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派遣社員の就職

派遣から正社員に転職するのは難しい?求められるスキルや成功体験談を紹介

派遣

2025.06.30

この記事のまとめ

  • 派遣から正社員へ転職するには、契約更新時期から逆算して転職時期を決めるの成功の鍵
  • 求人が増える時期を狙ったりキャリアプランを明確にしたりするのも転職成功のポイント
  • 無期雇用や担当業務の幅が広がることなどが、派遣から正社員に転職するメリット
  • 正社員に転職する際は、派遣契約期間満了まで業務を誠実に対応するのがポイント
  • 派遣から正社員への転職に不安があるなら、エージェントに相談してみよう
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「派遣から正社員に転職するのは難しい?」「どうやったら転職できる?」と不安な方もいるでしょう。派遣から正社員を目指すのは可能ですが一定の大変さがあるので、なるべく早く行動するのが転職成功の鍵です。このコラムでは、派遣から正社員として転職する方法やポイントを紹介します。また、正社員になるメリット・デメリットについても解説。派遣から正社員の目指し方を知り、転職を成功させましょう。

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目次

  • 派遣から正社員への転職は難しい?
  • 派遣から正社員として転職する際に必要な心構え
  • 正社員を希望する派遣社員に企業側が求める要素
  • 派遣から正社員に転職する4つのメリット
  • 派遣から正社員に転職する4つのデメリット
  • 派遣から正社員への転職を成功させるための7個のポイント
  • 派遣から正社員への転職成功例
  • 派遣社員から正社員への転職に関するFAQ

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派遣から正社員への転職は難しい?

派遣社員から正社員への転職を目指す場合、状況によっては不利な状況になる場合もあります。しかし、対策を万全に行ったり、できるだけ早く求職活動をスタートさせたりすれば、転職は成功するでしょう。

派遣で身につけたスキルをアピールできれば転職は可能

派遣で身につけたスキルや新しい仕事を覚える意欲などをアピールすれば、正社員になれる可能性は十分にあります。希望する職種に合ったスキルを積極的にアピールすることで、好印象を与えられるでしょう。

また、派遣として働くなかで、自分の得意なことや強みを見つけるのも大切です。これまでに担当してきた業務や身につけたスキルを思い出し、自分の能力が活かせる仕事を探しましょう。具体的なエピソードとともにどのような業務で評価されたかをまとめておけば、面接の際にも役立ちます。

失敗談や苦手分野を把握しておくことも、向いていない仕事を避けるために大切。客観的な自己分析を行い、転職活動を進めるのがポイントです。「派遣から正社員登用を目指せる?3つのパターンと直接雇用までの流れを紹介」のコラムでも、派遣からの就職についてまとめているので、参考にしてください。

ポテンシャルが評価されやすい20代はそれほど不利にならない

年齢が若いうちは、スキルや経験よりも、人柄や将来性などのポテンシャルを評価される傾向にあるため不利になりにくいといえます。ポテンシャルを評価してもらうためにも、正社員を目指す際には早めに行動することがおすすめです。

ポテンシャル採用については、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

30代40代になると即戦力となるスキルを求められやすい傾向に

30代や40代は社会人としての経験が長くなり、専門的なスキルも十分身に付いていると判断される年齢です。また、社会人歴から役職やマネジメントの経験が増える時期。正社員としての経歴がない場合も、スキルや経験を求められる可能性が高まります。年齢が若いうちは前述したようにポテンシャルや意欲が評価されやすいので、正社員を目指すなら早めに就活をスタートさせましょう。

派遣から正社員として転職する際に必要な心構え

 

派遣から正社員として転職する際に必要な心構えの画像

 

ここでは、派遣から正社員として転職する際に必要な心構えについて解説します。正社員として就職したあとにミスマッチを感じて早期離職をすることにならないよう、前もって知っておきましょう。

派遣社員と正社員の違いを理解する

派遣社員から正社員を目指す際は、それぞれの違いについてよく理解しておくのが大切。派遣社員と正社員の大きな違いの一つとして業務内容が挙げられます。派遣社員は契約内容に沿って働くため業務内容に変化がないのに対し、正社員はスキルや経験に応じて業務内容が変化していくのも特徴です。

