仕事にやる気が出ないのは当たり前?原因やモチベーションアップの方法とは

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この記事のまとめ

  • 「仕事にやる気がないのは当たり前」と一概には言い切れない
  • 仕事にやる気がないのは当たり前か悩んだら、原因を探り対処法を考えよう
  • 仕事にやる気が出ない主な原因は「人間関係のストレス」や「業務上の不満」など
  • 仕事にやる気が出ないときの対処法は「上司に相談する」「短期目標を立てる」など
  • 「仕事にやる気が出ないのは当たり前」と無理に働き続けるのは避けたほうが良い

「仕事にやる気が出ない…これって当たり前なのかな」と、自身の現状に悩んでいる方もいるでしょう。仕事にやる気が出ない場合、まずは原因をクリアにすることが大切です。そのうえで、自分に合った対処法を試してみましょう。このコラムでは、仕事にやる気が出ない主な原因やおすすめの対処法をご紹介します。また、仕事にやる気が出ないときの注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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仕事にやる気が出ないのは当たり前?

「仕事にやる気が出ないのは当たり前」とは、一概にいえません。仕事に対するやる気の有無は、その人の置かれている環境に起因することも多いようです。そのため、やる気を失わせている問題が解消すれば、仕事への意欲を取り戻せる可能性も。「仕事のモチベーションが上がらない」「仕事へのやる気を失った」と悩んでいる方は、その原因を探り、現状を改善する方法を考えてみましょう。

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仕事にやる気が出ない5つの原因

仕事にやる気が出ない原因には、「人間関係のストレス」や「業務上の不満」などが挙げられます。厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概要(4.転職入職者の状況)」では、転職者が前職を辞めた個人的理由(その他の個人的理由は除く)として、男性は「職場の人間関係が好ましくなかった」、女性は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が最も多い割合でした。
以下では、仕事にやる気がなくなる主な原因を解説。仕事にやる気が出ないのは当たり前なのか疑問に思っている人は、自分の状況と照らし合わせてみてください。

参照元
厚生労働省
令和3年雇用動向調査結果の概要

1.仕事場の人間関係が悪い

職場の人間関係が悪いと、仕事にやる気が出ない原因になるでしょう。たとえば、「仕事について相談できる同僚や先輩がいない」「苦手な上司がいる」「パワハラやセクハラがある」などです。働くうえで、人との関わりは欠かせない要素といえます。また、職場での時間は一日の大半を占める場合が多いでしょう。そのため、職場の人間関係に過度なストレスを感じれば、仕事が憂鬱になる可能性もあります。

2.仕事が多忙で休みが取れない

「仕事量が多過ぎる」「残業や休日出勤は当たり前」といった状況が、仕事のやる気を失わせることもあります。仕事ばかりで休めないと心身の疲れが取れません。疲労やストレスを溜め続ければ、「何のために働くのだろう」と疑問が生じ、仕事へのモチベーションを保てなくなる場合があるでしょう。

3.仕事の量や内容に対して給料が少ない

仕事にやる気が出ない人のなかには、自分の仕事に対して給料が少ないと感じている方もいるようです。収入を得る行為は、働くモチベーションや自身の肯定感につながる大切な要素。給与額が適正だと、会社から正当に評価されているという納得感を持ちながら働けます。反対に、自分の働きに見合った給料だと思えなければ、「これだけやっているのに評価されない…」と仕事のモチベーションが下がる可能性があるでしょう。

4.自分に向かない仕事だと感じている

今の仕事が自分に向いていないと感じ、やる気が出ない場合もあります。一生懸命取り組んでいるのに成果が上がらなければ、仕事に対する自分の適性に疑問が湧くことも。「自分はこの仕事に向いていないのかも…」と現職を続けることに迷いが生まれると、仕事のやりがいが見出せなくなり、やる気を失うことも考えられます。

5.仕事上のスキルアップが見込めない

仕事上のスキルアップが見込めない環境も、やる気が出ない原因の一つに挙げられます。「新しい業務に携わる機会がない」「入社から数年経っても責任ある仕事を任せてもらえない」など、今以上の成長を望みにくい状況に置かれている人もいるでしょう。今の仕事を長く続けても自身のキャリアビジョンは達成できないと思えば、仕事にやる気がなくなる場合があります。
仕事にやる気が出ないのは当たり前なのか悩んでいる方は、「仕事でどうしてもやる気が出ないときの原因と対処法をご紹介!」もあわせてご参照ください。

