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履歴書の志望動機の書き方とは?例文とともに転職時のポイントを解説
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書の志望動機を書く際は、書き出しで採用担当者の興味を引く結論を述べる
- 履歴書の志望動機の書き方のポイントは「一貫性」「関連性」「独自性」
- 説得力のある志望動機を書くために、実体験・エピソードによって結論を補足する
- 論理的で要点よくまとめた志望動機を心掛け、意欲やポテンシャルを伝える
- 履歴書の志望動機の書き方は職種や業界、未経験などによってパターンが異なる
転職時、履歴書の志望動機の書き方に迷ってしまう方も多いでしょう。志望動機はほかの応募者と差別化し、自分の強みや魅力を応募企業にアピールできる重要な項目です。採用担当者に意欲が伝わるような書き方をマスターして、選考に臨みましょう。このコラムでは、履歴書の志望動機の書き方や基本構成、意識すべきポイントを詳しく解説します。パターン別の例文やNG例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
履歴書の志望動機の書き方
志望動機は、「書き出し」「実体験・エピソード」「しめくくり」の3段構成で作成するのが基本。履歴書の志望動機を書く際は、基本構成に沿って作業を進めるとスムーズです。志望動機を書きやすくなるだけでなく、基本構成どおりに作成することで採用担当者に要点が伝わりやすくなります。説得力のある志望動機に仕上げるためにも、まずは基本的な書き方や構成を把握しておきましょう。
書き出し
書き出しとは、文字通り志望動機の冒頭にあたる部分です。書き出しで採用担当者に興味を持ってもらえれば、以降の文章も伝わりやすくなるため、高評価につながりやすくなるでしょう。逆にいえば、書き出しで自社の求める人材でないと判断されてしまった場合、以降の文章の完成度が高くても真剣に読んでもらえない可能性も。最も注意が必要な部分といえるでしょう。
書き出しには、志望動機の結論にあたる部分を記載します。志望動機の中でも最重要パートとなるため、何度も推敲を重ね、採用担当者を引きつけられる内容を目指しましょう。書き出しの始め方やポイントについては「採用担当者の目に留まる志望動機!書き出し方のポイント」で詳しく解説しています。ぜひあわせてご確認ください。
実体験・エピソード
書き出しで提示した志望動機を補足し、説得力を持たせるためのパートが実体験・エピソードです。具体的な内容としては、以下のようなものが挙げられます。
・結論に至った背景の説明
・応募企業で活かせる経験・スキルの提示
・退職理由を交えた具体的なエピソードの紹介
具体的かつ共感されやすい経験・エピソードを記載し、採用担当者に納得してもらえる志望動機に仕上げましょう。
締めくくり
締めくくりは、志望動機のまとめを記載する最終パートです。志望動機の中でも、採用担当者の印象に残りやすい部分であるため、評価につながりやすい部分といえます。締めくくりを書く際は、応募企業にどのようなメリットを与えられるかを意識しましょう。
そのためには、自身が描く将来像や応募企業で実現したいこと、入社後の意気込みなどを具体的に提示する必要があります。採用担当者に自社で活躍しているイメージを与えられるよう、熱意やポテンシャル、志望度の高さを伝えましょう。
志望動機の内容が思いつかない方は「転職の志望動機が思いつかないときの対処法とは?好印象な内容や例文を紹介」もあわせて参考にしてください。
履歴書の志望動機を通して企業が見ている4つのポイント
志望動機を通して企業側が見極めているポイントは、「仕事に対する意欲があるか」「応募者の考え方や価値観が社風と合うか」「求める能力や経験があるか」「論理的に考えて伝える力があるか」の4つです。
採用担当者からの高評価につながる内容を書くためにも、まずは志望動機の具体的な役割について理解しておきましょう。
1.仕事に対する意欲があるか
企業の採用担当者は、志望動機を通して応募者の仕事に対する意欲や志望度の強さをチェックしています。そのため、応募者は業務に対してのモチベーションの高さや志望度の強さが伝わる内容を意識しなければなりません。
