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埼玉ハローワークってどんなところ?利用方法と注意点をご紹介
更新日
この記事のまとめ
- 埼玉県内各地にハローワークの拠点が存在している
- 埼玉県のハローワークでは「求職申込み」「職業相談」「面接練習」などができる
- 埼玉県のハローワークでは、定期的に面接会やセミナーなどのイベントを開催している
埼玉県で就職・転職活動をするために「埼玉ハローワーク」の利用を検討している方は多いでしょう。埼玉ハローワークは、埼玉県内に複数存在するハローワークをまとめた埼玉労働局職業安定部のハローワークサービスです。このコラムでは埼玉ハローワークの概要や利用方法、関連施設、そして利用する際の注意点について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
埼玉ハローワークの概要
埼玉ハローワークは、埼玉労働局職業安定部のハローワークサービスのこと。求人情報の提供からキャリアサポートまで、さまざまなサービスを提供しているのが特徴です。ここでは、埼玉ハローワークの基本的な概要について詳しく紹介します。
埼玉ハローワークの管轄
埼玉ハローワークは埼玉県内全域のハローワークを管轄しています。具体的なハローワークの拠点は、埼玉県内各地に存在しており、最寄りの拠点の利用が可能です。埼玉県内には以下の15ヶ所の拠点があります。
・ハローワーク川口
・ハローワーク熊谷
・ハローワーク本庄
・ハローワーク大宮
・ハローワーク川越
・ハローワーク東松山
・ハローワーク浦和
・ハローワーク所沢
・ハローワーク飯能
・ハローワーク秩父
・ハローワーク春日部
・ハローワーク行田
・ハローワーク草加
・ハローワーク朝霞
・ハローワーク越谷
就業相談や求人検索は管轄外のハローワークでも対応可能ですが、失業保険の受給といった一部の手続きは管轄内のハローワークでしか対応してくれません。埼玉県のハローワークマップを参考にして、自身の住まいを管轄するハローワークを訪れましょう。
管轄内のハローワークでしかできないことは?
管轄内のハローワークでしかできないことは、「失業給付金(失業保険)の手続き」「各種助成金の手続き」「ハローワークの初回登録」です。「お金に関する手続き」や「ハローワークの登録」を目的にハローワークへ訪問する際は、自身の管轄のハローワークはどこなのかを確認してから訪問しましょう。ハローワークについては「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」で説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。参照元
埼玉労働局
埼玉ハローワーク
埼玉ハローワークでできること
埼玉県内のハローワークでできることは次のとおりです。求人情報の検索や応募だけでなく、職業相談やセミナー受講など、求職活動を支援する多彩なサービスを提供しています。
・求職申込み
・求人検索
・求人の応募
・職業相談
・選考対策(セミナー)
・雇用保険(失業保険)の手続き
・職業訓練
ハローワークを利用する目的に応じて、窓口の職員へ相談してみましょう。
求人情報の検索と応募
ハローワークは、求人情報を収集・提供するための大きなデータベースを持っています。求職者は、自分の希望条件に合った仕事を検索し、応募することが可能です。また、履歴書や職務経歴書の作成支援も受けられます。
雇用保険の手続き
雇用保険に関する手続きもハローワークで行えます。失業中の方は、ハローワークでの職業相談や職業紹介を受けるなど、求職活動を行った後、失業等給付を受けることが可能です。雇用保険に関しては「雇用保険に入る条件ってあるの?」で詳しく説明しているので、参考にしてみてください。
ハローワークへ初めて行くときのポイント
ハローワークを初めて訪れる際は、入口近くの窓口で「△△の件で訪問しました」と伝えることで、その後の流れへとスムーズに進めます。持ち物として、筆記用具や念のため履歴書も用意しておくと安心です。服装については私服で問題ありませんが、場や相手に配慮した清潔感のある服装を心掛けるとより良いでしょう。初めてハローワークに行く際は「ハローワークを利用する流れは?初めての応募申し込みや失業保険の申請方法」を一読してから利用するのがおすすめです。埼玉県内で利用できるハローワークの関連施設
埼玉県内には、求職者や転職希望者が利用できるハローワークの関連施設がいくつか存在します。これらの施設では、就職活動をサポートするためのさまざまなサービスを提供しているので、利用者は地域の雇用環境に合わせた支援を受けることが可能です。今回は、埼玉県内で利用できる主要なハローワーク関連施設について詳しくご紹介します。
埼玉新卒応援ハローワーク
埼玉新卒応援ハローワークは、新卒者を対象にしたサポート施設です。新たなキャリアをスタートさせる若者たちに向け、適性検査や求人情報の提供、応募書類の添削などを行っています。また、大学、短大、専門学校などの学校関係者と連携して学生向け就職支援セミナーを実施しており、学生や卒業後3年以内の方が無料で利用できるのが魅力です。
ハローワークプラザ
ハローワークプラザは、ハローワークと同じく、職業相談や雇用情報の提供といった機能を持つ出先機関です。職業相談・職業紹介のほか、パソコンでの求人情報の検索や適性検査ができます。ただし、離職後の失業等給付の手続きなど、雇用保険の各種手続き業務は行っていないので注意が必要です。雇用保険の各種手続きをご希望の場合は管轄のハローワークを訪れてください。
マザーズハローワーク・マザーズコーナー
マザーズハローワーク・マザーズコーナーは、家庭と仕事の両立を目指す求職者を対象に、就職の支援をしています。保育施設など子育て支援に関する情報提供や、再就職に役立つセミナーを実施。さいたま市大宮区や川口市など県内に複数箇所あるので利用してみてください。
ふるさとハローワーク
ふるさとハローワークでは、国と市の協力により、地域住民のための職業相談、職業紹介、求人情報の検索ができます。ふるさとハローワークについては「失業保険のもらい方は?ハローワークでの手続き方法を解説します!」でまとめているので、確認してみてください。