仕事にやる気が出ないときの5つの対処法

仕事にやる気が出ないときの主な対処法は、「上司や人事部に掛け合ってみる」「仕事の短期目標を立ててみる」などです。仕事にやる気が出ないのは当たり前と思う前に、以下の対処法を試してみましょう。

1.仕事場の上司や人事部に掛け合ってみる

仕事にやる気が出ない人は、直属の上司や会社の人事部に掛け合ってみましょう。抱えている仕事量が多過ぎる場合は調整してもらえたり、現職への適性に迷いがある場合は異動や配置換えを検討してもらえたりする可能性があります。仕事について相談する際は、対応してもらうことを当たり前とせず、謙虚な姿勢を示すのがコツです。また、「現状をより良くするために、どうすべきか助言をいただきたい」というように、ポジティブな伝え方を意識しましょう。

現状を変えるには時期を見計らうことも大切

上司や人事部への相談は、時期を見計らうのがポイントです。上司が忙しそうにしているタイミングや会社の繁忙期などは、できるだけ避けましょう。また、人事異動が行われる時期に合わせて話を持ち掛けると、異動や配置換えの希望が通りやすい場合があるようです。

2.仕事で「成し遂げたこと」に目を向ける

仕事にやる気が出ない場合は、自分が「成し遂げたこと」に目を向けてみるのも大切です。できなかったことやミスしたことばかりに囚われてしまうと、「自分にこの仕事は向いていない」「自分はだめな人間だ」とネガティブな思考に偏る恐れがあります。仕事で思うような成果が出なくても、「昨日は△△ができた」「◇◇の仕事は問題なく進められている」など、仕事でやれていることを認識し、落ち込み過ぎないようにしましょう。

3.仕事の短期目標を立ててみる

仕事をするうえでの目標を立てるのも、やる気が出ないときにおすすめの対処法です。「今日中に△△の仕事を完了させる」「今月は◇本の企画書を提出する」のように、仕事の短期目標を設定し、一つひとつクリアしていきましょう。クリア後に自分へのご褒美を考えておくのも、モチベーション維持に有効です。目標を達成する充足感が得られ、仕事にやりがいや楽しさを感じられる可能性があります。

4.将来を見据えた仕事の仕方を考える

仕事にやる気が出ないのは当たり前か悩んでいる人は、自身の将来ビジョンを明確化しましょう。将来を見据えて目的を持った働き方ができれば、仕事にやる気が出る場合があります。「今後どのような仕事をしていきたいか」「10年後にどのようなポジションで働きたいか」など、自分のキャリアビジョンを思い描いてみてください。将来の自分像が定まったら、そのイメージに近づくためにどうしたら良いかを考えてみましょう。

5.第三者に仕事について相談する

仕事にやる気が出ないときは、1人で考え込まず第三者に相談するのも一つの方法です。家族や友人なら、あなたの性格傾向を把握したうえでのアドバイスをくれる可能性も。他者に話を聞いてもらうことで気持ちが軽くなり、仕事に対して前向きになれることもあるでしょう。
仕事へのやる気を出すための対処法については、「仕事へのやる気が出ないときに試したい方法8選」もぜひ参考にしてみてください。

仕事にやる気が出ないときに注意したいこと

仕事にやる気が出ないのは当たり前だからと、振る舞いや対応をおろそかにするのはNGです。ここでは、仕事にやる気が出ないときに注意したほうが良いことをご紹介します。

誰にでも仕事の不平不満を言う

仕事にやる気が出ないことを、誰にでも構わず話すのは控えましょう。「仕事への意欲が低い」「一緒にいるとネガティブな気持ちになる」と職場での評価を下げるリスクがあります。また、仕事の不満を言っていることが上司の耳に届き、心象を悪くする恐れもゼロではありません。仕事の悩みや不満は、相手や状況を見て話すよう心掛けることが大切です。

いい加減な仕事をする

仕事にやる気が出ないからといって、いい加減な態度で業務をこなすのはマナー違反といえます。社会人として会社に勤めるのであれば、給料分の仕事をする責任が求められるからです。また、いい加減な仕事をして会社に損失が出てしまうと、職場に居づらくなったり処分の対象になったりするリスクもあります。自分自身にとってもデメリットになるため、仕事に対するやる気の有無に関わらず、真摯に働く姿勢を持ちましょう。
やる気がないときの仕事との向き合い方は、「仕事がどうでもいいと思うときは適当でも大丈夫?原因や対処法を解説!」もご確認ください。

