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正社員で働くメリットは?デメリットとあわせて紹介
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この記事のまとめ
- 正社員で働くメリットは、「雇用期間に定めがない」「安定した給与を得られる」など
- 正社員で働くデメリットとして「拘束時間が長い」などの点が挙げられる
- 正社員として働くか迷う場合は、自分なりに期限を決めておくのがおすすめ
- 就職活動は年齢が若い方が有利に働く傾向にあるため、早めに行動することが大切
「正社員のメリットが知りたい」と思う方は多いのではないでしょうか。正社員は、無期雇用で毎月決まった給与を得られるなど、さまざまなメリットがあります。その一方で、「拘束時間が長い」「残業が発生しやすい」など、人によってはデメリットに感じることもあるでしょう。このコラムでは、正社員のメリットやデメリットを紹介しています。自分の働き方を考えている方は、参考にしてみてください。
正社員で働くメリットは?
正社員として働くと、どのようなメリットが得られるのでしょうか。以下で考察していきます。
雇用期間の定めがない
正社員として働くメリットとして、まずは「雇用期間の定めがない」という点が挙げられます。正社員は基本的に雇用期間が定められていない「無期雇用」です。無期雇用の場合、会社側は就業規則に定める年齢まで雇用する義務があります。そのため、正社員は退職を希望したときや会社の規則に従わない場合などを除いて、その会社で働き続けることが可能です。
安定した給与を得られる
時給で換算されることの多いアルバイトと異なり、正社員は固定給であることが多い傾向にあります。そのため、毎月安定した給与を得られる点がメリットといえるでしょう。また、アルバイトやパートなどの非正規雇用と比べると、ボーナスをもらえたり、昇給の機会が多かったりする点もメリットといえます。
福利厚生や待遇が充実している
正社員は、福利厚生や待遇面が充実している点も魅力の1つです。たとえば、非正規雇用の場合も条件を満たせば社会保険に加入できますが、正社員の場合は、入社と同時に健康保険と厚生年金に加入することが法律で定められています。また、企業が独自に法定外福利厚生制度を設けている場合、正社員であれば、すべての制度を利用できるケースが多いようです。福利厚生の種類については、「福利厚生には何がある?企業が用意する目的と対象となる条件について解説」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。
社会的信用が得やすい
社会的信用を得やすいという点も、正社員のメリットの1つ。前述したように、正社員は収入が安定していることから、各種ローンやカードの審査が非正規雇用より通りやすい傾向にあります。
スキル・キャリアアップの機会が多い
長期雇用が前提の正社員は、将来的に会社の経営を支える人材として捉えられているのが特徴です。そのため、育成にコストを掛けており、企業によっては新人研修や現場での指導のほか、ときには社外の研修やセミナーなどに出席する機会が多い傾向にあります。また、実績を重ねていけば、キャリアアップも目指せます。仕事を通して着実にスキルアップを図りたいのであれば、より責任のある仕事に携われる正社員として働くことをおすすめします。
正社員として働くメリットについては、「正社員のメリットを解説します!非正社員との違いは?」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。
正社員として働くデメリットとは
では、正社員として働くと、どのようなデメリットが発生することが考えられるでしょうか。以下で考察していきます。
拘束時間が長い
正社員で働くデメリットとして、まずは拘束時間が長いことが挙げられます。正社員の場合、フルタイムで週5~6日の勤務が一般的で、職種や企業によっては残業や出張が発生するケースもあります。そのため、自分のペースで自由に働きたい方にとっては、デメリットといえるでしょう。しかし、アルバイトやパートであっても、安定した収入を得るためには、フルタイムでシフトに入って働くことになります。また、残業が気になる場合は、「企業選びを慎重に行う」「仕事のやり方を見直す」「配置転換を希望する」といった解決策があります。
業務の範囲が広く、責任のある仕事が多い
正社員は非正規雇用と比べて業務範囲が広く、責任の重さを感じる場面が多い点も人によってはデメリットとなり得るでしょう。入社当初は、事務作業や先輩社員のアシスタントとして仕事をしていても、経験を積む中でプロジェクトの責任者やリーダーとして業務を任されるようになる場合が多い傾向にあります。責任が重大だと、人によってはプレッシャーを感じることもあるでしょう。しかし、業務範囲が広く責任が重いことで、スキルアップにつながったり、目標を達成したときのやりがいや成長を実感できたりする可能性もあります。
上記のほか、「企業によっては副業ができない」「希望の職種に配属されない可能性がある」などの点も、正社員のデメリットとして考えられます。そのほかの正社員のデメリットについては、「正社員のデメリット・メリットとは?派遣や契約社員についても解説!」のコラムで紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
将来を考えるなら正社員を目指すのがおすすめ
前述したように、経済面や安定性、スキルアップの機会が多い点など、正社員には多くのメリットがあります。そのため、将来を考えるなら正社員として働くのがおすすめです。もし、正社員として就職することを迷っている場合は、「資格を取得するまで」「趣味や就職活動の費用が貯まるまで」など、自分なりの区切りを設けてみると良いでしょう。就職活動は、年齢が若い方が有利に働くことが多い傾向にあります。特に、20代のうちは求人の選択肢も豊富なため、早めに行動することが大切です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。