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フリーターから正社員になるのはなぜ難しいの?理由や対策方法を解説!
この記事のまとめ
- フリーターから正社員になるのが難しいといわれる理由は、フリーターから正社員になった割合が60%程度なため
- 書類や面接で意欲や将来のビジョンを伝えることで、採用担当に「長く働いてもらえそう」と思ってもらえる
- フリーターが正社員になるには、まず自己分析で就職活動の方向性を決めることが大切
- フリーターから正社員が難しく感じた場合は、エージェントに自分に合う仕事を紹介してもらおう
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実際には、フリーターから正社員になった人は平均60%程度であることが分かっています。しかし、応募書類や面接で意欲や将来のビジョンを伝えたり、「未経験歓迎」「経歴不問」といった条件の求人に応募したりすることで、フリーターの方も正社員を目指せる可能性があります。
このコラムでは、フリーターから正社員になるのが難しい理由や、その対策をまとめました。また、就職活動の流れを7つのステップごとに紹介しているので、ぜひご覧ください。
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フリーターから正社員になるのは難しいの?
フリーターから正社員になった割合が60%程度に留まっているため、「フリーターから正社員になるのは難しい」といわれる傾向にあります。ここでは、フリーターから正社員になるのは本当に難しいのか、実態を見ていきましょう。
フリーターから正社員になった人は平均60%
フリーターから正社員になった人は、平均60%程度です。ここでは、データをもとにフリーターから正社員になるのは難しいのかを探っていきましょう。
【年齢別】フリーターから正社員になった人の割合
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」のデータをもとに、フリーターから正社員になった人の割合を年齢別にまとめました。
年齢 | フリーターから正社員になった人の割合 |
---|---|
25~29歳 | 63.6% |
30~34歳 | 68.5% |
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-図表4-28男女別・年齢別正社員になろうとした者のうち、正社員になれた割合(2021年調査)(p.124)」
フリーターから正社員になった人は25〜29歳で63.6%、30〜34歳で68.5%いることが分かりました。
【継続期間別】フリーターから正社員になれた割合
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の同資料では、継続期間別でフリーターから正社員になれた人の割合を、以下のようにまとめています。
フリーター継続期間 | 正社員になれた人の割合 |
---|---|
1年以内 | 68.8% |
1~2年 | 61.2% |
2~3年 | 56.6% |
3~4年 | 61.1% |
4~5年 | 37.9% |
5年以上 | 32.3% |
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-図表4-33男女別フリーター継続期間と正社員になれた割合(p.128)」
正社員になれた割合が最も高いのは、フリーター期間が1年以内の場合です。つまり、フリーター期間が短い人ほど正社員になりやすいことが分かります。
また、フリーター継続期間が4年未満であれば50%以上の人が正社員になれていますが、4年目以降になるとその割合は減少します。特に4〜5年では37.9%、5年以上では32.3%と、半分以下の割合です。したがって、フリーターとして長く留まるほど、正社員としての就職が難しくなる現状がうかがえます。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回若者のワークスタイル調査」から―
フリーターから正社員を目指せるのは何歳まで?
フリーターから正社員を目指せるのは何歳までなのか、明確には定まっていません。しかし、一般的には34歳までといった目安があります。そもそも、フリーターは15〜34歳の人のことを指す言葉です。ポテンシャルを評価されやすい20代のうちに就職するのが望ましいですが、30代前半も未経験からチャレンジできる場合があります。「何歳まで」という決まりはありませんが、正社員になれる可能性が高い若いうちに前向きにチャレンジしてみましょう!
