若者のニートが増える理由とは?解決策や就活を始める方法も紹介

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この記事のまとめ

  • ニートが増える理由にはコミュニケーションへの苦手意識といった共通点がある
  • 就職しない若者は、ここ数年は横ばい状態が続いている
  • ニートから脱出するためには、ポジティブな考え方を意識してできることから始めてみる
  • ニートからの就活を成功させるには、就職支援サービスを利用してみよう

「ニートが増える理由や原因は何だろう?」と気になる方もいるでしょう。ニートになる原因は人間関係を築くのが苦手だったり、親との関係性が複雑だったりすることがあるようです。また、過去の失敗や自分に自信がない方は、ニートになりやすい傾向も。ニート脱出を目指すなら、まずはできることから始めてみましょう。このコラムでは、若年層ニートが増える理由や就活のポイントなどを解説するので、ぜひ参考にしてください。

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ニートになる原因とは

若者がなぜニートになるのか、その理由について気になる方もいるでしょう。以下に具体的な原因をまとめてみましたのでご紹介します。

人間関係を築くのが不得意だった

ニートになる原因の一つとして、人間関係を築くのが不得意であることが挙げられます。親しい友達が少ないと悩む方のなかには、「そもそも友達の作り方が分からない」という方もいるようです。

身近に気心の知れた親しい友人がいれば、ニートであることを心配してくれたり、就職へ向けての支援や相談に乗ってくれたりすることがあります。しかし、人との関わり方や親しくなる方法が分からないと、なかなか自分の気持ちを表に出せず一人で塞ぎ込んでしまい、社会から孤立してしまう恐れもあるでしょう。

親との関係性が影響している

親との関係性も、ニートになる原因の一つといえます。親は子どものことを思ってつい口を出してしまうもの。しかし、これが過干渉や過保護となり、子どもの人生の選択肢を奪うことにもなりかねません。

以下で解説する例によっては、子どもが自分で生きていく力を養えなくなることもあるでしょう。

親と子どもが共依存の関係にある

共依存とは、親と子どもがお互いを必要としあっている関係のこと。多くの家庭で、子どもは成長とともに自立していくものです。しかし、親が子どもから離れられず、「この子は一人では何もできない」と思い込んでしまうことがあります。それにより、子どもは精神的・物理的にも親に頼り切ってしまい、「働かなくても生活できる」という考えに至ることも。親からの援助は当たり前と捉え、そのままニートになってしまうことがあるでしょう。

親が子どもに無関心

親が子どもに無関心であることも、ニートになる原因につながる可能性があります。愛情を十分に与えられないと、子どもは自分が愛されていないと感じ、自己肯定感が低くなることがあるようです。

この場合、大人になっても「相手から良く思われなければいけない」と人の顔色を伺うようになり、たとえ就職できても一度の失敗で自信を失くし、働くのが怖くなってしまう人もいます。

親に自分の意思を尊重してもらえない

子どもは自分の意見を尊重されずに育つと、自分の意見に自信が持てない大人になる可能性があります。そのため、人に意見を求められた際にも自分の気持ちを主張できず、「意見を述べても否定されてしまうかもしれない」といったネガティブな考え方になる人もいるでしょう。自分の感情を抑え続けていると働く意欲が沸かず、ニートを選ぶ人もいるようです。

ニートになった理由についてさらに詳しく知りたい方は「ニートになった理由とは?性格の傾向は?就職のための対処法も紹介」の記事もチェックしてみてください。

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ニートが増える理由はある?

