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派遣から正社員に転職するのは難しい?成功させる方法や選考対策を紹介
この記事のまとめ
- 派遣から正社員へ転職するには、契約更新時期から逆算して転職時期を決めるのが成功の鍵
- 求人が増える時期を狙ったりキャリアプランを明確にしたりするのも転職成功のポイント
- 就職支援サービスを利用するのも、派遣から正社員への転職を成功させる方法の一つ
- 派遣から正社員を目指す際は、企業で活かせるスキルを応募書類にすべて記載しよう
- 年齢が若いほどポテンシャル採用を見込めるので、正社員へ転職するなら早めに行動しよう
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「派遣から正社員に転職するのは難しい?」「どうやったら転職できる?」と不安な方もいるでしょう。派遣から正社員を目指すのは可能ですが一定の大変さがあるので、なるべく早く行動するのが転職成功の鍵です。
このコラムでは、派遣から正社員への転職を成功させる方法を解説します。また、正社員を目指す際の選考対策のポイントや転職成功例についてもまとめました。派遣から正社員の目指し方を知り、転職を成功させましょう。
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派遣から正社員への転職は難しい?
派遣社員から正社員への転職を目指す場合、状況によっては不利な状況になる場合もあります。しかし、対策を万全に行ったり、できるだけ早く求職活動をスタートさせたりすれば、転職は成功するでしょう。
派遣で身につけたスキルをアピールできれば転職は可能
派遣で身につけたスキルや新しい仕事を覚える意欲などをアピールすれば、正社員になれる可能性は十分にあります。希望する職種に合ったスキルを積極的にアピールすることで、好印象を与えられるでしょう。
また、派遣として働くなかで、自分の得意なことや強みを見つけるのも大切です。これまでに担当してきた業務や身につけたスキルを思い出し、自分の能力が活かせる仕事を探しましょう。具体的なエピソードとともにどのような業務で評価されたかをまとめておけば、面接の際にも役立ちます。
失敗談や苦手分野を把握しておくことも、向いていない仕事を避けるために大切。
客観的な自己分析を行い、転職活動を進めるのがポイントです。「派遣から正社員登用を目指せる?3つのパターンと直接雇用までの流れを紹介」のコラムでも、派遣からの就職についてまとめているので、参考にしてください。
ポテンシャルが評価されやすい20代はそれほど不利にならない
年齢が若いうちは、スキルや経験よりも、人柄や将来性などのポテンシャルを評価される傾向にあるため不利になりにくいといえます。ポテンシャルを評価してもらうためにも、正社員を目指す際には早めに行動するのがおすすめです。
ポテンシャル採用については、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。
30代40代になると即戦力となるスキルを求められやすい傾向に
30代や40代は社会人としての経験が長くなり、専門的なスキルも十分身に付いていると判断される年齢です。また、社会人歴から役職やマネジメントの経験が増える時期。正社員としての経歴がない場合も、スキルや経験を求められる可能性が高まります。年齢が若いうちは前述したようにポテンシャルや意欲が評価されやすいので、正社員を目指すなら早めに就活をスタートさせましょう。「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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派遣から正社員への転職を成功させる方法と流れ
派遣から正社員になる方法は、「自分一人で転職活動を行う」「就職支援サービスを活用して転職活動を行う」の2つあります。転職を成功させる方法と流れについてそれぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
自分一人で転職活動を行う場合
自分一人で派遣から正社員を目指す場合は、以下の流れに沿って転職活動を進めましょう。
自分一人で転職活動を行う際の流れ
- キャリアプランを明確にしてから転職活動を始める
- 契約更新時期から逆算して転職時期を決める
- 契約期間満了まで業務を誠実に対応する
- 求人が増える時期を狙う
- 希望する業界・職種の情報を集める
- 自分に合う企業を絞り込む
- 応募書類を正しく記載する
- 面接練習を入念に行う
以下で、コツや注意点を詳しくご紹介します。
1.キャリアプランを明確にしてから転職活動を始める
