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横浜わかものハローワークとは?受けられるサービスや利用方法を紹介!
更新日
この記事のまとめ
- 横浜わかものハローワークは、若年層の正社員就職をサポートする公的機関
- 横浜わかものハローワークは、学生を除く34歳以下の若者が就活で利用可能
- 横浜わかものハローワークに登録すると、適性検査やセミナーも無料で受講できる
- ハローワークには一般向けのほか、若者向けや子育て中の人向けのサービスもある
「横浜わかものハローワークって何?」「どんなサービスがあるの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。横浜わかものハローワークは、横浜市に在住している若年層向けの就職支援サービスです。受けられるサービスとしては、就職相談や求人検索、書類の添削、面接練習などが挙げられます。
このコラムでは、横浜わかものハローワークの基本情報や利用方法をまとめているので、利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
横浜わかものハローワークとは
横浜わかものハローワークとは、若年層の正社員就職をサポートしている公的機関です。一般的なハローワークとの違いは、完全予約制かつ担当者制を採用している点。マンツーマンでのサポートや適職診断など、求職者の就職活動を手厚く支援しています。
ハローワークの一種ではあるものの、失業保険の手続きや職業訓練の申し込みなどは実施していないため、注意が必要です。
利用対象者
横浜わかものハローワークは、学生を除く34歳以下の若年層が利用対象です。正社員を目指す方なら誰でも利用でき、就活に自信のないニートやフリーターなども安心してサポートを受けられます。以前は就職氷河期世代も利用対象に含まれていましたが、現在はハローワーク横浜の管轄となっているようです。
所在地・開庁時間
横浜わかものハローワークの場所は、横浜市中区北仲通5丁目57番地に所在する第二合同庁舎の3階です。最寄り駅のみなとみらい線・馬車道駅4番出口から徒歩1分という好立地のため、気軽に立ち寄れるのが魅力といえるでしょう。平日の8時半から17時まで利用可能で、土日祝日は閉庁しています。
ハローワークの営業時間や休業日については、「ハローワークは土日もやってる?営業時間や休みを確認しよう」を参考にしてください。
参照元
神奈川ハローワーク
横浜わかものハローワーク
ハローワーク横浜
トップページ
ハローワークの種類
ハローワークは、大きく分けて「一般向け」「若者向け」「子育て世代向け」の3つに分類できます。それぞれの特徴を以下にまとめました。
ハローワークの種類
- 一般向け
- 若者向け
- マザーズハローワーク
一般向け
いわゆる「ハローワーク」を指します。正式名称を「公共職業安定所」といい、在職中の方をはじめ就労経験のない方など、年齢や学歴を問わずに求職活動をしているすべての人が利用できる国の運営機関です。全国に500ヶ所以上あり、地域に根ざした求人紹介や国の制度を活用した雇用支援を行っています。
若者向け
ハローワークには、若年者に特化している施設も存在します。若者向けの就職支援施設のなかでもさらに2種類に分かれており、ニーズに合わせたきめ細やかなサービスを受けられるのが魅力です。
わかものハローワーク
わかものハローワークは、正社員を目指すおおむね34歳以下が対象のハローワークで、地域によってはヤングハローワークという名前です。横浜わかものハローワークもこちらに該当します。
担当制によるマンツーマンのサポートのほか、正社員就職に向けたセミナーの開催や適職診断の実施など、きめ細やかなサービス展開が魅力です。就活中の支援から就職後のアフターフォローまで充実しているため、1人での就活が不安な方にぴったりでしょう。わかものハローワークのない都道府県には、わかもの支援窓口が設置されています。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークは、大学や専修学校・高専・短大・大学院の新卒者および卒業後おおむね3年以内の若者を対象としたサービスです。
年間を通して就職フェアや各種セミナーを開催しており、新卒や第二新卒の方の就職支援を行っています。各都道府県に1ヶ所以上設置されているため、お近くの新卒応援ハローワークを検索してみてください。