参照元
埼玉ハローワーク
関連施設のご案内
埼玉ハローワークの利用方法
ここでは、埼玉県内のハローワークの利用方法を詳しく解説します。ハローワークの利用方法は全国共通です。以下の手順に従ってご利用ください。
1.ハローワークを探す
ハローワークを利用するには、まず最寄りのハローワークを見つけることから始めましょう。埼玉県内には複数のハローワークがあり、通勤やアクセスのしやすさを考慮して選べるのが利点です。住んでいる地域には管轄のハローワークがあり、「失業給付金の申請」など、管轄外ではできない手続きもあります。管轄外のハローワークでも就業相談や求人検索はできるので、目的に応じてハローワークを探すと良いでしょう。
2.ハローワークカードを作成する
ハローワークを利用するには、ハローワークカードが必要です。ハローワークカードは、求職活動における本人確認や手続きに使用されます。ハローワークカードを取得するために、以下の2つの方法があります。
窓口で申し込む
ハローワークカードは、ハローワークに直接行って、窓口で申し込めます。「求職申込書」に必要事項を記入し提出してください。希望する仕事や収入が決まっていない場合は、窓口の職員に相談してみましょう。
Web上で「求職情報の仮登録」をする
求職申込書を手書きで作成する手間を省きたい方は、厚生労働省の「2020年1月6日からハローワークの利用方法が変わります」を参考に、パソコンやスマートフォンで「求職情報仮登録」をするのがおすすめです。ただし、あくまでも仮登録なので、ハローワークカードを作成するために、14日以内にハローワークで本登録を行う必要があります。本登録には、仮登録時に表示された「仮登録番号」が必要ですので、必ずメモしておきましょう。
3.求人端末で求人情報を検索する
ハローワークカードを手に入れたら、次は求人情報の検索です。ハローワークにあるパソコンで求人検索するか、自宅のパソコンからハローワークインターネットサービスを使って求人検索しましょう。気になる求人があったら、求人票を印刷しておくことがおすすめです。
4.窓口で相談・求人の応募
求人票を相談窓口へ持っていくことで、職員から詳細情報を得ることが可能です。また、ほかの求人も紹介してもらえることもあります。興味のある求人を見つけたら、窓口のスタッフへ伝えて紹介状を作成してもらうのが基本的な流れです。紹介状を受け取ったら、企業へ面接を受けに行きましょう。
ハローワークでは面接対策も可能
ハローワークは求人紹介だけでなく、面接対策も行っています。本番同様の質問をされるため、受け答えの練習やマナーを身につけることが可能です。「面接でうまく話せるか不安」「マナーに自身がない」と不安な方は積極的に利用してみましょう。「ハローワークの面接練習を活用しよう!申込方法やおすすめの服装は?」では、ハローワークの面接練習の申込み方法について詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。参照元
厚生労働省
2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します!
ハローワークのオンラインサービスのご案内
埼玉ハローワークのイベント
埼玉ハローワークでは、面接会やセミナー、雇用保険説明会など、定期的にイベントが開催されています。このイベントでは、就職相談や面接練習が可能です。イベントに参加することで、希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識などを習得できるでしょう。
職業訓練説明会
職業訓練説明会では、どのような職業訓練を実施しているかについて詳しく説明されます。具体的な訓練内容や期間、受講条件などが紹介され、求職者は自身に合った訓練プログラムを選ぶことが可能です。公共職業訓練や求職者支援訓練など、自分の興味ある職業訓練説明会に参加してみてください。
面接会
埼玉ハローワークでは、面接会を実施しています。未経験の方を募集している企業と直接お話できたり、実際に面接したりすることが可能です。埼玉ハローワークの「面接会・イベント情報一覧」にイベント情報が掲載されているので、参考にしてみてください。
参照元
埼玉労働局
埼玉ハローワーク
埼玉ハローワークを利用する際の3つの注意点
埼玉県内のハローワークは誰でも利用可能ですが、利用する際はいくつか注意するポイントがあります。以下で、埼玉ハローワークを活用するための3つの注意点を確認しておきましょう。
1. 利用時間に気をつける
ハローワークの開庁時間に注意しましょう。平日の午前8時30分から午後5時15分までの間に利用できるハローワークが多いですが、管轄のハローワークや部署によって異なります。祝日や年末年始などには休業日があることも。突然の訪問が無駄にならないよう、事前に訪問予定のハローワークと部署の利用可能スケジュールを確認しておきましょう。
2. 求人は優良企業ばかりではない
ハローワークで提供されている求人情報は必ずしも優良企業ばかりではありません。一見魅力的な求人があっても、企業の評判や条件をよく確認しましょう。すでに募集を締め切っている空求人や、募集する予定がない広告求人などが混在している場合があります。ハローワークで公開・紹介している求人の内容が実際と違っていた場合には、「ハローワーク求人ホットライン」に相談しましょう。
参照元
厚生労働省
ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します
3. 積極的に求人を探す必要がある
ハローワークは求職者をサポートする場所ですが、積極的に自分で求人を探す必要があります。ハローワークでは無料で求人登録でき、先述したように優良企業ばかりとは限りません。自分の希望条件やスキルに合った求人を見つけるためには、Webサイトや窓口を利用して主体的に情報を集めることが大切でしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。