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転職エージェント経由での面接結果はいつ届く?連絡が遅いときにできること
更新日
この記事のまとめ
- 転職エージェントから面接結果が来るまでの日数の目安は、1週間程度
- 転職エージェントからの面接結果連絡が遅いのはほかの応募者との調整を行っているため
- 面接結果を早く知りたいときは、転職エージェントにあらかじめ連絡予定日を聞いておく
- 面接結果連絡を待っている間は、次の段階に備えたり内定を承諾するか決めたりしておく
転職エージェント経由で就職活動をしたものの、面接結果の連絡が来なくて不安な思いをしたことがある方は多いでしょう。このコラムでは、転職エージェントを利用した場合に面接の結果が分かる日数の目安や、早く知りたいときの解決方法、連絡待ちの間にできることなどをまとめました。時間を有効活用して就職・転職活動をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
転職エージェント利用時に面接結果が分かるまでの日数
転職エージェント経由での面接結果連絡は、多くの企業で1週間程度を目安としている傾向にあります。しかし、企業によって選考・採用にかける時間やスピードは違うため、翌日に結果の連絡が来ることもあれば、1ヶ月ほど待たされることもあるようです。また、企業の状況によっては、即日に面接結果の連絡が来ることもあるでしょう。なかなか結果が来ないと、緊張したり物事に集中できなかったりするものです。「1週間は連絡が来なくても普通」と捉え、気を張りすぎないほうが良いでしょう。「面接の合否はいつ分かる?結果の連絡がこないときの対処法」でも、一般的な就職・転職活動における面接結果連絡について解説していますので、あわせて参考にしてください。
転職エージェント経由での面接結果の連絡が遅い理由
先述のとおり、企業によって面接結果の連絡が来る早さは違います。では、なかなか連絡がこない場合、どのような理由があるのでしょうか。面接結果の連絡が遅いときに考えられる理由としては、以下の4つの例が挙げられます。
1.ほかの応募者との調整や比較を行っている
2.採用に関する計画に調整が入っている
3.社内手続きに時間を要している
4.採用担当者が選考に関する業務を進められていない
具体的にどのようなことが要因となっているのか以下で解説します。
1.ほかの応募者との調整や比較を行っている
補欠合格候補者だった場合、ほかの内定者の辞退が決まってからの内定になるため、面接結果の連絡が来るまでに2週間〜1ヶ月ほどかかることもあるようです。ほかの応募者の面接調整や、候補者の審査・比較も行いながら内定者を決めていくため、面接結果が出るまでしばらく間が空くことが考えられるでしょう。
2.採用に関する計画に調整が入っている
今後の事業・組織計画に関しての修正や調整が入った場合、部署内で採用する予定だった人数や職種、予算の変更などをすることもあるようです。採用自体が中止になる場合もあれば、「15名の予定を10名に削減する」「5名の採用予定を10名に増員する」など、どの程度の変更となるかは企業の状況によります。増員の方向であれば、その分だけ合格する比率が高まり早めの連絡が期待できますが、減員では応募者や候補者の選定により時間を要することになり、面接結果の連絡が遅くなると考えられます。
3.社内手続きに時間を要している
基本的に、面接が終わると、企業内では人事部や採用予定の部署で、選考結果の調整や会議などが行われます。採用担当者のみの独断で決められることは少なく、関わるメンバー全員が十分な時間を取れる日に話し合うため、スケジュールの調整が難しいこともあるでしょう。「稟議にかける必要がある」「本社の承認を得なければならない」というケースも考えられます。また、企業によっては候補者のリファレンスチェックを導入していて、時間を要している可能性もあるでしょう。
4.採用担当者が選考に関する業務を進められていない
「想定より多く応募が来た」「現場の責任者も面接を行う」といった場合、採用担当者は多忙を極める可能性が考えられます。面接や現場のスケジュール調整が大変であるのはもちろん、役職者とのすり合わせにかける時間も必要なため、連絡が遅くなってしまうこともあるでしょう。
連絡が遅いときの理由は「面接結果はいつ頃知らされる?結果の通知が遅くなる理由を解説」でも確認できますので、あわせて参考にしてください。
合否連絡がなかなか来ない場合も不合格とは限らない