マザーズハローワーク
マザーズハローワークとは、子育てと仕事の両立を目指す方を支援するハローワークのこと。「マザーズ」という名前ですが、子育て中の親なら男女問わず利用可能です。
マザーズハローワークにはキッズコーナーが設置されているため、子ども連れの方が安心して相談できる体制も整っています。地方公共団体と連携して保育所の情報提供を行ったり、子育てと両立しやすい仕事の求人を扱ったりと、復職や就職に不安な子育て世代に寄り添ったサービスが魅力です。
神奈川ハローワークによると、横浜には「横浜新卒応援ハローワーク」や「横浜わかものハローワーク」、「マザーズハローワーク」などがあり、充実した就職支援を受けられることが分かります。それぞれの特色や強みを把握し、自分に合った施設を選びましょう。
ハローワークについて詳しく知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」を参考にしてください。
参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
新卒応援ハローワーク
マザーズハローワーク
神奈川ハローワーク
ジョブカフェやサポステとは
ジョブカフェとは、都道府県が管轄している若年層向けの就職支援施設です。正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」。求人探しをはじめ、セミナー、就職相談など、求職活動に関するすべてのサービスが受けられます。対象年齢は地域や施設によっても異なるため、事前に確認してから利用するようにしましょう。
厚生労働省が管轄している「サポステ」は、「地域若者サポートステーション」の略称で、働くことに対し不安を抱えている15〜49歳の求職者を対象に就職の支援を行う機関です。主な支援としては、コミュニケーション講座やジョブトレ(就業体験)、就活セミナー(面接・履歴書指導)などがあります。
このように、ハローワーク以外にも無料で利用できる公的な就職支援サービスがあるので、利用してみるのも一つの手といえるでしょう。
横浜わかものハローワークで受けられる5つのサービス
横浜わかものハローワークで受けられるサービスは、就職相談や求人検索、面接練習など多岐にわたります。それぞれ、詳細を確認していきましょう。
横浜わかものハローワークで受けられるサービス
- 就職相談
- 求人検索
- 書類の添削や面接練習
- 就職セミナー
- 適職診断
1.就職相談
横浜わかものハローワークでは、職員に就職相談ができます。求人情報に関する疑問や職業紹介、求人探しの方向性に関する相談など、就職活動に関する悩みのある方は活用してみましょう。
そのほか、適性検査や応募書類の作成アドバイス、オンラインセミナーといったサービスも受けられます。履歴書や求人活動実績シートといった職歴や実績が分かるものを持参すると、より具体的なアドバイスがもらえるでしょう。
ただし、利用するには予約が必要です。予約をする場合は、直接横浜わかものハローワークの窓口で相談するか、電話で申し込みましょう。ハローワークに着いてからの待ち時間をなくすためにも、直接窓口で申し込むのではなく、事前に電話で予約をしておくことをおすすめします。
2.求人検索
横浜わかものハローワークにはインターネットで求人を検索できる情報提供端末があり、都道府県や仕事内容を入力して求人検索ができます。ハローワークに求職申込することで、限定の求人情報が閲覧できるようになるほか、ハローワークインターネットサービスを利用して自身のパソコンやスマホから検索することも可能です。
地域に根ざしたハローワークでは、地元の優良中小企業や自宅から近い職場を見つけられるでしょう。
3.書類の添削や面接練習
履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接練習も、横浜わかものハローワークで受けられるサービスの一つです。自分で記載した履歴書や職務経歴書をハローワークに持参することで、担当の就職支援ナビゲーターに添削してもらえます。
また、面接練習も応募企業で聞かれそうな質問や求職者の状況に合わせた回答の仕方などを教えてもらえるでしょう。第三者から質問されることで、より本番に近い状況での受け答えの練習ができます。一人で書類の記入や面接練習を行うのが不安な方は、利用を検討してみると良いでしょう。