総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)」によると、「若年無業者の人口に対する割合は、前年と同率となった。」とされています。

引用:総務省統計局「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要(4 非労働力人口)(p17)

就職しない若者は、ここ数年多少の減少傾向にはありましたが、横ばい状態が続いています。そのため、ニートになる人がいる一方で、ニートから脱出している人もいるといえるでしょう。ニートの人口割合については「ニート人口の割合はどれくらい?現状を脱して就職する方法とは」のコラムもあわせて参考にしてみてください。

参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果

ニートになりやすい人の特徴と傾向

ニートになりやすい人の特徴と傾向についてまとめましたので、下記にてご紹介します。

不登校や中退、いじめられた経験がある

不登校や中退といった過去があると、そのときに味わった挫折感からやる気が起きず、何もしたくないという考えから、結果ニートになってしまう傾向があるようです。また、いじめられたことがある場合も、自分の価値や自信を失う原因につながります。

このような経験は、その後の人間関係や自己肯定感の形成に大きな影響を与えるでしょう。

顔を合わせたコミュニケーションが苦手

ニートに共通する特徴に多いのは、コミュニケーションへの苦手意識。厚生労働省の「ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書(概要)」によると、「人に話すのが不得意」が64.4%となっています。また、就労に関する苦手意識については、「面接にとおる」(75.1%)、「面接で質問に答える」(64.8%)、「職場で友達をつくる」(64.6%)です。このような調査結果からも、ニートの多くが、コミュニケーションに対して苦手意識を持っていることが伺えるでしょう。

普段から人との関わりを避け続けていると、対人関係が希薄化し、何かあっても誰にも相談ができずに孤立化してしまう恐れがあります。また、直接人と接することが苦手な分、「ちゃんと仕事ができるか不安」「就活の面接が怖い…」と考えてしまい、人と関わらずに済むようニートを選ぶ人もいるようです。

参照元
厚生労働省
ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書(概要)

周囲の人と比べて劣等感を抱いている

自分の意見を否定されたなどの経験から、自分に自信を持てないこともあります。コンプレックスがある場合、次第に周りと比べた自分に劣等感を抱くようになることも。こうした劣等感から、これ以上自分が傷つかないよう周囲の人とのコミュニケーションを拒み、ニートになることもあるようです。

完璧主義はニートになりやすい?

ニートになりやすい人のなかには、完璧主義や心配性の人が多いといわれています。そのため、「大企業でなければ意味がない」「正社員でなければ安定した生活を送れない」などと思い込んでしまい、就職先が見つからず、いつの間にかニートになっていたということもあるようです。

自分の希望がすべて叶う職場はなかなか巡り会えないもの。就職先を探しやすくするためには、自己分析において「これだけは譲れない条件」を決めておくことが重要です。

ニートから脱出するためのポイント

ニートからの脱出を考えていても、「どうしたらいいのか分からない」という方もいるでしょう。ニートから脱出するポイントを下記にまとめましたのでご覧ください。

「自分が悪い」という考え方を変える

「すべて自分が悪い」といった考え方を変えてみましょう。自分を責め続けてしまうと、「自分は何もできない・価値のない人間」だと感じてしまう恐れがあります。

ニートだからといって、何もかもすべて自分に原因があるわけではありません。「あのときは親の言い方が悪かった」「学生時代は友達の態度がよくなかった」と考えを整理していくと、心の負担を軽くできるでしょう。

失敗から学びを得る

たとえ失敗しても、そこから得たものを次に活かせるようにしましょう。ニートに限らず、生きるうえで失敗をしたことがない人はほとんどいません。誰しもこれまで多くの失敗を繰り返し、そこから学びを得られたからこそ今があるはずです。

今後、面接などで落ちてしまうことがあっても、経験として身につきます。そこから、「何が原因だったのか」「次の面接ではどうすれば良いのか」と、失敗をポジティブに捉えることができれば、自分の成長にもつながるでしょう。

できる仕事からスタートしてみる

最初から正社員を目指すのは怖い…という方は、自分にできる仕事から始めてみるのも一つの手です。ニート生活が長くなると、社会に出るのが怖かったり、うまく仕事に馴染めるのか不安になったりと、正社員になるのはハードルが高いと感じることも。

アルバイトであれば、正社員よりも比較的採用されやすくなります。また、自宅から近い職場を選べば通勤の負担も感じません。シフトで短期間の勤務であっても「働けた」という事実が自信へとつながるでしょう。

