復帰するためにできることは?

ニートの方が社会復帰に向けてできることとして、資格試験の勉強や職業訓練の受講などが挙げられます。いきなり正社員として働くのに抵抗があるニートの方は、アルバイトから始めるのもおすすめです。社会復帰を考えているニートの方は、「ニート向け求人はどう探す?仕事の選び方と活用すべき支援サービス」のコラムを読み、求人の探し方や仕事の選び方を確認してみましょう。

高齢ニートは正社員になれる?

高齢ニートの方も、しっかりと今の自分の状況と向き合い、粘り強く物事を続ける決意をすれば、正社員になれる可能性はあるでしょう。就職活動をしたくても、何から始めれば良いか分からない方は、ハローワークや就職エージェントを利用するのがおすすめです。高齢ニートで正社員就職をしたい方は、「高齢ニートから脱出しよう!就職のために活用できる支援とは?」のコラムを読んでみてください。

ニートにおすすめな暇潰し方法は?

ニートで時間がある方は、読書をしたり、資格の勉強をしたりするのがおすすめです。もし、社会復帰を考えているのであれば、ハローワークに足を運んだり、就職サイトで求人をチェックしたりするのも良いでしょう。就職に向けて動き出すことで、正社員として働くモチベーションが上がる可能性もあります。ニートになる理由や社会復帰の方法について知りたい方は、「女性ニートから卒業を目指す!就職までのメソッドとは?」のコラムをご一読ください。

ニートで社会復帰するのが怖いときはどうすればいい?

ニートで社会復帰するのが怖い方は、就職エージェントに相談しながら就活すると良いでしょう。就職エージェントは、一人での就活に自信がない方をサポートする民間のサービスのため、基本的に誰でも無料で利用できます。就職エージェントは種類が多く、扱っている求人もさまざまなので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ニートで社会復帰したい方は、「ニートから正社員へ!就職エージェントの活用方法まとめ」を読んだり、就職エージェントの「ハタラクティブ」をうまく活用したりしてみてください。

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