 派遣社員正社員
雇用形態派遣先企業に雇用されている就業先に直接雇用されている
雇用期間有期雇用
同じ組織で働けるのは原則3年まで
無期雇用
業務内容契約で業務内容・対応範囲が決められている雑用も含め幅広く対応する
異動や配置換えで変更もある
勤務時間契約で決められており残業がないケースも多いほとんどの企業で「残業あり」の契約のため長くなりやすい
労働条件・週4日なども可能
・時給制が多い
・週5日8時間のフルタイムが基本
・月給制が多くボーナスが支給されることもある

派遣社員と正社員の違いを理解できていないと、実際に正社員になってから「想定していたイメージと違った」「自分には派遣社員のほうが合っていた」となる場合も考えられます。入社後のミスマッチを防ぐためにも、派遣社員と正社員の違いをしっかりと理解して転職活動に臨みましょう。

「派遣社員とは?正社員との違いやメリット・デメリットを分かりやすく解説」のコラムでも違いについて解説しています。

働きながら転職活動を進める

派遣から正社員を目指す場合、転職活動は働きながら進めることをおすすめします。空白期間ができるのを避けられるほか、転職活動が上手くいかなくても収入が途絶える恐れもありません。
また、焦って転職先を探す必要がないため、自分に合った仕事を見極めながら転職活動を進められるメリットもあります。

視野を広げて求人を探す

派遣から転職活動を行い正社員になる際は、1つの職種にこだわらず、多様な職種に目を向けて転職活動を行うのがおすすめです。世の中にどのような職種があるのかを把握することで、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。

たとえば、「未経験者歓迎」の求人では、経験のない仕事であっても一からスキルを身につけられます。「条件は良いけど、自分には△△職の経験がないから…」と考えて諦めず、幅広い職種に目を向け挑戦してみることも大切です。

「正社員=安定」と思いこまない

派遣から正社員を目指す方のなかには、安定した仕事や収入を求めて「正社員になりたい」と考えている方もいるでしょう。しかし、「正社員だから安定している」とは限らないのが実情です。

正社員として採用されたからといって、その仕事がずっと安定している保証はありません。また、安定性を優先した結果、仕事内容に興味が持てずキャリアアップが叶わなかったり、退職を選んでしまったりする可能性もあるでしょう。

「安定したいから正社員を目指す」のではなく、自分にとっての「仕事のやりがい」を考え、それに合う仕事を探すことも大切です。やりがいのある仕事で挑戦を続け、希望するキャリアプランの実現ができるような正社員を目指しましょう。

正社員経験がなくても転職活動へ一歩踏み出すことが大切

正社員経験がない状態で派遣社員から正社員を目指す場合も、まずは一歩踏み出して転職活動を始めましょう。前述したように、正社員になるには年齢が若いほど有利になる傾向があります。
迷っていて行動に移さなければ、今後正社員へ転職したいと思ったときに難易度がさらに高くなってしまうことお。そのため、できるだけ早く正社員を目指すことが大切です。

正社員を希望する派遣社員に企業側が求める要素

 

正社員を希望する派遣社員に企業側が求める要素の画像

 

派遣社員から正社員として転職するのであれば、企業が正社員に何を求めているのか知っておくことが大切です。ここでは、正社員に求められる要素の一例を紹介します。

積極的に学ぶ姿勢

正社員を希望する派遣社員に企業が求める要素の一つは、積極的に学ぶ姿勢です。正社員といっても派遣として働いた経験があり、新卒で入社するわけではありません。

企業は中途採用者に対して、一から手取り足取りを覚えていくのではなく、自ら学んで成長していける人材を望んでいると考えられます。そのため、新しい環境でも積極的に学び仕事を習得していく力がある人は、企業に評価される可能性が高いでしょう。

即戦力になる知識や経験

中途採用では、求人に記載されている業務の知識や経験があり、即戦力として活躍できる人材が求められています。社会人経験がある以上、派遣社員として身につけてきたスキルや知識、実績などが必要になるでしょう。
これまでの経験を活かして会社にどれだけ貢献できるかをアピールするのがポイントです。

新しい環境に適応する力

派遣から正社員として転職すると、労働時間や勤務環境が大きく変わります。前述したように、派遣は契約によって業務内容や勤務時間が制限されていますが、正社員は幅広い業務を担当します。そのため、新しい環境に馴染める適応力が求められるでしょう。

