ハタラクティブ
ハタラクティブ
登録
採用ご担当者様へ
求人検索
  1. 「ハタラクティブ」トップ
  2. 記事トップ
  3. 「お悩み」についての記事一覧
  4. 「仕事の悩み」についての記事一覧
  5. 「労働環境の悩み」についての記事一覧
  6. 休職のメリットは?収入はある?休業との違いやデメリットを解説
労働環境の悩み

休職のメリットは?収入はある?休業との違いやデメリットを解説

休み・休日

2025.06.30

この記事のまとめ

  • 休職期間とは、自身の都合で会社をまとまって休む期間のこと
  • 休職には療養に専念でき、今後のことをじっくり考えられるなどのメリットがある
  • 休職期間中は原則として無給となる点がデメリット
  • 休職期間を終えたあとは、復職するほか転職を選択することもできる
記事を読んでいる
あなたにおすすめ!
ハタラビット
性格でわかるあなたの適職診断
自分に向いている仕事をかんたんに診断してみましょう!(30秒で完了)

休職は、業務とは関係ない理由で長期にわたって仕事を休める制度のこと。このコラムでは、休職期間について詳しく解説。休業との違いや休職期間中の収入についてまとめました。休職することで自分の状況や将来についてゆっくり考える時間を確保できるのがメリットです。「復職できないかもしれない」という不安から休職をためらってしまっている方は、ぜひコラムを参考に今後の働き方を考えてみてください。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

目次

  • 休職期間を取るメリット
  • 休職期間とは
  • 休職期間を取るデメリット
  • 休職するべき?迷ったときの判断基準
  • 休職期間を終えたあとの過ごし方

就職・転職でお困りではありませんか?

ハタラくん

当てはまるお悩みを1つ選んでください

  • 就活・転職の方法がわからない
  • 自分にあったお仕事がわからない
  • 学歴・経歴に自信がない
  • 選考・面談に自信がない
  • より良い環境・条件で働きたい
  • 何から始めれば良いかわからない
他のお悩みを相談したい方は
【無料】就職・転職の相談に進む

休職期間を取るメリット

休職制度を利用して仕事を休むメリットとして挙げられるのは、「療養に専念できる」「時間を使って今後について考えられる」など。具体的なメリットを以下にまとめました。

  • 仕事から離れて、療養に専念できる
  • 傷病手当金が支給される
  • 労働契約は継続されるため、期間内に回復すれば仕事に復帰できる
  • 自分と向き合い、今後のことをじっくり考えられる
  • 心にも余裕ができ、仕事への意欲に繋がる可能性がある

病気やケガなどで心身にダメージがある状態で無理して仕事を続けると、症状が長引いたり悪化したりする恐れも。休職して仕事から離れることで、しっかり働ける状態になるまで十分な休養をとれる点がメリットです。

仕事でストレスを感じている方や、精神的にきついと感じるときについては「仕事に限界を感じるサインは?ストレスを抱えやすい人の特徴や解決法を紹介」のコラムにまとめているので、併せてご覧ください。

休職期間とは

休職期間とは、労働者が業務外の病気やケガといった自身の都合により、会社を休む期間と定義されています。休職期間であっても雇用関係は維持されるのがポイント。ただし、法律で定められた制度ではないため、期間や給料などは会社によって異なり、中には休職制度を設けていない企業もあります。

また、制度がある場合は、労働者本人が働けると主張していても、会社側の判断で労働者に休職命令を出すことも可能です。

休職と休業の違い

労働者の都合で会社を休むことは「休職」です。対して、業績不振や設備の不具合など会社側の都合で休まなければならない場合や、育児・介護など、法律に基づいて労働者が休みをとることは「休業」になります。
休職と休業の大きな違いは、賃金の支払い義務があるかどうか。会社の休みの種類は「仕事の休みには種類がある!有給休暇や慶弔休暇など制度の違いを紹介」のコラムでも説明しているので、参考にしてください。

一般的な休職期間

前述したように、「休職」は法律で定められた制度ではありません。そのため、そもそも制度があるのか、ある場合はどのくらいの期間なのかなどは、企業ごとに就業規則に記されています。

なお、独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した「メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査」によると、が私傷病時に利用できる「病気休職制度」を導入している企業は91.9%でした。
さらに、病気休職制度の休職期間の上限で最も多いのは「6ヵ月超から1年未満まで」の22.3%。3年超とする企業もあり、企業によって期間の幅が大きいことが分かります。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
調査シリーズ No.112 メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査

メンタルヘルス不調を理由に休職した人の割合

厚生労働省が実施した「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」によると、メンタルヘルス不調を理由に1ヶ月以上休職した労働者がいた事業所は、全体の10.4%。労働者の割合では全体の0.6%でした。

参照元
厚生労働省
令和5年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概要

休職期間を取るデメリット

休職するデメリットとして最も大きいのは、収入が途絶えることでしょう。休職の場合、労働者が業務に就いていないことに会社側の責任はないため、基本的には無給となります。

