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高卒から販売の仕事に就く方法とは?向いているタイプも紹介
更新日
この記事のまとめ
- 販売職の仕事内容は、接客・レジでの会計・在庫管理・店舗内の清掃など
- 高卒から販売職に就くと、土日や祝日に仕事になる点がデメリットになる
- 一般的に高卒から販売の仕事に就くのに、必須の資格は特にない
- 高卒から販売職を目指す際は、自分の好きなものや売りたいものに合った求人を探そう
- 人と接するのが好きな方や扱う商品に愛着を持てる方は、販売の仕事に向いている
「高卒から販売の仕事に就く方法は?」と疑問に思う方もいるでしょう。販売の仕事に就くには、特別な資格を必要としない傾向があります。また、応募条件が高卒以上の求人も少なくありません。高卒から販売の仕事を目指す方は、自分の好きなものや売りたいものにあった求人に応募すると良いでしょう。このコラムでは、高卒から販売の仕事に就く方法や向いているタイプについてまとめました。
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販売職の仕事内容とは
基本的に、販売職の仕事内容は、接客やレジでの会計、在庫管理、店舗内の清掃などです。店長やリーダーになると、予算や売上、シフトの管理、新人研修なども仕事に含まれることもあります。
販売の仕事と一口にいっても、扱う商品や業態、訪れるお客さまの年齢層はさまざまです。また、店舗によって入社後の対応も異なります。たとえば、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどは仕事がマニュアル化されている傾向があり、入社してすぐの方も一定のレベルで仕事がこなせるように配慮されています。
一方で、百貨店や専門店での勤務は、専門性の高い商品知識と高度な接客スキルを学ぶために、しっかりした研修制度を導入しているところもあるようです。
販売職の仕事内容については、「販売職の仕事内容とは?活躍できる場・向いている人について解説」のコラムも参考にしてみてください。
高卒販売職のキャリアアップは?
高卒で販売職になった場合のキャリアアップとしては、店長やエリアマネージャーなど、現場を統括していく立場を目指していくのが一般的です。本社勤務となるプレスや営業、マーチャンダイザーなどの総合職は、大学卒業が条件とされていることがあります。
ただし、販売職のなかでもアパレルなどのファッション関係の業界の場合は、学歴よりもセンスや販売実績が重要視されるケースがあるため、企業によっては高卒からでも本社勤務になれる可能性があるでしょう。なお、採用枠が「販売職」か「総合職」かによってその後のキャリアプランが大きく変わってくるので、入社時によく確認してみてください。高卒で総合職を目指す方法は「高卒で正社員(総合職)になれる?仕事内容や向いている人について解説」が参考になります。
高卒から販売の仕事に就くには
一般的に販売の仕事に応募するのに、特別な資格や学歴は必要とされません。応募条件が高卒以上の求人も少なくないでしょう。求人に応募する際は、自分がどんな物が好きなのか、または売りたいのかを考えて探してみるのも一つの手です。
ただし、中には、業界勤務の経験者のみ募集している求人もあるので注意が必要です。その場合、まずは、未経験者を歓迎する企業で働き、経験を積んでから自分の好きな物を扱う会社に正社員として転職するという方法もあります。
また、飲食業での就業経験や販売士の資格が採用に有利に働くこともあります。「販売員に資格は必要?業界ごとに必要なスキルを解説」のコラムでは、販売の仕事に役立つスキルについて紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
販売職のメリットとデメリット
販売職のメリットとデメリットについて詳しく紹介します。
メリット
販売職では、お客さまの反応を直に感じ取れることが大きなメリットの一つといえます。自分の仕事によってお客さまから感謝されることにやりがいを感じる方もいるでしょう。また、販売職で経験する仕事は接客だけではありません。経験を積んでいくと、店舗運営や人材育成に関われる可能性もあります。
そのほか、電話応対をはじめとするコミュニケーションスキルを学べるため、ほかの職種へ転職する際も、販売の仕事で培った経験やスキルを活かせるというメリットがあります。
デメリット
サービス業の宿命ともいえますが、土日や祝日に働く傾向がある点をデメリットと感じる方もいるようです。しかし、裏を返せば、混雑を避けてレジャーを楽しんだり買い物に出かけたりできるのはメリットともいえます。
高卒販売職の給料は安いって本当?
販売職の給料は、売る商品の価格帯や役職、インセンティブの有無などによって異なります。たとえば、アパレルの販売員であれば、低価格帯のショップよりもラグジュアリーブランドの販売員のほうが給料は高くなるでしょう。また、インセンティブがある企業の場合、月の個人売上目標や店舗目標を達成すれば基本給に加えて手当が支給されるため、給料を上げることができます。
販売職で少しでも高い給料を目指したい場合は、価格帯の高い商品を取り扱う、インセンティブのある企業を選ぶのがおすすめですね。販売職の企業選びに困っている方はぜひ私たちハタラクティブにご相談くださいね。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
販売の仕事に向いているタイプとは?
人と接するのが好きな方、扱う商品に愛着を持てる方、気配りができる方などは販売の仕事に向いているでしょう。また、企業にもよりますが、ノルマやクレームにも対応できるタフな精神力が必要になる場合もあります。ただ、仕事をしていく中で徐々に培われるものでもあるので、ノルマやクレームに対する苦手意識がなければ、あまり気にせずに求人を探してみると良いでしょう。
販売職を含む接客業に向いている人の特徴については、「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムで紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
「高卒から販売の仕事に挑戦したい」と悩む方は、ハタラクティブに相談してみませんか。ハタラクティブでは、高卒・既卒・第二新卒・フリーターなど若年層の方の就職・転職活動をサポートしています。正社員求人を多数取り扱っており、その多くが経験・学歴不問。専任のアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、利用者の希望と適性に合う求人を紹介します。
さらに、履歴書の書き方や面接対策など、就職活動に関する幅広い相談にも対応しています。サービスの利用はすべて無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。
高卒で販売職を目指す方の疑問を解決するQ&A
ここでは、高卒の販売職に関するよくある質問をQ&A形式でまとめています。転職活動や求人を探す際の参考にしてください。
高卒で販売職の正社員になるには何か条件や資格はありますか?
一般的な販売のお仕事は、何か特別な条件や資格が求められることはありません。しかし、目指す業界によっては、資格を持っていることが有利に働く場合もあります。資格のアピール方法は「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」のコラムを参考にしてみてください。
高卒で販売のお仕事に就いた場合のお給料は?
初任給は、約18万円程度が一般的といえるでしょう。コラム「高卒の初任給はどれくらい?収入アップの方法や高収入を狙える職種を紹介」では、業界や企業規模別の平均賃金も紹介しているので、ぜひご参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
高卒歓迎の販売職やアパレル求人はどうやって見つけたら良いですか?
民間求人サイトの活用や知り合いから紹介してもらうなどの手段があります。「自分に合う求人がわからない」など、就活が不安な方は、就活エージェントを活用するのも一つの手段です。高卒などの若年層の方の就活をサポートするハタラクティブは、プロのキャリアアドバイザーが、自己分析や求人探しから入社後のフォローまで行います。ぜひ、一度ご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。