子会社に就職するメリットは?働く前に知っておくべき注意点を解説
更新日
公開日
子会社とは、株式が親会社に50%以上保有されている会社のこと
「子会社で働くメリットが知りたい」「そもそもどのような会社のことを指すの?」と疑問に思う人もいるでしょう。就職や転職を希望する企業が「子会社」という可能性もあります。子会社には、親会社が存在することで「経営が安定している」「福利厚生が充実している」などのメリットがある一方で、デメリットもあるようです。このコラムでは、子会社の概要や働くメリットなどをまとめました。
あなたの強みをかんたんに
発見してみましょう!
あなたの隠れた
強み診断
こんな人におすすめ
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
子会社とは?
子会社とは、議決権のある株式の50%以上をほかの企業が保有している会社を指す言葉です。この議決権の半数以上を握る会社が親会社となり、実質的な支配力を持って子会社を運営します。
なお、株式の保有が50%以下であっても、役員の派遣状況や資金面などが他社に実質的に支配されている場合は、その企業の子会社です。
関連会社・グループ企業と子会社の違い
関連会社とは、親会社と子会社の双方に20%以上の議決権を保有している企業です。親・子それぞれが、事業の方針決定に対して重要な影響を与えることができます。関連会社は子会社と比べると親会社からの影響が少ないのが大きな違いです。
グループ企業とは、トップとなる会社と資本関係にある会社群を指しています。子会社だけでなく関連会社も含めた総称です。
親会社とは
親会社とは、一方および複数の企業を「支配している側」の会社のことを指します。前述したように、特定企業の議決権のある50%以上の株式を持っていると親会社として認識されるでしょう。このことから、親会社には潤沢な資金が必要になるため、大企業であるのが一般的です。「
大手企業とは?基準や定義はある?大企業や中小企業との違いも解説」のコラムで大企業の特徴について詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
子会社の3つの種類
一口に子会社といっても、「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類に分類されます。以下で、それぞれの特徴と違いをまとめました。
完全子会社
議決権のある株式を他社に100%保有されている子会社のことを指します。子会社の資本すべてを親会社が保有している状態です。ただし、相互会社や個人がすべての資本を持っている場合は該当しません。
連結子会社
親会社が議決権の過半数を取得しており、連結財務諸表に連結様式で掲載されている子会社のことです。連結決算とは、親会社の決算に子会社の会計も加えたものを指します。
非連結子会社
「連結財務諸表に関する会計基準」で子会社の条件に該当するものの、重要性の原則による除外理由などで「連結」の範囲から省かれる子会社のことを指します。親会社による「支配」が限定的だったり、グループ全体への経営・財務に対する影響力が低かったりすると連結から外すようです。
大企業が子会社を作る理由
企業が子会社を作るメリットのひとつは、分業効率の向上です。親会社がリスクを避けつつ、新規事業や別業界へスムーズに展開できる仕組みとなります。また、子会社を通じて優秀な人材や現場の情報を活用できるため、ノウハウの蓄積や事業の拡大にもつながるでしょう。さらに、税務上の節税効果や、グループ全体での資源最適化といったメリットもあるようです。
その一方で、子会社を作ることでグループ全体の運営が複雑化し、統制が難しくなる恐れが。また、別法人となるため会計・税務処理も個別対応が必要で、管理負担が増します。適切な内部統制がなければリスク管理も難しくなるでしょう。
まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
子会社に就職するメリット
就職や転職先として子会社を選ぶことで、どのようなメリットがあると考えられるでしょうか。子会社で働くメリットを以下にまとめました。
経営の安定が期待できる
子会社で働くメリットとして、親会社が存在することで、継続的な取引などを行えるため経営が安定しやすいことが挙げられます。また、万が一経営が難しくなっても、親会社からのサポートを受けられる点も特長と考えられます。
親会社の知名度を活かせる
子会社の多くは、社名に親会社の名称を含めているケースが多いため、そこで働く従業員もそのブランド力の恩恵を受けやすい傾向が。営業面で話が通りやすくなったり、プライベートでも社会的信用が高まり、住宅ローンなどの審査で有利になったりする場面も見られるでしょう。
福利厚生が充実していることが多い
多くの場合、子会社の福利厚生は親会社に準じているようです。「親会社と同じ健康保険組合に加入できる」「親会社が保有している保養施設を利用できる」など、同じ規模の単独企業に比べて待遇面が充実している傾向にあると考えられます。
採用ハードルは親会社より低い傾向
子会社は、親会社に比べて志望者が少なく、親会社よりも採用のハードルが低い傾向にあるようです。多くの場合、子会社のほうが知名度が低いためです。しかし、これまで説明したように子会社で働くメリットは多くあります。志望企業に子会社がある場合、子会社に目を向けてみるのもおすすめです。
あなたの強みをかんたんに発見してみましょう
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない 仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「隠れたあなたの強み診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
子会社に就職するデメリット
子会社に就職するメリットがある一方、デメリットもあるようです。どのようなデメリットがあるのか、以下で考察していきます。
親会社の指示や方針に従う必要がある
子会社である以上、基本的には親会社からの指示や方針に従う必要があります。会社や制度によっては、親会社が決定・承認しないと業務などを実行できないことも考えられるでしょう。
また、子会社という立場を利用した「親会社では採算が取れない仕事を回される」「親会社からの出向社員が役職に就くので出世しにくい」といったデメリットも考えられます。
親会社より給与が低いことが多い
親会社と仕事内容は同じでも、そもそもの企業規模や給与形態が異なるため、親会社に比べて子会社のほうが給与が低い傾向にあります。
吸収合併される可能性がある
親会社の判断によっては、子会社が吸収合併や解体されたり、他社に売却されたりすることが考えられます。また、極端に業績が悪化した場合、損失が大きくなる前に子会社を畳むことも。
いくら親会社・子会社の関係性であっても、子会社がなくなったからといって親会社に雇用されるとは限らない点も注意が必要です。
まとめ
満足できる就職をするためには、大手企業や親会社、子会社に関係なく、「自分が働くうえで譲れない条件」に合う企業を見つけることが大切です。給料や休日、仕事内容、転勤の有無など、人によって「譲れない条件」は異なるもの。
「子会社で働くメリットをさらに詳しく知りたい」「子会社に転職したいけど、求職活動をどのように進めれば良いのか分からない」「自分に合った職場で働きたい」などとお悩みの場合は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
ハタラクティブは、若年層の就職・転職支援に特化したエージェントです。専任のアドバイザーがつき、希望や適性に合った求人の紹介をはじめ、応募書類の作成や面接対策など、マンツーマンでサポートしています。サービスはすべて無料で利用できるので、まずはお気軽にご相談ください。
子会社に就職するメリットは?働く前に知っておくべき注意点を解説