「雇用が安定するから」「給料が増えるから」といった理由で正社員就職を目指しても、志望動機や応募企業を選んだ理由が不明瞭となり選考を通過するのが難しくなります。そのため、求人を探す前に、正社員としての目標や将来像、具体的な計画といった「キャリアプラン」を明確にしておくことが大切です。
キャリアプランを具体化することで、求人を選ぶ軸となります。また、選考で「正社員を希望する理由」「応募先を選んだ理由」などの説明にも役立つでしょう。
2.契約更新時期から逆算して転職時期を決める
派遣から正社員を目指して転職を目指す場合、契約更新時期から逆算して転職時期を決めましょう。派遣社員は、原則として契約期間中の退職はできません。そのため、契約が切れるタイミングにあわせて転職するのがおすすめです。
早くに転職先を決めてしまうと、企業が希望する入社日に間に合わず、日程調整が必要になる可能性があるでしょう。また、早急な人材確保を求める場合は、内定取り消しになってしまう恐れもあります。そのような事態を防ぐためにも、派遣としての業務期間を考えながら転職活動のタイミングを図るのが重要です。
3.契約期間満了まで業務を誠実に対応する
転職に気持ちが傾くと意識がそればかりに向いてしまい、現在の仕事に対して意欲を持てなくなることもあるでしょう。しかし、派遣社員はやむを得ない事情を除き、契約期間中に退職はできません。
契約期間中に辞めることは派遣先に迷惑を掛けるだけでなく、正社員として転職する会社に「誠実に対応できない人」という印象を与えてしまう可能性もあります。
派遣先とのトラブルを避けるためにも、期間満了まで仕事に責任を持って取り組みましょう。
派遣会社に相談してみるのも一つの手
転職活動の時期で悩んだら、派遣会社の担当者に相談するのもおすすめです。派遣会社の担当者は働き方や雇用形態に詳しいため、有益なアドバイスをもらえる可能性があります。相談することで、派遣会社の正社員や無期雇用を提案されるかもしれません。また、転職にあたって契約内容で注意すべき点などを教えてくれることもあるでしょう。
4.求人が増える時期を狙う
一般的に4月入社の対象となる年明けから3月、異動や配置換えを控えた9月から10月などが、求人が増える時期といわれています。この時期は採用活動も活発化しやすいため、好条件の求人が見つかったり、採用ハードルが下がったりすることも。求人が増える時期を狙って転職活動を行えば、成功する可能性が高まるといえるでしょう。
転職に適した時期については、以下のコラムも参考にしてみてください。
5.希望する業界・職種の情報を集める
応募先の企業を探す前に、希望する業界や職種の情報収集を行いましょう。事前に情報を把握しておくことでミスマッチを防ぎやすくなるため、転職成功の可能性が高まります。
情報収集の方法は、「実際に働いている知人に相談する」「本を読む」「口コミサイトを見る」などさまざまです。具体的な業務内容や特徴を知ることで、自分に合うかどうか判断しやすくなるので、試しやすい方法で情報収集を行ってみてください。
ただし、「企業によって業務内容は異なる」「本の場合、古い情報が記載されている場合がある」「口コミサイトには誤った情報が混ざっている可能性もある」といった点に注意が必要です。情報が正しいかどうか見極めたうえで、希望する業界や職種が自分に合うのかを考えてみましょう。
「正確な情報が知りたい」という場合は、求人や企業についての詳しい情報を教えてくれるエージェントを利用するのも一つの方法です。
6.自分に合う企業を絞り込む
希望する業界・職種が定まったら、企業研究を行って自分に合う就職先を探しましょう。業務内容や待遇、社風などは企業によって異なります。そのため、企業のWebサイトや求人票の内容などをしっかりと確認し、自分に合うかどうかを見極めることが大切です。
企業研究のやり方については、以下のコラムで詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。
7.応募書類を正しく記載する
応募する企業が決まったら、誤字脱字に気を付けて履歴書や職務経歴書などを作成しましょう。応募書類の作成時には、「見やすい文字の大きさで書く」「空欄を作らないようにする」といったマナーを意識するのがポイントです。
8.面接練習を入念に行う
入退室のマナーを確認したり、よく聞かれる質問にどう答えるか考えたりなど、準備をしっかり行ったうえで面接に臨みましょう。面接では、社会人としての立ち振る舞いもチェックされます。そのため、入退室の作法や身だしなみは確認しておくことが重要です。
また、頻出の質問に対する答えは、ある程度考えておくことをおすすめします。面接本番は「緊張して回答が思いつかない」という可能性もゼロではありません。聞かれた質問にしっかりと答えられるよう、本番を想定して練習を繰り返し行うことが、転職を成功させるコツといえます。
就職支援サービスを活用して転職活動を行う場合
