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履歴書の年号は和暦と西暦どちらが良い?正しい書き方を解説
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この記事のまとめ
- 履歴書の年号は、和暦と西暦どちらの表記でも問題ない
- 履歴書の年号で大切なのは、すべての応募書類で表記が揃っていること
- 履歴書の年号を書く際は、早見表を確認すると安心
- 和暦と西暦を変換するコツを覚えておけば、とっさのときにもスムーズに対応できる
「履歴書の年号は和暦と西暦、どっちが良いの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。履歴書に記載する年号は企業から指定がない限り、和暦と西暦のどちらを使用しても問題ありません。ただし、すべての応募書類で年号の表記をどちらかに統一するようにしましょう。このコラムでは、履歴書の年号の書き方をご紹介。早見表を見ずに和暦と西暦を変換するコツについても解説しています。
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履歴書の年号は和暦と西暦どちらが良い?
原則として履歴書に記載する年号は、和暦(昭和・平成)と西暦のどちらの表記でも問題はありません。もし、どちらかに表記を統一するよう企業から指定がある場合は、その指示に従いましょう。
大切なのは、履歴書や職務経歴書など、すべての応募書類で表記が揃っていることです。応募書類に和暦と西暦が混ざっていると、「仕事においても細かい部分に気を配れないのでは?」と思われてしまう可能性があります。書類選考では、履歴書をはじめとする書類のすべての項目が細かく見られていると考え、職歴や自己PR、志望動機などと同じくらい、年号の表記にも注意すると良いでしょう。履歴書の基本的な書き方については、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」のコラムで解説しています。履歴書を作成する際はこちらも参考にしてみてください。
履歴書の年号で避けるべき表記
年号の書き方は和暦・西暦どちらでも構いませんが、昭和と平成を「S」「H」のように省略して書いたり、「1990年1月1日」を「1990/1/1」と表記したりすることは避けましょう。また、履歴書の学歴欄や職歴欄では上から下へと経歴を並べていきますが、上の行と年が同じだとしても、「〃」の記号は使用しないようにしてください。
履歴書には算用数字と漢数字のどちらを使用すれば良い?
数字表記は、横書きの場合は算用数字、縦書きの場合は漢数字を使用するのが基本です。履歴書は横書きが基本なので、算用数字を用いましょう。ただし、地名や学校名など、固有名詞に漢数字が使われている場合は、そのままの表記で問題ありません。「「算用数字」と「漢数字」、履歴書で使うのはどっち?」では、履歴書に適した数字表記について詳しくまとめているので、参考にしてみてください。
履歴書で年号を間違えるとどうなる?
履歴書で年号を間違えてしまうと、「注意力が足りない」といった印象を与えかねません。「そこまでよく見ていないだろう」と考えている方もいるかもしれませんが、採用担当者によっては、細かい部分まで書類をチェックしていることもあります。明らかに計算が合わない年号のミスはすぐに見つかってしまうでしょう。記載を間違えないようにするためには、年号を履歴書に書く際に早見表を確認するのがおすすめ。自分が学校に入学した年や卒業した年は、改めて思い返すと意外と覚えていないものです。最近はインターネット上で、その年に生まれた人の入学年度や卒業年度が分かる早見表が多数見つかります。西暦と和暦のどちらも記載している早見表も多くあるため、「西暦は分かるけど、和暦に変換するのが苦手…」という方も活用してみましょう。早見表については、「履歴書の入学・卒業年度は早見表を活用しよう!」のコラムでも紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
早見表がなくても安心!和暦と西暦を変換するコツ
手元に早見表がない状態でも、足し算と引き算を使って和暦と西暦を変換することが可能です。ここでは、変換のコツを紹介します。
西暦から和暦「平成」に変換
西暦から「平成」の年号への変換は、「西暦の年号+12」の合計の下2桁を求めることでできます。たとえば、2000年を変換したい場合は、「2000+12=2012」となり、「2012」の下2桁は「12」。つまり、2000年は平成12年と変換できます。
和暦「平成」から西暦に変換
平成から西暦の年号に変換したいときは、「平成の年号-12+2000」で可能です。たとえば、平成12年の場合、「12-12+2000=2000」で西暦2000年となります。
西暦から和暦「昭和」に変換
西暦から昭和の年号への変換は、「西暦の下2桁-25」でできます。たとえば、1970年の場合は「70-25=45」で昭和45年と変換できます。
和暦「昭和」から西暦に変換
昭和から西暦の年号へ変換するときは、「昭和の年号+25」の合計の下2桁を求めるとできます。たとえば、昭和45年の場合、「45+25=70」で1970年となります。
和暦と西暦の変換のコツを覚えておけば、履歴書で年号を書く際にも間違えにくくなると考えられます。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。