メモ魔になると仕事の効率がアップする?ポイントや注意点を紹介

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この記事のまとめ

  • 「メモ魔」だと、理解しようとする姿勢や真剣に話を聞く点が評価される可能性がある
  • 「メモ魔」は業務よりメモを取ることを優先するイメージをもたれやすい
  • 「メモ魔」はノートや付箋に書いておく意味を明確にしておく
  • たくさんの情報を記憶したいときは、何度もメモをとる方法がおすすめ

「メモ魔」とは、どんな些細なことでもメモを取る人のことを指しますが、周囲の人からはどのような印象を持たれているのでしょうか。このコラムでは、「メモ魔」であることのメリット・デメリットをご紹介。また、メモをとる際に注意すべきポイントもまとめています。「頑張ってメモをとっているのに業務の効率が上がらない…」と悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。

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メモ魔とは

メモ魔とはその名のとおり、どのようなことでもメモをとる人のことを指した言葉です。良い印象、悪い印象どちらでも使われている言葉ですが、まずはそれぞれどのような意味で使われるのか解説します。

良い印象

・真剣に話を聞いてくれる
・理解しようとする姿勢がある
・後で聞く事のないように先回りして動ける

悪い印象

・要点を絞らず何でもメモを取っていて非効率
・肝心の業務よりメモを取ることを優先している

上記はあくまでも一般的に言われている意見の一部ですが、メモを取る本来の意味を見失ってしまうと、悪い印象につながることがあるようです。メモを取る行為は、決して悪くないことですが、活用方法やメモを取るシーンは選ぶべきといえるでしょう。メモすること自体を優先せず、TPOに合わせた活用をすることで相手の印象も変わる可能性があります。

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メモ魔のメリットとデメリット

メモをとる行為には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットを把握した上で、上手に活用しながら普段の生活に取り入れてみると良いでしょう。

メリット

メモを取ることには、以下のようなメリットがあると考えられます。

情報を整理できる

人間の脳で、全ての出来事や情報を記憶するのは難しいといえます。さらに時間が経つと忘れることもあるでしょう。重要な案件の場合は、仕事にも大きな影響が出る可能性があります。そのようなミスを防ぐためにもメモは効果的といえるでしょう。脳内にある整理されていない情報をメモによって可視化することで、頭がスッキリして業務の優先順位も見えてきます。

業務の効率化

仕事ができる人は、仕事の説明を受けるときに要点をメモしていることが多いようです。多忙なときなどは、仕事の優先順位をメモすることで、時短で効率よく仕事をこなすことができるでしょう。メモは手帳やノートに取るほか、付箋に書いてタスク管理に活用する方法がおすすめです。

記憶力UP

仕事でプレゼンする場合など、たくさんの情報を覚える必要があるとき、情報量が多いと覚えられないこともあるでしょう。そのような時には何度もメモすることで、記憶できる可能性があります。頭で記憶できないときには、何度も書いてメモするといった作業は1つの有効な方法といえるでしょう。

アイデアのきっかけづくり

普段から気になった単語や、言葉などをメモしておくネタ帳を作っておくことで、何かアイデアが欲しいときなどにネタ帳を眺めると、インスピレーションが湧くこともあるのではないでしょうか。商品開発や研究課題など、アイデアが欲しいときにはメモを取ることも有効な手段の1つです。そのほかの発想力を鍛える方法については、「地頭がいいと言われる人の特徴とは?意味や鍛え方もご紹介します」で解説しているので参考にしてみてください。

デメリット

メモの取り方によっては、以下のようなデメリットも考えられるでしょう。

メモをとることに集中しすぎてしまう

あくまでメモは業務をスムーズにするためのツールです。一字一句メモすることに一生懸命になっても、すべてが重要な内容ではない場合もあるでしょう。また、たくさんメモした内容も、覚えられなければ意味がありません。メモを取ることに集中しすぎてしまうと、優先すべきほかの業務が滞ってしまう可能性もあります。そのため、メモはあくまで業務を滞りなく行うための手段であるということを意識することが大切といえるでしょう。

メモに頼りすぎて仕事の効率が悪くなる

仕事を覚えるときは、メモをとる必要があるときもあれば、身体で覚えたり、頭で記憶したりといろいろな方法が考えられます。メモしたノートに頼りすぎると、ちょっとした会話の内容も記憶できなかったり、いつまでもノートを見ないと仕事ができなかったりと、逆に仕事の効率が悪くなる可能性もあるようです。メモは補助的な役目だということを、念頭においていた方が良いでしょう。効率良く業務をこなす方法については、「仕事を効率化させるには?改善方法をご紹介します」でもまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

メモをとるときの注意点

メモをとる際は、以下のような点に注意すると良いでしょう。

社内情報をメモする場合は許可を得よう

情報によっては、メモなどの記録で残してはいけないケースがあります。メモに残して良いか判断に迷う場合は、事前に許可を得るのがマナーといえるでしょう。

メモに集中しすぎない

メモに集中しすぎてしまうと、相手とのコミュニケーションがとれなくなることも考えられます。メモを取りながらも相槌を打ち、相手の話を聞くように心がけましょう。

職場の人間関係構築も大切な業務の1つと考えよう

メモも大切ですが、仕事をする上で良好な人間関係を築くのは重要なことです。相手に失礼な印象を与えないように意識することも必要でしょう。良い人間関係を築くには、コミュニケーション力が必須です。人とのコミュニケーションに苦手意識がある方は、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」を参考にしてみてください。

メモの活用を考える

メモを取っただけで活用までできていないケースがよくあるようです。メモに時間を割いても、活用できなければ意味がありません。メモは取ったら終わりではなく、どのように活用するかがポイント。何のためにメモを取るのか目的意識を明確に持ちましょう。

メモは誰でも取ることができ、効果的に活用できれば、仕事にも良い影響をもたらしてくれるツールです。メモのとり方や目的を明確にしながら、業務の中に取り入れてみると良いでしょう。業務用メモのおすすめの活用方法については、「仕事用ノートの書き方とは?内容を工夫して業務を効率化しよう!」でもまとめているので、あわせてご覧ください。

メモの取り方を工夫してもなかなか評価に繋がらない場合は、今の業務自体が適性に合っていない可能性も考えられます。「転職したいけどどの職業が自分に合っているのか分からない…」という場合は、エージェントに相談してみるのも1つの方法です。

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