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営業に向いている人はどんな人?必要なスキルも解説
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この記事のまとめ
- 営業に向いている人は、業務の振り返りができるなど特徴がある
- 営業が向いていない人には、約束が守れないなどの特徴がある
- 営業が向いている人は、コミュニケーション能力が高い
- 営業が向いている人になるために、自己分析が必要
営業職に就きたいと考えたときに、自分に向いているか不安に感じる方もいるでしょう。相手の立場になって物事を考えられたり、ストレス耐性があったりする人が向いています。未経験者も営業職に就くことは可能です。このコラムでは、営業に向いている人になるための対策などを解説。未経験から営業職に転職しやすい業界も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
営業に向いている人の7つの特徴
記憶力が長けている人や気遣いができる人は、営業に向いている傾向にあります。ここでは、営業に向いている人の特徴をまとめました。
1.記憶力が長けている
営業では多くの顧客と関わるため、記憶力が長けている人は向いているといえるでしょう。顧客の情報や特徴を覚え、スムーズに会話ができると「よく覚えてくれている」と信頼につながります。
また、顧客からの要望を覚えておき、新たな提案を行うと「要望を叶えるために考えてくれている」と好感を与えられるでしょう。
2.気遣いができる
営業を円滑に進めるために事前準備ができたり、気遣いができたりする人も営業に向いています。顧客に商品やサービスの良さを知ってもらうには事前準備が欠かせません。興味をもってもらっても質問に答えられないと、不信感を抱かれる可能性があります。
また、限られた時間を充実させるために分かりやすい資料を用意したり、充実した情報を集めたりなど気遣いができると「話を聞きたい」と思ってもらえるでしょう。
3.相手の立場になって物事を考えられる
顧客に分かりやすく商品やサービスの良さを伝えるために、相手の立場になって物事を考えられる人も営業に向いている傾向にあります。分かりやすく提案するために、顧客の性格や職業にあわせて説明方法を変更することが大切です。
また、相手の立場を考慮したうえで、提案を行うと「よく理解してくれている」と好感を与えられるでしょう。
4.親しみやすい傾向にある
表情豊かでハキハキと明るく話せる親しみやすい人も営業に向いています。無表情だと「愛想がない」と思われる恐れがあります。一方、笑顔でハキハキと明るく話せると「この人と過ごす時間は楽しい」と思ってもらえるでしょう。
5.業務の振り返りができる
営業に向いている人は、業務を振り返り上手くいかなかった点を改善するのが得意な傾向にあります。営業をスムーズに進めるために、話し方や話した内容を振り返り、「伝わりにくかったから資料を改めよう」「以前聞かれた質問に答えられるように準備しよう」と次に活かすことが大切です。
また、一人で悩み過ぎずに上司や同僚に相談し、アドバイスをもらって実践してみましょう。
6.体力がある
営業は外回りが多いため、体力が必要になります。「デスクワークばかりは苦手」「体を動かすのが好き」「体力に自信がある」という方に向いているでしょう。また、商談が続くとまとまった休憩が確保できない場合もあるため、どのような場面でもタフに取り組める姿勢が求められます。
7.ストレス耐性がある
どのような仕事でも一定数のストレスはかかりますが、営業は十分に事前準備を行っても断られることもあるため、その点にストレスを感じる方もいるようです。そのため、「切り替えて次を頑張ろう」「次回は営業方法を変えよう」と前向きな気持ちで業務に取り組める人に向いているでしょう。
「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」のコラムでも営業に向いている人の特徴を解説しているので、あわせてご一読ください。
営業に向いていない人の6つの特徴
約束を守れなかったり、身だしなみを整えていなかったりする人は営業に向いていない傾向にあります。ここでは、営業に向いていない人の特徴をまとめました。
1.約束を守らない
約束を守らない人は営業に向いていない傾向にあります。信頼を得るために、アポイントをとった日時や約束の期日を守ることが大切です。約束を守れないと不信感を抱かれ、商品やサービスの良さを伝える機会を逃してしまう可能性があります。
スケジュールが決まった時点で顧客と約束した日時や期日をすぐにメモをして、忘れないようにしましょう。
2.身だしなみを整えていない
営業職を目指す場合、身だしなみを整えることも大切です。営業を円滑に進めるには十分に事前準備を行うだけでなく、身だしなみを整えることも大切になります。髪が乱れていたり、シャツにしわが寄っていたりすると、相手に不快な印象を与える可能性があるでしょう。
「社会人としてのマナーがなっていない」と思われないために、営業前に鏡で自身の身だしなみを確認してください。
3.プライドが高過ぎる
プライドが高過ぎる場合も営業に向いていない傾向にあります。営業が上手くいかなくても原因を相手のせいにしてしまい、事前準備不足や話し方の改善につながらないことが多いようです。分からないことを素直に認め、周囲の人にアドバイスをもらい柔軟に改善していきましょう。
4.すぐに諦める
