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面接に通らない理由とは?就活や転職活動で一次通過・最終合格するには?
更新日
この記事のまとめ
- 一次面接に通らない理由は、大企業や有名企業にばかり応募しているため
- 身だしなみや礼儀などのマナーが備わっていないのも、一次面接に通らない理由
- 一次面接を通過するには十分な面接対策が必要
採用試験の面接が通らないとお悩みの方もいるでしょう。就活や転職活動中の方にとって面接は最後の関門です。一次から最終まで複数回面接を実施している企業は多く、内定を獲得するためには面接ごとに万全の対策を取る必要があります。このコラムでは、一次面接に通らない理由と対策を解説。最終面接に通らない理由もあわせてお伝えします。企業研究やよくある質問への対策など事前の準備を徹底し、面接試験を突破しましょう。
一次面接に通らない理由
「書類選考はクリアしたのに、どうして一次面接に通らないの?」と、悔しい思いをしている人もいるでしょう。企業によって異なりますが、実は面接の中で一次面接が一番難しいともいわれています。一次面接を通過するために、企業がチェックするポイントを把握しておきましょう。
- ・一次面接では服装や話し方、所作などをチェックしている
・一次面接では社会人としての基礎力が備わっているかを判断される
一次面接では、面接のマナーや質問への答え方に問題があると、通過できない可能性があります。一次面接を担当する面接官は比較的若手の社員が多く、仕事に関することより人としての本質的な部分を見ていることも少なくありません。「二次面接・最終面接を担当する上司に回して良い人材か」をしっかり見極めないと自分の評価にも関わるため、シビアになるようです。
大手企業や有名企業は倍率が高いので注意
就活や転職活動で大手企業や有名企業ばかりを選んでいることも、一次面接に通らない理由の一つです。大手企業や有名企業には優秀な人材が多く集まりやすいため、高倍率なうえに難易度も高くなる傾向があります。中小企業やベンチャー企業にも事業成績が良く優良な企業が多いので、大手企業や有名企業にこだわらず、受ける範囲を広げてみるとよいでしょう。大手企業に固執しがちな方は「大手病の人の就職活動の傾向とは」のコラムにも目を通してみてください。一次面接に通らない理由になりうる6つのNG行動
一次面接で面接官がマイナスの評価をしやすいポイントを紹介します。一次面接に通らないと悩んでいる方は、自分に当てはまるポイントを確認して改善を試みましょう。
1.身だしなみが整っていない
社会人としての身だしなみが整っていないと、良い第一印象を与えられません。面接では、社会人としての基本的な身だしなみを意識することが大切です。最初の印象が悪ければ、面接全体の評価に影響するおそれがあります。清潔感があると信頼感にもつながり、好印象を与えられます。
面接時の身だしなみについて確認したい方は「面接で好印象を残すコツとは?話し方就活時の身だしなみも解説」のコラムをチェックしましょう。面接官に良い印象を与えるコツも紹介しているので、あわせて参考にしてください。
2.面接マナーが守られていない
社会人としての基本的なビジネスマナーが守られていないと、ネガティブな印象を与えてしまいます。たとえば「入室時にノックをしない」「あいさつができない」「勝手に椅子に座る」といった行動はマナー違反です。
第一印象を良くするためには、面接の内容以前にまずは面接マナーを覚える必要があります。事前に面接練習を繰り返して、基本的なマナーを身につけておきましょう。ビジネスマナーは業界や職種を問わず求められるので入社後も役立ちます。面接の流れやマナーを押さえておきたい方は「面接の流れやマナーを受付・入室・退室の場面別で解説!」をチェックしてみてください。
3.面接官の質問の意図に沿わない回答をしている
面接に通らない理由として、適切な回答をしていないことも挙げられます。面接官からの質問の意図を把握して答えられていたか振り返ってみましょう。質問の意図をくみ取れず回答がずれていた場合、評価が下がる可能性があります。「理解力がない」「人の話を聞いていない」「コミュニケーション力が低い」など、ネガティブな印象を与えてしまうでしょう。
また、履歴書や職務経歴書といった応募書類の内容と、面接での回答内容が矛盾していることもマイナスの評価につながります。応募書類の内容をしっかり覚えておき、面接の回答と一貫性をもたせることが大切です。志望動機や自己PRといった定番の質問も、聞き方を変えて質問される場合があります。面接官の話をよく聞いて、質問の意図を理解してから回答しましょう。
面接官の質問に上手く回答するコツを知りたい方は「面接の質問と回答例を例文つきで紹介!答え方のポイントと注意点とは」を参考に、シミュレーションするとよいでしょう。
4.自信のない話し方や態度をしている
自信のない話し方をしていると暗い印象を与えてしまうので、面接では堂々と自信をもって話しましょう。面接官と目を合わせられずに視線があちこちにいったり、小さな声でボソボソと話したりすると、選考に対する意欲が低いと思われる可能性があります。
面接では姿勢を正してハキハキと大きな声で話すことが大事です。姿勢と声を意識するだけでも、明るく堂々とした印象を与えられるでしょう。よく聞かれる質問の答えを声に出したり、録音して聞き直したりして練習を重ねるのがおすすめです。
自信が持てない根本的な問題を解決したい方は「就活で自信が持てない理由と対策をご紹介!面接で内定を勝ち取る振る舞い方」をご覧ください。
5.入社意欲を示せていない
