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2年で転職を繰り返すと選考に不利?自分に合う仕事を選んで内定を得るには
この記事のまとめ
- 2年で転職を繰り返す原因は、自分の適性や希望の働き方に対する理解不足が考えられる
- 2年で転職を繰り返すのを防ぐためには、自己分析で自身に合う働き方を知る必要がある
- 自分が働き続けられる仕事が分からないときは、転職支援サービスの活用がおすすめ
- 2年で転職を繰り返していると、企業側から再度の離職を懸念される恐れがある
- 内定を得るには、これまでの経験の活かし方や応募先で働き続ける熱意を伝えることが大切
「2年で転職を繰り返すと選考で不利になり内定をもらえない?」「次の職場も合わずに続けられないのでは」と仕事探しでお悩みの方もいるでしょう。転職を繰り返しても内定を得られますが、自身に合う働き方を理解したうえで仕事を選び、応募先が自分にマッチしていることを明確に伝える必要があります。
このコラムでは、自分に合う仕事を見つけて転職するコツを解説。仕事選びに役立つサービスも紹介するので、自分に合う働き方を見つけて転職を成功させましょう。
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2年で転職を繰り返したらどうなる?
2年で転職を繰り返す場合、選考時に企業側から「入社しても再び離職してしまうのでは」と懸念され、内定獲得までのハードルが上がる可能性があります。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「Ⅱ労働力、就業、雇用 > 図13-1 平均勤続年数 図13-1 平均勤続年数」によると、正社員の平均勤続年数は12.4年です。採用や教育に掛かるコストを抑えるために、企業は長く働いてくれる人材を求めるのが一般的といえます。前職の勤続年数が平均よりも短いことで企業側から入社後の離職を懸念され、内定をもらいにくくなる可能性も考えられるでしょう。
ただし、必ずしも2年で転職を繰り返しているからといって、内定を獲得できないとは限りません。応募先で長く働く意欲や業務に役立つ強みをアピールすることで、内定を獲得できる可能性もあります。
以下に、勤続年数が2年で転職をした人の割合をまとめました。「勤続年数が2年で転職するのは稀なのでは」と不安を感じる方は、チェックしてみてください。
2年で転職をした人の割合は28.4%
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況」によると、勤続年数2年以上5年未満で転職をしている正社員の方の割合は、28.4%です。
直前の勤め先の 通算勤務期間 | 6ヶ月未満 | 6ヶ月以上1年未満 | 1年以上2年未満 | 2年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
転職者の割合 | 7.4% | 9.5% | 18.3% | 28.4% | 18.0% | 18.0% |
正社員の転職者では、前職で働いた期間が2年以上5年未満である方が最も多いことが分かります。
2年で転職を繰り返しているとしても、自分の強みに合う仕事選びや選考対策を行えば、内定を獲得できるといえるでしょう。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
早わかり グラフでみる長期労働統計
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況
転職後に約2割の人が再び仕事を変えることを考えている
厚生労働省の同資料(p.27)によると、転職した正社員の19.9%の方が「機会があれば転職したい」と感じているようです。
また、ハタラクティブの「若者しごと白書2025 3-5. 就職・転職を希望するタイミング (p.30)」では、正社員の方で転職を希望するタイミングが2年以内の方は10.6%の結果でした。
一人ひとり転職を希望する理由やタイミングは異なりますが、前職の働いた期間だけに捉われずに、転職の必要性の有無を判断することが大切です。
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
2年で転職を繰り返す求職者に企業が懸念するポイント
2年で転職を繰り返している求職者に対して、企業側は、「自社で長く働けるのか」「責任をもって周囲と協力しながら業務に取り組めるのか」などを懸念するでしょう。
ここでは、2年で転職を繰り返す求職者に企業が懸念するポイントを紹介します。企業が抱く懸念点を払拭できるアピール内容を考えるヒントとしてお役立てください。
再び離職してしまわないか
