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仕事人間の特徴とは?仕事が中心の人生がもたらすメリットとデメリット!
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この記事のまとめ
- 仕事人間とは、プライベートよりも仕事を最優先し仕事に全力を注ぐ人のこと
- 仕事人間の特徴としては、残業や休日出勤、早朝の出勤が頻繁に見られる
- 仕事人間と呼ばれる人は、常に高いモチベーションを維持できる傾向がある
- 責任感が強い仕事人間は、自分と同じレベルの努力を周囲に強要してしまう場合も
- 仕事人間のように仕事を好きになるには、やりがいを見出すのもポイントの一つ
「仕事人間」と呼ばれる人の特徴について知りたい方もいるでしょう。仕事人間はプライベートよりも仕事を優先し、仕事中心の生活を送る人を指します。職場での熱心な取り組みは高い評価を受けやすい一方、家族や友人との関係が悪化したり、体調を崩したりするリスクを伴う場合も。
このコラムでは、仕事人間の意味をご紹介します。仕事人間としての特性やメリット・デメリットを理解し、自分に合った働き方を見つけましょう。
仕事人間とはどういう意味?
「仕事人間」とは、プライベートや家庭よりも仕事を最優先し、仕事に全力を注ぐ人のことを意味します。「仕事=生きがい」と考え、仕事中心の生活を送っているため、仕事に対する責任感が非常に強く、長時間働くことで職場で高い評価を得やすい傾向も。
一方で、仕事に没頭し過ぎることで、身体を壊したり、家族との時間が犠牲になったりするリスクもあります。仕事と私生活のバランスを取ることが大切で、自己管理をしっかり行う必要があるでしょう。
仕事人間の特徴とは何か?
「仕事人間」といわれる人には、特有の行動や思考パターンがあります。ここでは、仕事人間に見られる特徴や、その影響について詳しく解説していきます。
残業や休日出勤・早朝の出勤が頻繁にある
仕事人間の特徴として、残業や休日出勤、早朝の出勤が頻繁に見られる傾向があります。朝一番に出社し、終電ギリギリまで会社にいることが日常という方もいるでしょう。また、休日も仕事のためにオフィスに出向くことをためらわず、むしろそれを楽しんでいる部分もあります。仕事そのものが楽しく生きがいとなっているため、長時間働くことを苦とせず、むしろ充実感を感じています。周囲から「いつも会社にいるね」といわれるような人は、仕事人間である可能性が高いでしょう。
プライベートでも話題が仕事中心
仕事人間は、プライベートでも自然と話題が仕事に偏りがちです。友達との集まりで趣味や休日の過ごし方が話題に上っても、気づけば仕事の話に戻ってしまうことも。周囲の人に「いつも仕事の話ばかり」と思われる場合もあるかもしれません。
強い責任感を持っている
仕事人間には、責任感が強い人が多いのも大きな特徴のひとつです。妥協せず、責任を持って仕事に向き合っている人が多い傾向にあります。
「責任感を持って仕事をする→成功する→大きなやりがいを得る」という好循環ができあがっていることも多く、どんどん仕事へのやる気がアップしていくようです。
仕事以外の活動に時間を割くことを惜しむ
仕事に対する気持ちが強いあまりに、仕事人間の人は食事や睡眠などの時間を「もったいない」と思うこともあるでしょう。
食事はインスタント食品や菓子パンなどで手早く済ませる、睡眠時間を削るなどの方法で、仕事をする時間を増やそうとする人もいるようです。
仕事が趣味のようになっている
仕事人間と呼ばれる人は、まさに「仕事が趣味」のような状態になっている傾向があるようです。
休日であっても、資格取得の勉強に励んだり、業界のセミナーに積極的に参加したりするなど、自己成長のための活動に時間を費やすことも。これらの活動が楽しく、充実感を得られるため、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、常に仕事に関連したことをしている状態が続くのです。趣味を持つことのメリットを知りたい方は「趣味はあったほうが良い?仕事への影響とメリット」も参考にしてみてください。
負けず嫌いで競争心が強い
仕事人間は、負けず嫌いで強い競争心を持っている傾向があります。たとえば、重要なプロジェクトチームから外されることや、同僚が昇進することに対して、強い悔しさを感じることも。人一倍努力し、確固たる信念を持っているため、挫折や失敗に対する耐性が低い一面もあるようです。
しかし、そうした失敗から受けるダメージを避けるため、リスク回避能力に優れ、問題が起きた際の対処法をいくつも用意しているという特徴もあります。
仕事人間になりやすい性格とは?