また、説得力のある志望動機に仕上げるためには、応募先でなくてはならない理由が含まれているかどうかも重要なポイントです。ほかの企業にもいえる内容は避け、志望先ならではの要素を入れ込みましょう。
2.応募者の考え方や価値観が社風と合うか
企業にとって自社の事業方針や社風とマッチするかは、組織運営を考えるうえでも非常に大切なポイントといえます。そのため、志望動機を書く際は、一緒に働きたいと思ってもらえるような内容や伝え方を意識するのがおすすめ。働くうえで大事にしていることや、仕事に対するあなた自身の価値観が伝わるような文章を心掛けましょう。
企業の魅力として、教育制度に注目する人もいます。教育制度について触れてよいかは「志望動機で企業の教育制度に触れても良い?例文付きで解説!」に記載しているため、あわせて参考にしてください。
3.求める能力や経験があるか
企業は業務に対応できる能力や経験があるかどうかも、志望動機から判断しています。そのため、自身の能力や経験が伝わる具体的な実績があるなら、志望動機内に取り入れるのも効果的です。
自分の能力が仕事などで発揮できた体験談や数字を用いた具体的な実績を取り入れることで、より説得力のあるアピールができるでしょう。
4.論理的に考えて伝える力があるか
企業は、志望動機の文章を通して「要点をまとめて理論的に伝える力があるか」といったポイントも評価しています。そのため、文脈がバラバラであったり、一貫性のない内容や表現にならないよう注意しましょう。
相手は数多くの履歴書をチェックしている面接官です。読んだときに分かりづらさを感じるだけで、マイナス評価をされてしまう可能性もあるため、誰が読んでも違和感のない文章を心掛けましょう。
志望動機に対する企業側の意図や目的については、「志望動機はなぜ聞くの?会社側の意図と書き方を知ろう」の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
履歴書の志望動機として記載すべき6つの内容
志望動機から企業に熱意を伝えるためには、転職先として応募先を選んだ理由を根拠とともに説明する必要があります。また、自分が入社するメリットを強みと絡めながら伝えることで、企業に好印象を与えられるでしょう。
1.転職に至るまでの経緯と理由
転職するキッカケになった経緯や理由を、箇条書きやストーリー形式で分かりやすく伝えましょう。「なぜその会社なのか」という理由を示せば、自己分析と企業研究をしっかり実施しているという証拠にもなります。
今までの経験だけをアピールをするだけではなく、その企業で働きたい理由や熱意が伝わるような内容も意識しましょう。中途採用での志望動機の作成ポイントを知りたい人は「中途採用の志望動機の書き方は?コツや注意点を知っておこう」も参考にしてください。
2.応募企業の魅力
志望動機の文章内では、応募する企業の魅力を記載すると高評価につながりやすくなります。業界や企業に関する調査・研究を十分行い、魅力的なポイントを書き出しましょう。
なお、単純に企業の魅力を書き連ねるだけでなく、自分視点での感想を含むことが重要です。企業側は、自社のどこに魅力を感じて応募に至ったのかという内容を通して、応募者の考えや価値観を判断しています。自分の価値観や考え方を十分伝えられるよう、働きたいと感じた魅力的なポイントを挙げましょう。
3.仕事における強みや興味関心
業界や職種未経験の求人に応募する場合は、仕事に対しての自分の強みや興味関心などを志望動機でアピールするのも良いでしょう。自分の性格やこれまでの経験から仕事に活かせるポイントを記載し、応募企業の仕事に対する強い興味関心を持っている気持ちを伝えます。
4.自分が考える将来のキャリアビジョン
「この会社なら自分が描いているキャリアビジョンを実現できる」といった、将来の目的をアピールする志望動機にするのも良いでしょう。たとえば、自分の将来の夢と応募企業の業務内容や商品、サービス、社風などの魅力がマッチしていると具体的に伝えると、ほかの応募者との差別化にもつながります。
5.自分らしさを伝えるエピソードや情報
アルバイト経験や学生時代に教訓として得たものがあれば、志望動機にするのも良いでしょう。転職者の場合、前職で培った経験が活かせるようなエピソードがあれば、採用担当者に入社後のイメージをしてもらいやすくなります。
