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マンション管理人の仕事内容とは?勤務形態や求人傾向について詳しく解説
更新日
この記事のまとめ
- マンション管理人は、各住人が快適に暮らせるよう努めるのが仕事
- マンション管理人の仕事は、建物設備の点検から敷地内の清掃など幅広く担当
- マンション管理人には、住み込み・常駐・巡回といった3つの勤務形態がある
- マンション管理人には、対人能力や掃除スキルが高く守秘義務を守れる人に向いている
- マンション管理人の求人は、非正規雇用が一般的で中高年から人気の高い傾向がある
マンション管理人に興味があるものの、仕事内容のイメージが具体的に湧きにくい方もいるのではないでしょうか。マンション管理人はさまざまな住人の生活を快適に保つ必要があるため、担当する仕事内容は多岐にわたります。このコラムでは、マンション管理人の仕事について詳しく解説しているほか、勤務形態や求人傾向などもあわせてご紹介。マンション管理人について理解し、就職・転職活動をする際の参考にしてください。
マンション管理人とは
マンション管理人とは、清掃や設備点検といったマンションの管理をする仕事です。マンションには一人暮らしの若者や高齢者、幼い子どもがいる家庭など、多種多様な人々が暮らしています。マンション管理人は建物を安全かつ清潔に管理するとともに、それぞれの住人が困っていることを解決する役目も求められるでしょう。
マンション管理人になるには
マンション管理人になるには、管理会社やマンションの管理組合から雇用され、所定のマンション管理人として配属される方法があります。また、管理組合員の中からマンション管理者を選抜する方法や、マンションのオーナー自身がマンション管理人の役目を担い運営する場合もあるでしょう。
ほかにも、マンションのオーナーがマンション管理人希望者と直接契約を結ぶこともあるようです。
マンション管理人の仕事内容
マンション管理人の仕事には、「設備の点検」「外注業者やゴミ回収の立会」「敷地内の清掃」「訪問者に対する受付」「管理会社への報告」「管理の補助」があります。
管理と一口に言っても、その仕事内容は多種多様です。以下で、マンション管理人が携わる主な仕事について見ていきましょう。
1.設備の点検
マンション管理人には、マンション設備の点検や、それに伴う作業を業者へ依頼する仕事があります。マンションのエントランスや廊下の電球が切れていれば新しいものに交換し、エレベーターに不具合があれば外注業者に修理を依頼。特に、消防設備や分電盤が故障すると住人の生活に支障をきたすため、定期点検は重要な業務です。
2.外注業者やゴミ回収の立会
マンション管理人の仕事には、外注業者やゴミ回収への立ち会いがあります。前述したように、マンション設備に不備があれば外注業者へ修理を依頼するため、場合によっては作業に立ち会うこともあるでしょう。
また、ゴミ回収に立ち会い、不法投棄や不適正なゴミ出しなどを確認するのもマンション管理人の仕事です。
3.敷地内の清掃
敷地内の清掃業務もマンション管理人が行う仕事の一つです。清掃場所にはマンションの共有部分となる廊下や階段、エントランスホール、エレベーター、ゴミ置き場などが挙げられます。
共有部分の清掃は、入居者が気持ち良くマンションに住むために欠かせない業務の一つです。マンション敷地内の清掃が行き届いているかどうかは、退去率の低下や入居率の向上に影響を及ぼす可能性もあるため、清掃業務は重要な仕事といえます。
4.訪問者に対する受付
マンション管理人の仕事に、訪問者が来たときの受付対応があります。マンションの訪問者に来館目的を聞き、来館者名簿に記載してもらうのが一般的な流れです。
消防設備点検を始めとする各種点検業者の点検実施日には、該当業者に対して共用部分の鍵の貸し出し対応も行います。受付にマンション管理人がいることで、不審者の侵入を防ぐという防犯効果も期待されているでしょう。
5.管理会社への報告
管理会社への報告業務も、マンション管理人の仕事です。基本的にマンション管理人は、一日単位で業務内容をマンション管理会社へ報告します。そのため、対応した内容を時系列に沿って記録し、分かりやすく整理しておくのも業務の一つに含まれるでしょう。