4.就職セミナー
横浜わかものハローワークでは、履歴書を作成する際の注意点や職務経歴書の書き方についての解説、就職活動の進め方といったセミナーを無料で受講できます。多くのセミナーから自分の受けたいものを選べるため、就活に不安を感じている方は参加してみると良いでしょう。
5.適職診断(GATB)
横浜わかものハローワークでは、適職診断(GATB)も受けられます。GATBとは、知的能力や言語能力など9つの適性能力を測定するテストです。紙筆検査と器具検査の2種類があり、制限時間内にできるだけ早く正確に回答することを求められます。
適職診断(GATB)を行うことで、自分の能力や特徴を把握できるため、より自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。自分に合った仕事が分からない人は、受けてみることをおすすめします。
適職診断の活用方法については、「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムで紹介しているので、あわせてご覧ください。
失業保険や職業訓練の手続きは「ハローワーク横浜」へ
失業保険や職業訓練の手続きは「ハローワーク横浜」で行いましょう。「横浜わかものハローワーク」では、失業保険や職業訓練の手続きができないため、「ハローワーク横浜」へ行く必要があります。
「ハローワーク横浜」は、一般向けのハローワークで、職業相談や求人紹介だけなく、失業保険や職業訓練の手続きもできるのが特徴です。横浜わかものハローワークと施設の場所が異なるため、事前によく確認して間違えないように注意しましょう。
参照元
神奈川ハローワーク
横浜わかものハローワーク
横浜わかものハローワークの利用方法と流れ
横浜わかものハローワークでは、はじめに利用者登録が必要です。以下、利用者登録してから求人に応募するまでの流れをまとめました。
利用者登録
パソコンで求職情報を入力するか、求職申込書に記入をしたうえで相談窓口の職員に提出します。申込内容に不備がなければ、「ハローワーク受付票」を受け取り、利用者登録完了です。自宅のパソコンからハローワークインターネットサービスにアクセスし、事前に仮登録することもできます。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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求人検索
登録後は求人検索ができるようになります。ハローワークにはそれぞれ管轄地域があり、その地域の求人を多く取り扱っているため、地元の求人情報が欲しい方におすすめです。求人を絞りきれない人や、自分の適職についてアドバイスが欲しい人は、窓口で職員に相談してみましょう。
応募・相談
応募したい求人が決まったら、求人情報を担当アドバイザーの窓口に持っていきます。職員に相談したうえで、紹介状を発行してもらいましょう。一度に発行する紹介状の枚数が決まっているところもあれば、上限のない所もあるので、利用するハローワークに確認してみてください。
わかものハローワークを初めて利用する際は予約不要
わかものハローワークを利用する際は、予約が必要であると「1.就職相談」で前述しましたが、初めて利用する際は予約が不要です。そのため、まずは横浜わかものハローワークの窓口に行き、初めて利用する旨を説明しましょう。職員の方が、利用者登録の方法を説明してくれます。
初めてハローワークを利用する際に必要な持ち物や服装は、「何が必要?ハローワークに行くときの持ち物や服装などを紹介」のコラムで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
書類作成支援・面接対策
ハローワークでは、希望者に応募書類の添削や面接対策といったサービスを提供しています。職員からアドバイスを受けられたり、開催されるセミナーに参加して書類の書き方や、面接での注意点を学んだりできるのがメリットです。
わかものハローワークの場合も、基本的な流れは変わりません。初めて利用する際の手順が知りたいという方は、「わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!」をご確認ください。
わかものハローワークを利用したほうが良い人とは?