自分らしくかつ、採用担当者に好印象を持ってもらうための志望動機の作成方法を知りたい人は「転職活動の志望動機はどうする?好印象を与える書き方や例文を紹介」もあわせてごらんください。
6.自分がどのようにして応募企業に貢献できるか
志望動機には、自分がどのようにして応募企業に貢献できるか、具体的なスキルや実績などを記載しましょう。ただし、企業の特徴と自分の能力や経験をしっかり把握していなければ、貢献できるポイントを具体的に示すのは難しいといえます。
ここで役立つのが、就活または転職活動の最初の段階で行う自己分析や企業研究です。洗い出した情報を整理して、企業側に評価してもらえるような情報を中心に組み立てましょう。実際に志望動機を書くときのフォーマットを知りたい方は「志望動機書の書き方は?第二新卒や未経験から転職する場合の例文も紹介!」の記事もあわせて参考にしてみてください。
履歴書の志望動機で重視するべき4つのポイント
履歴書の志望動機の基本的な書き方を把握したら、より説得力のある志望動機を完成させるために「内容に一貫性を持たせる」「応募する企業との関連性を説明する」「独自性のある内容を意識する」「記入欄の7割を埋める」の4点に注目します。
1.内容に一貫性を持たせる
志望動機は、転職理由と一貫性を持たせましょう。内容が薄かったり矛盾が生じていたりすると、「本当に自社に入りたいのか」と疑われてしまうことも少なくありません。
「前職では成し得なかったことが貴社で実現できると思ったため、志望しました」といったストーリーがあると伝わりやすくなります。その際、「前職では成し得なかった理由」「前職ではどのような努力をしてきたのか」なども具体的に説明しましょう。これまでの経験やスキルを関連させると、しっかりとした軸のある志望動機になります。
2.応募する企業との関連性を説明する
志望動機では応募企業の業務内容や仕事内容にも触れ、その中で自分の経験やスキルがどのように活かせるのかといった内容を含めるようにしましょう。
たとえば、志望動機が応募企業の企業規模に関する内容だけになっていると、結局のところ応募者が入社後、何ができる人材なのか分かりません。重要なのは、採用担当者に「自社の業務内で活躍できそうな人材」「自社の求める人材」と感じてもらうことです。そのためにも、どのような経験を活かして会社に貢献していきたいか、どのような仕事に携わりたいかなど、応募先の企業と関連した自分自身の強みをしっかりアピールしましょう。
3.独自性のある内容を意識する
履歴書の志望動機を書く際は、独自性のある内容を意識するべきです。あまりにありきたり過ぎる志望動機は、何枚もの履歴書を確認する採用担当者にとって「またこのパターンか…」というマイナス印象を与える可能性があります。
ほかの応募者と差別化するためにも、自分の経験やエピソードを絡めたオリジナリティのある志望動機を作成しましょう。「御社に入社したい!」という熱意を伝えるためにも、応募先の企業、独自の魅力や共感できるポイントを書き出すことが大切です。
4.文字数は記入欄の7割以上が目安
履歴書の志望動機は記入欄の7割以上を埋めましょう。あまりに少な過ぎると、志望動機として書くことがないと判断されてしまう可能性があります。その結果、志望度の低い応募者という印象を与えてしまうケースもあるため、注意が必要です。
具体的な文字数としては、200〜300文字程度ですが、記入欄の広さや文字の大きさによって読み手の印象が変わるため、文字数より執筆後の記入欄の見え方を目安にするのがおすすめ。小さ過ぎない文字で記入欄の7割以上を埋められるよう、丁寧かつ計画的に記載しましょう。
志望動機のポイントや注意点については「志望動機の書き方はどうする?注意点やパターン別のポイントも紹介」でも詳しく紹介しています。こちらの記事もあわせてご確認ください。
履歴書の志望動機の書き方を確認できる例文集
志望動機で意識したい内容や構成について紹介しましたが、実際にはどのような志望動機があるのか気になる人もいるでしょう。ここでは以下のパターンに分けて、志望動機の例文をご紹介します。自身の状況にあてはまる例文を、志望動機を書く際の参考としてご活用ください。
<経験者>同業界の異職種へ転職する場合
前職ではソフトウェア会社のヘルプデスクに従事しており、ヒアリング力と提案力を磨いてきました。相手がどのような点に困っているのか、不満を感じているのかを聞く点については、貴社が今回募集されている技術営業の仕事でも役立てることができるのではないかと考えています。