未経験の仕事であっても自分から取り組み、トラブルが発生した場合でも乗り越えていける対応力を持っている人材は、多くの企業で活躍できるでしょう。

派遣社員と正社員では重視されるポイントが異なる

前述したように、派遣社員と正社員は働き方が違います。あらかじめ仕事内容が決まっている派遣社員とは違い、正社員はそれぞれの能力に合う仕事を割り振られるのが一般的。派遣社員は仕事で安定したパフォーマンスを求められるのに対し、正社員はスキルを成長させていくことが求められる傾向にあるといえるでしょう。

正社員への転職の際は、応募企業が求める能力を分析すると効果的です。「企業研究の仕方が分からない…」と不安に感じている方は、ぜひ私たちプロのキャリアアドバイザーにご相談くださいね。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
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派遣から正社員に転職する4つのメリット

ここでは、派遣から正社員に転職するメリットを紹介します。正社員へ転職するか迷っている方は参考にしてみてください。

1.待遇が良くなる

派遣社員から正社員になると、給与体系が変わります。そもそも基本給が上がる可能性が高く、能力や成果によって変わることもあるでしょう。また、派遣社員には支給されることの少ない「家族手当」「住宅手当」などの対象になることも。

さらに、給与形態も時給制から月給制になるのが一般的。ボーナスが支給される場合があるなど、待遇面が改善される傾向にあります。派遣と正社員の賃金については、「正社員と派遣社員はどっちが稼げる?それぞれのメリット・デメリットも解説」のコラムをご覧ください。

2.同じ企業に安定して勤められる

派遣社員は派遣先の企業で働く契約期間が決まっているため、期間が終了すると更新もしくは契約終了となるのが一般的。契約更新のタイミングは1〜3ヶ月と短いことも多く、雇い止めになればまた新しい派遣先を探さなければなりません。
その点、正社員は無期雇用のため、退職したり定年を迎えたりしない限り、基本的には同じ職場で働けます。仕事を失うリスクが少ないといえるでしょう。

派遣社員の「3年ルール」

派遣社員として働く場合、同じ組織において働けるのは最長で3年という「3年ルール」が適用されます。同じ組織とは、部署や課を指すため、同一企業の別部署であれば対象外。しかし、同じ仕事を3年以上続けることができないため、安定性に欠けるという意見もあるようです。
派遣の3年ルールについては、「派遣法の「3年ルール」とは?正社員になれる?改正のポイントを解説」のコラムで解説しています。対象外となる事例もあるため確認しておきましょう。

3.携われる業務の幅が広がる

正社員として働くようになれば、派遣社員よりも幅広い仕事をする機会が増えるのもメリットの一つ。派遣社員は契約内容に応じた仕事を行うのが一般的ですが、正社員は新しい仕事や責任の大きな仕事を担当することも。
そのため、業務範囲を広げて経験値を増やしたい人にとって、正社員はやりがいがある働き方といえるでしょう。

4.昇進・昇給を目指せる

正社員の場合、成績や努力次第で昇進・昇給が期待できます。年功序列の企業では、長く勤めるほど昇給していき、昇進する場合もあるようです。

派遣社員の場合は、派遣元の会社と交渉して昇給が叶う場合はあるものの、正社員に比べて難しいことも。そのため、スキルを身につけ経験を積み、キャリアアップを目指す場合は正社員がおすすめです。

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派遣から正社員に転職する4つのデメリット

正社員になってから後悔しないためには、派遣と比べたデメリットを把握しておくことが大事です。ここでは、正社員になるデメリットを紹介します。

1.残業や異動・転勤が発生する可能性がある

正社員の場合、派遣社員に比べて残業が発生しやすいといえるでしょう。正社員は責任のある仕事を任せられたり、業務量が多かったりすることもあるため、期限どおり仕事を終えるために残業が必要な場合も。企業によって異なりますが、特に繁忙期は業務量がさらに増え、残業する日が多くなることも考えられます。

また、正社員として就職した場合、企業によっては転勤がある可能性もあります。派遣社員の場合も契約満了後に派遣先が変わりますが、正社員の場合は引っ越しを伴う転勤を命じられることがあるでしょう。引っ越しを伴う転勤を避けたい人は、企業が出している情報や面接時に確認しておくことをおすすめします。

2.企業によっては給与が低くなる

企業によっては、正社員になるほうが派遣社員のときよりも給与が低くなる場合があります。特に未経験の仕事に挑戦する場合は、一から仕事を覚えていく必要があるため、新卒と同程度の給与になる可能性もあるでしょう。派遣で高給与を貰っていた人は、一時的に収入がダウンする場合も考えられます。