仕事人間になりやすい性格は、男女問わず責任感が強く、細部にこだわる完璧主義者である傾向があるようです。また、競争心が旺盛で、常に高い目標を追い求めます。自己成長への意欲が高く、仕事を通じて自分を磨くことに大きな喜びを感じる人が多いです。
仕事人間として働くメリット
「仕事人間」として働くことで得られるメリットにはどのようなものがあるでしょうか。以下で詳しく解説します。
高いモチベーションを維持できる
「仕事人間」と呼ばれる人は、常に高いモチベーションを維持できる傾向があります。モチベーションが完全に低下しないわけではありませんが、モチベーションが下がったときの対処法をいくつか持ち、自分の気分をうまく管理することが得意です。また、一つの業務に対して細かく目標を設定し、ゲーム感覚で達成する楽しさを感じることで、モチベーションを維持しやすくなります。このように、仕事に対する取り組み方が、モチベーションの低下を防ぐ助けとなっているでしょう。
仕事に真摯に取り組むため評価が高くなりやすい
「仕事人間」と呼ばれる人は、仕事に対して真摯に取り組むため、周囲からの評価が高くなりやすいでしょう。また、熱心に業務を進めることで成果を上げやすく、周囲からの信頼も厚くなります。そのため、「急ぎの案件は○○さんに任せたい」「重要なプロジェクトには○○さんが必要」といった形で、頼りにされることも。信頼に応え、自信を持って現在の取り組みを続けることで、更なる成功へとつながるでしょう。
目標達成が容易になる
「仕事人間」となることで、日々の業務に細かな目標を設定し、それを達成することで大きなやりがいを感じることができます。また、単に目の前のタスクをこなすだけでなく、「なぜこの業務に取り組むのか」「この仕事が誰の役に立つのか」といった意味を常に意識しながら働くため、仕事に対するモチベーションも高まります。仕事の目的や目標を明確に持つことで、目標達成がより容易になり、意欲的に仕事に取り組むことができるのです。
やりがいと充実感を得やすい
「仕事人間」として働くと、日々の業務で充実感ややりがいを感じる機会が増えてきます。細かく目標を設定し、それを達成するために計画的に取り組むことで、達成感を味わえるシーンが増えるからです。こうしたポジティブなサイクルにより、仕事に対するモチベーションが持続し、毎日が充実して感じられるでしょう。仕事におけるやりがいについては「やりがいを仕事で感じるには?実感するタイミングや見つけ方を解説」を参考にしてみてください。
仕事人間でいるデメリットはある?