また、マンション管理上のトラブルが起きた場合は、定時報告に加えてマンション管理会社への報告がその都度必要となります。
6.管理の補助
マンション管理人の仕事には管理の補助業務も含まれます。管理の補助業務には、マンションの管理組合や管理会社からのお知らせを掲示したり、各部屋にポスティングしたりする仕事が該当。ほかにも、マンション管理組合の総会資料のまとめ作業や、アンケート集計作業などの管理補助もマンション管理人の仕事になります。
マンション管理人の3つの勤務形態
マンション管理人には、「住み込み」「常駐」「巡回」の3つの勤務形態があります。勤務形態によって土日祝日や早朝、深夜にも業務が発生する可能性もあるでしょう。ここでは、マンション管理人の勤務形態の特徴をそれぞれ紹介します。
1.住み込み
マンション管理人が担当するマンションに住み込みで働く勤務形態です。マンション内に管理用の居室があり、そこで生活しながら勤務します。求人は夫婦での募集が多いのが特徴です。勤務時間は決まっていますが、トラブル発生時には早朝や深夜に対応することもあります。通勤時間がかからず、管理会社が家賃や光熱費を負担してくれる場合が多いようです。
住み込み勤務形態に興味がある方は、「住み込みの仕事はきつい?メリット・デメリットや求人選びのポイントを解説」のコラムもぜひご覧ください。
2.常駐
マンション管理人がマンション内に常駐して働く形態です。常駐で働く場合はシフト制となりますが、なかには午前9時~午後6時など一定の勤務時間で働く日勤管理の求人もあります。日勤管理の場合は平日に勤務し、土日祝日が休日となる求人もあるようです。パートやアルバイトだけではなく、正社員の募集も見られます。
3.巡回
マンション管理人が週に何度か一定の曜日・時間に出勤する働き方です。規模の小さいマンションでは、管理人の人件費を抑えるためにこのような巡回管理が採用されています。
巡回管理の仕事では正社員求人が少なく、パートやアルバイトといった非正規雇用の募集が多いようです。マンション管理人を経験してみたい人は、巡回管理のアルバイトから始めてみるのもおすすめの方法といえます。
マンション管理人は仕事と私生活を両立しやすい
マンション管理人の勤務時間はあらかじめ決まっていることから、緊急事態が発生しない限り、残業が発生しないのが一般的です。複数の管理人が交代で勤務する場合も多く、なかには土日祝休みの求人もあります。私生活と両立しやすいのがメリットといえるでしょう。マンション管理人に関連する資格の種類
マンション管理人に関連する主な資格には、「管理業務主任者」「マンション管理士」「マンション管理員」などがあります。
マンション管理人になるには特別な資格を必要としません。ただし、マンション管理に関わる資格を持っていると幅広い管理業務ができるため、採用や待遇面で有利になる可能性があるでしょう。
管理業務主任者
管理業務主任者の資格は国家資格で、「一般社団法人マンション管理業協会」が指定試験機関となっています。試験科目は、法令・設備・会計・管理実務・マンション管理適正化法など。受験資格の定めはないため、受験手数料を支払うことにより誰でも受験可能です。また、後述するマンション管理士の資格があれば、一部試験が免除されるという制度もあります。
管理業務主任者は、管理会社に所属しマンション管理のマネジメントを行います。指導側として専門知識を活かして管理組合をサポートしたり、管理人を束ねたりするのが役割です。「管理業務主任者の仕事内容とは?試験の難易度や合格率もご紹介」のコラムでは、管理業務主任者について詳しく紹介しています。気になる方はあわせてご覧ください。
マンション管理士
マンション管理士の資格は国家試験で、「公益財団法人マンション管理センター」が指定試験機関となっています。試験科目は、法令・設備・会計・管理実務・マンション管理適正化法などです。管理業務主任者と同じく、受験手数料を支払えば誰でも受験が可能です。マンション管理士の難易度は高めといわれているため、しっかりと試験対策したうえで試験に臨みましょう。
