職安とは?具体的なサービス内容や利用方法などを解説!

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この記事のまとめ

  • 職安とは「公共職業安定所」の略称で、一般的に「ハローワーク」と呼ばれている
  • 職安は厚生労働省が設置する行政機関で、全国各地に拠点がある
  • 職安(公共職業安定所)では求人紹介や職業訓練、雇用保険の手続きなどが行える
  • 職安には地域密着型の求人が多く、地元で働きたい方は仕事が探しやすい
  • 職安には、求職者の状況に合わせた専門的な相談ができるサービスがある

職安とは何ができるところなのか、詳しく知らない方もいるでしょう。職安は、一般的に「ハローワーク」と呼ばれ、全国に拠点を置く行政機関。求人紹介をはじめ、職業訓練や雇用保険の手続きなど、さまざまな就職サポートを無料で受けられるのが特徴です。このコラムでは、職安の具体的なサービス内容や利用方法などを解説します。また、専門的な相談ができる職安についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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職安とは?

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職安とは「公共職業安定所」の略称で、厚生労働省が運営する行政機関です。読み方は「しょくあん」。一般的には「ハローワーク」と呼ばれ、求人の紹介や雇用対策といったサービスが受けられます。呼称が異なるだけで、職安とハローワークの違いはありません。

職安は、「職業を紹介してくれる公共施設」というイメージがあるものの、「気軽に利用できるか不安でなかなか足が向かない」という方も多いようです。以下で詳しい職安の特徴を紹介するので、確認してみてください。

全国各地に拠点がある

厚生労働省の「ハローワーク」によると、職安は国民に安定した雇用機会を作るために設置されており、全国500ヶ所以上に拠点があります。年間を通して、老若男女問わず多くの人が訪れるオープンな施設です。

求人数が多く地元での職探しに強い

職安では、中小企業から大手企業まで、幅広い規模の求人が取り扱われています。求人掲載が無料でできることから、民間の求人サイトよりも求人数が多い傾向にあります。

また、地域密着型就職支援サービスである職安には近隣地域の求人が多く集まるので、地元の求人が探しやすいのも特徴です。転勤を考えていない方や地元で仕事をしたいと考えている方は、理想に合った就活が行えるでしょう。

無料で利用できる

職安のサービスは、基本的にはすべて無料で利用できます。ただし、職業訓練を受ける際に使用するテキスト代は自己負担となる場合が多いため、申し込み時に確認しておきましょう。職業訓練の受講内容によって金額も異なるので、注意が必要です。

居住地に関係なく利用できる

職安自体は管轄する地域が決められていますが、利用者は居住地に関係なく、どの地域の職安も利用できます。そのため、仕事終わりに職場近くの職安でサービスを受けることも可能です。居住地付近だと開所時間に間に合わないという方や、転職活動の時間がなかなか取れない方でも利用しやすいでしょう。
ただし、職安の利用登録や失業保険の手続きといった一部のサービスは、居住地を管轄するハローワークで受ける必要があります。詳しくは後述するので、ぜひ確認してみてください。

職安を利用するうえでのポイントは、「働きながら転職活動をするコツは?ハローワークを使うメリットとデメリット」のコラムでもご紹介しています。

最寄りの職安の利用時間を確認しておこう

職安の利用時間は、平日午前8時30分~午後5時15分です。一部の職安では、平日開庁時間を延長したり、土曜日に開庁したりして、職業相談サービスを実施しています。厚生労働省の「全国ハローワークの所在案内」や「サービス提供時間延長実施施設(令和6年1月1日現在)」を参考に、開庁時間を事前に確認しておくと良いでしょう。

ただし、雇用保険の手続きについては一定の時間が必要なため、平日午後4時前までに訪問するのがおすすめです。

職安とハローワークの違いは?

「職安」と「ハローワーク」は、どちらも同じ「公共職業安定所」を指す言葉です。厚生労働省の「公共職業安定所の愛称について」によると、「ハローワーク」とは職安が発展し、地域に親しまれるよう願って名づけられた愛称。現在では一般的に広く使われています。

参照元
厚生労働省
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職安が行う6つのサービス

この項では、職安で受けられる主な6つのサービスについてまとめました。職安を利用する前に、どのような求職サービスが受けられるのか確認しましょう。

1.求人紹介

職安では、相談員が求職者の相談に応じ、職安のネットワークから最適な求人を提案してくれます。求人内容の提供や企業への交渉など、求職活動のサポート体制が充実しているといえるでしょう。また、ハローワークインターネットサービスの「求人情報検索・一覧」を利用すれば、ネット上でも求人情報を閲覧できます。ただし、利用登録の有無によって閲覧できる情報量が異なるので、求職者登録をしておくのがおすすめです。