「仕事人間」として働くことのメリットがある一方、デメリットも存在します。以下で詳しく解説するので、あてはまるものがないかチェックしてみましょう。
プライベートな場でも仕事の話をしてしまう
「仕事人間」と言われる人は、プライベートな時間でもつい仕事のことを考えてしまうことが多い傾向にあります。その結果、友人や家族との集まりでも、気づけば仕事やビジネスの話題になりがちで、相手に「リラックスできない」と思わせてしまうことも。こうした状況を避けるために、「勤務時間外は仕事の連絡には対応しない」「週末は仕事のことを考えない」といったルールを設けるなど、意識してプライベートの時間を大切にすることも必要でしょう。
家族や友人との人間関係が疎かになりやすい
仕事に没頭するあまり、家族や友人との時間を「無駄」と感じてしまう傾向もあるようです。その結果、「また仕事?」と家族やパートナーをがっかりさせたり、関係がぎくしゃくしたりしてしまうことも。場合によっては、疎遠になったり、関係が破綻するリスクもあるでしょう。仕事が充実しているのは素晴らしいことですが、人間関係が希薄になると、結果的に孤独感やストレスを感じる原因にもなりかねません。休日やオフの時間を使って、家族や友人と過ごす時間を意識的に持つことが、長い目で見て心のバランスを保つためにも必要です。
無理をし過ぎて健康に悪影響を及ぼす可能性がある
体力に自信がある人でも、毎日終電まで残業を続けたり、休日も仕事に没頭していると、やがて体調を崩すリスクが高まります。「自分は平気」と思い込まず、体調の変化を感じたら無理せず定時に帰ったり、休日は十分な休息をとることが大切です。働き過ぎのサインについて知りたい方は「働きすぎるとどうなる?過労のサイン6つと対処法を解説」をチェックしてみてください。
自分と同じレベルを周りに強要してしまう
仕事熱心で責任感が強い仕事人間は、「これくらいは当たり前」と考え、自分と同じレベルの努力を周囲にも期待してしまうことがあります。一つ一つの業務に対して高い基準を求めたり、時には残業や休日出勤を暗に要求することも。その結果、職場の同僚にストレスを与えてしまうことも。こうした誤解や摩擦を避けるためには、他人の価値観を尊重し、自分の基準を押し付けないことが大切です。
仕事人間のまま定年を迎えるとどうなる?
長年仕事に人生の多くを費やし、趣味や仕事以外の人間関係を築いてこなかった場合、職場が唯一の居場所となりがちです。そのため、定年後に「やることがない」「生きがいを失った」と感じてしまうことも。場合によっては、生きがいを失い、精神的に落ち込んでしまうこともあります。こうした状況を避けるためにも、現役時代から仕事以外の趣味や関心を持ち、多様な人間関係を築くことが重要です。
仕事人間を参考に働くことを楽しむためには?
仕事人間と呼ばれる人たちは、仕事に情熱を持ち、楽しんで取り組む姿勢があるのが特徴です。「仕事人間になりたい」と考えている方は、以下を参考にしてみてください。
今の仕事に対するやりがいを見出す
仕事を楽しむためには、まず「やってよかった」「達成感がある」と感じられる瞬間を見つけることが大切です。日々の仕事の中で、つい「嫌だな」「面倒だな」とネガティブな感情が浮かぶこともありますが、意識的にポジティブな側面を探してみましょう。
たとえば、お客さまから感謝の言葉をもらったとき、計画通りにプロジェクトが進んだとき、自分の行動が会社や顧客の利益につながったときなど、仕事の中にはやりがいを感じる瞬間が多くあります。こうした「楽しい」「嬉しい」と感じる瞬間を見つけ、それを意識することで、日々の仕事がより充実し、働くことの楽しさを実感できるでしょう。
自分の強みや評価されている点を伸ばす
「仕事人間」と言われる人は、自分の強みと弱みを深く理解し、その強みをさらに伸ばす努力をしています。まずは自己分析を行い、自分が得意なことや他人から評価されている点を把握しましょう。その上で、それらの強みをさらに高めるために、意識的に取り組むことが重要です。こうすることで、自分の能力を最大限に発揮し、仕事に対する自信や満足感を高めることができるでしょう。
将来の目標を立てる
将来のキャリアプランが不明確だと、「仕事人間」として目の前の業務に対する熱意を持続するのは難しくなります。仕事人間は細かく目標を設定し、その達成を楽しむ傾向がありますが、これは将来的なビジョンがしっかりしているからこそです。
この機会に、自分のキャリアプランを見直してみましょう。大きな目標を描き、それを達成するために必要なステップを逆算して計画することで、日々の仕事に対するモチベーションを高めることができます。
仕事に疲れたらどうする?今の働き方を変える方法
仕事に疲れたと感じたとき、まずは自分の働き方を見直すことが大切です。業務の優先順位の見直しや、適度な休憩やリフレッシュの時間を取り入れることで、集中力を維持しやすくなります。
仕事に対する熱意を高めたいけれど、今の会社でやりがいを見つけるのが難しい、仕事がつまらないと感じている方は、転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。