履歴書を書き間違えた!修正テープで訂正しても良い?

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この記事のまとめ

  • 履歴書は正式書類のため、修正液や修正テープを使用すると経歴詐称を疑われる可能性がある
  • 消えるボールペンは熱でインクが消えてしまうので、履歴書に使わない
  • 修正や間違いのある履歴書は悪印象を与えやすいため、間違えたら最初から書き直そう
  • どうしても修正が必要な場合は二重線と訂正印で訂正することもできるが、多用は避ける

漢字や年月日など、履歴書を作成していて間違えてしまった経験のある方もいると思います。
履歴書はボールペンを使うのが一般的なため、間違えてしまうと訂正できないことも。
修正テープなどを使って訂正することも可能ですが、修正した履歴書を提出しても良いのでしょうか。
当コラムでは、履歴書を書き間違えたときに役立つ内容をまとめています。
書き間違えた履歴書を提出するか悩んでいる方や、間違いを減らす方法を知りたい方の参考になれば幸いです。

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履歴書に修正テープは使えない

履歴書は、企業が採用判断をする上で重要な、応募者の経歴などを記した正式な書類です。
ビジネス書類として効果を持っているので、修正液や修正テープで訂正してしまうと誰が直したのか(書き換えたのか)分からず、経歴詐称などの疑いが持たれてしまう可能性も。
本人が作成していたとしても、修正テープが使われていると信憑性に欠ける履歴書になってしまいます。

また、修正液や修正テープは使用した跡が必ず残るため、「うまく修正できた!」と思っていても採用担当者には修正したことが分かるようです。
「企業に提出する公式な書類に修正液や修正テープを使用する=書き直しが面倒だと思っている」
と捉えられ、雑な印象や志望度が低いと判断される可能性もあるでしょう。
さらに、履歴書に修正テープを使用しないことは広く知られているので、一般常識のない人と思われてしまうかもしれません。

では、近年使用者が増えている消せるボールペンを使うのはどうでしょうか。
消せるボールペンの仕組みとして、「文字に伝わる熱の温度が60度以上で消える」ことが挙げられます。
60度程度の熱が伝わるとインクが無色になってしまうため、コピーすると真っ白の履歴書が複製されてしまうケースも。
郵送時など、思わぬ所で摩擦が起きて文字が消えてしまう可能性もあるようです。
ボールペンの説明にも「証明書などの公的文書への使用を控えるように」とあるため、履歴書を書く際には使わないようにしましょう。

修正テープや消せるボールペンを使えないため、書き間違えてしまった場合は最初から書き直すのが原則。
履歴書を書くのは労力を要しますが、採用を左右する大切な書類なので面倒がらずに正確に手書きすることが大切です。

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どうしても修正の必要がある…というときは

使用する履歴書が市販のものであれば、足りなくなったら買い足すことが可能です。
また、企業のWebサイトでダウンロードする場合、必要に応じてプリントアウトすることもできるでしょう。
しかし、企業から送付された1枚しか履歴書がなくコピーも不可で、書き直しができないケースではどうしたら良いのでしょうか。

替えがなく書き直しができない履歴書で記入ミスをしてしまった場合は、書き損じた箇所に二重線を引き、訂正印を押すことで修正が可能になります。
公的文書でよく使われる修正方法ですが、訂正印を押すことによって修正者が明らかになることから、履歴書の訂正にも使用が可能。
修正方法は、修正箇所に二重線を引き、その線上に訂正印を捺印します。
正しい文言は修正箇所の1行上に書きましょう。

訂正印の使用は公式な訂正方法ですが、以下に注意します。

・二重線は定規を当てて引く
・訂正印にはシャチハタではなく、朱肉を必要とする印鑑を使用する
・訂正する箇所にだけ二重線を引く

「正式な訂正方法があるなら安心!」と考え、訂正印だらけの履歴書を提出することは避けましょう。
二重線+印鑑の訂正は目立つため、訂正箇所が多くあると見栄えも良くない上に「よく間違える人」などの悪印象を与えてしまう可能性も。
履歴書は、訂正印を使用していない、間違いのないものを提出することが基本と考えましょう。

書き直し、書き間違いを防ぐ方法

「間違いのない履歴書」といっても、漢字や年号を書き間違えてしまうことはあると思います。
では、間違えないための対策方法を見てみましょう。

下書きをする

鉛筆やシャープペンシルで下書きをして、その上からボールペンで文字をなぞって清書し、最後に消しゴムで下書きを消す方法。
一度履歴書を書き終える必要がありますが、正しく下書きできれば間違える可能性は低いでしょう。
下書きに使用するのは、芯の柔らかい鉛筆。跡が残りにくく消しやすいためおすすめです。
また、下書きを消すときはボールペンのインクが完全に乾いているか確認することが大切。
せっかく間違いなく書けたのに、消しゴムでインクが擦れて履歴書が汚れてしまった…とならないよう注意が必要です。

見本を用意する

履歴書を複数作成する場合は、見本として1部作成し、それを見ながら記入する方法もおすすめです。
作成する際には、学校の入学、卒業年や資格取得日を間違えない、自己PRは企業ごとに変えるなどの注意が必要。
パソコンで見本を作り、データとして保存しておくのも良いでしょう。

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