3.責任のある仕事を任せられる場合がある

正社員は、派遣社員より責任のある仕事を任せられる可能性があります。正社員は、長期的な労働が前提のため、年数を重ねるごとにスキルアップやレベルアップを求められ、それに応じて仕事内容の重要度も高まっていくでしょう。
そのため、仕事に対するプレッシャーを抱きやすくなるかもしれません。派遣社員より重要な仕事を任されるのは当然ですが、責任感の重さをストレスに感じる人もいるようです。

4.無期雇用のため簡単に仕事を辞めにくい

正社員は簡単に辞めにくい点もデメリットとして挙げられます。派遣社員の場合は契約更新時に辞める選択肢があるものの、正社員の場合は無期雇用のため「辞めたい」と思ってもすぐに辞められない可能性があるでしょう。
長く勤められる会社を選べるよう、事前に企業についてよく調べ、入社後のギャップを感じるリスクを減らしておくことが大切です。

正社員就職を躊躇するときは、「正社員になりたくない理由は何?パートや派遣で働くリスクも紹介」のコラムがおすすです。

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派遣から正社員への転職を成功させるための7個のポイント

派遣から正社員を目指すと決めたら、転職活動をする前に理解しておくべきことがいくつかあります。納得のいく転職をするためにも、ここで確認しておきましょう。

派遣から正社員への転職を成功させるためのポイント

  • キャリアプランを明確にしてから転職活動を始める
  • 契約更新時期から逆算して転職時期を決める
  • 求人が増える時期を狙う
  • 希望する職種の情報を集める
  • 履歴書には派遣先や活かせる経歴をすべて記載する
  • 「自己PR」や「志望動機」は派遣の経験を絡める
  • 転職エージェントを活用する

1.キャリアプランを明確にしてから転職活動を始める

「雇用が安定するから」「給料が増えるから」といった理由で正社員就職を目指しても、志望動機や応募企業を選んだ理由が不明瞭となり選考を通過するのが難しくなります。求人を探す前に、正社員としての目標や将来像、具体的な計画といった「キャリアプラン」を明確にしておきましょう。

キャリアプランを具体化することで、求人を選ぶ軸となります。また、選考で「正社員を希望する理由」「応募先を選んだ理由」などの説明にも役立つでしょう。

なぜ正社員を目指すのかを明確にしておく

自分が「なぜ派遣社員から正社員になりたいのか」を明確にします。面接では、なぜ正社員になりたいのか理由を問われる可能性があります。「正社員になってどのような業務に携わりたいのか」「正社員になって実現したいことは何か」などを明確にしておくことで、面接での受け答えもスムーズに行えるでしょう。

2.契約更新時期から逆算して転職時期を決める

派遣から正社員を目指して転職を目指す場合、契約更新時期から逆算して転職時期を決めましょう。派遣社員は、原則として契約期間中の退職はできません。そのため、契約が切れるタイミングにあわせて転職するのがおすすめです。

早くに転職先を決めてしまうと、企業が希望する入社日に間に合わず、日程を調整することに。また、早急な人材確保を求める場合は内定取り消しになってしまう可能性もあります。そのような事態にならないよう、派遣としての業務期間を考えながら転職活動のタイミングを図りましょう。

契約期間満了まで業務を誠実に対応する

転職に気持ちが傾くと意識がそればかりに向いてしまい、現在の仕事に対して意欲を持てなくなることもあるでしょう。しかし、派遣社員はやむを得ない事情を除き、契約期間中に退職はできません。

契約期間中に辞めることは、派遣先に迷惑を掛けるだけでなく正社員として転職する会社にも「誠実に対応できない人」という印象を与えてしまいます。
派遣先とのトラブルを避けるためにも、期間満了まで仕事に責任を持って取り組みましょう。

派遣会社に相談してみるのも一つの手

転職活動の時期で悩んだら、派遣会社の担当者に相談するのもおすすめです。派遣会社の担当者は働き方や雇用形態に詳しいため、有益なアドバイスをもらえる可能性があります。相談することで、派遣会社の正社員や無期雇用を提案されるかもしれません。
また、転職にあたって契約内容で注意すべき点などを教えてくれることもあるでしょう。

3.求人が増える時期を狙う

一般的に4月入社の対象となる年明けから3月、異動や配置換えを控えた9月から10月などが、求人が増える時期といわれています。この時期は採用活動も活発化しやすいため、条件の良い求人が見つかったり、採用ハードルが下がったりすることも。
正社員として働きたい企業がある人は、その企業が人手不足になる時期を狙うのがおすすめです。

