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ウエディングプランナーは新卒から就職できる?仕事内容を解説!
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この記事のまとめ
- ウエディングプランナーは新卒から就職するのは難しい仕事
- ウエディングプランナーは新卒採用よりも中途採用のほうが有利
- 新卒でウエディングプランナーを目指す場合大卒のほうが有利になる可能性が高い
- 未経験からウエディングプランナーを目指すなら求められるスキルを身につけておく
- ウエディングプランナーに活かせる接客や営業を経験してから転職するのもおすすめ
ウエディングプランナーを新卒から目指したいと考える方は多いでしょう。しかし、ブライダルという華やかさに憧れる人は多く、ウエディングプランナーは新卒に限らず、中途採用でも人気の高い職種です。このコラムでは、新卒でウエディングプランナーになれるのか、就職を成功させるにはどうしたら良いかを解説します。仕事内容もまとめているので、職種研究にお役立てください。
ウエディングプランナーは新卒求人が少ない仕事
結論から述べると、新卒でウエディングプランナーになるのは厳しいのが実情です。ウエディングプランナーは新卒に限らず、中途採用でも人気の高い職種。さらに、結婚式をプランニングする仕事という特性から、必要となる人数が少ないのも要因です。
一つの結婚式場で数名程度の応募に対して数百・数千のエントリーがあることも珍しくないため、採用倍率は非常に高いといえるでしょう。
ウエディングプランナーは年齢や経験が求められる
ウエディングプランナーは、結婚式をプランニングする仕事です。そのためクライアントの年齢も20代後半からが多く、新卒では経験やマナー、スキル面に不安があることから新卒採用が少ないともいわれています。
結婚式は人生で重要な節目となる一大イベントです。扱う金額も大きく責任も重大なため、年齢が若過ぎることが不利になる珍しい仕事といえるでしょう。
ブライダル業界への就職は中途採用のほうが有利
ブライダル業界は非常に人気が高く、倍率が高く、新卒での就職は難しい可能性が高いようです。ブライダル業界では接客経験やスキル、社会人としてのマナーが重視されやすいため、中途採用のほうが有利になる傾向があります。
たとえば、旅行会社や保険、銀行の窓口業務、ホテルや飲食店といったサービス業、営業職の経験などがあると即戦力として受け入れられやすく転職で有利になりやすいようです。
もともと倍率が高いブライダル業界では、こうした経験・スキルのある中途人材が採用されやすいことから、経験のない新卒での就職は難しいといえるでしょう。
大卒のほうが有利になる可能性は高い
ウエディングプランナーになるには、年齢や経験、知識の観点から、高卒や専門学校卒よりも大卒のほうが有利になる可能性は高いといわれています。大卒者であれば、新卒採用後に1年の研修を行えば年齢は23〜24歳ほどです。ブライダル業界では、あまり若過ぎるプランナーが担当になると、顧客に不安を与える可能性があると考えられています。
そのため、ブライダル専門学校卒で、業界についての知識がある場合においても、年齢が優先されるようです。したがって、ブライダル専門学校卒よりも卒業時の年齢が上である大卒のほうが有利になる可能性は高いといえるでしょう。
ウエディングプランナーの仕事内容
ウエディングプランナーの仕事は、挙式・披露宴のプランニングをすることです。結婚式を挙げるには多くの事前準備が必要で、予算に応じて式のプランも異なります。ウエディングプランナーは顧客の希望や予算を聞き、衣装や料理、BGMや引き出物、式場のレイアウトなど結婚式にまつわるさまざまな事柄を提案・決定していきます。
ウエディングプランナーは1人で5組から10組の顧客を抱えているのが一般的です。それぞれ日取りの違う新郎・新婦と何度も打ち合わせを重ね、その期間は半年から1年ほどの長期に渡ります。
ウエディングプランナーの最大のやりがいは、人生の一大イベントである結婚式に立ち合い、感動を共有できる点でしょう。ブライダルという華やかな場を職場にできるのも魅力の一つです。その一方で、小さなミスも許されない、プレッシャーの大きな仕事でもあります。
ウエディングプランナーとして就職成功させるコツ
新卒や未経験からウエディングプランナーを目指す際のカギは、事前に求められるスキルを身につけたり経験を積んだりすることです。ここでは、新卒からに限らず、ウエディングプランナーを目指す際に行っておくと良いことを紹介します。
ウエディングプランナーとして就職成功させるコツ
- 採用が多くなる時期を狙う
- 関連する知識やマナーを身につけておく
- 別の職種で経験を積む
採用が多くなる時期を狙う