2.就職相談

職安では、「適職が見つからない」という悩みや解雇、賃金の引き下げ、パワハラなどの労働問題の相談にも対応しています。求人紹介以外のサービスも受けられるので、就職や転職に関して不安や悩みがある場合は、積極的に利用してみましょう。

3.選考対策

職安は選考対策も実施しており、職務経歴書の書き方や面接のポイントなど、就職に関する講座やセミナーを開催しています。ほかにも、自己分析サポートや応募企業の選び方、履歴書の添削なども行っているので、選考に不安がある方は職安のセミナーに参加してみると良いでしょう。

4.公的職業訓練(ハロートレーニング)

ハロートレーニングとは、「公共職業訓練」「求職者支援訓練」の総称です。希望職種に就くために必要な資格や知識が身につけられます。建築や介護、事務、IT、デザインなど幅広いジャンルについて学ぶことができ、一部テキスト代を除いて、基本的に無料で受講できるのが大きなメリットです。

職業訓練の種類に注意!

公共職業訓練は雇用保険を受給している求職者、求職者支援訓練は雇用保険を受給できない・受給が終了した求職者が対象です。また、受講内容や科目についても違いがあるため、職業訓練を希望する際は、職安への事前相談時にしっかりと確認する必要があります。

5.紹介状の発行

職安では、求人に応募する求職者に「紹介状」を発行をしています。紹介状は必須というわけではありませんが、多くの場合は応募先企業に提出する必要があるほか、提出しなければマナー違反となってしまう恐れももあるので、発行してもらうと安心です。

紹介状は職安の受付に求人票とハローワークカードを提出して受け取ります。ただし、紹介状があるからといって、必ずしも選考に有利になるわけではありません。あくまで求人に応募するにあたって、必要な事務手続きの一環だと捉えておきましょう。
ハローワークカードについては、詳細を紹介しているコラム「ハローワークカードってなに?作成手順や紛失した場合の対処法を解説」をチェックしてみてください。

6.雇用保険の手続き

職安では、雇用保険の手続きや申請もできます。失業給付金(失業手当)があると失業中の生活や経済面の不安を軽減できるため、解雇や倒産などで失業してしまった方は利用すると良いでしょう。

申請の際は職安へ直接足を運ぶ必要があるので、前もって地域の職安の場所を確認しておくと慌てずに済みます。また、申請してすぐに給付が開始されるわけではないので、退職したら早めに申請を行いましょう。
失業保険の受け取り方については、「失業保険の受け取り方のステップとは?支給額のルールと注意点も紹介」のコラムで詳しく解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

参照元
ハローワークインターネットサービス
トップページ

目的や利用者を限定している職安サービス

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求職者が望む仕事に就けるように、求職者の状況に合わせて専門的な相談ができる職安サービスがあります。主な6つのサービスについて以下にまとめたので、自分に合うものを選んで利用しましょう。

1.新卒応援ハローワーク

新卒応援ハローワークは、新卒者の支援を行っている職安サービスです。大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生はもちろん、卒業後おおむね3年以内の既卒の方も対象になります

主な支援内容は、求人情報の提供や就職相談、選考対策、セミナーや就活フェアの実施などです。また、一人ひとりの就職支援をサポートするナビゲーターを設置。求職者の就職に関するお悩み相談はもちろん、企業訪問による求人開拓や新卒者とのマッチングを図っています。

2.わかものハローワーク

わかものハローワークは、正社員での就職を目指すおおむね35歳未満の若者を対象にした職安サービスです。早期に就職できるように就職支援ナビゲーターが個別に職業相談や職業紹介、アドバイスを行っています。職業訓練から就職までをワンストップで実施するなど、長期間非正規雇用で働いている求職者に対しての支援も実施しています。

3.マザーズハローワーク

子育て世代の方々の就職活動を支援する職安サービスが、マザーズハローワークです。拠点にはキッズコーナーが設置されていたり、ベビーカーが置けるスペースを確保していたりと、子連れの方も職業相談しやすくなっています。求人の紹介や就職に役立つセミナーの実施だけでなく、保育施設や支援サービスの紹介もしてもらえるため、子育て中の方におすすめです。

4.ふるさとハローワーク

ふるさとハローワークは、職安が設置されていない市町村で職業相談や職業紹介などを行っているサービスです。市町村と国が共同で運営しており、「地域職業相談室」とも呼ばれています。ほかの職安サービスと同様、利用料は無料です。職安まで行くのは遠いと感じる場合は、自分が住む地域にふるさとハローワークが設置されていないか確認してみると良いでしょう。