求職者が2年で転職を繰り返している場合、企業側は「入社しても再び離職してしまわないか」といった懸念を抱きやすいでしょう。採用したとしても、入社後に離職してしまったら、採用や教育に掛かるコストが再び必要となるためです。
「長く働き、業務の成果を上げて活躍してくれる人材」を採用するために、企業側は選考時に、求職者のアピール内容を通して入社後の働き方をイメージしているといえるでしょう。
責任をもって業務に取り組んでくれるか
企業側は選考時に、「責任をもって業務に取り組んでくれるかどうか」も見極めます。入社後、業務を任せたとしても、企業の雰囲気や労働環境などに対する不満を理由に責任を放棄して離職してしまえば、ほかの社員の業務にも悪影響をおよぼしかねません。
「企業での働き方を理解したうえで応募しているか」「仕事に対する意欲や責任感が伝わるか」を応募書類や面接での受け答えを通してチェックされるでしょう。
周囲と協力しながら働けるか
「周囲と協力しながら働けるかどうか」も、企業側が転職を繰り返している求職者に対して懸念しやすいポイントの一つです。職種によっては、チームで同じ目標に向かって連携しながら業務に取り組む場合もあります。
面接での受け答えを通して、コミュニケーション能力や周囲との人間関係の築き方を見極められるでしょう。
レベルアップのための転職は前向きに捉えられる場合も
2年で転職を繰り返していたとしても、レベルアップが目的であれば前向きに捉えられる場合もあります。転職により専門性を高められている場合、向上意欲を評価される可能性があるでしょう。しかし、レベルアップが目的だとしても職歴に一貫性がなければ、応募先に「キャリアプランが曖昧な状態で転職しているのでは」とネガティブに捉えられる恐れもあります。
レベルアップを目的としている場合は、明確なキャリアプランを定めたうえで転職活動を進めるようにしましょう。
2年で転職を繰り返す原因とは
同じ職場で働き続けることが難しいと感じるのは、周囲との人間関係の築き方や希望の働き方に対する考え方が影響しているかもしれません。
以下に、2年で転職を繰り返す原因として考えられるものをまとめました。これまでの自身の状況や考え方を振り返りながら、「どうすれば働きやすい職場を見つけて同じ職場で働き続けられるのか」を考えてみましょう。
人間関係を築くのが苦手
人間関係の構築に対する苦手意識は働くモチベーションにも影響します。周囲との信頼関係は、仕事の進めやすさにも影響する要素の一つです。入社直後は周囲と最低限の関わりができていたとしても、携わる業務の範囲が広がることで密なコミュニケーションを求められ、ストレスに感じてしまう場合もあるでしょう。
周囲との関わりに伴うストレスが転職を繰り返している原因の場合は、苦手だと感じることや理想の働き方を具体的に書き出してみると、自分に合った仕事が見つかる可能性があります。詳しくは、「人付き合いが苦手な人が挑戦しやすい仕事は?ストレスを溜めない方法も紹介」のコラムで、人間関係を築くのが苦手な場合の仕事探しのコツを紹介しているので、チェックしてみてください。
希望の働き方が定まっていない
希望の働き方が定まっていないことも、転職を繰り返してしまう原因といえます。
「なぜ今までの仕事が合わなかったのか」「どのような職場なら働き続けられるか」が曖昧で、働く日数を積み重ねた先でミスマッチに気づくことがあるからです。
自分に合った働き続けられる仕事へ転職するためには、自身に対する理解を深めることが重要といえます。理想の働き方のイメージを定める方法は、このコラムの「自己分析を通して理想の働き方のイメージを定める」で後述するのでご一読ください。
キャリアアップしながら働きたい
キャリアアップを目的に転職を繰り返している場合もあるでしょう。複数の職場での経験を通してスキルを磨き、自身の人材としての市場価値を高めるために転職しているケースです。
前述したとおり、前向きな理由による転職であることでプラスのイメージにつながる可能性もあるでしょう。
しかし、企業側に、「入社後、再びキャリアアップを理由に転職してしまうのでは」と懸念され、内定を逃してしまうリスクもあります。内定を獲得できる可能性を高めるためには、応募先でしか達成できない目標やキャリアプランを伝えて、再度の離職を想起させないようにすることが大切です。
キャリアアップを目的に転職を繰り返している方はジョブホッパーとも呼ばれています。
「ジョブホッパーとは?企業からの印象や転職を成功させる方法を解説」のコラムでも短期間で転職を繰り返す場合のデメリットを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
転職を繰り返さずにすむ仕事を見つけて内定を得るコツ
2年で転職を繰り返していた状態から働き続けられる仕事を見つけるためには、理想の働き方のイメージを明確に定めることが重要です。また、内定を獲得するためには、前述した職歴に対する企業の懸念点を払拭できるよう、経験や強みを応募先でどのように活かせるかを明確に伝える必要があるでしょう。