独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した「メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査」によると、病気休養期間中に賃金を支給しないとする企業は、74.8%に上りました(「傷病手当金」や「傷病手当付加金」等を除く)。

一方で、企業規模が大きくなるほど休職期間中に賃金を支給する企業の割合が高くなっていることも分かります。ただし、「休職中の賃金は休職前の何割を支給するか」という設問を見ると、3ヶ月までは100%支給する企業が多いものの、休職期間が延びるにつれて支給割合も下がり、「無給」の割合が高くなることも分かります。

また、別のデメリットとして「賃金が支給されなくても社会保険料は支払う必要がある」「人事評価に影響を及ぼす可能性がある」「復職は確定ではない」なども。
働くことが難しい状態であれば休職制度を利用することを検討すべきですが、安易に取得するのは避けたほうが安心。休職ではなく転職という選択肢も含めて、慎重に判断しましょう。なお、休職後の転職については「休職後の転職は不利?タイミングや企業にばれるリスクなども解説」で詳しく解説しています。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
調査シリーズ No.112 メンタルヘルス、私傷病などの治療と職業生活の両立支援に関する調査

休業期間中の収入は?

休業の場合は、会社側の都合か労働者側の都合かによって異なるのが特徴です。会社側の都合であれば、会社は労働者の生活保障のため平均賃金の約6割を休業手当として支払う義務があります。
一方で、育児・介護など、労働者側の都合の場合は、必ずしも賃金の支払い義務が発生するわけではありません。しかし、育児や介護の給付金を受給することはできます。
詳細は「産休取得の条件とは?パートや入社したばかりでも取得できるって本当?」のコラムにまとめてありますので、興味のある方は目を通してみてください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

休職するべき?迷ったときの判断基準

心身の不調が続き仕事に支障が出ていたり、出勤や業務への強いストレス・不安が日常的にあったりする時は、休職した方がいいサインといえます。
特に、体調不良や睡眠障害、食欲不振、涙が止まらない、集中力低下などが続くなら無理せず休職を検討しましょう。今後のキャリアのためにも、早めの判断が回復や重要です。

仕事に限界を感じている方は「仕事に限界を感じるサインは?ストレスを抱えやすい人の特徴や解決法を紹介」を参考にしてみてください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

休職期間を終えたあとの過ごし方

休職期間が満了した場合や、体調が回復して仕事への意欲が湧いてきた場合は、復職へと進むことになります。しかし、「早く復職して休んだ分を取り戻さなければ」という焦りやプレッシャーを感じて無理をしてしまうケースもあるようです。
また、会社側の支援体制が十分に整っていないこともあるため、復職は慎重に検討する必要があるでしょう。復職後に、また体調を崩してしまうことのないように見極めることが大切です。

どうしても元の職場への復帰が難しい場合には、転職という道もあります。激務によって体調を崩してしまった、あるいは人間関係がうまくいかず精神的につらいといった場合には、休職制度を利用しながら転職という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

転職活動を始めるなら、就職支援サービスの利用がおすすめです。ハタラクティブでは、経験豊富な就活アドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行っており、就職・転職をするうえでの不安や疑問をご相談いただけます。取り扱っているのは事前にしっかり取材をした企業の求人のみ。入職前に、企業の雰囲気や仕事内容を知ることができ安心です。
また、書類や面接対策などのレクチャー、面接の日程調整といったサービスも、すべて無料で利用可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

サポート登録フォーム
ハタラクティブサービスTOP
後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
SNS
  • LinkedIn®
  • YouTube
詳しいプロフィールはこちら
ハタラクティブを利用すると…
    ご相談はこちらから
    これまでに就職したことはありますか?

    Related Column

    関連記事

    おすすめの記事

    仕事で休みがないのは労働基準法に違反する?つらい状況を乗り切るにはの画像
    仕事で休みがないのは労働基準法に違反する?つらい状況を乗り切るには
    年間休日118日は多い?少ない?休日数の内訳や求人の表記について解説の画像
    年間休日118日は多い?少ない?休日数の内訳や求人の表記について解説
    仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説の画像
    仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説
    通勤時間が1時間かかるのは普通?電車やバスでの過ごし方をご紹介!の画像
    通勤時間が1時間かかるのは普通?電車やバスでの過ごし方をご紹介!
    仕事を休めないのはおかしい?休みがとれない原因や対処法を紹介の画像
    仕事を休めないのはおかしい?休みがとれない原因や対処法を紹介
    週休二日制とは?完全週休二日制との違いや労働基準法の休日について解説の画像
    週休二日制とは?完全週休二日制との違いや労働基準法の休日について解説
    完全週休二日制とは?土日祝日が休みになる?週休二日制との違いも解説の画像
    完全週休二日制とは?土日祝日が休みになる?週休二日制との違いも解説
    キャリアプランとは?簡単に解説!面接での回答例や立て方のポイントも紹介の画像
    キャリアプランとは?簡単に解説!面接での回答例や立て方のポイントも紹介
    有給取得の理由で「私用」はダメ?目的を聞かれるのは違法なのか解説の画像
    有給取得の理由で「私用」はダメ?目的を聞かれるのは違法なのか解説
    稼げる資格とは?選び方のポイントや注意点を解説の画像
    稼げる資格とは?選び方のポイントや注意点を解説