また、介護業界やIT業界のように、需要の高まりから人手不足の傾向にある業界では、未経験者を歓迎している企業もあります。希望する仕事が決まっていない場合は未経験からチャレンジしやすい業界を選ぶのもおすすめです。

できるだけ早めに転職活動を始めるのが成功のコツ

派遣社員から正社員に転職するのはなるべく早いほうが良いと考えられます。年齢が若いほどポテンシャル採用がされやすく、正社員としてのキャリアを構築しやすいからです。
年齢を重ねると経験を重視されるようになるため、これまでの社会人経験に見合ったスキルや能力を求められることに。できるだけ早いうちに転職活動を始め、正社員を目指すのがおすすめです。
「派遣か正社員か悩む…両者のメリットは?自分に合った働き方を見つけよう」のコラムも参考に、今後のキャリアを考えてみましょう。

4.希望する職種の情報を集める

応募先の企業を探す前に、希望職種や業種の情報収集を行いましょう。情報収集には、業界で働く知人への相談や本、口コミサイトなど、さまざまな手段があります。

知人に相談する

身の回りに転職を希望している職種や業種で働いている知人がいる場合は、一度相談してみると良いでしょう。詳しい知識を持っている人から自分の希望する職種や業種の具体的な業務内容を聞くと、事前にミスマッチがないかどうか確認できます。

本を活用する

転職を希望している職種や業種に関係した本を読んで、その職種や業種に関する詳しい知識を身につける方法もあります。業界の種類や状況を記載している書籍を活用して、業界研究を進めると良いでしょう。

口コミサイトを活用する

求人サイトや就職情報サイトなどに掲載されている企業の口コミサイトを見れば、実際にその企業で働いている人の口コミを閲覧できることもあります。空いた時間にチェックできるため、気軽に情報収集ができるメリットもあるでしょう。
ただし、口コミサイトの情報は自分では真偽を確かめられないので、参考程度に留めるのがポイントです。

5.履歴書には派遣先や活かせる経歴をすべて記載する

履歴書を書く際は、派遣先や活かせる経歴をすべて記載しましょう。派遣先をすべて記入し、応募先企業や希望する職種で活かせそうな経歴もあわせて記載しておくことで、社会人経験の豊富さや即戦力になれることなどをアピールできます。

派遣の経歴が長いと、職歴欄に多くの会社名を記載することになるため気にする方もいるでしょう。しかし、長く派遣をしていれば必然的に職歴欄に記載する項目は多くなるので過度に気にする必要はありません。
ただし、派遣期間中に辞めた場合、「継続力がないのではないか」と思われる可能性もあるため、面接の際にしっかり説明できるようにしておきましょう。

身につけた経験・スキルが活かせる仕事を探す

派遣から正社員を目指す場合、派遣で身につけた経験やスキルが活かせる仕事を探すのもおすすめです。派遣で身につけた経験やスキルを活かせる仕事は即戦力として面接で評価されやすく、入社後も会社に貢献できる可能性が高いといえます。
正社員経験がないからとネガティブにならず、自分のスキルや経験に自信を持ち、面接でアピールすることが大切です。

6.「自己PR」や「志望動機」は派遣の経験を絡める

面接時の自己PRや志望動機では、派遣での経験を絡めながら話すことをおすすめします。派遣での経験を話すことで、これまで身につけてきたスキルや経験のアピールにもつながるでしょう。

入社後の展望を聞かれた際、「学ばせていただく」という表現は避けるのがおすすめです。多くの企業では、正社員に対して主体的に行動できる能力を求めています。「学びたい」というだけではなく、身につけたスキルを活かして「企業に貢献したい」という気持ちも伝えられるような自己PRを考えましょう。
転職活動では積極的に成長できる人材であることをアピールするのが重要です。

退職・転職理由は前向きな伝え方を意識する

面接で退職・転職理由を聞かれたら、ポジティブに伝えましょう。嘘はいけませんが、退職・転職理由の伝え方によってはネガティブに捉えられ、あまり良い印象を与えられない可能性があります。面接官に良い印象を与えるためにも、「更なるスキルアップのために転職したい」のように正社員になる意欲を伝えましょう。