ここでは、転職を繰り返さずにすむ仕事を見つけて内定を得るコツを解説します。「また2年で転職を繰り返すのは避けたい」「職歴を応募先にマイナスに捉えられないようにしたい」と感じる方は、自分に合う仕事への転職を成功させるために参考にしてみてください。
転職を繰り返さずにすむ仕事を見つけて内定を得るコツ
- 自己分析を通して理想の働き方のイメージを定める
- 希望のキャリアプランに合うかを企業研究で見極める
- 強みが伝わりやすい応募書類を作成する
- 面接の受け答えで働く熱意をアピールする
- 第三者へ相談する
1.自己分析を通して理想の働き方のイメージを定める
理想の働き方のイメージを定めるために、自己分析を行いましょう。自身の価値観を深掘り、強みや弱みを明らかにできると、「どのような労働環境や業務内容なら働きやすいのか」もイメージしやすくなります。
自分の働きやすい仕事のイメージを軸に応募先を選ぶことで、入社後のミスマッチが起こりにくくなるでしょう。
自己分析を行う際は、学生・社会人での経験を振り返り、印象に残っているエピソードを書き出してみてください。一つひとつのエピソードを掘り下げることで、自身の価値観への理解を深められるでしょう。
自己分析の進め方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説
」のコラムで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
「一人で自己分析をしたら、また転職を繰り返すのでは」と不安を感じる場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブが無料であなたの強みや弱みを見つけるサポートをします。ぜひお気軽にご相談ください。
2.希望のキャリアプランに合うかを企業研究で見極める
働き続けられる仕事を選ぶためには、企業研究を通して希望のキャリアプランが応募先の特徴と合っているかを見極めることも重要です。実際の働き方を具体的にイメージできるよう、企業研究を通して応募先への理解を深めましょう。
企業研究をするうえでは、以下のポイントを中心にチェックすることをおすすめします。
- ・事業内容
- ・経営方針
- ・企業理念
- ・競合他社との違い
- ・実際の業務内容や勤務時間
- ・賃金の内訳
- ・福利厚生
- ・評価制度の内容や基準
- ・社員からの評価
上記の内容は、応募先のWebサイトや公式SNS、求人情報、四季報などに記載されている場合があるでしょう。企業説明会やOB・OG訪問により、社員に直接業務の1日の流れや仕事に対する意見などを聞くのも方法の一つです。
企業研究の具体的な進め方は、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムでさらに詳しく解説しているので、ご参照ください。
3.強みが伝わりやすい応募書類を作成する
2年で転職を繰り返していたとしても、企業に役立つ自身の強みが伝わりやすい応募書類を作成することで、内定を獲得できる可能性を高められるでしょう。以下で、転職を繰り返している場合に履歴書・職務経歴書を作成する際のポイントを紹介します。
履歴書
履歴書の自己PRでは、自身の強みが伝わる内容を書きましょう。「どのようなスキルがあるのか」「これまでの経験を企業でどのように活かすのか」が明確に伝わるよう、具体的なエピソードを用いて書くことが大切です。求職者が2年で転職を繰り返していたとしても、応募先の業務に役立つ強みがあることが伝われば、好印象を与えられます。
また、2年で転職を繰り返している場合も、職歴はすべて履歴書に記載しましょう。嘘の内容を記載することは経歴詐称にあたる行為です。応募先に嘘であることが伝われば、信頼を損ない、内定を取り消されることもあり得ます。
職歴欄に入りきらない場合は、直近の経歴を中心に記載しましょう。
転職を繰り返している場合の履歴書の書き方は、「転職が多い人の履歴書の書き方を解説!職務経歴書の活用法も紹介」のコラムでも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
職務経歴書
職務経歴書では、これまで経験してきた勤務先での業務内容を記載しましょう。具体的な実績を数字を用いて記載し、求職者が「どのような働き方をしてきたのか」が企業側へ伝わりやすいようにすることが大切です。また、複数の職歴を記載する際は、長文にしないよう箇条書きを活用したり、適宜改行を加えたりして、採用担当者が読みやすいよう配慮することも必要といえます。
さらに詳しく職務経歴書の書き方を知りたい方は、「職務内容の書き方とは?転職に成功する履歴書のポイントや例文一覧をご紹介」のコラムで解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
