公開日:
【このページのまとめ】
・長所では、「自己分析ができるか」「職種や社風とマッチしているか」がチェックされている
・伝える長所は1つに絞り、内容は応募先企業に合うものにする
・長所には根拠となるエピソードや実績などを盛り込み、具体的かつ簡潔にまとめる
・面接で伝える時は「私の長所は◯◯です」と結論から先に述べ、その後に根拠を話すと分かりやすい
長所は、就職・転職問わず面接で聞かれることが多く、面接対策必須の項目です。
当コラムでは、この「長所」について、「長所を効果的にアピールするにはどうすれば良いのか?」「長所をアピールする際注意する点はあるのか?」などをご紹介します。
長所のアピール方法に悩んでいる方はぜひご覧ください。
ハタラクティブは20代の
フリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
ハタラクティブは
20代のフリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら
長所や強みは面接でよく聞かれる項目の1つですが、なぜ聞かれるのでしょうか。
長所を効果的にアピールできるよう、まずは質問の意図を把握しましょう。
自分の長所を的確に把握できている人は、自己分析ができる人です。企業は自己分析ができる人を求めています。
なぜなら、自己分析ができる人は、「自分の長所を最大限に活かすにはどうしたらいいか」「自分の足りない部分を補うにはどんな努力をすべきか」が分かっているからです。
また、そういった人は自分の性格や癖が把握できているので、周囲とのコミュニケーションも円滑に進みやすい傾向にあります。
長所や強みから、応募企業とマッチしているかどうかを見ています。
例えば、営業職を志望する場合は「几帳面」な人より「人と話すのが好き」という人のほうが評価されやすく、正確さが求められる金融関係の職種ならその逆になるでしょう。
また、企業によっても、安定志向で堅実な社風なのか、チャレンジを推奨している社風なのかなど、事業の進め方や考え方が異なります。個人の実力を尊重する企業に「チームワーク力を大切にする人」が入ってもその長所は活かせないですから、企業の社風と応募者の長所のミスマッチが無いように確認しているのです。
次に、「どうすればより面接官の印象に残るか」を考えていきましょう。
前項で述べたとおり、応募先の企業とアピールする長所がミスマッチだと評価されにくいです。
業務内容はもちろんのこと、応募先の企業がどういう社風なのか?どういった事業の進め方をしているのか?など、しっかりと企業研究を行った上で内容を考えましょう。
長所は多いに越したことはないのですが、就職活動では1つに絞ったほうが印象に残りやすいでしょう。
なぜなら、いくつも挙げてしまうと、採用担当者や面接官に「結局何をアピールしたいのか分からない」と捉えられてしまうことが多いためです。
「私の長所は◯◯です」とだけ伝えても説得力に欠けます。必ずその後に根拠となるエピソードを盛り込みましょう。
コツとしては、「周囲から◯◯と言われることが多いです」など、客観性を持たせるとより納得感を得られやすいです。
長所を活かして達成できたことがあれば、それを具体的に伝えましょう。
例えば、「前職では◯◯という長所を活かし、◯◯を行ったところ、◯◯を達成することができました」など。必ず書かないといけないわけではありませんが、転職の面接においては非常に評価されやすい部分なので、できる限り加えられるのが理想です。
最後に、面接で長所を伝える際、どういったところに注意すべきかを挙げていきます。
最初に「私の長所は◯◯です。」と結論から述べ、そこから、「なぜなら~~」と続けていくと聞き手は分かりやすいです。逆に、結論を一番最後に持っていくと伝わりづらくなってしまうほか、プレゼン能力がないと評価されてしまう恐れがあります。
声が小さかったり、早口だったりすると、たとえどんなに良い内容でも台無しになってしまいます。
明るく大きな声でハキハキと話しましょう。
長所を述べる時は、具体的かつ簡潔にまとめると好印象です。
話が長すぎてしまうと印象が薄くなってしまいますし、要点をまとめる能力が低いと思われてしまう可能性もあります。
長所が思い浮かばないからといって、嘘をつくのはいけません。長所の内容について追求されたとき、とっさに回答ができずに困るのは自分です。また、その場は上手くしのげても、入社してから後悔することになるかもしれません。
どうしても長所が出てこない場合は家族や友人などに聞いてみましょう。
もし、「アドバイスをもらいながら転職活動を進めたい」「初めての転職に不安がある」というのであれば、転職エージェントへ相談してみるのも手です。
ハタラクティブでは、専門のアドバイザーが一人ひとりの悩みや不安をヒアリングし、希望条件に合わせた求人のご提案はもちろん、書類作成や面接対策まで徹底的にサポート。
ハタラクティブは主に、既卒、第二新卒、高卒、フリーターなどの若年層の方に向けたサービスを提供しているので、未経験可の求人もご紹介できます。
まずはお気軽にご相談ください。
ご利用者の口コミ
真那
私のカウンセラーの方がとても親身になって色々手伝って貰いました …
2021/02/26
Kaede Komatsuzaki
カウンセラーの方が親切丁寧に対応してくださり、初めての就職活動でし…
2021/02/01
まり
就活未経験だったのですが親身になって話を聞いてくださり的確なアドバ…
2021/01/27
大槻智映
親身になって、最後まで手厚いサポートをしてくださいました!おかげで…
2020/12/21
加藤直哉
紹介してくれる求人の質に関しては他社としっかり比較していないので分…
2020/12/14
ka
担当の方がとても親身になって相談に乗ってくださったので、第一希望の…
2020/12/12
Dan
担当の方のサポートが素晴らしかったおかげでトントン拍子に就活を進め…
2020/12/01
昔野貴方
カウンセラーの方が親切で、こちらの事情にそって仕事先をいくつか紹介…
2020/11/26
鶴岡雅史
とても親切で丁寧な対応だったと思います。この状況下で転職に対する不…
2020/11/10
みやみや
未経験のことで不安と緊張がありましたが、カウンセラーの方が丁寧に教…
2020/10/01
おすすめ記事
RECOMMEND
おすすめ記事
転職活動で「慎重さ」は長所としてアピールできる?
長所を転職時の面接で聞かれたら?回答のポイント
自己PRと長所の違いは?面接でどっちも聞かれたらどう回答する?
就活の長所・短所の書き方!ない場合の答え方や具体例を一覧でご紹介
もう面接で悩まない!「自分の長所」の見つけ方
面接の自己PRと長所に違いはある?
長所は短所に言い換えられるものを選ぼう!自己PRとの違いや書き方例も
【長所一覧あり】就活で効果的にアピールしよう!例文もご紹介
面接で、自分の長所短所を上手に伝える方法とは?
アピールポイントを逃さない!「長所」の伝え方と例文
長所・短所を尋ねられた時の正しい回答とNGな回答
高校生の長所と短所はどう書く?好印象を与える書き方を例文付きで解説!
長所がない?長所を見つける簡単な方法
「好奇心旺盛」を自己PRに活かそう!評価されるポイントと例文を紹介
面接で気になる長所と短所の答え方まとめ
「自覚している性格」を履歴書や面接で聞かれる理由とは?回答のコツも紹介
転職時の自己PR!企業へのアピールポイントと注意点
長所と短所を聞かれたら?気になる面接のポイント!
ほかの誰より印象に残る!長所と短所の答え方