あなたは条件を満たしてる?失業保険の受給資格とは?

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【このページのまとめ】

  • ・失業保険の受給資格を得るには、「雇用保険の加入期間」「就職する意思と能力があること」「積極的な求職活動をしている」などの条件を満たす必要がある
    ・退職理由が「会社都合」や「正当な理由の自己都合」である場合、受給資格条件や給付日数が優遇される場合がある
    ・アルバイトなどの非正規雇用でも、勤務日数などの条件を満たしていれば失業保険の受給資格がある

失業保険の受給資格を得るには、いくつかの条件を満たさなければいけません。「仕事をやめるつもりだけど、次の仕事が決まってない」そんな人は、退職を決める前に受給資格の条件を確認しておきましょう。

◆失業保険の受給資格は?

転職先が決まらないまま退職してしまった時、ライフラインとなるのが失業保険。雇用保険の基本手当のことです。
無収入の期間が長引けば不安になってしまうもの。焦らずに納得のいく転職をするためにも、自分に失業保険の受給資格があるのか確認しておきましょう。

【受給資格】

失業保険を受給するには基本的に下記の受給条件を満たす必要があります

(1)離職日から遡った2年間に雇用保険の加入期間が12ヶ月以上あること
ポイントは、「2年間に12ヶ月以上の加入期間」ということ。つまり、連続して12ヶ月でなくてもいいということです。
たとえば、今の会社での加入期間が6ヶ月しかなかったとしても、過去2年以内に他の会社で6ヶ月加入していれば通算12ヶ月になります。

(2)就職する意思と能力がある
退職しただけで失業保険の受給資格者になるわけではありません。
失業保険とは再就職を目指す人を救済する制度ですので、働く意思がなければ受給対象にならないということです。
また、就職する意思があっても、就職できる能力や環境がなければ受給資格が無いと判断されます。
「就職する能力がない」とは、出産や子育て、けがや病気、親族の介護など、やむを得ない理由で就職活動をできない状態のこと。
しかし、こういったやむを得ない理由で就職活動をできない場合は、失業保険を受給できる期間を留保する制度もあります。

(3)積極的に求職活動を行っている
失業保険の給付を受けている人は、4週間に一度ハローワークへ出向き、失業状態を確認されます。
この時に、積極的な求職活動を行っているかのチェックも受けることになりますが、もしも求職活動をしていないと判断されれば「不正受給」の対象に。給付がストップするほか失業保険の返還などのペナルティを受ける可能性がありますので、きちんと求職活動を行いましょう。


◆退職理由によって受給資格が異なる場合も

前述した受給資格は、自らの意思「自己都合」で会社を辞めた場合に当てはまります。
退職理由が「自己都合」以外の人は受給資格が優遇される場合があります。以下で確認していきましょう。

【特定受給資格者】
倒産や解雇など、会社都合により退職をした人。また、賃金未払いや、健康を害するほどの時間外労働、セクハラやパワハラなどの嫌がらせを事業主側が改善しなかったことに起因する退職も該当する場合があります。

【特定理由離職者】
期限のある労働契約が満了し、その契約が更新されなかった人。または事業所の移転や結婚に伴う転居で通勤困難になった人、身体的理由・家庭事情の急変などにより離職せざるをえなくなった人など、ハローワークが認める正当な理由のある自己都合で退職をした人が該当します。

上記のような「特定受給資格者」と「特定理由離職者」に該当する人は一般の受給資格者と比べて、受給資格や給付日数などが優遇されます。

【雇用保険の加入期間】
自己都合で退職した人が受給資格を得るには、雇用保険の加入期間が離職以前の2年間で12ヶ月以上必要ですが、特定受給資格者と特定理由離職者は「離職日以前の1年間で6か月以上」と受給に必要な加入期間が短くなります。

【給付制限】
一般受給資格者は、失業保険の申請をしてから給付が開始されるまで待期期間7日間+3か月の給付制限があります。一方、上記の受給資格に当てはまる場合は給付制限がなくなり、待機期間7日間が過ぎたあとすぐに支給対象期間に入ります。

【給付日数】
失業保険が給付される日数は雇用保険に加入していた期間によって変わります。
・一般受給資格者の場合(65歳未満)
10年未満・・・90日
10年以上~20年未満・・・120日
20年以上・・・150日

・特定受給資格者と特定理由離職者の場合(離職時の年齢による※今回は30歳未満の日数)
1年未満~5年未満・・・90日
5年以上~10年未満・・・120日
10年以上・・・18日


◆アルバイトやパートでも失業保険の受給資格を満たしていることも

失業保険と聞くと正社員を辞めたときにしかもらえないというイメージがありますが、雇用保険の加入期間などの条件を満たしていれば非正規雇用であっても退職後に失業保険を受け取ることができます。

【雇用保険の加入条件】
(1)1週間の所定労働時間が20時間以上
(2)31日以上の雇用継続見込みがある
(3)雇用保険の適用事業所に雇用されている

アルバイトなどの非正規雇用でも、上記の条件を満たしていれば雇用保険への加入は義務となります。
また、自分の給与明細から雇用保険の名目で天引きされている場合は雇用保険に加入していることになりますので、加入しているか分からないという方は、給与明細を確認してみましょう。
アルバイトを辞めて就職をしたいという方も、バイトが忙しくて就職活動に専念できない場合は、失業保険を受給しながら正社員を目指すという選択肢もあるのではないでしょうか。

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参考元:ハローワークインターネットサービス:https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_guide.html

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