4.面接の受け答えで働く熱意をアピールする
面接での受け答えを通して応募先で働く熱意をアピールすることも重要といえます。2年で転職を繰り返している場合、応募先から「自社で働くことに耐えられず、また辞めてしまうのでは」と捉えられる可能性があるためです。
以下に、面接で応募先へ働く熱意をアピールするためのポイントをまとめました。
過去の転職の理由を前向きに説明できるようにする
過去の転職の理由は、面接で問われた際に前向きに説明できるよう準備しておきましょう。たとえば、「仕事にやりがいを感じられなかったこと」が転職理由である場合、そのまま伝えてしまうと、応募先へ「同じようにミスマッチを理由にまた転職してしまうのでは」と捉えられてしまいかねません。応募先で働く熱意を伝えるためにも、前向きな言い換えをして志望理由につながる内容にしましょう。
以下は、「仕事にやりがいを感じられなかったこと」が転職理由である場合に、前向きな内容に言い換えた例文です。
これまでの転職からどのような学びを得たか、反省点もあわせて伝えられると、今後に活かすための振り返りができていることをアピールできるでしょう。
ほかにも転職理由を前向きに言い換えるコツや例文は、「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」のコラムで紹介しているので、応募先に経歴をどのように伝えるか迷う際はご一読ください。
これまでの経験やスキルの活かし方を明確に伝える
これまでの経験やスキルの活かし方を明確に伝えて、過去の転職を成長につなげられていることをアピールしましょう。2年で転職を繰り返しているとしても、応募先の業務に役立つ経験やスキルがあることを伝えられれば、入社後の活躍を期待できる人材として好印象を与えられます。
例として、「前職では、△△△の業務を□年行っていたので、身についたスキルを御社の△△△の業務で発揮したいと思っております」のように、具体的に数字を用いて説明すると、客観的に伝わりやすくなるでしょう。
経歴と応募先の業務に共通点を見つけてアピールしよう
経歴と応募先の業務との共通点を見つけてアピールすることもポイントです。これまでの経験のなかから応募先との共通点を探すことで、応募先へアピールできる強みを見つけやすくなります。また、これまでの経歴と応募先に一貫性があることが分かれば、「働く目的を定めたうえで行動できている」と前向きに捉えられる可能性もあるでしょう。
「これまでの経歴と応募先の共通点がない」とお悩みのときは、就職・転職エージェントのハタラクティブが応募先に役立つ強みを見つけるサポートをするので、お気軽にご相談ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
応募先での仕事の目標を伝える
応募先でどのような目標に向けて働いていきたいのかも伝えるのが大切です。入社後の目標を明確に伝えることによって、応募先で長く働く意欲をアピールできます。
応募先での仕事の目標は、キャリアプランを定めることにより明らかにできるでしょう。5年後、10年後の将来なりたい姿をイメージし、実現するためには応募先でどのように働く必要があるかを考えてみてください。
キャリアプランの立て方は、「キャリアプランとは?簡単に解説!面接での回答例や立て方のポイントも紹介」のコラムでも紹介しています。応募先に入社した後の働き方を具体的に考える際の参考にしてみてください。
5.第三者へ相談する
転職を繰り返さずにすむ仕事を見つけて内定を得るためには、第三者へ相談することも方法の一つです。第三者に相談すれば、自分に合う仕事の特徴や内定を獲得するための選考対策を考える際に、自身にはない新たな視点を得られる可能性があるでしょう。
友人や家族、職場の同僚などの意見を聞いてみたり、転職エージェントを利用してプロのアドバイスを受けたりして、仕事探しや選考対策を進める参考にしてみてください。
転職を繰り返すのを避けるためにおすすめのサービス
転職を繰り返すのを避ける方法として、転職支援サービスによるサポートを活用するのも効果的です。ここでは、代表的な転職支援サービスとして、「ハローワーク」「転職エージェント」の特徴をそれぞれ紹介します。
「また2年で転職を繰り返すのを避けるには、サービスを利用するべきか」といった転職活動の進め方にお悩みの方は、参考にしてみてください。
ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が運営する公共職業安定所のことであり、無料で仕事探しに関する相談ができます。仕事の選び方や応募書類の作り方、面接の受け答えの仕方などに関するアドバイスを受けることが可能です。
転職活動に役立つセミナーや希望の仕事に役立つスキルを身に着けられる職業訓練も実施しているため、転職を繰り返している経歴に対する不安も軽減できるでしょう。