派遣から正社員への転職を目指すなら、就職支援サービスを活用するのも方法の一つです。ここでは、代表的な就職支援サービスである「ハローワーク」と「転職エージェント」の2つを詳しくご紹介します。
ハローワーク
ハローワークは厚生労働省が運営している就職支援サービスの一つです。ハローワークは求人数が豊富で、正社員を目指せるものも多数あります。全国各地に設置されており、誰でも無料で利用できる点も魅力です。
ハローワークを使って派遣から正社員へ転職する方法については、以下を参考にしてみてください。
ハローワークを利用して正社員就職を目指す流れ
- ハローワークの受付で求職申し込み手続きを行う
- 手続き後にハローワークカードを受け取る
- パソコンで仕事探し(求人検索)をする
- 仕事探しの相談をする
- 求人に応募する
- 応募した会社の採用面接に行く
詳しい方法については、以下のコラムで解説しています。ぜひご覧ください。
転職エージェント
転職エージェントは、求人紹介から内定後のフォローまでを一貫してサポートする、民間の就職支援サービスです。「特定の業界・職種に特化している」「フリーター・ニート向け」「新卒・第二新卒・既卒向け」など、さまざまなエージェントが存在します。自分の置かれている状況や希望する仕事に合うエージェントを選ぶことで、派遣から正社員への転職が成功しやすくなるでしょう。転職エージェントを利用して正社員を目指す方法は、以下のとおりです。
転職エージェントを利用して正社員就職を目指す流れ
- 転職エージェントに登録する
- キャリアアドバイザーと面談をする
- 求人を紹介してもらう
- 応募先企業を決める
- 選考対策を行う
- 内定承諾から入社準備へ進む
詳しい方法については、以下のコラムで解説しているのでぜひチェックしてみてください。
派遣から正社員就職を目指す方法はほかにもある?
派遣から正社員就職を目指す方法として、以下も挙げられます。- ・派遣先の企業で正社員登用を目指す
・紹介予定派遣を活用する
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派遣から正社員を目指す際の選考対策のポイント
派遣から正社員を目指すうえで、選考対策は非常に重要といえます。ここでは、選考対策で意識してほしいポイントを3つご紹介するので、ぜひ転職活動にお役立てください。
企業側に求められるスキルを把握しておく
派遣社員から正社員として転職するのであれば、「企業が正社員に何を求めているのか」を理解しておくことが大切です。ここでは、正社員に求められる要素の一例を紹介します。
企業が正社員に求めていること
- 積極的に学ぶ姿勢
- 即戦力になる知識や経験
- 新しい環境に適応する力
積極的に学ぶ姿勢
正社員を希望する派遣社員に企業が求める要素の一つは、積極的に学ぶ姿勢です。正社員といっても派遣として働いた経験があり、新卒で入社するわけではありません。
企業は中途採用者に対して、一から手取り足取りを覚えていくのではなく、自ら学んで成長していける人材を望んでいると考えられます。そのため、新しい環境でも積極的に学び仕事を習得していく力がある人は、企業に評価される可能性が高いでしょう。
即戦力になる知識や経験
中途採用では、求人に記載されている業務の知識や経験があり、即戦力として活躍できる人材が求められています。社会人経験がある以上、派遣社員として身につけてきたスキルや知識、実績などが必要になるでしょう。
これまでの経験を活かして会社にどれだけ貢献できるかをアピールするのがポイントです。
新しい環境に適応する力
派遣から正社員として転職すると、労働時間や勤務環境が大きく変わります。派遣は契約によって業務内容や勤務時間が制限されていますが、正社員は幅広い業務を担当します。そのため、新しい環境に馴染める適応力が求められるでしょう。
未経験の仕事であっても自分から取り組み、トラブルが発生した場合でも乗り越えていける対応力を持っている人材は、多くの企業で活躍できるでしょう。
履歴書には派遣先や活かせる経歴をすべて記載する
履歴書を書く際は、派遣先や活かせる経歴をすべて記載しましょう。派遣先をすべて記入し、応募先企業や希望する職種で活かせそうな経歴もあわせて記載しておくことで、社会人経験の豊富さや即戦力になれることなどをアピールできます。
派遣の経歴が長いと、職歴欄に多くの会社名を記載することになるため気にする方もいるでしょう。しかし、長く派遣をしていれば必然的に職歴欄に記載する項目は多くなるので過度に気にする必要はありません。
ただし、派遣期間中に辞めた場合、「継続力がないのではないか」と思われる可能性もあるため、面接の際にしっかり説明できるようにしておきましょう。
身につけた経験・スキルが活かせる仕事を探す