マンション管理士は、いわばマンション管理のエキスパート。マンションの管理規約や大規模修繕の計画策定など、管理組合の立場に立ってマンション管理をサポートする役割です。また、専門的な知識を有しているため、管理組合や所有者からの相談に対し必要な指導や助言も行います。
マンション管理士については、「マンション管理士の仕事とは?資格試験についても解説」のコラムもあわせてご参考にしてください。
マンション管理員
マンション管理員検定は、「一般社団法人マンション管理員検定協会」によって試験が行われている民間資格です。試験科目は、マンション管理総論・法令・実務など。受験手数料を支払えば誰でも受験可能で、年2回試験が行われています。
管理業務主任者やマンション管理士の資格取得に先立ち、マンション管理員の試験を受けてみるのも良いでしょう。
防災センター要員や認知症サポートの資格もおすすめ
上記で述べた種類のほかに、防災センター要員や認知症サポーターといった資格の取得もおすすめです。防災センター要員とは、「一般社団法人東京防災設備保守協会」が認定している国家資格で、年齢や学歴を問わず誰でも受講できます。2009年に防災センター要員の講習は廃止されたものの、東京都では「東京都火災予防条例」があることから現在も講習が実施されており受講が可能です。タワーマンションといった大きな建物の防災センターで重宝されるため、東京都で勤務したいと考えている方は取得しておくと良いでしょう。認知症サポーターとは、認知症に関する理解や正しい知識を持ち、困っている人がいれば手助けをします。企業や自治体が実施する「認知症サポーター養成講座」を受講することで、認知症サポーターになることが可能です。こちらも年齢や学歴を問いません。勤務するマンションに認知症の方やそのご家族が入居する場合もあるので、知識を活かしてサポートできるでしょう。
どちらの資格もマンション管理人に必須ではないものの、住人が快適で安心した生活を送るために役立てること、仕事の幅が広がることも考えられます。
マンション管理人の年収
「マンション管理人の年収はいくら?」と気になる方もいるでしょう。厚生労働省の職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag「マンション管理員」によると、マンション管理人の全国年収平均は3,754,000円です。
ただし、就業する地域や雇用形態によって年収は異なるため、応募求人に掲載されている賃金をよく確認しましょう。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag
マンション管理人と何が違う?3つの仕事
マンション管理人のほかに、「マンション管理士」「マンションフロント」「マンションコンシェルジュ」といった3つの仕事があります。それぞれの仕事について、以下で紹介するのでご参考ください。
マンション管理士
マンション管理士とは、マンションの運営に関して適切な指導や助言を行い、管理組合の運営をサポートする仕事です。ほかにも、区分所有者間で発生したトラブルの対応やマンション修繕計画の策定、使用規則や管理規約の作成といった業務を行います。
マンションフロント
マンションフロントとは、管理会社と住人を繋ぎ、マンションの運営に関する業務を幅広く担当します。具体的な業務は事務作業全般、理事会や総会の運営サポートなどです。また、マンション管理人のマネジメントも行います。
マンションコンシェルジュ
マンションコンシェルジュとは、住人が快適に過ごせるようサポートする仕事です。タクシーの手配や宅配便の預かり、電話やメール対応といった仕事内容が挙げられます。丁寧な言葉遣いやマナーが求められるでしょう。
マンション管理人に向いている人の特徴7つ
マンション管理人は多種多様な仕事を担うため、コミュニケーション力のある人や、誰かの役に立つことが好きな人などが向いているでしょう。マンション管理人に向いている人の特徴を以下で詳しく解説します。
1.コミュニケーション能力がある
マンション管理人に向いている人の特徴は、見知らぬ人とでもコミュニケーションを取れることです。マンション管理人は受付対応でさまざまな人と接する機会があります。また、住人と良好な関係を築くことが求められるため、初対面の人に対しても抵抗なく会話や意思疎通を行える能力が必要でしょう。