就職に有利な資格を取る

仕事に就くために、就職に有利となる資格を身につけておくことは、最善の方法といえるでしょう。たとえば、介護系の資格である介護職員初任者研修は、比較的取り組みやすいものになっています。
介護業界における労働需要は高く、資格を取得できれば就職への近道に。実際に介護士にならない場合も、自信となって就活に良い影響を与えるでしょう。

パソコン技術に関わる資格も身につけておいて損はないといえます。事務職であれば、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)、エクセル表計算処理技能認定試験、ワード文書処理技能認定試験などがおすすめです。クリエイター系の職業であれば、Webクリエイター能力認定試験、Webデザイン技能検定などの資格取得を目指すのも良いかもしれません。

第三者に相談する

ニートを脱出するためには、ハローワークや職業訓練所などで、就職相談するのも良いでしょう。無料あるいは低価格で資格取得支援講座について教えてくれる場合もあるので、積極的に参加してみるのもおすすめです。また、一人ひとりの要望に合わせて適切な就職先を探してくれる、民間の就職エージェントを利用するのも良いでしょう。

ニートから起業を目指してみるのもアリ?

人と折り合いをつけて働くのは難しい、体力的に長時間勤務は無理といったように会社で働くことに抵抗がある場合は、思い切って起業してみるのも選択肢の1つです。まずは自由になる時間をフルに活用して、ネットショップを起業するのも良いかもしれません。専門的な知識がなければ、最初に勉強をするところからスタートしても良いでしょう。

ネットを使った起業であれば、資本金やランニングコストが低価格で済みますし、失敗したときのダメージが少ない所も利点といえるでしょう。フリーターの起業については「フリーターでも起業は簡単?成功の秘訣を考えよう」のコラムも参考にしてみてください。

ニートが就職を考える際に抱える不安や悩み

ニートから脱出し、就職をしようと考えている人が抱える不安や悩みについて、下記にてご紹介します。

不採用になるのが怖い

せっかく前向きになって就活に踏み出しても、書類選考や面接にとおらなかったり、不採用通知が来たりすると、深く傷つき落ち込んでしまうこともあるでしょう。企業によっては、選考通知さえも来ないこともあるため、「自分は人間として価値がない」と考え込んでしまう場合もあるかと思います。

しかし、不採用=自分に価値がないと思うのは早合点です。深追いせず、次の応募先を探しましょう。もしかしたら、自己分析不足による応募企業とのミスマッチが理由の可能性もあります。第三者に相談したり、意見を求めたりしながら、諦めずに挑戦を重ねるようにしましょう。

ニートを採用する会社はあるのか不安

昨今では、若手の人材不足に悩む企業は数多くあり、既卒対象の求人募集などが増えているのも事実です。ニートだからといって就職を諦めるのではなく、自分の能力を就活に活かしてみましょう。

企業によっては、SNSでの活動をネガティブに捉えるところもありますが、SNSのフォロワー数を踏まえて、高い影響力があると判断する企業もあるようです。フォロワー数が多い場合はアピールしてみても良いかもしれません。また、若者の将来性に期待するポテンシャル採用を行っている企業もありますので、ニートを卒業すると決めたのであれば、できるだけ早く就職活動を始めましょう。

ニートからの就活は就職支援サービスを利用しよう!

ニートから就活の成功を目指す場合は、就職支援サービスを利用するのもおすすめです。下記に就職支援サービスについてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーションとは、働くことに悩みを抱えている15〜49歳までの方を対象に、就労に向けた支援を行ってくれる機関です。就職に必要な知識が身につくプログラムや職業体験などを行っています。

「働きたいけど、どうしたら良いのか分からない」「コミュニケーションに苦手意識がある」といった悩みがあるニートの方に向いているでしょう。

ジョブカフェ

ジョブカフェとは、若者が自分に合った仕事を見つけるためのさまざまなサービスを無料で受けられる機関です。都道府県が主体的に設置し、若者の就職支援をワンストップで行います。地域毎の特色を活かした、就職セミナーや職場体験、カウンセリングや職業相談、職業紹介などさまざまな支援を受けられますので、一度足を運んでみると良いでしょう。