応募企業に入社したいという意欲が伝わらないと、面接官の印象に残らない可能性があります。入社意欲を伝えるのに重要なのは、志望動機です。ほかの企業にもいえる内容だと、志望動機が浅いと思われてしまいます。「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」のコラムなどを参考に企業研究をしっかり行い、応募企業ならではの特徴を盛り込んで志望理由を伝えましょう。
入社意欲を示すためには、逆質問で面接官の印象に残る内容を伝えるのも一つの手段です。逆質問をすることで、企業に関心がある姿勢を示せます。「面接で役立つ逆質問例!質問の意図は?目的や状況に応じた回答で選考を突破」では、逆質問の例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
6.回答を丸暗記して話す
面接で志望動機や自己PRを伝えるとき、文章を丸暗記して話すと評価を落とす可能性があります。履歴書に書いた文章をそのまま話すのではなく、自分の言葉に置き換えて話しましょう。丸暗記して話すと棒読みになりやすく、効果的にアピールできません。面接官に入社意欲を伝えるには、要点だけ覚えて自分の言葉で話すことが重要です。
面接に通らない理由と対策は「面接に受からない原因を紹介!対策して転職を成功させよう」のコラムでも紹介しています。あわせて目を通してみてください。
最終面接に通らない理由
最終面接は、採用の合否が決まる重要な段階です。社長や役員などの上層部が務めることが多く「自社に適した人材かどうか」に重点が置かれます。応募企業への志望度や企業とのマッチ度が低いと判断されると、最終面接に通りにくいといえるでしょう。
応募企業への志望度の高さを示せない
応募企業への志望度の高さを示せなければ、採用される可能性が低くなるでしょう。最終面接では、応募者の志望度の高さが重視されます。単に応募企業ならではの特徴を盛り込むだけでは、合否の決め手になりません。
企業のビジョンや事業内容、業界の動向などをリサーチし、自分の経験やスキルがどのように応募企業に貢献できるのかを具体的に伝えましょう。自社にとって必要な人材だとイメージしてもらえれば、採用にも期待が持てます。
将来のビジョンと会社の方針が合わない
応募者の将来のビジョンと企業の方針が合わない場合も、内定をもらうのが難しくなります。企業は長期的に貢献してもらえる人材を求めているため、応募者のキャリアプランが企業の方向性と一致していることは非常に重要です。最終面接では、自分の将来のビジョンが企業の成長とどのようにシンクロするかを具体的に示し、共通の目標に向かって努力できることをアピールしましょう。
最終面接に臨む前は一次・二次・三次面接をしっかり振り返り、対策を取ることが重要。最終面接の対策をするときは「最終面接で聞かれる質問と回答例を紹介!上手く答えるためのポイントも解説」のコラムも参考にしてください。
もし、面接対策に不安があるなら、就活エージェントを利用して、第三者からアドバイスをもらうと良いでしょう。就活エージェントを利用すれば、一人では難しい面接対策をスムーズに進められます。
応募企業に応じた面接対策を実施するハタラクティブでは、豊富な専門知識を有するプロの就活アドバイザーがマンツーマンであなたをサポート。面接対策はもちろん、就職相談や採用担当者の目を引く履歴書・職務経歴書の書き方なども丁寧にアドバイスします。
「入社したら終わり」ではなく、入社後も定期的なフォローを行うのもハタラクティブの強みの一つです。就職相談から入社後のフォローまで、一貫したサービス体制を整えています。就職や転職、面接に関することなら、何でもお気軽にご相談ください。
面接に通らない理由に関するFAQ
面接に通らない理由を知りたい方のために、Q&A方式でよくある質問に回答します。なかなか面接に通らないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
志望動機を話す際に気を付けることは?
志望理由や転職理由は、履歴書に書いた内容と矛盾しないよう気を付けましょう。
たとえば、履歴書では専門性を高めたいと書いているのに、面接では幅広いスキルを身につけたいと話すと矛盾が生じます。回答のつじつまが合わなければ、入社意欲が低いと思われかねません。履歴書と面接の志望動機は、一致させることが大切です。面接での志望動機の答え方は「面接の志望動機は履歴書と同じ内容でOK?答え方や作成のポイントを解説」のコラムを参考にしてください。
面接練習をせずに本番に臨んでも大丈夫ですか?
選考で面接に進んだ場合は、当日の緊張を和らげるためにも何度か練習しておくことをおすすめします。事前にどのような質問がされるのか想定し、回答を考えておくとスムーズに受け答えができるでしょう。スタンダードな志望動機や自己PR以外にも、学生時代に苦労したことや入社後にやりたいこと、10年後の自分の姿など、よくある質問をピックアップして回答を用意しておくことが大切です。面接練習やよく聞かれる質問については「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」のコラムでも確認しておきましょう。
面接練習は相手がいた方がいいですか?
面接練習は、実際のシチュエーションを想定して、面接官役を家族や友人にしてもらうと良いでしょう。自分では気づけなかった癖やNGマナーに気づけたり、内容の伝わりやすさをチェックしてもらえたりします。面接練習の相手を見つけるのが難しい場合は、就活エージェントを利用するのも一つの手段です。ハタラクティブでは、専門知識豊富なアドバイザーが一人ひとりにあわせたサポートを行っています。面接のサポートも行っているため、繰り返し練習して本番に臨みたい方はぜひご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。