派遣から正社員を目指す場合、派遣で身につけた経験やスキルが活かせる仕事を探すのもおすすめです。派遣で身につけた経験やスキルを活かせる仕事は即戦力として面接で評価されやすく、入社後も会社に貢献できる可能性が高いといえます。
正社員経験がないからとネガティブにならず、自分のスキルや経験に自信を持ち、面接でアピールすることが大切です。
「自己PR」や「志望動機」は派遣の経験を絡める
面接時の自己PRや志望動機では、派遣での経験を絡めながら話すことをおすすめします。派遣での経験を話すことで、これまで身につけてきたスキルや経験のアピールにもつながるでしょう。
入社後の展望を聞かれた際、「学ばせていただく」という表現は避けるのがおすすめです。多くの企業では、正社員に対して主体的に行動できる能力を求めています。「学びたい」というだけではなく、身につけたスキルを活かして「企業に貢献したい」という気持ちも伝えられるような自己PRを考えましょう。
転職活動では積極的に成長できる人材であることをアピールするのが重要です。
退職・転職理由は前向きな伝え方を意識する
面接で退職・転職理由を聞かれたら、ポジティブに伝えましょう。嘘はいけませんが、退職・転職理由の伝え方によってはネガティブに捉えられ、好印象を与えられない可能性があります。面接官に好印象を与えるためにも、「更なるスキルアップのために転職したい」のように正社員になる意欲を伝えることが重要です。
派遣社員として△△社の××部署で、□□職を2年経験しました。××部署では多くのプロジェクトを進めており、私もサポート役としてプロジェクトに参加しました。
サポートを行ったすべてのプロジェクトは成功したものの、サポート役ではなく中心となるメンバーとして業務に貢献したいと考え、正社員を志望しています。
派遣から正社員への転職成功例
ここでは、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用し、派遣社員から正社員への転職を成功させたC.Kさん(22歳・大学中退)の体験談をまとめました。派遣社員から正社員を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
派遣から正社員として転職する際に必要な心構え
ここでは、派遣から正社員として転職する際に必要な心構えについて解説します。正社員として就職したあとにミスマッチを感じて早期離職をすることにならないよう、前もって知っておきましょう。
派遣社員と正社員の違いを理解する
派遣社員から正社員を目指す際は、それぞれの違いについてよく理解しておくのが大切。派遣社員と正社員の大きな違いの一つとして業務内容が挙げられます。派遣社員は契約内容に沿って働くため業務内容に変化がないのに対し、正社員はスキルや経験に応じて業務内容が変化していくのも特徴です。
派遣社員 | 正社員 | |
---|---|---|
雇用形態 | 派遣先企業に雇用されている | 就業先に直接雇用されている |
雇用期間 | 有期雇用 同じ組織で働けるのは原則3年まで | 無期雇用 |
業務内容 | 契約で業務内容・対応範囲が決められている | 雑用も含め幅広く対応する 異動や配置換えで変更もある |
勤務時間 | 契約で決められており残業がないケースも多い | ほとんどの企業で「残業あり」の契約のため長くなりやすい |
労働条件 | ・週4日なども可能・時給制が多い | ・週5日8時間のフルタイムが基本・月給制が多くボーナスが支給されることもある |
派遣社員と正社員の違いを理解できていないと、実際に正社員になってから「想定していたイメージと違った」「自分には派遣社員のほうが合っていた」となる場合も考えられます。入社後のミスマッチを防ぐためにも、派遣社員と正社員の違いをしっかりと理解して転職活動に臨みましょう。
働きながら転職活動を進める
派遣から正社員を目指す場合、転職活動は働きながら進めることをおすすめします。空白期間ができるのを避けられるほか、転職活動が上手くいかなくても収入が途絶える恐れもありません。
また、焦って転職先を探す必要がないため、自分に合った仕事を見極めながら転職活動を進められるメリットもあります。
視野を広げて求人を探す
派遣から転職活動を行い正社員になる際は、1つの職種にこだわらず、多様な職種に目を向けて転職活動を行うのがおすすめです。世の中にどのような職種があるのかを把握することで、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。
たとえば、「未経験者歓迎」の求人では、経験のない仕事であっても一からスキルを身につけられます。「条件は良いけど、自分には△△職の経験がないから…」と考えて諦めず、幅広い職種に目を向け挑戦してみることも大切です。
「正社員=安定」と思いこまない
派遣から正社員を目指す方のなかには、安定した仕事や収入を求めて「正社員になりたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、「正社員だから安定している」とは限らないのが実情です。