「30代フリーターから正社員になれる?就職者の割合や成功のコツを解説!」のコラムでは、30代のフリーターの方が正社員になるためのコツを紹介しているので、ぜひご覧ください。「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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フリーターから正社員になるのが難しい理由と対策
フリーターから正社員になるのが難しい理由と対策を、以下の図表にまとめました。
フリーターから正社員になるのが難しい理由 | フリーターから正社員になるための対策 |
---|---|
早期離職を懸念される | 応募書類や面接で意欲や将来のビジョンを伝える |
新卒や第二新卒に比べて応募できる求人が少ない | 視野を広げて幅広い求人にチャレンジする |
アピールできる経験やスキルが足りない | スクールや職業訓練学校で資格を取得する |
就職活動のやり方を知らない | 就職活動の基本を学ぶ |
フリーターから正社員になるのが難しい理由として、早期離職を懸念されたり、応募可能な求人数が少なかったりすることが挙げられます。それらの対策として、採用担当者に働く意欲や将来のビジョンを伝えたり、幅広い求人にチャレンジしたりすることが有効です。
フリーター期間が長いと早期離職を懸念される
フリーターの期間が長いと、早期離職を懸念されることがあります。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査」では、フリーターであったことをマイナスと評価する企業にその理由を尋ねました。その結果、「根気がなくいつ辞めるか分からない」とする企業が最も多く、71.7%となっています。
フリーターであったことをマイナスと評価する理由(複数回答可) | 割合 |
---|---|
根気がなくいつ辞めるか分からない | 71.7% |
年齢相応の技能、知識がない | 47.5% |
職業に対する意識などの教育が必要 | 44.9% |
責任感がない | 43.5% |
組織になじみにくい | 38.1% |
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査 図表4-3:フリーターであったことをマイナスに評価する理由(p.43)」
フリーターは「すぐに辞めてしまうのでは」と企業から懸念され、マイナス評価につながることがあるのです。そのため、応募書類や面接で、仕事への意欲や入社後にやりたいことなどをアピールすると、「入社後も頑張ってもらえそう」と思ってもらえるでしょう。
フリーター期間が長い人材に対しての企業の考え方は、「フリーターの期間が長いと正社員への就職は難しい?」のコラムでも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズ No.43企業における若年層の募集・採用等に関する実態調査
【対策】応募書類や面接で意欲や将来のビジョンを伝える
フリーター期間が長いことによって早期離職を懸念されないように今からできる対策は、応募書類や面接で意欲や将来のビジョンを伝えることです。応募書類では、フリーター期間の経歴を具体的に記載しましょう。たとえば、「お客さまとのコミュニケーション能力」「在庫管理能力」「チームでの協調性」など、汎用性の高いスキルに落とし込んでアピールするのがおすすめです。
また、面接では「これまでの経験を活かし、応募先企業でどのように貢献したいか」を明確に伝えましょう。入社後のキャリアプランや目標を具体的に伝えることで、将来を見据えて長期的に働きたい意思を示すことが可能です。
新卒や第二新卒に比べて応募できる求人が少ない
新卒や第二新卒に比べて応募できる求人が少ないことも、フリーターから正社員になるのが難しい理由といえます。新卒や第二新卒以外では、未経験から応募できる求人が少なく、経験者を優遇する傾向にあります。
【対策】視野を広げて幅広い求人にチャレンジする
応募できる求人が少ないときの対策は、視野を広げて幅広い分野の求人にチャレンジすることが挙げられます。特定の業界や職種に絞り過ぎると、そもそも求人数が少なかったり、自分の経験やスキルが完全に合致する求人が見つかりにくいことがあります。
その場合は、未経験OKの職種に挑戦したり、人手不足の業界も視野に入れたりして求人を探してみましょう。また、給与の下限を見直してみたり、自分にとって本当に必要な福利厚生は何かを見極めたりするのもおすすめです。
少し視点を変えるだけで、今まで気づかなかった可能性が見えてくることがあります。
アピールできる経験やスキルが足りない
フリーターから正社員になるのが難しい理由として、アピールできる経験やスキルが足りないことも考えられます。フリーターとしての経験しかないと、正社員として働くにあたってスキルが足りず、即戦力として採用されにくい場合も。経験があるほかの応募者と比べると不利になることもあるでしょう。
【対策】スクールや職業訓練学校で資格を取得する
アピールできる経験やスキルが足りないときには、スクールや職業訓練学校で資格を取得するのがおすすめです。特に職業訓練校は、働く意思がある方は基本的に誰でも就職に役立つスキルを学べます。
そもそも、職業訓練とは仕事に役立つスキルを習得できる公的な就職支援制度のこと。たとえば、Web制作や簿記、介護関係などの希望のコースを選ぶことが可能です。
職業訓練の申し込みはハローワークから行えるので、「職業訓練とは?ハローワークで受けられるコース一覧と受講のメリットを紹介」のコラムを参考に検討してみてください。
就職活動の正しいやり方を知らない
フリーターから正社員になるのが難しい理由として、就職活動の正しいやり方を知らない場合もあります。新卒で就活をしたことがない方や、正社員になるための就職活動をしたことがない方が当てはまるでしょう。
【対策】就職活動の基本を学ぶ