ハローワークの開庁時間は、原則平日の8時30分~17時15分です。場所によっては、平日の夜間や土曜日にも利用できる場合もあるため、近隣のハローワークへ確認してみましょう。
転職活動でハローワークのサービスを活用する方法は、「在職中にハローワークで転職活動できる?登録メリットやサービス内容を解説」のコラムで紹介しているので、ご一読ください。
参照元
厚生労働省
雇用
転職エージェント
転職エージェントでは、専任のプロのキャリアアドバイザーにより求職者の経歴や仕事に対する希望をヒアリングされたあと、条件にマッチする求人を紹介してもらうことが可能です。転職を繰り返しているからこそ、仕事探しのプロによる客観的なアドバイスを受けることで、自分に合った働き方が見つかる可能性があります。
企業研究に自信がない場合も、企業に関する詳しい情報を把握している転職エージェントを利用すれば、応募先の労働環境や仕事内容などに対する理解を深められるでしょう。
転職を繰り返している場合の応募書類の書き方や面接での受け答えの仕方なども相談できるため、経歴に対する不安がある方も安心して転職活動を進められます。
「自分にとって転職を繰り返さずにすむ仕事とは」「経歴を懸念されずに内定を獲得するには」のように仕事探しでお悩みの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどに特化した就職・転職エージェントです。プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでヒアリングを行い、2年で転職を繰り返す原因を一緒に見極めたうえで、あなたの強みに合った働き方ができる仕事を厳選して紹介します。
「希望の職種が見つからない」「応募先が自分に合った働き方なのか自信がない」のように感じる場合は、約1分で受けられる適職診断を利用することも可能です。
また、応募書類の添削や面接の受け答えの仕方、入社後の働き方などに関する内容もLINEで気軽に相談できるため、転職活動の不安を解消しながら内定獲得を目指せます。「自分に合った働きやすい仕事へ転職したい」とお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
転職を繰り返す場合によくある疑問のQ&A
転職を繰り返す場合によくある疑問の回答を以下にまとめました。
2~3年のスパンで転職するのは早い?
2~3年の勤務期間で転職をすることが早いかどうかは一概にいえません。選考時に応募者を評価するポイントは企業により異なるためです。前職の勤務期間の長さよりも転職理由の内容を重視される場合もあります。
転職する方の前職の勤務期間は人により異なりますが、応募先で働く熱意をアピールすることで、内定獲得につながる可能性を高められるでしょう。
30代の場合、2年で仕事を辞めて転職するのはリスクがある?
30代の場合、20代に比べて経験やスキルを重視されやすく、転職のハードルが上がるリスクがあります。また、前職の期間が2年であるため、応募先から「前の会社のやり方に慣れており自社の働き方に適応できないのでは」と懸念されることもあるかもしれません。
内定獲得を目指すためにも、これまでの経験の活かし方だけでなく、応募先の働き方に適応する意欲をアピールしましょう。
30代での転職のコツは、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムでも紹介しているのでご一読ください。
働くのにメンタルがもたず、転職を繰り返すのは原因がある?
働きづらさを感じて転職を繰り返しているのは、自身に対する理解不足が原因かもしれません。自身への理解を深められていると、自分の強みや弱みを明らかにできます。それにより自身が働きやすい労働環境もイメージしやすくなり、自分に合った仕事を選びやすくなるでしょう。
ほかにも、仕事が長続きしない原因は、「仕事を長く続けるコツとは?ポイントを押さえて就活を成功させよう」のコラムで解説しているので、自分にあてはまる部分がないかチェックしてみてください。
2年で仕事を辞める場合の転職活動のコツは?
2年で転職をする場合は、「なぜ応募先でなければいけないか」を前向きに説明できるようにしておくことが大切です。ネガティブな転職理由を伝えると、企業側に「自社でも同じように不満を感じて離職するのでは」と懸念されかねません。
応募先で働く熱意を伝えるためにも、前向きな転職理由を伝えましょう。
「転職理由の伝え方が分からない」とお悩みの場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。プロのキャリアアドバイザーが応募書類や面接の選考対策をマンツーマンでサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。