また、業界に先駆けて△△分野の製品開発をするなど、商品力の高い貴社であればお客さまに幅広い提案ができる点で強いやりがいを感じられるのではと思い、応募させていただきました。
<経験者>業界も職種も異なる企業に転職する場合
前職ではリラクゼーションサロンの店舗展開に関するプロジェクトや、プロモーション企画に携わってきました。マーケティングやプランニングの基礎知識は今回応募した営業職の業務でも活かせるのではないかと考えています。
営業職としての業務経験は未経験ですが、これまでのスキルやコミュニケーション力を活かし、可能性を広げていければと思っています。
<経験者>同じ職種に転職する場合
前職ではシステム開発会社でシステムエンジニアとして仕事に従事しており、小規模なシステム開発プロジェクトのリーダーとして複数のプロジェクトを達成してきました。しかし、前職では大規模システムの構築までは手掛けていなかったため、これ以上のキャリアアップは望めない状態でした。そのような折、独自の大規模システムの開発を行っている貴社の求人を知り、応募いたしました。
貴社ではこれまでの経験を活かして現場を動かし、ゆくゆくはサブリーダー、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトを牽引していける存在になりたいと考えております。
<経験者>一度離れた職種に戻る場合
前職は父親の介護が必要になったことから退職し、しばらく介護を行っておりました。去年父が施設に入居したことをきっかけに、介護生活の中で心の支えとしていた本をPRする書籍広告の仕事にどうしても携わりたいと考え、応募いたしました。
前職でも法人営業として10年のキャリアを積んでいます。書籍広告の強みを顧客に伝え、業績を上げられる広告営業職になれるように邁進していきたいと考えております。
<未経験者>業種も職種も未経験の場合
幼少期より憧れていた、アニメの世界に携わることのできる職務に就きたいという想いがあったため、就職を決意しました。その中でも、貴社の「Webコンテンツを最先端のビジョンで発信していく」という姿勢に将来性を感じ、ぜひ働きたいという思いから応募した次第です。何事にも積極的に取り組み、吸収していきたいと思っております。
<未経験者>第二新卒として転職する場合
前職では出版社の商品管理に従事していましたが、Excelで管理を行っており、IT化の必要性を強く感じておりました。また、独学でVBAの商品管理システムの作成を行ったことで、システム開発に興味を持ちました。
貴社では未経験者のチャレンジも歓迎されており、プログラマーの経験のない自分でも商品管理システムの開発に従事できることから応募いたしました。前職の経験も活かしてプログラマーとして成長していき、貴社に貢献したいと考えております。
「履歴書に志望動機がないとダメ?書き方のポイントやマナーを紹介!」の記事でも複数の例文を紹介しています。こちらもあわせてぜひチェックしてみてください。
履歴書の志望動機としてふさわしくないNG例文
履歴書の志望動機としてふさわしくないNG例文をご紹介します。より説得力のある志望動機を書くために、それぞれの表現が適切でない理由を確認しておきましょう。
企業のファンになっている志望動機
自分が昔から好きな化粧品メーカーや食品メーカーなどに応募した場合「以前から御社の製品を使わせていただいており」など、どうしても応募企業の商品のファンという目線で志望動機を書いてしまうケースがあります。しかし、消費者目線だけでは志望動機の書き方としては不十分です。
どれだけ応募企業の商品が好きかという内容だけでなく、「自分の経験やスキルを活かして企業にどのような貢献ができるか」「応募企業に自分がどれだけふさわしい人材か」といったアピールへつなげましょう。
根拠のない共感を示す志望動機
「御社の経営理念に共感しました」という志望動機は比較的よくある内容ですが、安易に使ってしまうと企業からの評価を落とす可能性があります。自分の価値観と企業理念がマッチしている旨を伝えるために、応募企業の理念に共感しているといった内容を盛り込むこと自体は問題ありません。
