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採用面接では、採用担当者から「あなたの苦手な人はどのような人ですか?」と質問されることがあります。協調性がない・時間にルーズ・高圧的・自己主張が強い・悪口を言うなど、苦手だと感じる人は誰にでもいるでしょう。
企業側は悪意でこの質問をしている訳ではありません。面接の場では、質問の意図を理解し、的確な回答をすることが重要です。苦手な人について聞かれてもスムーズに応えられるよう、ポイントを押さえておきましょう。
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企業側は苦手な人の質問をすることで、応募者の人柄や自分なりの対処法を持っているかを見ています。この回答には人となりが出やすいため、企業側の意図を理解しておくことが重要です。
採用担当者は苦手な人の傾向を聞くことで、応募者の人柄や性格を見極めようとしているようです。たとえば「時間にルーズな人が苦手」という回答なら几帳面さを、「公共のマナーを守れない人が苦手」なら正義感が強い傾向にあると判断できます。回答によっては、応募者の人柄と企業の求める人材がマッチしているかを照らし合わせることも可能です。企業側は、志望動機や自己PRではなかなか見られない、応募者の素の反応を引き出そうと考えています。
会社では、苦手な上司や取引先とも上手に付き合い、成果をあげていく必要があります。プライベートなら苦手なタイプとなるべく関わらないようにできますが、ビジネスの場ではそういうわけにもいきません。このような背景から、採用担当者はあなたが社会人としてどのように仕事と向き合うのかを見ようとしています。
「対人トラブルがあったらすぐ逃げてしまうのでは」「人間関係のストレスに耐性がなさそう」と判断されてしまわないためにも、苦手な人に対してどう向き合っていくのか、具体的な心構えを自分の言葉でしっかり伝えることが必要です。
社会人になれば、違う世代のさまざまな価値観を持った人たちと関わることになります。価値観が合わない、話が噛み合わないからといって、他者に苦手意識を持っていては仕事を円滑に進められません。採用面接では、自分と違う価値観とどのように向き合っていくのかという姿勢が問われています。苦手な人に対する姿勢は、社内のコミュニケーションやチームワークにも大きく影響するでしょう。
面接で苦手な人について回答するときは、ネガティブな内容を避けながら自己アピールにつなげることが大切です。下記では、面接時の回答ポイントをまとめました。
苦手な人の回答は、必ず根拠となる理由も伝えるようにします。「私は押しの強い人に苦手意識があります。なぜかというと、こちらの意見になかなか耳を貸してもらえず、意思の疎通を図るのに苦労するからです。」というように、なぜ苦手なのかを客観的に理解できる説明をしましょう。
なお、「生理的に受けつけない」というように、個人的な感情だけで判断していると思われるような回答は避けるのが無難です。
苦手な人について回答する際は、自分なりの対処法も交えて語ることが重要です。苦手なタイプの人とどのように関わっているのかを話せば、苦手な人にも対応できる高い柔軟性を持っていることがアピールできます。アルバイトやインターン、サークル活動など、実際に対処した経験を伝えれば説得力もあがるでしょう。
苦手な人に対する批判的な内容だけで終わると、採用担当者へマイナス印象を与えてしまいます。「苦手なタイプの人とは極力接する機会を持たないようにしています」といった回答も、協調性を問われるので注意が必要です。好印象へつなげるためにも、「人からされて嫌だったことを反面教師に、同じことをしてしまわないよう心がけています」といった、前向きな姿勢を示しましょう。
「苦手な人はいない」と答えると嘘くさいと思われたり、きちんと回答を用意していないと判断されたりします。苦手な人がいること自体は、マイナス要素にはなりません。人間誰しも苦手なタイプはいるものなので、質問の内容に沿って自分らしい回答をしましょう。
ここでは、苦手な人について回答するときの例文をご紹介します。下記の内容を参考に、自分なりの言葉で苦手な人の質問に対する回答を用意しましょう。
私は自分で言ったことに責任を持たない人が苦手です。約束を守らない人や、期限を過ぎても気にしない人がいると、「物事に責任感をもって対応してほしい」と思ってしまいます。
