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ニートが抱える悩み…解決の糸口をつかむには?
更新日
この記事のまとめ
- ニートとは就学や就労をせず職業訓練も受けていない人のことを指す
- 日本では働く意思がないといった意味合いもあり、マイナスな印象を持つ人も多い
- やむを得ない事情以外に「自信がない」「やりたいことが見つからない」といった理由でニートになった人も少なくない
- ニートには金銭面や世間体といった悩みのほかに、働くことや社会に出ることへの不安がある
- 自己分析を行ったりプロの力を借りたりすることがニート卒業への第一歩
ニートには金銭面や世間体など、さまざまな悩みがあるようです。このままニート生活を続けていいのかといった漠然とした不安を抱える人も多く、解決の道を探るにはできるだけ早めに行動を起こす必要があると言えます。今回のコラムではニートになった理由や悩み、解決策などについて考えてみましょう。
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◆ニートの定義
ニートは「NEET」と表記されるイギリス発祥の言葉です。「Not in Employment, Education or Training」の略で、就学や就労をせず職業訓練も受けていないことを意味し、そのような状態にある人々に対して使われます。
本来はその言葉通りの意味であったものの、日本では働く意思がない、働ける環境であるにも関わらず働かないといった意味合いが強い傾向にあるようです。好意的な意味では使われないこともあるためニートに対してマイナスイメージを持つ人も少なくはなく、肩身の狭い思いをしている人もいるかもしれません。
「若年無業者」とも呼ばれるニート。一般的には非労働力人口のうち、15~34歳の人を指します。大学進学を目指す浪人生をはじめ、仕事を探している失業者、自営業者、個人事業者に雇用されている者などはニートとは呼ばれず、専業主婦(夫)も含まれません。
ニートに近い言葉としてフリーターが挙げられますが、この2つには大きな違いがあると言えます。それは無職のニートに対して、フリーターはアルバイトやパートなどで収入を得ているという点です。
また、働いていない状態であっても就職活動を行っていたり、働く意思があったりするのであればフリーターに当てはまる場合もあります。
◆ニートになった理由
ニートになったのには、以下のような理由が考えられます。
・病気やケガ
・家族の看病や介護
・能力に自信がない
・他人との交流が苦手
・やりたいことが見つからない
・就活をしたが内定をもらえなかった
・実家暮らしで生活に困らない
病気やケガ、家族の介護といったやむを得ず働けないといった人もいれば、他人と交流するのが苦手だから働きたくない、やりたいことが見つかるまで働かないといった人もいるでしょう。中には就活で挫折し、そのままニートになったというケースもあるようです。
ニートの多くは実家暮らしで、住むところや食べるものに困っていないため働くという意欲が湧きづらいのかもしれません。
そのほか、就職した経験がある人の中には理想と現実のギャップを感じ、ニートになってしまったという人もいます。仕事での失敗を指摘され自分を否定された気がした、我慢ばかりしなければいけなかったなど、思い描いていた社会人生活を送れなかった場合に、それを受け入れられず他人や社会と関わりたくないと感じてしまうようです。
◆ニートにありがちな悩みとは?
ニートが抱える不安や悩みとは、どのようなことなのでしょうか。
【金銭面】
貯金を崩しながら生活しているニートにとって、収入を得られないことは大きな悩みと考えられます。家賃や光熱費を支払うことができるかどうかの、ギリギリの生活を送っている人も少なくないかもしれません。
また、たとえ実家暮らしであっても、自由に使えるお金がないことは不安につながると言えるでしょう。
【世間体】
日本には古くから「働かざる者食うべからず」という言葉があり、働かずに家でゴロゴロ過ごしていることに対する周囲の視線が痛いということもあるかもしれません。家にニートがいるということを気にした家族からのプレッシャーもあるでしょう。
就職して充実した日々を送る友人に引け目を感じ、塞ぎ込むケースも少なくないようです。
【働けるか不安】
自分に自信が持てない人に多いのは、働くということに対して不安を感じているといった悩みでしょう。毎日会社に通って仕事をする自信がなく将来を悲観しつつ、このままでいいのかという葛藤と戦っているニートもいるかもしれません。
【社会に出るのが怖い】
ニートの中には自宅に引きこもっている人も多く、社会にでること自体に恐怖を感じている人もいると言えます。社会に出れば多くの人と関わることになり、また苦手なこととも向き合わなければならないため、なかなか一歩を踏み出せないという人もいるでしょう。
◆ニートからの卒業を目指すなら
ニート生活を続けることに不安を感じているなら、脱却するために行動を起こしてみましょう。まずは、以下のようなことから始めてみるといいかもしれません。
【自己分析をしてみる】
なぜフリーターになったのかや、どのようなことに興味があるか、何ができて何ができないのかなど、自分について深く知ることがニートを卒業するための第一歩と言えます。具体的に書き出してみることで、解決策が見えてくるかもしれません。できないことがあっても悲観的にならず冷静に事実として捉え、現状を変えるべく改善できる方法を考えてみましょう。
自分で自己分析するのが難しい場合には、第三者の意見を聞くことも大切です。
【できることから始める】
ニート脱却を試みるときにはいきなり正社員を目指すのではなく、単発のアルバイトや期限が定められた派遣の仕事などからスタートさせてみるといいでしょう。
無職の状態が長かったのであれば、規則正しい生活をする、予定を立て計画的に物事を進めるといったことから少しずつ始めてみるといった方法もあります。そのようなことを続けているうちに、興味を持てるものが見つかったり、働く意欲が湧いてくるかもしれません。
達成感や自己肯定感を得るために、小さな目標を掲げてクリアしていくことが重要と考えられます。
【プロの力を借りる】
一人で就職活動を行うことに不安があるのであれば、プロの力を借りるのも1つの手と言えるでしょう。ニートの就職支援を行う公的機関を、いくつかご紹介します。
・ハローワーク
ハローワークでは職業相談や仕事探しができ、応募したい求人があれば紹介してもらえます。個別相談や職業訓練についての相談、申し込みも可能です。応募書類の書き方や面接の受け方といったセミナーを開催しています。
・若者サポートステーション
15~39歳の若者を対象として、就労支援を行っている機関。「サポステ」と呼ばれ、厚生労働省より委託されたNPO法人や株式会社などが実施しています。就労体験やコミュニケーション訓練などを行っているのが特徴です。
・ジョブカフェ
都道府県が主体となり、若者の就職をサポートしています。ほとんどの都道府県に設置されており、ジョブカフェという名称の通り気軽に訪れやすい施設と言えるかもしれません。カウンセリングや職業相談・紹介などを実施しています。
上記の公的機関以外に、民間の就職支援サービスを活用するのもおすすめです。
ハタラクティブは、若年層に特化した就職支援サービス。経験豊富な就活アドバイザーが在籍しており、企業研究の仕方をはじめ、応募書類の書き方、面接対策など、あらゆる相談にお応えすることが可能です。
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