2.きれい好きで掃除のスキルが高い
マンション管理人は頻繁にゴミ置き場や共用部を清掃するため、きれい好きで細かなところまで目が行き届く人に向いています。
清掃以外にも、ハチの巣や害虫に気づいたり、冬場に給水管が凍結していないか点検したりするなど、マンション管理人は細やかな心配りが求められる仕事です。
3.自分の仕事に責任を持てる
マンション管理人に向いている人の特徴には、自分の仕事に責任を持てることも挙げられます。
マンションの管理人として働いていれば、思いも寄らないトラブルが起こる場合もあるでしょう。そのような状況でも、業務の優先度を考慮したうえで、発生した問題を先送りにせずに一つひとつ処理していける力が問われます。
4.体を動かすのが苦ではない
体を動かすのが苦でないことも、マンション管理人に向いている人の特徴といえるでしょう。
マンション管理人は清掃や点検、受付対応などやるべき業務は多岐にわたるため、業務時間内に次々と仕事をこなしていかなくてはなりません。そのため、体を動かすことに抵抗がなく、前向きな気持ちで作業に取り組み続けられる方におすすめの仕事です。
5.誰かの役に立つのが好き
マンション管理人に向いている人の特徴として、誰かの役に立つのが好きなことも挙げられます。
マンション管理人には、マンション住人から日々さまざまな要望や相談が寄せられるものです。
たとえマンション管理人の業務からは外れていたとしても、相手に親身になって困りごとに対処してあげられるような、誰かの役に立つことが好きな方に向いているでしょう。
6.これまでの人生経験が豊富
これまでの人生経験が豊富な人も、マンション管理人に向いているといえます。たとえば、営業経験がある人は折衝経験が豊富なため、マンション住人のニーズ把握力や問題解決能力に長けているでしょう。
また、多様な人生経験を持っていれば、マンションに関わるトラブルやクレームといった問題が発生した場合にも柔軟に対応できる可能性があります。
7.守秘義務を守れる
守秘義務を守れる人もマンション管理人に向いているといえるでしょう。業務上知りえた情報はもちろんのこと、住人のプライベートに関する情報を知った場合も秘密を漏らしてはいけません。どのような状況下においても、守秘義務を守ることが大切です。
マンション管理人の仕事の実態
マンション管理人の仕事は人と関わることが多い分、トラブルが発生することも少なくありません。この項では、実際にどのような要望やクレームがあるのか、マンション管理の実態を解説します。
住人からの要望はさまざま
マンションには単身者やファミリー世帯、若い世代から高齢者まで、多種多様な住人が住んでいます。「逃げたペットを探してほしい」「ここをもっと掃除してほしい」など、住人からの要望はさまざま。住人の要望や相談に寄り添い、問題を解決するためのスキルが求められるでしょう。
ときにはトラブルやクレーム対応をすることも
マンション管理人の仕事をしていると、「共用スペースに私物を置いている人がいる」「上の階の足音がうるさい」など、住人同士のトラブルやクレームといったイレギュラーな対応をすることもあります。
本来、このようなトラブルやクレームは管理組合で解決するものですが、なかには管理人に相談する住人もいるようです。このような場合は管理組合に報告し、仲裁をお願いするのがマンション管理人の役割になります。
マンション管理人の求人に見られる5つの傾向
マンション管理人は正社員での求人が少ないといわれています。また、未経験可の求人が多く、高齢者や中高年者からも人気の職業です。そのため、20~30代でマンション管理に興味のある人は、高級マンションやタワーマンションのコンシェルジュといった職業を選択肢に入れてみるのも良いでしょう。ほかにも、語学力を活かして外国人向けのマンション管理人になるという方法もあります。
マンション管理人の求人に見られる傾向
- 中高年の応募が多い
- マンションが多い地域で求人が多い
- アルバイトやパートなど非正規雇用が一般的
- 男性/女性問わず求人がある
- 夫婦で住み込みの管理人をする人もいる
1.中高年の応募が多い