就職活動のやり方が分からない方は、まず基本的な流れを学ぶことから始めましょう。まずは、未経験向けの求人サイトや就職・転職エージェントに登録することがおすすめです。特に、就職・転職エージェントはキャリアアドバイザーが求職者に適性のある仕事探しから応募、内定まで、一貫して就職活動をサポートしています。そのため、就職活動が初めての方も安心できるのがメリットです。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、1分程度で簡単にできる適職診断を行っています。その結果やヒアリング内容をもとに、求職者一人ひとりに合った求人を厳選して紹介するので、「働きながら面接を受けているけど、なかなか受からない」「フリーターから正社員は難しいのでは」と感じている方はぜひご相談ください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。適性に合わない仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「性格でわかる私の適職診断」です。
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【7ステップ】フリーターから正社員になるための就職活動の流れ
フリーターから正社員になるためには、「自己分析で就職活動の方向性を決める」「就職支援サービスに登録する」など、以下の7つの手順を進めるのがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
フリーターから正社員になるための就職活動の流れ
- 自己分析で就職活動の「方向性」を決める
- 就職支援サービスに登録する
- フリーターから正社員を目指しやすい職業を調べる
- 応募先の企業を選ぶ
- 履歴書を作成し応募する
- 対策を万全にしたうえで面接を受ける
- 選考の結果通知を受けて条件を確認し内定を承諾する
1.自己分析で就職活動の「方向性」を決める
フリーターから正社員になるためには、まず自己分析を行い就職活動の方向性を決めましょう。自己分析を行うことで、自分の価値観や適性に関して理解が深まり、強みが活かせる仕事を選びやすくなったり、ミスマッチを未然に防げたりする場合があります。
自己分析の具体的な方法は「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムで紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
2.就職支援サービスに登録する
就職支援サービスに登録することも、フリーターから正社員になるためには欠かせないでしょう。具体的には就職・転職エージェントや就職・転職サイト、ハローワークなどが挙げられます。
就職・転職エージェント
自分に合う求人を探したい方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。プロのキャリアアドバイザーが求職者に合った求人を厳選して紹介するので、「思っていた仕事と違った」と早期退職するリスクを減らせるメリットがあります。
「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢い活用方のコツ」のコラムでは、就職・転職エージェントの使い方を解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
就職・転職サイト
就職・転職サイトは多くの求人が掲載されており、自分が希望する条件に絞って検索することが可能です。フリーターから正社員を目指すには、未経験特化型のサイトを利用してみましょう。
フリーターの方におすすめの就職・転職サイトの特徴を知りたい方は、「フリーターにおすすめの転職サイトの特徴は?エージェントのメリットも解説」のコラムをチェックしてみてください。
ハローワークやジョブカフェ
フリーターから正社員を目指すには、ハローワークやジョブカフェもおすすめです。ハローワークは厚生労働省が運営する、求職者と企業のマッチングを支援する機関です。職業紹介をはじめ雇用保険、職業訓練など雇用に関するさまざまなサービスを無料で提供しています。
ジョブカフェも機能としてはハローワークと同じですが、対象年齢が34歳以下となっており、若者向けの就活支援を行っています。
求人紹介はもちろん、応募書類の作成サポートやスキルアップ講座などを無料で利用することが可能です。ハローワークとジョブカフェについては「ジョブカフェとは?対象年齢や利用時間・サービス内容などを紹介」のコラムでも紹介しているので、ぜひご覧ください。
アルバイト先の正社員登用制度を利用するのも手
フリーターから正社員就職を目指す方は、アルバイト先の正社員登用制度を利用するのも一つの手です。すでに職場の人間関係や企業文化を理解しているため、正社員になったあとの適応がスムーズにいくでしょう。また、企業側もすでに仕事ぶりや人柄を理解しているため、採用時のミスマッチのリスクが低いメリットがあります。
ただし、正社員登用制度を利用するには条件が定められている場合もあるため、あらかじめ上司や採用担当者に確認しておきましょう。「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」では、正社員登用制度について詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
3.フリーターから正社員を目指しやすい職業を調べる
フリーターから正社員になれる職業を調べることも、就職活動の流れの一つです。具体的には以下の職業が考えられます。
- ・学歴、経験不問の職業
- ・人材不足といわれる業界の職業
- ・資格を活かせる職業
- ・研修制度が充実している業界の職業
さらに詳しく知りたい方は、「フリーターからなれる職業16選!未経験から就職を目指せるおすすめの仕事」のコラムをチェックしてみてください。
フリーターが正社員を目指しにくい職業とは?