ウエディングプランナーを含むブライダル業界で採用が活発になるのは6月から11月といわれています。その理由は、新入社員の教育が一段落つき、ボーナス後の欠員なども起きるため採用活動に時間を使えるためです。逆に、インターンを受け入れている冬や年度初めとなる4月・5月は新規採用者の育成に時間を使いにくく、求人が少ない傾向があるため、避けたほうが良いでしょう。
関連する知識やマナーを身につけておく
ウエディングプランナーは高度な接客スキルやビジネスマナーが求められる仕事です。前述したように、結婚式は人生の節目でありかかる金額も非常に大きいもの。失礼な態度をとったりマナーを知らなかったりすれば、顧客にネガティブなイメージを与えてしまいます。
新卒・未経験からウエディングプランナーを目指すなら、結婚式場でアルバイトをしたりマナーに関する資格を取得したりと、即戦力になれるような準備を行いましょう。
別の職種で経験を積む
ウエディングプランナーは単に結婚式をプランニングするだけが仕事ではありません。ブライダルフェアに訪れた人に対して挙式をアピールするなどの営業要素も強いため、営業や接客などの経験が重宝されることもあるでしょう。新卒や未経験からウエディングプランナーになるのは難しいため、まずは別の職種で経験を積んでから転職する選択肢も検討してみてください。
若年層向け就職エージェントのハタラクティブでは、営業や接客の求人を多く扱っています。若年層向けなので未経験から挑戦できる企業が多いのもポイント。目指すキャリアをどうやって実現するか、実現のためにどのような仕事に就けば良いかなど、専任のキャリアアドバイザーと相談しながら就職活動を進められるのが特徴です。
就職先に悩んでいるなら、ぜひご相談ください。サービスは無料でご利用いただけます。
ウエディングプランナーに関するFAQ
ここでは、ウエディングプランナーに関する質問にQ&A方式で回答します。
ウエディングプランナーになるのに資格は必要ですか?
ウエディングプランナーになるために必要な資格はありません。しかし、資格により知識を対外的に証明できるため、就職に有利になる可能性が高いでしょう。ウエディングプランナーに関連する国家資格として、「ブライダルコーディネート技能検定」が挙げられます。
ほかにも、ブライダル業界への就職をする際は、以下のような資格が評価される可能性は高いでしょう。
- ・ブライダルプランナー検定
・マナープロトコール検定
・レストランサービス技能検定
・フォーマルスペシャリスト検定
・サービス接遇検定 - ウエディングプランナー資格については「ウェディングプランナーになるには?資格は必要?仕事内容ややりがいも紹介」で紹介しているので、こちらもご覧ください。
ウエディングプランナーはやめとけといわれる理由は?
ウエディングプランナーはやめとけといわれる理由の一つとして、土日祝日や長期休みがとりにくい点が挙げられます。休みの人の多い土日、年末年始やお盆はブライダルフェアが行われやすいためです。
また、新郎新婦の人生のイベントに携わるため、プレッシャーが大きく、小さなミスもクレームに繋がりやすい傾向があります。こうした緊張感が、ストレスに感じることから「やめとけ」といわれることもあるようです。
ほかにもブライダル業界の仕事について知りたい方は「ブライダル業界の仕事」もあわせてチェックしてみてください。
高卒からウエディングプランナーを目指せますか?
ウエディングプランナーの仕事では、学歴は重視されにくいため、高卒から目指すことは可能です。ただし、あまり若いウエディングプランナーでは顧客に不安を与える可能性が高いという理由から、24歳以降のほうが望ましいといわれています。ウエディングプランナーは人気な職種なうえ求人数も少なく、目指すのが難しい職業です。そのため、高卒となると大卒に比べてさらに狭き門となるでしょう。
高卒でウエディングプランナーを目指す方法は「高卒でウエディングプランナーになるには?おすすめの資格も解説します」で紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてください。
既卒で正社員のウエディングプランナーに転職できる?
既卒で正社員のウエディングプランナーに転職するには、まず結婚式場などに就職するのが一般的だといえるでしょう。ただし、ウエディングプランナーは人気の高い職種なうえ求人数は少なく、未経験から目指すのは難しいのが現状です。
なお、ホテルや飲食店などのサービス業で接客経験があると、ブライダル業界で即戦力として有利になる可能性は高いでしょう。そのため、旅行会社や保険、銀行の窓口業務、カウンターセールスなど共通点が多い職種で接客や営業スキルを身につけたうえで、将来的にウエディングプランナーへの転職を目指すのが効果的です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。