ただし、企業研究が不足していると理念の内容を正しく理解できておらず、企業への関心が低いと判断されてしまう可能性があります。企業の情報をしっかり集めて、「なぜ・どこに共感したのか」を自分の言葉で具体的に説明できるようにしましょう。
受け身な表現の志望動機
志望動機では、他人任せと捉えられるような書き方にならないように気をつけましょう。謙虚な姿勢や真摯さを伝えるために「御社で学ばせていただく」といった表現で志望動機を書く人もいますが、これでは自分本位な表現になってしまいます。
また、「成長できそうだと感じました」も受け身の姿勢という印象を与えるため、避けたほうが無難です。マイナスな印象を与えないためには、これまでの経験やスキルを伝えたうえで、「貴社で新しいスキルを身につけていきたい」「初めての業務にもどんどん挑戦していきたい」など、仕事に対する意欲をアピールしましょう。
条件や待遇を理由とした志望動機
志望動機が給料の良さや制度などの待遇面ばかりになっていると、応募企業ではなく待遇にのみ興味があるように捉えられてしまいます。ほかに待遇が良い企業があればすぐに辞めてしまうのではないかと思われる可能性も。具体的には「休日が多いため」や「福利厚生が充実しているため」、「プライベートを充実させたいため」といった内容は、志望動機として不適切です。
もちろん待遇の良さは応募企業を選ぶ重要なポイントですが、志望動機が意図するものとは異なるため、避けたほうが無難です。
離職を前提とした志望動機
志望動機に自分のキャリアについて記載するケースもありますが、「貴社でスキルを身につけ将来的には起業したいと考えております」といったような、退職前提の書き方はマイナスの印象を与えてしまいます。企業にしてみれば、最初から辞めるつもりの人は採用しづらいものです。
起業を志しているにせよ、志望動機としてマイナスの印象を与える内容をわざわざ書く必要はありません。入社後、考えが変わる可能性も大いにあるため「将来的に辞めることを考えている」と捉えられる内容は控えましょう。
「自身の志望動機が不適切な内容でないか不安…」「完成した志望動機を誰かに添削してほしい」「基本的な志望動機の組み立て方や具体的な伝え方など、何から手をつけたら良いか分からない…」とお悩みの方は、転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
若年層向け転職エージェントのハタラクティブでは、丁寧なカウンセリングによって一人ひとりに合った求人をご紹介しています。また、履歴書や志望動機の書き方についてのアドバイスや添削など、マンツーマン体制で実施。面接対策もあるので、自信を持って転職活動に挑めます。サービスの登録・利用料は無料です。就職や転職活動で悩んだら、ぜひハタラクティブをご活用ください。
履歴書における志望動機の書き方に関するFAQ
ここでは、履歴書の志望動機の書き方に悩んでいる方に向けて、疑問点をQ&A方式で回答していきます。志望動機を作成する基本的なポイントや採用担当者の記憶に残る志望動機を作成したい方は参考にしてください。
志望動機はテンプレートを使用してもよいですか?
志望動機の書き方に慣れていない人は、テンプレートを参考に作成しましょう。
ただし、テンプレートに記載されている内容をそのまま使うのは避けてください。志望動機や応募企業一つひとつに合った内容を作成する必要があります。そのため、あくまで参考程度とし、応募企業にあわせてオリジナル要素を入れて志望動機を作成しましょう。
志望動機の書き出しが思いつきません。
志望動機は、最初に結論を書きましょう。
採用担当者は多くの履歴書を短期間で確認する必要があります。志望理由やエピソードから書き始めて何が言いたいのかわからない文章になってしまうと、思いが担当者に伝わりません。まずは結論から書くことを意識しましょう。
志望動機の締めくくりが思いつきません。
志望動機の締めくくりには、入社した際にどのような活躍ができるかを書きましょう。
選考は自分を企業に売り込む機会。入社したい意欲だけを伝えるのではなく、自分が入社することで、企業にどのようなメリットがあるかを提示することが大切です。自分を採用するメリットを伝える方法として、「自己PRとは?定義や効果的な書き方を例文とあわせて紹介」のコラムが参考になります。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。