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転職に資格は必要?使える資格とは
更新日
この記事のまとめ
- 「使える資格」は、その人の取り組みたい分野や目指すものによって異なる
- 資格には、国家資格や公的資格、民間資格などがある
- 資格の取得を目指す際は、目的をはっきりさせることが大切
- キャリアアップや未経験の業界への転職を考えている場合は、エージェントを活用するのがおすすめ
「使える資格がほしい!」と思ったことはありませんか?就職や転職の際は、役立つ資格について考える方が多いかもしれません。このコラムでは、分野別の使える資格や、取得を目指す際に気を付けるポイントをご紹介します。
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「使える資格」って?
使える資格は、その人の取り組みたい分野や目指すものによって変わります。そのため、使える資格は「自分の目的を達成できる資格」と言い換えることができるでしょう。
資格を選択する際は、就職・転職先の業種に活かせるものや、給与アップが期待できるものなど、自分のプランに応じて選ぶことが大切です。
では、資格にはどのようなものがあるのでしょうか。
資格には、「国家資格」「公的資格」「民間資格」などがあります。それぞれの特徴やメリットは、以下のとおりです。
国家資格
法律に基づき、国や国から委託を受けた機関が実施する資格のこと。知識や技能などが、一定水準に達していることを認めるものです。医師や弁護士のように資格を有していないとその仕事に携われないものや、介護福祉士や栄養士のように資格を取得することでその名称を名乗れるものなどがあります。
そのため、国家資格は直接的に職業につながっているといえるでしょう。国から地位を保障されているため、社会的信用度の高さがメリットとなります。
公的資格
公的資格は、文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定する資格。公益法人や民間団体などが試験を行っています。ケアマネジャーや簿記能力検定、教員免許状、秘書検定などが公的資格の例となり、一定の能力があることを証明できる資格です。
公的資格は、一般的に就職や転職、キャリアアップなどに活用できることがメリットといわれています。
民間資格
企業や民間団体などが、独自の審査基準を設定して認定する資格。TOEICやTOEFL、MOS試験、実用英語技能検定、日本漢字能力検定などが民間資格の例となります。
民間資格にはさまざまな分野・領域の資格があるため、取得を目指す際は事前に認定団体を調べ、自分の目的を達成できるものかをよく確認するようにしましょう。民間資格のメリットは、幅広い分野・レベルの資格があり、容易に取得できるものが比較的多いことです。
分野別「使える資格」の例
事務系の仕事で使える資格
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
ワードやエクセル、パワーポイントなどマイクロソフトオフィス製品の使用スキルがあることを証明する資格。
ワードとエクセルでは、それぞれスペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルがあるため、個々の能力に合わせてチャレンジできます。この資格を取得することにより、パソコンを使用する業務の効率化を図れるでしょう。
医療事務認定実務者
医療機関の事務員として、カルテの管理や窓口での受付業務、会計事務などを行う知識があることを証明する資格。この資格は、病院に限らず損害保険会社、健康保険組合などさまざまな職場で活用することが可能です。
同業種の転職の際に役立てられるため、家族の転勤などで転居が多い方におすすめの資格といわれています。
福祉系の仕事で使える資格
介護職員初任者研修
介護の知識や介護業務の基本スキルがあることを証明する資格。旧「ホームヘルパー2級」です。学歴や経験を問わず受験できるため、介護業界を志す人が入門として取得を目指すことが多い資格といわれています。
実務者研修
旧「ホームヘルパー1級」であり、介護職員初任者研修よりも上の資格として位置づけられています。取得の際は、介護に関する知識・技術に限らず、医療面でのケアも学びます。
この資格を取得すると、サービス提供責任者としてマネジメント業務を行うことも可能に。国家資格である介護福祉士を受験するためには、実務者研修の資格が必須となります。
金融系の仕事で使える資格
ファイナンシャルプランニング技能検定
日本FP協会が実施する資格。顧客の資産に応じて貯蓄や投資、保険の相談や立案ができることを証明できます。この資格は、銀行や保険会社、不動産会社などに限らず、事務職の総務や経理の業務にも活かせるようです。
日商簿記検定
経理事務に必要な会計の知識や、基本的な経営管理・分析の技能があることを証明する資格。この資格を有することで、経営活動の記録や計算、整理を行ったり、成績・財政状況を理解したりすることが可能です。
日商簿記検定の1級は、国家資格である公認会計士や税理士への登竜門ともいわれています。
出版や制作系の仕事で使える資格
Illustratorクリエイター能力認定試験
Illustratorは、ポスターやチラシのデザイン・制作を行うためのソフトウェア。クリエイティブ系の職種では標準ソフトとなっています。
試験は学歴・年齢を問わず、受験することが可能。この資格は2段階のレベルに分かれており、基本的な操作ができることを証明する「スタンダード」と、表現や目的に応じて創造性の高いものが制作できることを示す「エキスパート」があります。
日本漢字能力検定
漢字の読み・書きに加えて、意味の理解や適切に使う能力を測定するもの。漢字検定は業種に関わらず、多くの企業が評価対象としているようです。特に出版業界での誤字・脱字は、企業にとって大きな損失となりかねません。業務を正確に進めていく上で必須の知識といえるでしょう。
キャリアアップを目指すなら、資格取得だけが道じゃない!
資格を取得するには、時間やお金がかかることも。希望する職種や業界でその資格が本当に役立つのか、入念に確認した上で行動に移すことが大切です。また、取得を目指す際は、勉強する期間を決めプランを練った上で取り組むと、スムーズに進められるでしょう。
もし、キャリアアップを目指すのであれば、転職することも一つの方法です。
未経験の業界であったとしても、企業によっては資格取得の支援制度を整えているところも。会社にもよりますが、
講座に限らず資格取得にかかる費用補助を行うところがあるため、入社後に学べる機会があるかもしれません。
そのため、キャリアアップするには資格の取得だけが道ではないことを覚えておきましょう。資格は、自分自身の能力を高める一つの手段として捉えることが大切です。
ただ、「転職は初めて」「転職活動に不安がある」という方もいるかもしれません。その場合、エージェントを活用するのがおすすめです。
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