「仕事はやる気ないのが普通」と無理して働く

「仕事はやる気ないのが普通」と無理して働くのはおすすめできません。無理に仕事を続けると、気づかないうちに心身に多大な負荷を掛けてしまう場合もあるでしょう。「仕事にやる気が出ない5つの原因」で先述したように、仕事にやる気が出ない状況は、さまざまな原因によって引き起こされます。仕事にやる気が出ないのは当たり前とする前に、今の状況に至った原因を分析し、現状を打破する方法を考えてみましょう

現状の要因を明らかにせず仕事を変える

仕事にやる気が出ない原因を明らかにしないまま、感情に任せて転職するのは避けましょう。原因が曖昧な状態で転職をすると、次の職場でまた同じような課題にぶつかる可能性があります。同じことを繰り返さないためには、仕事にやる気が出ない原因を明確にし、それをもとに転職活動の方向性を定めることが大切です。また、転職してから「やっぱり前の職場のほうが良かった…」と後悔しないよう、転職活動前に今の職場で現状を変える方法を検討してみましょう。

仕事にやる気が出ないまま働くデメリット

仕事にやる気が出ないまま働く主なデメリットには、以下のようなことがあります。

・仕事を通じたやりがいや楽しみがなくなる
・スキルやキャリアを積む機会を失う
・ストレスが溜まりやすくなる

仕事にやる気が出ないと、業務上のやりがいや楽しみを得るチャンスが減るのがデメリットです。仕事への前向きさや成長意欲が乏しくなれば、本来ならスキルやキャリアを積めるはずの機会も失う可能性があるでしょう。また、仕事へのモチベーションが上がらないまま仕事をこなすため、ストレスが溜まりやすくなることも考えられます。

「仕事にやる気が出ないのは当たり前?」と悩んだら…

「仕事にやる気が出ないのは当たり前?」と悩んでいる人は、現状を変えるために今の仕事や会社で自分にできることはないかを模索してみましょう。自分の考え方や行動を変えれば、現状を打破する手立てが見つかる可能性もあります。

どうしても仕事にやる気が出ないなら転職も検討しよう

自分なりに対策を講じたにも関わらず、どうしても仕事にやる気が出ないときは、転職を検討するのも良いでしょう。この場合、仕事にやる気が出ない原因を自己分析し、「どのような仕事や環境下ならモチベーションを持って働けるか」を明確にするのがポイントです。転職を成功させるためにも、転職活動の軸をしっかりと定め、自分に合った仕事や企業を見つけましょう。

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仕事にやる気がないのは当たり前か悩んだときのFAQ

ここでは、「仕事にやる気が出ないのは当たり前?」と悩んでいる方の疑問や不安にFAQ形式で回答していきます。

仕事にやる気が出ないのは当たり前ですか?

「仕事にやる気が出ないのは当たり前」とは言い切れません。仕事にやる気が出ない原因は人によって異なり、置かれている労働環境に起因する場合もあります。仕事にやる気が持てない原因を究明し、必要な対処を取れば現状が変わる可能性があるでしょう。

仕事へのやる気がないことに原因はある?

仕事へのやる気が出ない主な原因には、「過酷な労働環境で働いている」「会社の制度に不満を感じている」「仕事が自分に合っていない」などが挙げられます。「仕事でやる気が出ない…どうしたらいい?」で詳しく解説しているので、ぜひご参照ください。

仕事にやる気が出ない…どうすればいい?

仕事にやる気ややりがいを感じないときは、当事者意識を持って仕事に取り組んだり、周囲との連携を深めたりしてみましょう。「上司に相談する」「将来の自分の理想像を考える」なども有効です。自分だけでは現状を変えるのが難しそうなら、部署異動を掛け合う方法もあります。仕事にやる気が出ない場合の対処法については、「仕事にやりがいを感じない原因とは?対処法も合わせて紹介」も参考にしてみてください。

仕事へのやる気はあるのに成果につながりません…

仕事にやる気があり努力しているのに成果が出ない人は、今の仕事と自分の適性がマッチしていない可能性も考えられます。自分なりに今の職場でできる対策を取ったにも関わらず、どうしても現状が変わらないのであれば、転職を検討するのも一つの手段です。ハタラクティブでは、就活アドバイザーが一人ひとりの適性や悩みに合った仕事をご提案しています。「転職を考えている」「自分に向いている仕事が知りたい」という方は、ぜひ一度ハタラクティブをご活用ください。

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