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最終面接で落ちるのはなぜ?内定を獲得するための対策や逆質問のポイントを紹介
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この記事のまとめ
- 最終面接で落ちるのは、熱意や志望度の高さが伝わっていないから
- 最終面接で落ちるのが続くなら、基本マナーや選考対策を見直そう
- 最終面接の逆質問は最後のアピールチャンス
就活をしていると、最終面接まで進んだものの内定に至らなかったという悔しい経験をすることもあるでしょう。最終面接で落ちることが続けば、どうしてもネガティブになってしまうもの。最終面接の結果が振るわない場合は、企業が重視するポイントや最終面接の目的を改めて確認する必要があります。コラムでは、最終面接で落ちてしまう理由から対策方法、逆質問のポイントをまとめました。
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最終面接で落ちる理由とは
最終面接で落ちる理由として大きいのは、志望度の高さが十分に伝わっていないから。最終面接を「入社意思の確認」程度に捉えていると、志望度や熱意をほかの応募者と比べられてしまい、落ちてしまいます。
最終面接は自分をアピールする最後のチャンスです。役員や社長が面接官を行うことも珍しくないため、企業情報の再確認などもしっかり行いましょう。
1.志望度が低いと思われてしまった
企業側に志望度が低いと思われてしまうと、内定を逃してしまうことがあります。志望度が低ければ、採用しても内定辞退や早期離職に繋がる可能性も高く、採用にコストをかけている企業からすれば避けたいのは当然でしょう。
志望理由が薄い・ネガティブは危険
志望理由が薄かったり、ネガティブだったりすると「志望度が低い」と判断されます。「社内の人間関係が上手くいかなかった」「給与が低かった」「親に言われたから」「有名企業だから」といった理由は避けましょう。退職理由をポジティブな言葉に言い換えるコツは「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」で紹介していますので、あわせてご覧ください。
自信がなさそうな態度も良くない
面接官は、経歴や志望理由の内容だけではなく、面接時の態度や雰囲気、人柄なども観察しています。自信がなさそうな態度は、意欲の低さや採用リスクがあると捉えられてしまうこともあるでしょう。自信がなさそうな態度の具体例としては「面接中に目を合わせない」「背筋が曲がり姿勢が悪い」「声が小さくぼそぼそと話す」「目線があちこち動く」などです。
2.最終面接に入社確認の気持ちで臨んでいる
最終面接に対して、ほぼ内定が確定していて入社確認のために行うと考えている人もいるようですが、最終面接はあくまで面接です。入社意思の確認はもちろん、コストをかけても採用すべき人材かを確認するために行われます。気を抜きすぎて受け答えが雑になってしまえば、入社意欲が低いと判断されてしまうこともあるでしょう。最終面接までくれば大丈夫だろうと油断せず、最後まで面接対策を行って臨むことをおすすめします。
3.企業の方向性と合っていない
最終面接では、企業と応募者の相性が本当に合っているかを確かめる場でもあります。そのため、企業のビジョンや社風、価値観と合っていないと判断された場合、最終面接で落ちる可能性も。方向性が違うことで早期退職に繋がる可能性は大きいため、最終面接前に改めてミスマッチを確認しておきましょう。
待遇など希望条件のハードルが高い
最終面接では、待遇などの条件をすり合わせることもあります。しかし、この希望条件が企業側と合致しなければ、合わないと判断されて落ちる可能性は高まるでしょう。特に希望年収の伝え方には注意が必要。「希望年収を伝えるときに気をつける7つのポイント!面接での悪い例も紹介」を参考に、伝え方を意識してみてください。
4.志望企業の情報収集不足
最終面接では企業はもちろん、経営陣についての質問をされることも。面接の内容から志望企業の情報収集が不足していることが面接官に伝わると、志望度が低いのではないかと思われてしまいます。志望度が高ければ、その企業について理解を深め、内定が決まった際にはどのように活躍していきたいかといった熱意を伝えることが多いでしょう。しかし、企業研究をしっかりしていないと、実際に就職してもどのような働き方ができるか想像できないこともあります。そして、その様子から志望度が低いと感じられてしまう可能性があります。
5.逆質問を活用できていない
面接でよくポイントとされるのが逆質問です。もちろん最終面接でも逆質問の時間が設けられていることが多いでしょう。逆質問は自分のアピールをする最後のタイミングでもあります。志望理由や自己PRで伝えきれなかった、企業に対する興味や意欲を伝えられるよう準備しておくと良いでしょう。最終面接での逆質問の具体的なポイントは後述する「最終面接落ちるのは逆質問が原因?最大限活用するポイント」で紹介していきますので、あわせてご覧ください。
最終面接で落ちる確率は50%?
一般論ですが、最終面接で落ちる確率は50%といわれています。志望者に明らかな原因がなくても「たまたま」落ちることもあるということ。最終面接に進んでいる人材のなかで、より優秀な人やアピールがうまい人がいれば、落ちてしまうでしょう。つまり、しっかりと対策を行いアピールすれば、十分に採用される可能性はあるともいえます。最終面接で落ちると感じるフラグはある?
