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フリーター同士で結婚や子育ては可能?共働きの現状について解説
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この記事のまとめ
- フリーターとして働きながら結婚や子育てを考えるなら、収入に問題ないか確認しよう
- 収入によっては結婚のタイミングで働き方を見直した方が良いこともある
- フリーター同士で結婚し子どもができた場合、家事や子育てを分担しやすい点がメリット
- フリーター同士の結婚なら、出産や子育てに備えて共働きを選ぶのも1つの手
- より安定した収入を目指すなら正社員として就職を目指すのがおすすめ
フリーターの仕事を続けながら結婚や子育ては可能なのか、気になる人もいるでしょう。結婚して子どもができれば、教育費や養育費などの出費が増えることが考えられます。このコラムでは、フリーターとして働きながら結婚や子育てをする場合に気をつけるべきポイントについて解説。また、フリーター同士で結婚する場合のメリット・デメリットや共働きの現状についてもまとめています。
フリーターとして働きながら結婚や子育ては可能?
フリーターとして働きながら結婚した場合、仕事は続けるべきなのでしょうか。もし、パートナーが正社員で働いているなど、生活する上で困らないほどの十分な収入がある場合は、フリーターの仕事を辞めて専業主婦(夫)になったとしても、それほど悩む必要はないでしょう。しかし、もし十分な生活費を確保できない場合は、結婚後もフリーターを続けるのか、正社員になるのかなど、仕事に関して考える必要があります。特に、将来、出産や子育てなどを考えるなら、ある程度安定した収入が必要になるため、パートナーと今後のことや働き方について、しっかりと話し合っておきましょう。
フリーター同士で結婚するメリット・デメリットとは?
フリーター同士で結婚した場合、パートナーに合わせてシフトを組めば休みを合わせられるなどのメリットがあります。また、子どもができた場合も、シフトを調整しながら家事や子育てを分担しやすいでしょう。しかし、経済的に不安定な点はデメリットといえます。フリーター同士で結婚する場合のメリット・デメリットについては、「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないためのポイントを紹介」でもまとめているので、あわせてご覧ください。フリーターで共働きしながら子育てする方法もある
「結婚したらフリーターを辞めて専業主婦(夫)になろう」と考えている人もいるでしょう。しかし実際は、夫婦で共働きをしているケースも少なくないようです。厚生労働省の「図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移」によると、統計を開始した1980年以降、共働き世帯は年々増加していき、2022年時点で1,262世帯が夫婦で共働きをしています。働き方や家族のあり方に対する考え方は人それぞれのため、専業主婦(夫)やフリーター、正社員など、どのような働き方を選ぶのかは個人の自由です。しかし、「パートナーの収入だけでは十分ではない」「安定した生活を送りたい」「パートナーだけに負担を負わせたくない」と考えている場合は、夫婦で共働きをするのも選択肢の1つといえるでしょう。
フリーター同士の結婚なら貯金もしておこう
フリーター同士で結婚し子どもができた場合は、今のままの収入で問題がないかしっかり考える必要があります。それだけでなく、親の介護や家族の病気・ケガなどで、お金を蓄えておく必要もあるでしょう。フリーターで働きながらお金を貯める方法については、「300万円貯金するには?フリーターがお金を貯める方法を解説!」でまとめているので参考にしてみてください。参照元
厚生労働省
図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移
安定した働き方を目指すなら正社員になるのがおすすめ
結婚後も、安定した収入を確保するために、フリーターを続けようと考えている人もいるでしょう。しかし、フリーターは若いうちなら需要があり、勤務先に困ることはほとんどありませんが、年齢が上がるにつれ求人が減る傾向があるため、安定した働き方とはいえません。より安定した働き方や収入を目指すなら、正社員への道を考えてみるのがおすすめです。以下では、フリーターから正社員を目指すメリットを解説しています。
正社員は給与や待遇が安定している
時給で働くことの多いアルバイトと違い、正社員は固定給です。安定して決まった収入が得られるので、ライフイベントにも備えやすいといえるでしょう。また、企業によっては、正社員には住宅手当や家族手当などの各種手当が支給されるほか、出産・育児休暇などの福利厚生が充実している場合があります。また、子育て中の時短勤務などをサポートする企業もあるので、ライフワークバランスを考えた働き方も叶うはずです。 フリーターから正社員になるメリットについては、「フリーターから就職する方法は?正社員になるメリットとおすすめの職種!」で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
正社員は責任のある業務を任される可能性がある
正社員になると、任せられる仕事内容が変わり、責任が伴う仕事を任されることが増える可能性があります。「やりがいを持って働きたい」「スキルアップしたい」という向上心のある人は、正社員を目指してみると良いでしょう。
「正社員を目指したい」と思っても、フリーター生活が長いと「いまさらムリなのでは?」と弱気になる人もいるようです。「就職・転職活動のやり方が分からない」「1人では不安…」という方は、就職エージェントを利用してみませんか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。