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仕事を辞めたいのに親や上司に言えないのはなぜ?対処法はある?
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この記事のまとめ
- 親や上司に仕事を辞めたいと言いたくても、本人を前にすると言えない人は多い
- 親に仕事を辞めたいと言えない理由として、叱責への恐怖が挙げられる
- 上司に退職したいと言えないのは、引き止められたり周りに迷惑をかけたりしそうだから
- 意思を伝えるための対処法は、言えない理由と辞めたい要因について整理すること
- 退職は労働者の権利なので、罪悪感を感じることなく自分の進みたい道を選ぼう
仕事を辞めたい…親や上司に今日こそ退職意思を伝えよう!と決意したものの、いざ本人を前にすると叱責されたり引き止められたりするのが怖くてなかなか言えない…と悩んでいませんか?退職したい気持ちは確かなのに、なぜ伝えられなくなってしまうのでしょうか。このコラムでは、退職を切り出せない理由や上手く伝えるためのポイントについて解説。自分の意思を伝えられずに悩んでいる方は、参考にしてみてください。
仕事を辞めたい…だけど親や上司に言えないのはなぜ?
仕事を辞めたいと思い毎日決意を固めて出勤しても、なかなか退職意思を会社に言い出せない人はいるようです。なかには、一緒に住んでいる家族にも言えないという人も。一体なぜなのでしょうか?よくある理由を以下にまとめました。
退職までの期間が気まずい
言い出してから実際に退職するまでは、早くても1ヶ月前後と言われています。業務や引き継ぎに集中していればそこまで気になりませんが、職場の環境次第では風当たりが悪くなるケースもあり、気まずさを感じそうと不安に思う人もいるようです。退職までの期間中の過ごし方については「退職までの期間の過ごし方を紹介!円満に辞めるためにすべきことを解説」のコラムでまとめているので、参考にしてみてください。
怒られそうで怖い
日頃から相談しやすい環境でない場合や、上司が威圧的、ワンマンといったケースでは、どんな反応をされるかわからない不安があります。激怒されて話し合いにならなかったり、パワハラに発展したりしたらどうしよう…と考える人もいるでしょう。一方、親の場合は仕事に関して厳しい人も多く、「仕事はきついのが当たり前」「仕事を辞めることはわがままだ」と、叱責されるのではと恐れてしまう可能性があります。
引き止められるのが嫌
正社員の業務は責任が大きく業務内容も多岐に渡るため、引き継ぎや人材育成には時間がかかります。一人が辞めたら後任者の選定をしたり、新しく採用を行ったりしなければなりません。そのため、退職の相談をしたら引き止めにあう可能性があります。上司の性質によっては粘り強く引き止めてくる可能性もあり、意思の弱い人にとっては辛いと感じるようです。引き止められることに不安を感じている方は「退職できない状態に陥らないためには?対策について解説」も、ぜひ参考にしてみてください。
元々自分の意見を言うのが苦手
周りに合わせることが得意な一方、自分の意見はあまり言わない人もいます。普段から意思や意見を伝えていないと、いざという時に緊張しすぎてしまうこともあるでしょう。
周りに迷惑をかけそうで不安
人手不足で言い出せない、自分がやっている業務がほかの人にわからないなどの理由から「職場や仲間に迷惑がかかるのでは」と、考えすぎてしまう人もいるのではないでしょうか。現在任されている業務については、最後まで責任を持って完了させなければなりません。しかし、人事や教育など、あなたの退職後のことは会社が決めるので、必要以上に気に留めないようにしましょう。
親や上司に仕事を辞めたいと伝えるには
退職意思を伝えるために今すぐできることもあります。以下は、退職意思を伝えるための対処法です。
言えない理由と辞めたい原因を整理する
なぜ言い出せないのか、理由を整理してみましょう。たとえば上司が怖い場合、人事や信頼のおける同僚など、第三者に相談してみると解決策を見いだせることがあります。また、辞めたい理由を並べると、あらためて「辞めよう」という気持ちが明確になり、決意が固まりやすくなるでしょう。また、円満退職を叶えるためのポイントを「退職の意思表示をする前に確認しておきたいポイントとは?」で紹介していますので、上司に退職意思を伝える前にチェックすることをおすすめします。
気持ちを割り切る
自分の意思を伝えるときと同様、一番緊張するのは話している最中よりも言い出すときや話しかけるタイミングではないでしょうか。実際に相談中や相談後は、気持ちがすっきりしているというケースは多いといえます。辛いのは言い出すときだけだと気持ちを割り切ると、想いを伝えやすくなります。
転職先を先に決めてしまう
転職先を決めてから伝えることで、引き止めに合いづらいうえ、自分も転職先への責任感から「早く退職日を決めなければ」と、積極的に行動しやすくなるでしょう。また、実家暮らしの場合は、次の就業先を確保して親に伝えることで、世間体や金銭面といった親の不安・心配を払拭できます。
仕事を辞めるのは悪いこと?
なかなか退職を言い出せない人の中には、責任感が強く、仕事を辞めることに罪悪感を感じてしまう人もいるようです。しかし法律上、退職は労働者の権利として守られており、悪いことではありません。今の仕事が向いていない、ほかにやりたいことがあるなど、明確な理由があればなおさら、自分の望む生き方を選ぶべきです。ただし、社会人のマナーとしては、就業規則で決められた期限より早く退職の意思を伝える、引き継ぎをきちんと行うなど、周りの人に迷惑がかからないよう配慮しましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。