5.就職氷河期時代専門窓口

就職氷河期時代専門窓口は、雇用環境が厳しかった就職氷河期に就職活動を行い、安定した仕事に就けなかった方の就職支援を行う職安サービスです。求人紹介をはじめ、専門担当者による面接・書類作成指導、職安が開催するセミナーの案内などを実施。また、就職後の職場定着に向けたアフターサポートも行っています。これまで安定した就労経験がなく、正社員での就職を希望するおおむね35~54歳の方が利用可能です。

6.外国人雇用サービスセンター

外国人雇用サービスセンターは、日本での就労を希望する外国人留学生や専門的・技術的分野の外国人労働者といった高度外国人材に対する就職支援を行う職安サービスです。東京・名古屋・大阪・福岡に設置されており、就職ガイダンスの実施、インターンシップの提供、就職説明会の実施などの就職支援を行っています。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

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職安に持っていくべきもの

職安に行く場合は、目的に合わせて必要な持ち物を確認しておくのがおすすめです。職安に出向いてから「必要なものがない」と慌ててしまわないように、この項で状況別の持ち物についてチェックしておきましょう

仕事を探しに行く場合

職安に仕事を探しに行くのであれば特別な持ち物は必要ないものの、メモ帳や筆記用具を持っていくのがおすすめ。求人情報についてメモしたり、職員から言われたことを書き留めておいたりするのに便利だからです。加えて、利用者登録の際にこれまでの学歴や職歴を入力する必要があるため、記入済みの履歴書があると入力がスムーズにいくでしょう。

履歴書をチェックしてもらおう

履歴書の内容を職安の職員にチェックしてもらい、アドバイスをもらうことも可能です。履歴書の書き方に自信がなかったり、「書類選考を通過できない」といった悩みがあったりする方は、持参して添削してもらいましょう。

失業保険の手続きに行く場合

前述したように、職安は求人だけでなく、失業保険や雇用保険の手続きも行っています。失業して失業等給付を受け取りたい場合には、離職票と雇用保険被保険者証、さらに本人確認書類が必要です

ただし、失業保険を受け取るためには、雇用保険に加入しており、離職の日の以前2年間で12ヶ月以上被保険者期間がなければなりません。条件に該当する場合には、離職票などに必要な情報がすべて記載されていることを確認しましょう。

職安の利用方法4ステップ

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ここでは、申し込みから職業紹介まで順を追った職安の利用方法の流れを紹介します。初めて職安に行く方は、利用方法が分からず戸惑ってしまうことも。以下の内容をよく確認してから職安を訪れましょう。

1.最寄りの職安で求職の申込みをする

まずは、職安で求職の申込みをして、利用に必要な「ハローワークカード」を発行してもらいます。受付で求職者の申込みを希望する旨を伝えれば、説明と案内があるので指示に従いましょう。求職申込み書の記入内容は、氏名や学歴、職歴、希望条件など、10分程度で書き終えられる簡単なものです。求職申込み用紙を提出したら、その場で「ハローワークカード」が発行されます。

2.求人を探す

求職者登録を済ませたら、職安に設置されているパソコンを使って求人検索をします。受付で求人情報を検索をしたい旨を伝えましょう。パソコンを使用する際は、必ず番号札を受け取ってください。番号札に書かれた番号のパソコンを使用し、情報を検索します。パソコンは職安のインターネットサービスに接続されており、企業が出している求人情報の検索が可能です。検索された求人のなかから、自分の希望に合う仕事や企業を探しましょう。

3.窓口で求人の相談をする

気になる求人情報が見つかったら、プリントアウトして窓口へ持っていきます。窓口にいる職安の相談員に応募する企業の情報を聞き、希望する条件を相談しましょう。話がまとまったら、企業に面接のアポを取ったり、書類選考への参加を申し込んだりといった選考フローに進みます。

このタイミングで面接の日時が決まることが多いので、自分のスケジュールをきちんと把握しておくようにしましょう。企業への応募が済んだら、先述した「紹介状」が手渡されます。紹介状は書類送付の際や面接を受ける際に必要なので、失くさないよう注意しましょう。

4.応募した企業で面接を受ける

職安で紹介状をもらったあとは、決められた日時に企業へ向かい、面接を受けます。面接の際はスーツを着用し、社会人として相応しい格好を心掛けましょう。万が一面接の日程に行けなくなってしまった場合は、早めに相手企業に連絡を入れ、別日程の調整を行うようにしてください。