正社員として採用されたからといって、その仕事がずっと安定している保証はありません。また、安定性を優先した結果、仕事内容に興味が持てずキャリアアップが叶わなかったり、退職を選んでしまったりする可能性もあるでしょう。
「安定したいから正社員を目指す」のではなく、自分にとっての「仕事のやりがい」を考え、それに合う仕事を探すことも大切です。やりがいのある仕事で挑戦を続け、希望するキャリアプランの実現ができるような正社員を目指しましょう。
正社員経験がなくても転職活動へ一歩踏み出すことが大切
正社員経験がない状態で派遣社員から正社員を目指す場合も、まずは一歩踏み出して転職活動を始めましょう。前述したように、正社員になるには年齢が若いほど有利になる傾向があります。迷っていて行動に移さなければ、今後正社員へ転職したいと思ったときに難易度がさらに高くなってしまうことも。そのため、できるだけ早く正社員を目指すことが大切です。
【まとめ】正社員を目指して転職するなら早めに行動しよう
年齢が若いほどポテンシャル採用がされやすく、正社員としてのキャリアを構築しやすいため、派遣社員から正社員に転職するなら早めに行動をはじめましょう。自分一人で転職活動を進めるなかで「自分の希望に合う仕事が見つからない」「なかなか内定をもらえない」と悩みが生じた場合は、就職支援サービスを利用するのがおすすめです。
転職活動をして正社員を目指す方は、ぜひ若年層向けの就職・転職エージェントであるハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、担当のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、一人ひとりの適正や希望条件に合った求人をご紹介します。実際に取材した企業の求人のみを取り扱っているので、応募前に企業の詳しい情報をお伝えすることが可能です。「やりたい仕事がない」という場合も、1分程度でできる適職診断を活用して自分に合う仕事を見つけることもできるでしょう。
また、応募書類の添削や面接練習などの選考対策、面接日時や入社日の調整といったサポートも行っているので、スムーズに転職活動を進められます。サービスはすべて無料ですので、正社員就職に興味がある方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。
派遣社員から正社員への転職に関するFAQ
ここでは、派遣社員から正社員への就職を検討している方が抱きやすい疑問を、Q&A方式でまとめました。疑問を解消し、前向きな転職活動を叶えるためにご活用ください。
派遣から正社員へ転職する際に取っておいたほうがいい資格はある?
希望する仕事に必須の資格や、汎用性の高い資格がおすすめです。
たとえば、歯科衛生士や看護師、公認会計士、理・美容師などは「業務独占資格」のため、資格がないと就業できません。これらの仕事を志望していて資格を持っていない場合は、取得が必須でしょう。
業務独占資格以外の仕事では、基本的に無資格でOK。資格があるとスキルや知識のアピールとなりますが、資格取得に時間がかかって就職時期が遅くなってしまう可能性もあります。転職に向けて資格を取得する場合は、すでに身に付いているスキルや知識に関連するものが良いでしょう。
なお、汎用性の高い資格として挙げられるのは、MOSや簿記、ITパスポートなどが挙げられます。
派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書の書き方は?
派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書には、今までの派遣先をすべて記入します。派遣先や派遣元はできるだけ詳細に書き、どのような業務を担当していたかを分かりやすくまとめましょう。
なお、応募先企業で役立ちそうな経歴があれば、あわせて書くのも効果的です。
活かせそうなスキルを書いたのに書類落ちした理由は?
活かせそうなスキルは記載していても、そのスキルが何に活かせるのかを記載していないことが原因の一つとして考えられます。スキルの記載だけでなく、そのスキルが仕事にどう活かせるのか、詳しい内容を記載しアピールすることが重要です。
正社員が不安な場合、派遣で経験を積むのはあり?
派遣で経験を積むことで自信がつくこともあるため、派遣社員になるのも方法の一つです。とはいえ、将来的に正社員になりたいのであれば、早めの転職活動を行うことをおすすめします。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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