ハローワーク

ハローワークは、国が運営する公的機関です。年齢を問わず、すべての仕事を探している方に無償でサービスを提供しています。職業紹介やセミナーの案内、面接対策のサポートなどを行ってくれるので、就活が初めてのニートの方も安心です。そのほかにも、就活に備えてビジネスマナーや基本的なPCスキルなどが身につけられる職業訓練も受けられます。

就職エージェント

ニートから就職を目指すなら、就職エージェントを利用してみるのも一つの方法として良いでしょう。就職・転職エージェントは、人材を探している企業と仕事を求めている人材のマッチングを行うサービスです。就職のプロに相談できることや、自分では見つけにくい優良求人に出会える可能性があるのが利用するメリットといえます。

また、選考対策や入社後のアフターフォローをしてくれるのも魅力です。なかには、学歴や職歴を問わずニートやフリーターの就活に強いところもあるので、複数のエージェントを利用したうえで、自分に合った担当者やサービスを選んでみましょう。

「なかなか採用されない」「どうやって自分に合った仕事を探せば良いかわからない」というニートの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブに相談するのがおすすめです。

ハタラクティブは、若い人材の就職支援に特化したエージェント。新卒や第二新卒など、20代の若者を中心に就活サポートを行っています。1,500社以上の企業から未経験OKの求人が寄せられており、社会人経験や職歴がない方も働ける職場を数多くご紹介できるのが魅力です。

また、約60,000人のカウンセリング実績があり、プロの就活アドバイザーによるマンツーマンのカウンセリングを行ったうえで、キャリアプランをご提案いたします。サービスの登録・利用料はすべて無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

ニートの就職に関するFAQ

ニートから正社員を目指す方法や就職しやすい仕事など、ニートの就職事情に関する疑問を抱えている方もいることでしょう。下記で、ニートの就職に関するお悩みをQ&A方式で解決します。

ニートが正社員を目指すには?

ニートから正社員を目指すなら、早めの就職活動に取り組むことが大切です。年齢を重ねるほど、空白期間に何をしていたかを指摘されてしまいます。働くことへのハードルが高いと感じる方は、アルバイトをとおして労働意欲を高めるのがおすすめです。現状を変えたいと考えている方は、「ニートが就職するには?6つの理由別の対処法やおすすめの職種をご紹介!」をチェックしてみてください。

ニートとフリーターの違いを教えてください。

ニートは基本的に無職の人を指します。フリーターとは、アルバイトで働いている人、または、求職活動中の人のことです。フリーターは収入を手にしているため、ニートよりも自立していると見られている場合もあります。それぞれの違いについて詳しく知りたい方は、「ニートとフリーターの違いとは?就職に向けてできることと行動を起こすコツ」をご覧ください。

ニートが就活をする前に行うべきことは?

生活サイクルが乱れてしまっている方は、規則正しい生活を送ることを心掛けましょう。社会人として働く場合、決まった時間に活動する必要があるからです。また、仕事を続けるにはある程度の体力が求められるため、適度な運動も行うようにしましょう。ニートが就職するための手順は、「ニートの就活は何から始める?「失敗しそうで怖い」ときの就職活動のやり方」をご一読ください。

ニートが就職しやすい職種はありますか?

ニートが就職しやすい仕事には、介護職や警備員、プログラマーなどがあります。人手不足の傾向にある業界では、業務未経験の方を歓迎しているようです。未経験者を歓迎している企業は教育体制が整えられているので、働くのがはじめての方でもスキルを身につけられるでしょう。「ニートからの就職はスピードが肝心!支援機関を使って就活を有利に進めよう」では、ニートが就職しやすい職種をご紹介しているので、参考にしてみてください。

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