「フラグ」とは、条件を満たしたかどうかを表すプログラミング用語です。近年ではプログラミングに関係のない場面でも、「◯◯が起こると△△になる」のように、展開が予測できることを示す言葉として浸透しています。
最終面接では、「面接時間が短い」「面接官がメモを取っていない」「質問に深掘りされない」といったことが起こると落ちるフラグ、と言われているようです。もちろん、あくまでも予測のため、これらが起きたからといって必ず落ちるわけではありません。
フラグについては「最終面接で落ちるフラグとは?回避するコツや受かるサインも紹介!」のコラムでも紹介しているので、ご確認ください。
最終面接で落ちるなら確認を!内定を獲得するための対策
最終面接で落ちることが続くなら、改めて面接対策を行うことが大切です。「最終面接だから」と準備をおろそかにせず、最終面接だからこそ面接の基本を確認したり、企業情報を改めて調べたりしておきましょう。
1.面接の基礎を再確認する
最終面接の前こそ、面接の基礎や基本を再確認すべきです。最終面接まで進んでいると、面接の基礎は問題ないと考える人も多いでしょう。しかし、これまで行っていたマナーや立ち居振る舞いが間違っている可能性もゼロではありません。前述したように、最終面接は役員や社長が面接官になる可能性が高いです。ビジネスマナーやちょっとした所作までチェックされていると考え、身だしなみやマナーを見直してみましょう。
伝える内容に一貫性を持たせよう
最終面接では、これまでの面接で話した内容と異なることを伝えるべきではありません。「違うことをアピールしたほうがいいのでは?」と考える方もいるようですが、矛盾が生じてアピールに失敗する可能性も。面接で話した内容は共有されているため、面接官が違ったとしても一貫性のあるアピールが大切です。2.企業情報を深掘りする
前述したように、最終面接では志望度の高さや起業理解の深さがチェックされます。それらをはかるひとつの指針として、企業理解が挙げられるでしょう。企業理念やビジョンはもちろん、役員・経営陣の名前などを問われることもあるようです。聞かれなかったとしても、経営者の著書を引用したアピールなどは効果的でしょう。
3.これまでの面接内容を振り返る
最終面接に臨む前に、これまでの面接内容を振り返っておきましょう。同じ質問を避けたり、これまでの面接で得た情報・回答からさらに深堀した返答をするためにも振り返りが大切です。最終面接では企業と就活生の相性が合うか最終確認を行う場でもあります。企業が求める人材に合わせたアピールをするためにも、これまでの面接で得た情報は重要になります。逆質問で面接官から得た情報を志望動機に盛り込むことで、さらなる意欲をアピールできるでしょう。
4.選考対策見直す
最終面接でも志望動機や自己PRを回答する場面が発生するでしょう。最終面接では、これまでの面接で得た情報をもとに、さらに深堀りした内容を伝えられると、より良い印象を与えることができます。面接を経て企業に対する理解が深まったり、仕事に対する考え方に変化が出ることもあるはずです。最終面接前には改めて選考対策を行っておきましょう。
5.将来のキャリアアップを具体的に考える
将来のキャリアアップをイメージしておくことで、入社後にどのような活躍ができるかアピールできます。企業の求める働き方ができることをアピールすれば、意欲を持って働いてもらえるという印象付けもできます。
将来のビジョンの考え方
将来のビジョンを考えるには、最初に「理想像」を決めます。ただし、「お金持ちになりたい」「結婚してマイホームを建てたい」といったプライベートな内容ではなく、「◯◯職に就きたい」「◯◯分野のエキスパート」など、仕事に関連するもので考えましょう。次に、理想像を叶えるためにやること・できることを考えます。これにより、今の自分が理想像に近づくために行うことが明確になるでしょう。最後に、理想像を叶えるための短期的な目標を設定。最終的に理想像となるために、「3年後には◯◯の資格を取得」といった具合です。理想像から逆算して考えてみましょう。6.第一志望であることを伝える
最終面接は採用を決める最後の選考です。企業側も内定を出した後に内定辞退がないよう、第一志望としている人材を選びたいと考えます。そのため、志望度や他の選考状況を聞かれた際に、第一志望であることをはっきり伝えるようにしましょう。このときあいまいに回答したり、自信なく回答したりすると、最終面接で落ちる可能性は高まります。
最終面接落ちるのは逆質問が原因?最大限活用するポイント
面接では逆質問のタイミングがあり、最後の大きなアピールチャンスともいえるでしょう。逆質問では「会話が続く」「調べてわからないこと」にするのがポイント。うまく活用し、企業に大きくアピールをしましょう。
オープン・クエスチョンを心がける
オープン・クエスチョンとは、はい・いいえだけでは答えられない質問のことです。逆質問ではオープンクエスチョンを意識して、話を広げやすくしましょう。逆質問から会話が生まれコミュニケーションを取ることは、それ自体がコミュニケーション力のアピールにもなると考えられます。
調べてわかることを聞かない
逆質問では、自分で調べればわかるような内容は聞かないようにしましょう。企業研究ができていないという悪い印象を与える可能性があります。また、これまでの面接で説明を受けた内容についても質問しないほうが良いでしょう。前回と同じ事を聞いている=話を聞いていないという印象を与えかねません。
ただし、これまでに調べたり聞いたりした内容について、さらに深掘りした質問をすることは問題ありません。企業に対する興味や関心があるという印象を与えることもできるでしょう。
逆質問の理由も一緒に伝える
逆質問をするときは、なぜその質問をしたのか理由まで伝えられると良いでしょう。例えば、企業が今一番力を入れていることを質問した場合、それを知ることで、今後身に付けておくべきスキルを把握したいといった理由や考えを伝えることがポイントです。また、理由や意図を伝えることは、意欲や熱意を伝えることにも繋がります。
最終面接で落ちるたら必ず振り返りをしよう
最終面接で落ちるということは、最終的に採用された人との差はごく僅か。それでも最終面接で落ちると、それまでに費やした時間と労力が無駄だったと考えがちです。ですが、最終面接まで残ったとポジティブに捉え、次の選考に向けて面接を振り返り、経験を活かすことが大切です。
面接の振り返りや次への活かし方については、ハタラクティブで詳細をお伝えいたします。
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