わかものハローワークを利用したほうが良い人の特徴は以下のとおりです。
- ・1人で就活を進めていくのが不安な人
- ・地元での就職を希望している人
- ・グループワークに参加したい人
わかものハローワークは、専門の職員が就活のサポートをしてくれたり、グループワークで就活中の求職者と交流を図れるため、1人で就活を進めていくのが不安な人や誰かと情報を共有したい人におすすめです。
また、ハローワークの求人は地域に特化した求人が多い傾向にあるため、地元で就職を考えている人は、希望に合った求人を見つけやすいでしょう。
横浜わかものハローワークを利用して就職を目指すには
横浜わかものハローワークを利用して就職を目指すには、利用する際の注意点についてよく把握しておきましょう。横浜わかものハローワークを利用しようとしても、利用できる内容や方法を理解できていないと十分に活用できない可能性も。また、専門の職員からマンツーマンで指導を受けられるためとても魅力的な施設ですが、自宅からの距離が遠過ぎたり、自分に合った求人がなかったりするとスムーズに就活を行うのが難しくなるでしょう。
わかものハローワークを十分に活用できなかったり、希望の求人がなかったりする場合は、ほかの就職支援サービスの利用を検討してみるのもおすすめです。
ハローワーク以外の就職支援も検討してみよう
就職支援を行っている団体には、公的機関であるハローワーク以外に、民間企業が運営する就職エージェントがあります。就職エージェントは、企業によって規模や扱う求人内容に違いがあるのが特徴です。特定の年齢層や業界に特化したものなど、多くのサービスのなかから自分に合ったものを選べます。
また、非公開求人がある場合は紹介してもらえたり、キャリアアドバイザーが応募先企業との面接の日程調整や、条件面での交渉を行ってくれたりするなど、手厚いサポートが受けられるのもメリットです。在職中に就職活動を行う人や、「就活のプロの目線で企業とのマッチングを行ってほしい」という人に適しているといえるでしょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
20代、30代で就職活動にお悩みの方は、ハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは若年層向けの就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーが、丁寧なカウンセリングであなたのお悩みや希望を引き出し、一人ひとりに合った求人を厳選してご紹介します。
ハタラクティブの扱う求人は、すべて企業へ取材を行っているので、求人票だけでは分からない企業の情報を事前に入手できるのが大きなメリットです。また、応募書類の添削や面接対策などの手厚いサポートを受けられます。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。
わかものハローワークに関する疑問やお悩みQ&A
ここでは、わかものハローワークに関する疑問やお悩みをQ&A方式でお答えします。
わかものハローワークとハローワークの違いとは?
わかものハローワークとハローワークの主な違いは、対象年齢です。対象年齢に制限がない一般のハローワークに対し、わかものハローワークは「学生を除く34歳以下の人」が対象となっています。対象年齢を若年層に絞ることで、より若者に特化した就職サービスを受けられる点がメリットといえるでしょう。
わかものもハローワークの利用は無料?予約は必要?
わかのもハローワークの利用は無料です。初回の予約は不要ですが、2回目以降は予約が必要になるので、事前に電話で予約を行っておくと待ち時間を回避できるでしょう。
なお、地域によっては初回の利用方法や予約の方法が異なる場合もあるので、ハローワークに行く前に利用方法を確認しておくことをおすすめします。
ハローワークを利用できる時間や利用手順については、「ハローワークの営業時間は?混雑しにくい時間帯や上手く利用する方法を解説」のコラムで紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
わかものハローワークを利用する際に必要な持ち物はある?
わかものハローワークを利用する際は、「本人確認書類」「筆記用具やメモ帳」「印鑑」などを持っていくと良いでしょう。利用するサービスによって必要になる持ち物が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
わかものハローワークを利用するときの持ち物や服装については、「ハローワークで求職登録する方法は?確認すると良い事項や注意点を解説!」のコラムでも紹介しているのでご覧ください。
わかものハローワークへのアクセスがしにくい場合は?
自宅からわかものハローワークへのアクセスがしにくい場合は、ほかの就職支援サービスの利用を検討するのも一つの手です。効率的に就活を進めるには、自宅から遠いわかものハローワークへ通うより、就職サイトや就職エージェントを利用したほうが良いでしょう。移動にかかる時間をそのまま就活の時間に充てられるため、よりスムーズに就活を進められます。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、プロのキャリアアドバイザーが一人ひとりの要望や適性に合った求人を紹介し、就職活動のサポートを行うので、1人で就活を進めることが不安な方も安心です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。