派遣から正社員を目指す際の転職理由の例文
派遣社員として△△社の××部署で、□□職を2年経験しました。××部署では多くのプロジェクトを進めており、私もサポート役としてプロジェクトに参加しました。
サポートを行ったすべてのプロジェクトは成功したものの、サポート役ではなく中心となるメンバーとして業務に貢献したいと考え、正社員を志望しています。

7.転職エージェントを活用する

「一人で転職活動をする自信がない」という場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントに登録する場合は、求人情報サイトと併用すると良いでしょう。並行して利用することで得られる情報が増え、希望条件によりマッチした求人が見つかりやすくなります。

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派遣から正社員への転職成功例

ここでは、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用し、派遣社員から正社員への転職を成功させたC.Kさん(22歳・大学中退)の体験談をまとめました。派遣社員から正社員を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

C.Kさんは大学を中退し、派遣社員としてコンビニ店員を続けながら、プロのフォトグラファーになるため勉強をしていました。周囲の就活が始まるタイミングで『カメラは趣味で続けていこう』と決意し、正社員を目指すためハタラクティブに登録したそうです。ハタラクティブを利用することで、「1人だと投げ出してしまいそうなときでも就活モードに入れた」「自分では選ばないような企業を紹介してもらえた」と振り返っています。

C.Kさんの体験談の詳細は、「コンビニバイトの経験を活かし、カメラの道から保険会社営業に」をご覧ください。

転職活動をして正社員を目指す方は、若年層向けの就職・転職エージェントであるハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、担当のキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、一人ひとりに合った求人をご紹介しています。ご紹介するのは実際に取材した企業の求人に限られるので、応募前に企業の詳しい情報をお伝えすることが可能です。

また、選考対策や面接の日程調整といった企業との連絡、入社日の調整といったサポートも行っています。サービスはすべて無料ですので、正社員就職に興味がある方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

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派遣社員から正社員への転職に関するFAQ

ここでは、派遣社員から正社員への就職を検討している方が抱きやすい疑問を、Q&A方式でまとめました。疑問を解消し、前向きな転職活動を叶えるためにご活用ください。

派遣から正社員へ転職する際に取っておいたほうがいい資格はある?

希望する仕事に必須の資格や、汎用性の高い資格がおすすめです。
たとえば、歯科衛生士や看護師、公認会計士、理・美容師などは「業務独占資格」のため、資格がないと就業できません。これらの仕事を志望していて資格を持っていない場合は、取得が必須でしょう。
業務独占資格以外の仕事では、基本的に無資格でOK。資格があるとスキルや知識のアピールとなりますが、資格取得に時間がかかって就職時期が遅くなってしまう可能性もあります。転職に向けて資格を取得する場合は、すでに身に付いているスキルや知識に関連するものが良いでしょう。
なお、汎用性の高い資格として挙げられるのは、MOSや簿記、ITパスポートなどが挙げられます。「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」のコラムも参考にしてください。

派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書の書き方は?

派遣社員から正社員へ転職する際の履歴書には、今までの派遣先をすべて記入します。派遣先や派遣元はできるだけ詳細に書き、どのような業務を担当していたかを分かりやすくまとめましょう。
なお、応募先企業で役立ちそうな経歴があれば、あわせて書くのも効果的です。
派遣から正社員に転職する際の詳しい履歴書の書き方は、「派遣社員は職歴にならない?派遣経歴の履歴書への書き方や記載例を解説」を参考にしてみてください。

活かせそうなスキルを書いたのに書類落ちした理由は?

活かせそうなスキルは記載していても、そのスキルが何に活かせるのかを記載していないことが原因の一つとして考えられます。スキルの記載だけでなく、そのスキルが仕事にどう活かせるのか、詳しい内容を記載しアピールすることが重要です。
スキルのアピール方法については、「職務経歴書の書き方がわからない人必見!簡単な見本付きで解説!」のコラムを参考にしてください。

正社員が不安な場合、派遣で経験を積むのはあり?

派遣で経験を積むことで自信がつくこともあるため、派遣社員になるのも方法の一つです。とはいえ、将来的に正社員になりたいのであれば、早めの転職活動を行うことをおすすめします。正社員になる自信がない方は、「正社員になるのが怖いと感じる原因を解明しよう!就職しないリスクも解説」のコラムもあわせてご覧ください。
就職・転職エージェントのハタラクティブでも転職をお手伝いすることが可能です。プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで求職活動をサポートするため、「正社員への転職活動が不安…」という方はぜひお気軽にご相談ください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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