以前、被災地ボランティアでリーダーをしていた際、作業をお願いしたときは「すぐに終わらせます」と返事をするのに、期限が近くなっても実は全く作業が進んでいない、という人の対応をするのに苦労しました。 そこで私は、作業をお願いするときに「どのくらい作業にかかりそう?」と必ず聞くようにして、作業見積を正確に把握してもらうようにしました。
仕事においても、苦手な人と関わる機会は少なくないだろうと思います。そのような場合でも上手く折り合いをつけ、成果をあげていきたいです。
私が苦手だと思うのは、何事も面倒くさいの一言で片付けてしまう人です。
学生時代、同じ学部の友だちと一緒にアルバイトをしたとき、「期待されている以上の成果を出そうとする自分」と、「与えられた仕事量を正確にこなせば十分、それ以上のことは面倒くさいと公言する友人」との関係がギクシャクしてしまったことがあります。 私は前向きな気持ちで働きたかったので、ひたすらに作業を進めることにしました。黙々と続けていると、いつの間にか友人もその作業に協力してくれるようになりました。
仕事で苦手だと感じる人がいたとしても、無理に相手を巻き込むのではなく、自分のペースを維持しながら業務に取り組んでいきたいと考えております。
私は協調性がない人に苦手意識があります。挨拶しても反応が薄かったり、周囲とあまり馴染もうとしなかったりする人が前職にいました。
私もその人がどれぐらい業務を進めているのかがわからなかったため、積極的に声をかけることで、相手のスキルや考え方を理解しようと努めました。交流を深めるうちに相手とも打ち解け、マイナスな印象も払拭されていました。相手との距離が縮まれば、自分も相手側のペースに合わせられ、相互理解につながると考えています。
転職後も誰かに苦手意識をもったままにせず、交流を深めることでチームワークを強化していきたいです。
私は時間にルーズな人を苦手だと感じています。私には待ち合わせ時間に遅れてくるタイプの友人がいます。相手にも生活事情などがあるので、なるべくマイナスだと思うことには強く言わないようにしてきました。
そこで私は、大事な予定があるときは、相手に少し早めの待ち合わせ時間を伝えるようにしました。相手を待っている間も、本を読んだりメールをチェックしたりして、時間を有効活用するように努めました。相手の行動や考え方を変えるのは難しいので、自分の対応を変えることでストレスを軽減させました。
職場でも常に余裕をもち、焦ることなくタスクを達成していきたいと考えております。お互いが過ごしやすくなるよう、こまめな連絡を心がけていきたいです。
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ここでは、苦手な人や採用面接に関するお悩みをQ&A形式でお答えします。面接対策における悩みや不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
A.相手の性格や行動が自分と合わないと、苦手だと感じてしまうことがあります。身近に苦手な人がいる場合は、相手の良いところを探してみましょう。相手に対する印象が変われば、良好な人間関係を築ける可能性があります。詳しくは「苦手な人・嫌いな人との接し方とは」をご確認ください。
A.面接前日は、最終確認をきちんと行うことが重要です。面接の開始時間や交通手段、持ち物などを再チェックしましょう。しっかりと準備をしておけば、面接当日も気持ちに余裕をもって挑めますよ。面接前日のチェックリストは「面接前日は何をする?最終確認すべき内容とは」にまとめています。
A.この質問では、応募者の瞬発力やアドリブ力を見られています。どの動物を選ぶかではなく、なぜその動物なのかを答えられると良いでしょう。面接の場では、動物以外にも「◯◯に例えるなら?」という質問がされる可能性もあります。「面接時の「あなたを動物に例えると」その質問の意図は?」では、回答例も載せているのでぜひご一読ください。
A.落ち着いて面接に挑むためには、シュミレーションを繰り返すことが大切です。また、深呼吸をすれば過度な緊張を和らげられます。少しでも面接の緊張を防ぎたい場合は、模擬面接の練習を重ねましょう。「面接が苦手な人のためのリラックス法」でも、面接の緊張を和らげる方法を紹介しています。
A.Web面接の際は、スーツやオフィスカジュアルが無難です。対面式と同様に身だしなみを整え、採用担当者へ好印象を与えましょう。Web面接のマナーや注意点については、「Web面接に適した服装とは?選考の流れやマナーもチェックしよう」をご確認ください。
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