長所のアピールの仕方!転職時の面接で好印象を残すには

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この記事のまとめ

  • 長所では、「自己分析ができるか」「職種や社風とマッチしているか」がチェックされている
  • 伝える長所は1つに絞り、内容は応募先企業に合うものにする
  • 長所には根拠となるエピソードや実績などを盛り込み、具体的かつ簡潔にまとめる
  • 面接で伝える時は「私の長所は◯◯です」と結論から先に述べ、その後に根拠を話すと分かりやすい

長所は、就職・転職問わず面接で聞かれることが多く、面接対策必須の項目です。
当コラムでは、この「長所」について、「長所を効果的にアピールするにはどうすれば良いのか?」「長所をアピールする際注意する点はあるのか?」などをご紹介します。
長所のアピール方法に悩んでいる方はぜひご覧ください。

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◆面接で長所はなぜ聞かれる?

長所や強みは面接でよく聞かれる項目の1つですが、なぜ聞かれるのでしょうか。
長所を効果的にアピールできるよう、まずは質問の意図を把握しましょう。

【自己分析ができているかチェックしている】

自分の長所を的確に把握できている人は、自己分析ができる人です。企業は自己分析ができる人を求めています。
なぜなら、自己分析ができる人は、「自分の長所を最大限に活かすにはどうしたらいいか」「自分の足りない部分を補うにはどんな努力をすべきか」が分かっているからです。
また、そういった人は自分の性格や癖が把握できているので、周囲とのコミュニケーションも円滑に進みやすい傾向にあります。

【職種や社風に合うか確認している】

長所や強みから、応募企業とマッチしているかどうかを見ています。
例えば、営業職を志望する場合は「几帳面」な人より「人と話すのが好き」という人のほうが評価されやすく、正確さが求められる金融関係の職種ならその逆になるでしょう。
また、企業によっても、安定志向で堅実な社風なのか、チャレンジを推奨している社風なのかなど、事業の進め方や考え方が異なります。個人の実力を尊重する企業に「チームワーク力を大切にする人」が入ってもその長所は活かせないですから、企業の社風と応募者の長所のミスマッチが無いように確認しているのです。


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◆長所を効果的にアピールするコツ

次に、「どうすればより面接官の印象に残るか」を考えていきましょう。

【応募先の企業に合う内容にする】

前項で述べたとおり、応募先の企業とアピールする長所がミスマッチだと評価されにくいです。
業務内容はもちろんのこと、応募先の企業がどういう社風なのか?どういった事業の進め方をしているのか?など、しっかりと企業研究を行った上で内容を考えましょう。

【アピールする長所は1つに絞る】

長所は多いに越したことはないのですが、就職活動では1つに絞ったほうが印象に残りやすいでしょう。
なぜなら、いくつも挙げてしまうと、採用担当者や面接官に「結局何をアピールしたいのか分からない」と捉えられてしまうことが多いためです。

【具体的なエピソードを盛り込む】

「私の長所は◯◯です」とだけ伝えても説得力に欠けます。必ずその後に根拠となるエピソードを盛り込みましょう。
コツとしては、「周囲から◯◯と言われることが多いです」など、客観性を持たせるとより納得感を得られやすいです。

【長所によってどのような結果を得たのか述べる】

長所を活かして達成できたことがあれば、それを具体的に伝えましょう。
例えば、「前職では◯◯という長所を活かし、◯◯を行ったところ、◯◯を達成することができました」など。必ず書かないといけないわけではありませんが、転職の面接においては非常に評価されやすい部分なので、できる限り加えられるのが理想です。


◆長所を伝える際の注意点

最後に、面接で長所を伝える際、どういったところに注意すべきかを挙げていきます。

【結論から述べる】

最初に「私の長所は◯◯です。」と結論から述べ、そこから、「なぜなら~~」と続けていくと聞き手は分かりやすいです。逆に、結論を一番最後に持っていくと伝わりづらくなってしまうほか、プレゼン能力がないと評価されてしまう恐れがあります。

【ハキハキと話す】

声が小さかったり、早口だったりすると、たとえどんなに良い内容でも台無しになってしまいます。
明るく大きな声でハキハキと話しましょう。

【簡潔にまとめる】

長所を述べる時は、具体的かつ簡潔にまとめると好印象です。
話が長すぎてしまうと印象が薄くなってしまいますし、要点をまとめる能力が低いと思われてしまう可能性もあります。

【嘘をつかない】

長所が思い浮かばないからといって、嘘をつくのはいけません。長所の内容について追求されたとき、とっさに回答ができずに困るのは自分です。また、その場は上手くしのげても、入社してから後悔することになるかもしれません。
どうしても長所が出てこない場合は家族や友人などに聞いてみましょう。

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