フリーターから正社員を目指しにくい職業は、「学歴が重要視される」「実務経験が必須である」「専門知識・スキルが求められる」といった特徴があります。たとえば、医者や弁護士、施工管理技士などの職業が考えられるでしょう。フリーターから就職を目指すのは必ずしも不可能ではないものの、学校に通い膨大な知識を勉強したり、資格を取得したり、数年間の経験を積んだりといったことが求められるためハードルが高いのが現実です。フリーターから正社員就職を目指す場合は、こういった職業を避けるのが無難だといえるでしょう。
4.応募先の企業を選ぶ
仕事の方向性が決まったら、応募先企業を選びましょう。気になる企業のWebサイトや口コミサイトをチェックし、会社の社風や労働環境が自分に合っているか確認します。もし、自分に合う企業が分からないときは、「自分の希望が叶うか」「無理なく通える場所か」「無理なく働ける勤務時間か」などを確認しましょう。
「企業の選び方がわからないときは?自分に合う会社に就職するポイントを解説」のコラムでは、そのほかのチェックポイントをまとめてあるので参考にしてみてください。
5.履歴書を作成し応募する
応募したい企業が決まったら、早速、履歴書を作成します。履歴書はネットからダウンロードできたりコンビニで気軽に買えたりするので、手に入りやすいでしょう。
履歴書には、以下のような項目を記入します。
- ・名前や住所など自分の基本情報
- ・学歴と職歴
- ・資格
- ・志望動機や自己PR
- ・本人の希望記入欄
職歴を書く際は、フリーターとしての経歴も記入しましょう。具体的な書き方は以下を参考にしてみてください。
さらに具体的な履歴書の書き方を知りたい方は、「フリーターの履歴書の書き方を解説!学歴・職歴・志望動機のコツも紹介」のコラムをご覧ください。
6.対策を万全にしたうえで面接を受ける
履歴書を送り書類選考に通過したら、面接対策を行いましょう。本番でいきなりスムーズに話せる人はなかなかいないので、第三者に面接官役をしてもらい、面接練習をしてもらうのがおすすめです。
自己PRや志望動機などよくある質問の対策はマスト
面接練習では自己PRや志望動機などのよく聞かれる質問対策はマストで行いましょう。ただ暗記して言うのではなく、強みや入社後にどのように活躍したいか、入社の意欲などを自分の言葉で伝えられるようにしておくのが望ましいといえます。
具体的な面接練習のやり方やポイントについては、「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」のコラムで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
面接に向けてスーツや持ち物を準備しよう
面接準備の一つとして、スーツや鞄、靴などを用意することも大切です。しかし、フリーターから就職活動を行うとき、どのような服装を準備すれば良いか迷う方もいるでしょう。用意する際は就職後にも使えるものを選ぶのがおすすめ。そして、一般的には「転職の場合」と同じように考えるのがベターです。
「清潔感」「ビジネスのシーンに合った服装」を意識しましょう。なるべくシンプルなデザインで、女性はグレーやネイビー、ベージュなど、男性はダークグレーや黒などが望ましいとされています。そのほかにも、面接時のスーツや持ち物を選ぶポイントなど知りたい方は、「面接のスーツの選び方とは?好印象を与えるコツを紹介」のコラムをご覧ください。7.選考の結果通知を受けて条件を確認し内定を承諾する
選考の結果、内定の通知を受けたら、まずは雇用条件を確認しましょう。給与や勤務時間、福利厚生、配属先などが自分の希望と合っているかを見極めることが大切です。内容に問題がなければ、正式に内定を承諾し、いよいよ正社員としてのスタートラインに立つことができます。
ただし、承諾後の辞退やドタキャンは相手企業に迷惑を掛けるだけではなく、信頼を損なう原因になる場合も。慎重に判断し、納得したうえで承諾するようにしましょう。
「内定通知書が届いたらどうしたらいい?」のコラムでは、内定が届いたらやるべきことや、辞退の方法などをまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください。
難しかった?フリーターから正社員になった人の体験談
ここでは、実際にフリーターから正社員になった人の体験談を紹介します。さまざまなバックグラウンドがある人の体験談なので、「経歴に自信がないから正社員になれる自信がない…」という方はぜひ参考にしてみてください。
古着屋のバイトからホテル業界に就職した人の体験談
カウンセリングで人と接するのが好きだと話したら、接客か営業が向いているんじゃないかと言われて、これまで好きで接客業を続けてきた自分には、合っているかも知れないと。キャリアアドバイザーと志望動機の作成や面接練習を行い、自信をもって面接に挑めた結果、無事内定を得られたんです。
警備アルバイトからエンジニアに就職した方の体験談
キャリアアドバイザーと一緒に自己分析を行って、自分の考えを整理してまとめることができたので良かったです。自分一人でやっているときとは全然違うなと感じました。一人で就活をするより、だいぶ早く内定をもらえたと思います。バイトや未経験からでも就職できるよって、友達にも教えてあげたいですね。
「税金や保険料などの支払いで給料が消えていく…」「正社員として働いて生活を安定させたい…」と感じている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
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フリーターから正社員を目指す方によくある質問
ここでは、フリーターから正社員を目指す方に向けて、よくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
フリーターから正社員になるのが難しいのはなぜ?
フリーターから正社員になるのが難しいのは、企業側に早期退職を懸念されたり、スキルが身についていないと思われたりするためです。
しかし、「未経験歓迎」「経験・学歴不問」といった求人に応募したり、職業訓練などで実践的なスキルを身につけたりすることで、フリーターから正社員になるのは十分可能といえるでしょう。大切なのは、自己分析で自分の強みや適性を把握すること。「フリーターは未経験から正社員に就職できる?おすすめの仕事や求人を紹介」のコラムでは、フリーターから正社員を目指す方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
フリーターから正社員を目指しやすい求人の選び方は?
フリーターから正社員を目指す際、未経験OKの職種や人手不足の業界に注目することがおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。