コンビニの正社員はどんな仕事?給料や業界の特徴をご紹介

コンビニの正社員はどんな仕事?給料や業界の特徴をご紹介の画像

この記事のまとめ

  • コンビニの正社員の仕事内容は、店長やSVなど職種によってさまざま
  • コンビニの正社員はマネジメント能力のある人に向いている
  • コンビニの正社員になるとコミュニケーション能力やマネジメントスキルが身につく

就職先や転職先としてコンビニの正社員を検討している人もいるのではないでしょうか。コンビニの正社員を目指すのであれば、具体的な仕事内容や業界の特徴について把握しておくことが大事です。このコラムではコンビニ正社員の業務内容や職種、業界の特徴などを詳しく紹介します。コンビニの正社員を検討している人は、ぜひご覧ください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

まずは会社選びの参考に

性格でわかる

自分に合った長く働ける職種
未経験でも受かりやすい職種がわかる!

さっそく診断スタート

所要時間30

コンビニ正社員の仕事内容や勤務時間

正社員の仕事として挙げられる代表的なものは、コンビニの店長職。アルバイト・パートスタッフの採用や教育、シフト管理やスタッフによる急な休みの補填対応、本社からのキャンペーン指示対応など。もちろんスタッフの一員として、接客やレジ対応、商品発注・補充、清掃なども行います。

そのほか、宅配便の受付やATMやコピー機の管理、ファストフードの調理など、店舗が提供しているサービスによって業務内容は異なります。 コンビニのサービスが多様化しているため、以前よりもさまざまな業務を担うのが特徴です。

また、勤務時間は店舗によって異なります。正社員の基本的な勤務時間は8時間程度ですが、シフトの都合上アルバイトが足りないときなどは、休日返上でお店に出ることも。さらに、コンビニの店長は商品管理や売上計画、シフト作成と業務が多くなりがちなので、残業をすることもあるようです。

本社勤務のSV・OFC

SV(スーパーバイザー)/OFC(オペレーションフィールドカウンセラー)は、数店舗を自分の担当店舗として受け持ち、定期的に巡回。スタッフ指導や売上ノルマや新商品の説明、レイアウトや在庫管理のアドバイスなどを行い、どうすれば売上を伸ばすことができるのか店舗オーナーや店長、スタッフと一緒に考えます。

経験後は、さらに広域エリアを担当するDM(ディストリクトマネジャー)やZM(ゾーンマネジャー)になる道を用意されているのが一般的。 現場スタッフとコミュニケーションを取る力、顧客ニーズを把握して店舗運営に対して効果的な提案ができる力が求められる仕事といえるでしょう。

上記に紹介したのは、募集の多い店舗運営職ですが、キャリア採用ではこの他にも店舗開発や経営戦略などさまざまな職種があります。

コンビニの正社員の仕事内容について詳しく知りたい人は「コンビニに正社員就職するメリットは?将来性や志望動機のポイントも解説」のコラムもご覧ください。

未経験OK多数!求人を見てみる

コンビニ正社員の給料や年収は?手取りも解説

店長・副店長の給与は公的機関から正式なデータは出ていません。しかし、一般的に300~500万円ほどといわれており、複数店舗の運営や管理をするSVやOFCになると、年収400~700万円程で推移するのが一般的なようです。

参考までに、厚生労働省が提供する職業情報サイト(日本版O-net)の「コンビニエンスストア店員」では、平均年収が357.7万円でした。

コンビニ正社員の月収と手取り額

厚生労働省が提供する職業情報サイト(日本版O-net)の「コンビニエンスストア店員」によると、ハローワークに出ている求人の平均月収が22.4万円。

また、国税庁が実施している「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、コンビニ正社員が該当する小売業の平均給与は、賞与を除いて331万円です。
331万円を月収に換算すると約27.5万円なので、コンビニの正社員の月収は25万円前後と予想できます。この調査における「給与」は「1年間の支給総額」なので、手取りは8割と考えると22万円ほどです。

コンビニ正社員のボーナス・退職金事情

国税庁が実施した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、コンビニ正社員が該当する小売業の平均賞与は53万円でした。

ボーナスや退職金は支給が定められていないため、企業によって有無が異なります。なお、「退職金の平均額はいくら?企業規模や勤続年数による違いとは」のコラムによると、退職金制度を取り入れている企業は全体の8割ほどのようです。

参照元
厚生労働省
職業情報サイト(日本版O-net)

国税庁
民間給与実態統計調査

 

コンビニの正社員になるには?高卒から挑戦できる?

コンビニの正社員になるには、コンビニを運営している企業へ正社員として入社する必要があります。コンビニは大きく「本社直営」と「フランチャイズ」に分けられ、フランチャイズの場合はさらに企業が運営しているケースと、個人が経営しているケースがあります。

本社はいわゆる「大手企業」となるので、大卒者が有利になる可能性もあるでしょう。ただし、高卒が就職できない、というわけではないので求人をチェックしてみてください。

大手企業の本部社員は大卒以上の制限があることも

本社で働く正社員を希望する場合、職種によっては大卒以上と制限がある可能性も。また、同じ職種でも学歴によって応募できるポジションが異なるケースもあるようです。

コンビニ正社員になるための履歴書・志望動機のコツ

コンビニでの勤務経験があれば、経験によって身に着けたスキルや実績をアピールするのがいいでしょう。未経験の場合は、自分の強みとコンビニの仕事内容や企業の方針をマッチさせることが大切。「コンビニ業界の仕事」のコラムでは、業界や仕事、志望動機など幅広くコンビニについてまとめています。

まずは会社選びの参考に

性格でわかる

自分に合った長く働ける職種
未経験でも受かりやすい職種がわかる!