    労働環境の悩み 関連の記事

    残業100時間は違法?受け取れる残業代やつらいときの対処法を解説の画像
    残業100時間は違法?受け取れる残業代やつらいときの対処法を解説
    休職中の給料はどうなる?休業との違いや申請する際のポイントの画像
    休職中の給料はどうなる?休業との違いや申請する際のポイント
    年間休日120日はしんどい?内訳や業界別の詳細も解説の画像
    年間休日120日はしんどい?内訳や業界別の詳細も解説
    労働基準法における休日の定義とは?年間の最低日数や休暇との違いも解説の画像
    労働基準法における休日の定義とは?年間の最低日数や休暇との違いも解説
    三交代制の勤務はしんどい?メリット・デメリットやシフト例を紹介!の画像
    三交代制の勤務はしんどい?メリット・デメリットやシフト例を紹介!
    失業保険の受給資格とは?給付期間や金額、手続きの方法を解説の画像
    失業保険の受給資格とは?給付期間や金額、手続きの方法を解説
    「残業したくない」はおかしい?甘え?拒否できるケースや減らす方法を解説の画像
    「残業したくない」はおかしい?甘え?拒否できるケースや減らす方法を解説
    労働組合がない会社があるのはなぜ?加入のメリットやデメリットを解説の画像
    労働組合がない会社があるのはなぜ?加入のメリットやデメリットを解説
    仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説の画像
    仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説
    借り上げ社宅とはどんな制度?メリットやデメリットと家賃相場を解説の画像
    借り上げ社宅とはどんな制度?メリットやデメリットと家賃相場を解説

    Job Information

    求人を探す

    条件を選択して検索する

    検索する( 件)

    カテゴリから記事を探す

    • 経歴
      • フリーター
      • ニート
      • 既卒
      • 第二新卒
      • 正社員・契約社員・派遣社員
    • 学歴別
      • 中卒
      • 高卒
      • 大卒
      • 専門卒
      • 中退
    • ハローワーク
      • ハローワークの基本情報・利用方法
      • ハローワークの失業保険(雇用保険)
    • 選考対策
      • 書類対策
      • 面接対策
      • 自己分析
      • 就職・転職のノウハウ
    • 仕事選び
      • 向いてる仕事
      • 16Personality
      • 業界図鑑
      • 職種図鑑
    • お悩み
      • 仕事の悩み
      • 退職の悩み
      • 就職・転職の悩み
      • 年代別の悩み
    • お役立ち情報
      • ビジネス用語
      • 仕事ノウハウ
      • ビジネスマナー
      • その他のお役立ち情報
    • インタビュー
      • 団体紹介
      • 採用担当者インタビュー
      • みんなの就職エピソード

    Collection

    特集

    • みんなの就職エピソード
    • よくある相談集
    • 失敗しない就活ノウハウ
    • 就職・転職のQ&A
    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくあるご質問
    • お電話について
    よく見られている記事
    • 大学中退で目指せる就職先
    • ハローワークを初めて利用するときの流れは?
    • 大学中退者向けの就職支援サービス
    • ニートが就職しやすい仕事6選!
    • 仕事が続かない人の特徴と対処法を解説!
    • 面接 記事一覧
    • 履歴書 記事一覧
    • 職務経歴書 記事一覧
    • 退職 記事一覧
    • 職種図鑑
    • 業界図鑑
    • 資料ダウンロード
    tel
    ハタラクティブ プラス
    キャリアチケット
    新卒の方はこちら
    facebook
    x
    youtube
    • 運営会社
    • 個人情報保護方針
    • 個人情報の取り扱いについて
    • 採用ご担当者様へ
    • メディア掲載について
    • サイトマップ

    © 2013-2025 Leverages Co., Ltd.

    目次
    登録は簡単30秒!
    ぼくに何でも相談してね!
    就職・転職相談をしてみる

    ハタラクティブについて

    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • オンライン面談について
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくある質問

    記事を探す

    • 記事トップ
    • お役立ちコンテンツトップ
    • みんなの就職エピソード
    • お悩み相談室
    • 就職・転職Q&A
    • アドバイザー一覧
    経歴別記事
    • フリーターの就職
    • ニートの就職
    • 既卒者の就職
    • 第二新卒の転職
    • 中卒者の就職
    • 高卒者の就職
    • 大学中退者の就職
    • 大卒者の就職
    • 大学院中退者の就職
    採用ご担当者様はこちら