- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「お悩み」についての記事一覧
- 「就職・転職の悩み」についての記事一覧
- 「就職の悩み」についての記事一覧
- オワハラを受けたときの対処法とは?内定を辞退するの際の注意点
オワハラを受けたときの対処法とは?内定を辞退するの際の注意点
この記事のまとめ
- 「オワハラ」とは「就活終われハラスメント」の略称
- オワハラとは、企業が優秀な求職者を確保するために行う手段を指す
- オワハラの例は、「内定辞退を拒否する」「他社の選考を受けないよう促す」など
- 内定承諾書などを取り交わしたあとに内定を辞退することは違法ではない
- 内定を辞退する場合はできるだけ早く、誠意をもって企業に伝えることが大切
あなたにおすすめ!
オワハラとは、企業側が内定を出した求職者に対して就職・転職活動をやめさせようとする行為を指します。求職者のなかには、「他社の選考結果が出てから返事をしたいけれど、内定先から回答を急かされて困った」という人もいるようです。このコラムでは、オワハラの概要や具体例、対処法、内定を辞退する際の注意点などについてまとめています。内定先からオワハラを受けてしまっている人は、対処法としてぜひお役立てください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
就職・転職でお困りではありませんか?
オワハラとは?
オワハラとは、企業が就職活動中の求職者に対して、他社の選考へ進まないようにハラスメントと思われる言動をとることを指します。「就活終われハラスメント」を省略し、「オワハラ」と呼ばれるのが一般的です。オワハラをする企業には、「優秀な求職者を他社に渡したくない」という思惑があると考えられています。なかには、人材確保のためにハラスメント行為におよぶ企業もあるようです。
オワハラの具体例
オワハラの具体例としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- ・他社の選考を受けないよう促す
- ・「他社の選考を受けるなら内定を出さない」などの条件を出す
- ・内々定後に面接や研修、イベントなどで行動を制限し、時間的に拘束する
- ・これまでの求職活動の状況を聞き出し、他社の内定辞退を強要する
- ・内定辞退を申し出たときに「そんなことは許されない」などと脅す
オワハラの手段があまりに悪質な場合、その会社がブラック企業である可能性も考えられますが、もちろん「納得いくまで就職・転職活動をして、他社も見たうえで決めて欲しい」と考える企業も多くあります。オワハラをする企業ばかりではないため、心配し過ぎる必要はありません。
内定をもらった場合は、「その会社で長く働き続けられるか」という視点で、慎重に検討することが大切です。ブラック企業を見極める方法については、「ブラック企業かも…面接を受けるべき?特徴や質問例を把握して不安を解消!」のコラムもあわせてご覧ください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
オワハラを受けたときの対処法
複数の企業の選考を同時に受けている場合、ほかの企業の結果が分かってから内定への返事をしたいこともあるでしょう。一般的に、内定への返事を待ってもらうことは可能です。もし、「その場で誓約書を書くよう求められる」「他社への内定辞退を強要される」などのオワハラを受けた場合は、毅然とした対応が大切。「一度持ち帰って検討させてください」と、はっきり自分の意思を伝えましょう。
「その場で返答できないのは志望度が低いのではないか」と言われた場合も、「入社後に後悔しないよう、しっかり考えて決断したい」と自分の姿勢を崩さないことが重要です。内定への返事を待ってもらう理由については、「内定承諾を待ってもらうには?メールや電話での対応や保留期間を紹介!」のコラムも参考にしてみてください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。適性に合わない仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「性格でわかる私の適職診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
内定後の辞退は違法?
企業のなかには、内定承諾書や誓約書を書かせて「内定辞退は違法」と主張する企業もあるようです。しかし、企業が独自で用意した書類に法的拘束力はないうえ、求職者には職業を選択する自由があるため、内定・内々定後も辞退することはできます。もし、企業に「訴える」などと言われた場合は、学生なら大学のキャリアセンター、社会人なら弁護士などの専門家に相談し、指示を仰ぐのが望ましいでしょう。
内定辞退は誠意をもって行う
内定を辞退することが決まったら、できる限り速やかに企業へ連絡します。内定辞退は企業に少なからず迷惑をかけてしまう行為です。「志望度の低い企業の内定をとりあえずキープする」という場合も連絡をないがしろにせず、誠意をもって伝えましょう。
また、別の企業へ入社後に、内定を辞退した会社の人と関わる可能性がないとは言い切れません。就職・転職活動で関わる企業や人には、社会人としての責任をもって接するように心がけましょう。内定辞退のマナーや具体的な伝え方については、「内定の断り方を知りたい!辞退するときのマナーや理由別の伝え方の例文とは」のコラムをチェックしてみてください。
自分1人で就職活動を進めることに不安を抱えている場合は、プロの手を借りてみるのもおすすめです。就職・転職エージェントのハタラクティブは、若年層の正社員就職に特化した支援サービスを提供しています。実際に取材した企業の求人のみを紹介しているので、公開されていない細かな情報もお伝えすることが可能です。また、面接の日程調整や内定辞退などの事務的な部分もハタラクティブを経由して行うため、自己分析や面接に集中して就職・転職活動を進められるでしょう。
「求職活動に不安がある」「正社員になれる自信がない」という場合も、プロのキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりの強みを分析し、適性に合った企業が見つかるようサポートしています。すべてのサービスは無料で利用できるので、就職・転職活動でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。