営業に向いていない特徴としてすぐに諦めてしまうことも挙げられます。営業の仕事では、顧客から断られることも少なくありません。そのため、断られたことで自信をなくしてしまうと、自信のない話し方や態度により顧客から信頼を得ることが難しくなるでしょう。
断られても落ち込み過ぎず、資料の準備をしたり、質問に答えられるように回答を用意したりなど、できることに取り組むことが大切です。
5.自分や自社のメリットだけを考える
自分や自社のメリットだけを優先してしまう場合も、営業に向いていない傾向にあります。自社の利益やメリットだけを考えていると、顧客にとって最善の提案ができないため、営業がスムーズに進みません。
自社の利益も重要ですが、顧客のメリットも考えられる人が営業に向いているといえるでしょう。
6.話すのが苦手
営業は人と話すのが主な業務のため、話すのが苦手な人は向いていないといえるでしょう。そのため、話すのが苦手な人は苦痛に感じる可能性があります。
コミュニケーション能力を高めたいと考えている方は「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」のコラムも参考にしてみてください。
営業に向いている人がもっているスキル
営業に向いている人はコミュニケーション能力や関係を構築する力が長けています。ここでは、営業に向いている人がもっているスキルをまとめました。
1.コミュニケーション能力
顧客との関係を築いたり、営業をスムーズに進めたりするために、コミュニケーション能力が欠かせません。限られた時間のなかで商品やサービスの良さを分かりやすく伝えることや、相手の気持ちに寄り添いながら話せる力が必要になります。
2.関係を構築する力
営業を上手く進めていくために、良好な人間関係を築く力が必要です。顧客からの信頼を得るには、顧客が求めていることを理解し、時間を掛けて関係を築いていくことが大切になります。良好な人間関係を築くために、相手の気持ちに寄り添うことを意識しましょう。
3.課題を解決する力
営業職は顧客が困っていることを理解し、課題を解決して提案する力が求められます。課題を解決する力が備わっていると、顧客の要望に合った効果的な提案を行えるでしょう。
「問題解決能力を高めたい!ロジカルな考え方で課題を解く方法とは」のコラムでは、問題解決能力を高める方法を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
4.交渉能力
営業では商品やサービスの良さを伝えるだけでなく、双方にとってメリットになる交渉を進める必要があります。双方がメリットと感じる関係を長く築けるように、価格や契約条件の交渉ができることが大切です。
営業に向いている人になるためにできること
営業に向いている人になるためには、自己分析をしたり、研修に参加して力を高めたりすることが大切です。ここでは、営業に向いている人になるためにできることを解説します。
1.自己分析をする
自己分析をして性格やスキルを客観的に整理でき、自分が得意なことや好きなことが見えてきます。自身の強みが分かると、これまで身につけたスキルや知識を活かせる方法が見つけられるでしょう。
自己分析する方法を詳しく知りたい方は「フリーターが自己分析するのは何のため?やり方がわからない方へのヒント集」のコラムをあわせてご一読ください。
2.研修に参加して力を高める
営業能力を向上させるために研修に参加することも有効です。研修でスキルや知識を身につけると、自信をもって営業できることにもつながるでしょう。
営業に役立つ研修を見つけた際は、積極的に参加すことをおすすめします。
3.自分の役割を明確にする
やりたい仕事をすることは大切ですが、自分に合った職種や業界で働くことも重要です。顧客と直接話すことが苦手でも、営業を円滑に進めるために資料を用意する役割を担ったり、顧客のニーズに答えるために解決策を考えたりなど、自分の能力が発揮できる役割を考えてみましょう。
未経験でも営業職に転職しやすい業界
未経験で営業職を目指す場合は、不動産業界や保険業界がおすすめです。ここでは、未経験でも営業職に転職しやすい業界を解説します。
1.不動産業界
不動産業界では営業職の需要が高いため、未経験歓迎の求人が多数あります。不動産の売買や賃貸の仲介を担います。入社後は不動産関連の法律を勉強したり、不動産について深く理解したりする必要があるため、働きながら自己研鑽できる人に向いているでしょう。
2.保険業界
保険業界も未経験者が転職しやすい業界です。保険商品を個人や法人に販売します。生命保険・医療保険などさまざまな種類があり、それぞれの商材を深く理解することが必要です。相手のニーズに合ったプランを提案する力を身につけることが大切です。
3.自動車業界
自動車業界にも未経験者歓迎の求人があります。自動車業界の営業は、メーカー営業とディーラー営業の2種類です。メーカー営業は法人向けに、ディーラー営業で個人向けに自動車を販売します。
営業の種類によって顧客が異なるので、誰を相手に営業をしたいか事前に考えてから求人を探すと良いでしょう。
4.医療機器業界
営業未経験者には医療機器業界もおすすめです。医療機関に自社の医療機器を販売します。医療機器を販売するだけではなく、使用方法の説明が求められるため、取り扱い商品について深く理解することも必要です。未経験の場合は、研修制度が整っている企業を選びましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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