マンション管理人には特別な資格や経験が必要ないことを理由に、定年退職をした60歳以上の高齢者や、中高年者からの応募が多いといわれています。人生経験が豊富で、幅広い年代の住人に対応できることから、若い世代の人よりも採用されやすいようです。
マンションの管理に関わりたいと考えている方は、不動産業界への就職をめざすのも手段の一つといえます。詳細は「不動産業界に就職する6つのメリットとは?仕事内容や働き方について解説」のコラムをチェックしてみてください。
2.マンションが多い地域で求人が多い
高齢者や共働き世帯が増えた影響で、マンションの需要は伸びているといわれています。マンションが多い地域では、マンション管理人の求人も多いでしょう。また、近年増えている女性向けマンションでは、女性の管理人を募集している場合もあります。
3.アルバイトやパートなど非正規雇用が一般的
マンション管理人の求人は契約社員やアルバイトなど、非正規雇用が一般的です。大規模マンションで複数の管理人をマネジメントする立場になると昇給の可能性もあります。また、有資格者には資格手当を支給する管理会社もあるようです。
4.男性/女性問わず求人がある
近年ではマンション管理人に、女性の求人も増えています。マンション管理人は、掃除や設備点検、来訪者の受付といった業務がメインであることから、性別を問わず活躍できる分野といえるでしょう。
5.夫婦で住み込みの管理人をする人もいる
マンション管理人として働く人の中には、夫婦で住み込みの管理人をする人もいます。マンション管理人として働くために必須の資格や経験はないので、定年後に夫婦で住み込みをしながら働くことも可能な仕事といえるでしょう。
マンション管理人の仕事を理解し就職先の幅を広げよう
マンション管理人の仕事を理解することは、就職先の選択肢を増やし、自身の可能性を広げることにつながります。前述したように、マンション管理人は仕事内容が多岐にわたるものの、住人から感謝される機会も多いやりがいのある仕事です。一方、マンション管理人の正社員募集は少なく、定年退職をした高齢者や中高年者に人気なことから、若い世代の人にとっては就職するのが難しい側面もあります。
マンション管理人になりたい理由が「人の世話をするのが好き」「住まいに関する仕事がしたい」といった場合は、マンション管理人以外にもその思いを活かせる仕事はないか探してみるのも良いでしょう。
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マンション管理人に関するFAQ
ここでは、マンション管理人に関する疑問やお悩みをQ&A方式で解決していきます。マンション管理人についていろいろと気になる方は、ぜひ参考にしてください。
管理業務主任者とは?
管理業務主任者は国家資格の一つです。取得するとマンションの管理に関わる幅広い業務を行えるため、マンション管理人の仕事にも役立つでしょう。主な仕事内容として、マンションの管理組合に対しマンションの重要事項の説明や管理状況の報告などを行います。
マンション管理人の年収はどれくらい?
マンション管理人の年収は全国平均で3,754,000円です。就業地域や雇用形態によって金額は異なるため、気になる求人があれば応募する前に求人の雇用形態や賃金を確認しましょう。年収については、「マンション管理人の年収」でも解説しているのでご参考ください。
マンション管理人の仕事はきついですか?
マンション設備の点検や清掃、受付対応、管理会社への報告など、業務時間内にさまざまな仕事をこなす必要があるため、マンション管理人の仕事がきついと感じる方もいるようです。仕事内容は多岐にわたりますが、住人が安全かつ快適な生活を送るために役立つことから、仕事にやりがいを感じて働くことができるでしょう。
女性や若年層もマンション管理人になれる?
最近では女性専用のマンションが増加したことで、管理人も女性を希望するところは増えており、女性向けの求人も見込めます。
ただし、「マンション管理人の求人に見られる5つの傾向」でもご紹介したように、マンション管理人は高齢者や中高年者に人気の職業です。マンションコンシェルジュやマンションフロントといった仕事を選択肢に入れることも一つの手段といえます。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。