さっそく診断スタート

所要時間30

コンビニの正社員で身につくスキル

コンビニの正社員として働くことで身につく主なスキルは以下のとおりです。

・コミュニケーション能力
・マネジメントスキル
・マーケティングや経営に関する知識

コンビニエンスストアの運営にかかわる正社員は、アルバイト・パートスタッフとのコミュニケーションが要。アルバイトやパートとして働く人は年代も幅広く考え方や仕事への取り組み方が異なるため、必然的にコミュニケーションスキルが求められます。
SVといった店舗管理職になった時にも、業務をスムーズに進めるには必須ともいえる能力です。

また、スタッフ教育も正社員の仕事の一つなので、コミュニケーション能力と同様にマネジメントスキルも身につけられます。幅広い層のスタッフが働いているというコンビニ特有の職場環境で、その人に合った形で研修する力や指導内容を企画する力を育てることが可能です。

そして、マーケティングや経営に関する知識が身につくことも、この職種ならでは。サービスが多様化しており、顧客層も幅広いコンビニ業界では自然と知識を吸収できるでしょう。

コンビニ正社員とアルバイトの違い

コンビニに限らず、正社員とアルバイトでは雇用形態が異なります。給与形態や休日、昇給やボーナスの有無といった労働環境が大きく違うので、「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」を参考に、確認しておきましょう。
また、正社員はアルバイトに比べて仕事に対する責任が大きく、成果も求められます。その対価としてアルバイトより高い給与やボーナスがあるとも考えられるでしょう。

コンビニの正社員に向いている人

コンビニの正社員に向いている人は、「マネジメント能力がある」「数字として成果が出ることにやりがいを感じられる」「コミュニケーションを取ることが好きである」などです。

コンビニの正社員は任されている店舗をまとめて、しっかり売上と利益を出す必要があります。そのため、マネジメント能力があることやしっかりとノルマに向き合えることが求められるでしょう。

また、シフトの都合上、長時間労働をすることも考えられるので、体力に自信のある人の方が向いている可能性があります。コンビニでのアルバイト経験から、正社員になることを検討している人もいるでしょう。コンビニの正社員を目指す場合、具体的な仕事内容や業界の特徴について理解を深めておきましょう。

コンビニ正社員はきつい?やめとけといわれる理由

コンビニの正社員に対して、「きついのでは」「やめとけといわれた」という方もいるでしょう。これは、コンビニが24時間営業であることや人手不足のため、「人員が足りないときは社員がシフトに入る」機会が増えるためと考えられます。正社員として店舗運営の仕事をこなしながらシフトの補填を行うため、体力的・精神的に辛いと感じることも。また、「誰でも働ける」という勝手なイメージから「底辺」といった一方的な印象を抱かれることもあるようです。「仕事が辛いのは当たり前?しんどいと感じる原因と対処法を解説」のコラムでは、仕事を辛いと感じる原因や対処法を解説しています。

まずは会社選びの参考に

性格でわかる

自分に合った長く働ける職種
未経験でも受かりやすい職種がわかる!

さっそく診断スタート

所要時間30

コンビニ正社員の求人はどこで探す?

コンビニの正社員求人は、求人サイトや運営会社の採用サイトで探せます。また、ハローワークには地元でフランチャイズ経営を行う企業の求人なども見つけられるでしょう。

「ほかの職種についても知りたい」「コンビニでの経験を活かせる仕事に就きたい」と考えている人は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。
就職・店転職エージェントのハタラクティブでは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層を中心に就職・転職活動を支援しています。サービス業界をはじめとした幅広い業種や職種の求人をご用意。プロのアドバイザーが希望や条件をヒアリングしたうえで、あなたにぴったりの求人をご紹介します。
ハタラクティブは高い実績と丁寧なサポートが強み。あなたの就職・転職活動をサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

コンビニの正社員に関するよくある質問

ここでは、コンビニの正社員に関するよくある質問に回答していきます。コンビニの正社員になることを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

コンビニの正社員はきついって本当ですか?

コンビニの正社員の仕事はきついこともあります。
たとえば、シフトの都合上、アルバイトの人数が足りないときや販売ノルマが達成できないときなどです。とはいえ、コンビニの正社員に限らず、どんな仕事にもきついと感じることはあります。そのため、コンビニの正社員だけが特別きついわけではないといえるでしょう。

コンビニの店長になるにはどうすれば良い?

コンビニの店長になるには、各コンビニチェーンのWebサイトから店長募集のページを確認してみましょう。コンビニの店長募集が随時行われているので、そこから応募するのがおすすめです。

コンビニの正社員にはどんなやりがいがありますか?

コンビニ正社員のやりがいとしては、「お客さまに感謝されたとき」「自分が売り込んだ商品が想像以上に売れたとき」「前年度よりも店舗の売上が上昇したとき」などが挙げられます。コンビニの正社員は忙しい分、やりがいを感じる場面が多い仕事でもあるといえるでしょう。

コンビニの正社員はどんな人が向いていますか?

「コンビニの正社員に向いている人」でご紹介したとおり、コミュニケーションを取るのが好きな人やネジメント能力がある人などです。長時間労働になることも多いので、体力面に自信のある人の方がコンビニの正社員に向いている可能性があります。
自分に向いている仕事を知りたい人は、ハタラクティブへご相談ください。希望や条件について詳しくヒアリングしたうえで、あなたの適性に合った仕事をご紹介します。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