合否連絡が遅いときは理由があることが多く、「不採用だから遅い・放置されている」と考えないほうが良いでしょう。不採用の方には連絡しない方針の企業では、求人票や転職エージェント経由、面接などで「内定者のみに結果を連絡する」旨を伝えていることが多いようです。面接結果を早く知りたいときの注意点
どうしても面接の結果を早く知りたいという方は、以下のようなポイントに注意して選考に臨むと気を楽にできるでしょう。
結果を早く知りたいときは面接で連絡日の目安を聞いておく
早期に面接の結果を知りたい場合は、転職エージェントのアドバイザーに連絡日の目安を聞いておくと良いでしょう。面接の逆質問で質問するのもおすすめです。あらかじめ連絡日の目安を確認しておくと、どのくらいの日数で来るか分からずに落ち着かない日々を過ごしたり、あとで問い合わせたりすることもなく結果を待つことができるでしょう。なお、企業によっては求人票にあらかじめ結果連絡の目安の日程が記載されていることもあるので、面接前にしっかり確認しておくことが大切です。
目安の日程を過ぎたら転職エージェント経由で状況を確認する
企業に結果連絡が来る日程をあらかじめ教えてもらっている場合は、目安日から1~2日ほど経過したら転職エージェントに確認してみることをおすすめします。特に企業側から連絡する日程を伝えられていない場合は、面接日から1週間後ほどを目安に転職エージェントに状況を確認してみましょう。なお、転職エージェント経由で問い合わせてもすぐに合否の結果が分かるわけではありません。催促した結果、印象が悪くなる可能性も考えられるため、聞き方には注意が必要です。
面接結果の問い合わせ方
面接結果の問い合わせ方としては「合否の確認をしたい」という形ではなく、「いつごろの連絡になるか把握しておきたい」「通常、どれくらいで連絡が来るか知りたい」と、企業側を焦らせない内容で確認しましょう。「面接結果は問い合わせても良い?メールと電話の例文や返信方法も紹介」では、転職エージェントを利用せず直接企業に面接結果の問い合わせをする際の方法をまとめています。必要な方は、ぜひ参考にしてみてください。面接の結果を待っている間にできること
転職エージェントからの面接結果を待っている間にもできることはあります。合格・不合格を問わず、次のステップでつまずかないよう、以下のようなことに取り組むと良いでしょう。
転職エージェントへ連絡をとる
面接が終わったら、速やかに転職エージェントへ終了した旨を伝えましょう。なお、転職エージェント側から電話やメールなどで連絡がある場合もあります。転職エージェントと連絡がとれたら、面接の感想やフォローしてほしい点を伝えましょう。特に、「緊張で上手に話せなかった」「スキルや思いを伝えきれなかった」という場合は、次回へ活かすフィードバックをもらえる可能性があります。また、面接で解消されなかった疑問点があれば、それもあわせて伝えるようにしましょう。もし、応募企業への志望度が高く、引き続き選考を受ける意思があるならば、それも転職エージェントへアピールすることが重要です。
最終面接をはじめ次の質問の回答を考える
最終面接をはじめ、次の選考に進む意思がある場合は、面接対策や情報収集を行いましょう。不明な点があれば、速やかに転職エージェントへ質問します。最終面接に進んだ場合、これまでに質問された内容を深掘りされる可能性もあるので、回答した内容の振り返りを行い、より詳細に伝えられるようにしておくことも大切です。「面接で聞かれることって何?場面別想定質問集」では、状況に応じて想定される質問例をご紹介していますので、ぜひご活用ください。
最終面接後は内定承諾の可否や入社要項を確認する
転職エージェントから面接結果を知らされた際には、内定を承諾する意志があるかを伝える必要があります。もし、ほかの企業の選考結果を待っており、しばらく返事を延ばしてほしいという場合は、隠さず率直に相談しましょう。正直に伝えることで、転職エージェントも企業側もスムーズに対応できます。また、選考を辞退したい場合は、なるべく早めに伝えることが重要です。企業は辞退者が出た場合、その分の人員を補充する必要があります。返事が遅くなるほど企業に負担がかかり、転職エージェントへの信頼感にも影響してしまうでしょう。選考を辞退することが自分の中で確定している場合は、言い出しにくくても、できるだけ早めに伝えることが大切です。
エージェントには多種多様な種類があるため、自分に合ったサービスを受けられるものを選ぶことが大切です。「転職エージェントを利用したいけど、どこを選べば良いのか分からない」「サービスの内容を知りたい」などでお悩みの方は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。