職安経由の企業面接について詳しく知りたい方は、「ハローワーク紹介の求人で面接!大切なこと、NGなこと」のコラムもおすすめです。

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職安で求人を見つける際のポイント

求職者にとって便利なサービスが充実している職安ですが、利用する際の注意点もあります。自分に合った仕事や条件の求人を見つけるためにも、求人探しのポイントを押さえ、実りある求職活動を実現させましょう。

雇用条件をしっかりと確認する

求人の内容と実際の企業の内情が異なっているなどのミスマッチが起きないように、応募前には雇用条件をしっかり確認しておく必要があります。職安の相談員に聞くと、業務内容や残業、職場環境について詳しく教えてもらえます。

特に給与や待遇については、入職後に「聞いていた話と違った」と後悔しないよう、しっかりと聞いておきましょう。給与面についてはどうしても聞きにくいかもしれませんが、理想的な働き方を実現させるためにも、妥協せずに確認することが大切です。

企業の情報は自分自身でもリサーチしておく

就職・転職活動を成功させるために重要なのが、抜かりない情報収集です。職安で求人情報を得たからといって安心せず、企業の情報は自分でもよく調べる必要があります。地元の中小企業でネットに情報が少ない場合は、自身で口コミを集めてみるのがおすすめです。近所の知人や友人に企業のことを聞けば、思ったよりも多くの情報を得られる可能性があります。
ほかに、SNSで企業の検索をかけてみるのも一つの手です。ただし、ネットやSNSを利用する場合、情報の信憑性はしっかりと見極めましょう。

頻繁に募集をかけている求人は要注意

頻繁に募集が行われており、常に目にする求人には注意が必要です。職場や労働環境、待遇などに問題があり、人材不足に陥っている恐れがあります

労働環境が整っている優良企業であれば、退職者は少なくなる傾向にあるため、求人情報を掲載することもあまりないでしょう。頻繁に募集をかけている企業は、採用してもすぐに辞めてしまう人が多いといった可能性があることを念頭に置き、事前のリサーチをしっかり行うのがおすすめです。

効率的な就活は職安とエージェントの併用がおすすめ!

職安は求人件数が多く、無料で利用できるところが魅力ですが、効率よく就職・転職活動をするには、多くの求人情報を知ることがポイントになります。職安に求人情報を掲載している企業は地元密着型のところが多いので、より多くの情報を集める場合は就職・転職エージェントとの併用がおすすめです

若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、相談者の就活を全力でサポートします。知識豊富な専任のキャリアアドバイザーによる丁寧なヒアリングで、一人ひとりの希望に合った求人をご紹介。自分の適職を見つけたい方にもおすすめです。
また、面接対策や書類作成指導をはじめ、就活に関するさまざまな悩み相談もできるので、安心して内定獲得が目指せます。登録・利用料は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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こんなときどうする?職安での求職活動に関するお悩みQ&A

職安で求職活動中の方に向けて、よくあるお悩みについてQ&A方式で解決していきます。職安での仕事探しが向いている場合の特徴や履歴書を送るタイミングについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

職安の求人はどんな人に向いている?

職安に登録されている求人数は幅広いため、さまざまな業界や職種から求人探しをしたい方に適しています。また、地域の中小・中堅企業の求人が数多く登録されているので、地元にUターン・Jターンを考えている方にもおすすめ。職安の職員が支援してくれる点も心強いポイントです。職安で就職活動をするときの特徴は、「職安は就職に使える?メリットとデメリット」のコラムでも解説しています。

紹介状が発行されたらすぐ履歴書を送るべき?

応募しようと考えている企業の応募期日が紹介状に記載されている場合は、期日までに応募すれば問題ありません。記載がない場合は、遅くとも1週間を目安に書類を送るのが望ましいでしょう。職安から応募する際の流れは、「ハローワークの利用方法|初めての方向けに利用条件や登録のやり方をご紹介」でも詳しく解説しています。

職安経由の応募で掛け持ちはOK?

応募できるのは何社までといった決まりはないので、基本的には複数応募は可能です。ただし、選考のスケジュール調整や辞退連絡などは自分で行う必要があるため、同時に申し込む求人が多いのも考えもの。1社に絞りきれない場合は、職安の相談員に相談し、計画を立てて応募しましょう。「在職中に職安で転職活動できる?登録メリットやサービス内容を解説」でも、求人探しのコツを詳しく解説しています。

自分に合いそうな求人が見つかりません…

職安の相談員に、自分がやってみたい仕事や求人が多く集まる時期について積極的に問い合わせてみましょう。また、思い切って職安以外の選択肢を視野に入れてみるのも一つの手。ハタラクティブでは若年層の求職者に向け、仕事探しのサポートを行っています。

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