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職場で「なんでもできる人」になるには?意識を高めて仕事を成功させるコツ
更新日
この記事のまとめ
- 「なんでもできる人」になるためには、経験・努力・コミュニケーションが必要
- 「なんでもできる人」になるためには、欠点を改善・補う姿勢が必要
- なんでもできる人は、周りから「できてが当たり前」と思われて辛いと感じていることも
- 「なんでもできる人」になるためには、適性に合う仕事や職場を選ぶことが大切
仕事でなんでもできる人がいると憧れの対象となり、自分も同じようになりたいと考える人は多いでしょう。このコラムでは、「なんでもできる人」の特徴を紹介するとともに目指すために意識したいポイントを解説。なんでもできる人になるためには、経験や努力、コミュニケーションなどが大切です。ポジティブ思考を持ってさまざまなことに挑戦し、なんでもできる人を目指しましょう。
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職場にいる「なんでもできる人」とは?
どんな職場にも、一人は「なんでもできる人」がいるでしょう。一般的に「どんな仕事でもそつなくこなす人」「どんな仕事でも対応できる人」を「なんでもできる人」と捉えることが多いですが、職場における「なんでもできる人」は、主に下記が該当すると考えられます。
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・仕事を覚えるのが早い・行動力がある
・柔軟性がある
・コミュニケーション能力が高い
・なんでも器用にこなす
・目標が高い
「なんでもできる人」に対して、「天才だから」「もともと才能があるから」といった印象を抱く人がいるかもしれません。仕事に対する適性は関係ありますが、それ以上に仕事において努力をしているから「なんでもできる」状態になっていると考えられます。
努力もせず周囲との関わりも拒否している人が「なんでもできる」とは考えにくいもの。「なんでもできる人」は、これまで努力を惜しまず、経験を積み重ねてきた結果と考えられるでしょう。
なんでもできる人の呼び方は?英語で言い換えると?
なんでもできる人を英語で言い換えると、オールラウンダーやゼネラリストなどといいます。オールラウンダーとは、多領域で優れた能力を発揮する人を指し、ビジネスシーンでは、「何でもそつなくこなす人」というニュアンスで使われているようです。また、仕事においてなんでもできる人をゼネラリストとも呼びます。ゼネラリストとは、「豊富な知識や能力を持つ人、広い視野で判断できる人」という意味の言葉です。主にビジネスシーンで広い視野を持ち、多方面で活躍する人を表す言葉として使われています。
なんでもできる人の特徴
「なんでもできる人」は、仕事において不得意なことが少なかったり、計画性をもって業務を進めていたりする特徴があります。何もせずに「なんでもできる」状態なのではなく、「なんでもできる」状態を維持するためのコツを知っていたり、業務を工夫していたりするのでしょう。
「なんでもできる人になりたい」「少しでも仕事で成果を出したい」と考えているなら、なんでもできる人の特徴を知り、真似することから始めてみてください。
不得意なことがあまりない
不得意なことが少ないとつまづいたりミスしたりすることも少ないため、なんでもできる印象を抱かれることが多いでしょう。
そもそも「仕事において不得意がない」とは、自分の適性に合った仕事を選べているのが理由の一つとして考えられます。適性のある仕事は、自分の強みを活用できたり、価値観と仕事内容が合っていたりすること。苦手なことを仕事にしなければ、必然的にできることは増えるでしょう。
仕事の適性については、「自分の適性に合う仕事の探し方とは?」のコラムでも解説しているので、参考にしてください。
適性があると自信を持てる
「なんでもできる人」の大きな特徴の一つは、自信を持っていることです。自信があれば、さまざまな挑戦に対して前向きに取り組めるようになります。新しい課題や困難に直面したときでも、「自分ならできる」という信念を持つと、積極的に行動できるようになるでしょう。また、自信があると周囲の人からの信頼も得やすく、周りに安心感を与えられるでしょう。仕事の全体像が見えている
仕事をスムーズに進める人の特徴として、目の前の業務だけでなく「仕事の全体像」「この業務が全体にどう影響を及ぼすか」などが見えていることも挙げられます。
また、全体像が見えることで「この業務にこれだけ時間をかけてしまうと全体に影響する」なども分かるため、納期に遅れず提出できるように。業務をそつなくこなしている姿から「できる人」に見えている可能性もあるでしょう。
計画性がある
なんでもできる人は、仕事を遅らせたり忘れたりしません。これは、自分の担当している仕事をしっかり把握し、かつ計画性をもって進めている証です。納期から逆算したり、担当業務に優先度をつけたりすることが、「なんでもできる人」への第一歩といえるでしょう。
身辺が整理整頓されている
なんでもできる人は、デスク周りが整理されている傾向のようです。机の上やカバンの中など、身の回りをきちんと整理整頓しているということは、細かいところにまで気の行き届くということ。
また、デスクや資料が散らばっていると、必要なものを探すことに時間がかかってしまい非効率的です。
努力家
冒頭でも述べたように、「なんでもできる人」が初めからなんでもできたわけではありません。「なんでもできる人」になるために、努力を重ねた結果といえるでしょう。「なんでもできる人」になろうと思っていなくても、担当業務や関連する知識を身に付けた結果、職場で頼れる存在になっていた…ということも。自分を変えて努力ができる人になりたいと考えている人は、「努力できない原因とは?今すぐ自分を変える方法とは」を参考にしてください。
コミュニケーション力が高い
「なんでもできる人」は、優れたコミュニケーション力を持っています。どのような状況でも円滑に人と関わり、適切な言葉で自分の意見を伝えられるので、仕事において伝達ミスや業務内容の相違などが起きないのでしょう。
コミュニケーション力が高いと、チームの一員としてだけでなく、リーダーシップを発揮する場面でもその力を存分に活かせるでしょう。結果として、多くの人と信頼関係を築き、幅広い分野で活躍できる「なんでもできる人」として評価されます。コミュニケーション能力を上げたい人は「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」をチェックしてみてください。
仕事ができる人はポジティブ?
なんでもできる人は、仕事だけでなくマインドとしてポジティブ思考の傾向がみられるようです。物事を前向きにとらえることで、人間関係が良好になるほか「ミスを活かして成功につなげられる」「高いモチベーションで仕事に取り組める」といったメリットに期待できます。「なんでもできる人」になりたいと思ったときが、思考のスイッチをポジティブに変換するチャンスかもしれません。「ポジティブシンキングを身につけよう!メリットとデメリットについて解説」のコラムも参考にしてください。
なんでもできる人になるためのポイント
「なんでもできる人」になるためには、どんな仕事でも臆せず挑戦する姿勢が大切です。また、自分の弱点を理解し、カバーできるような対処も効果的。ここでは、「なんでもできる人」になるためのポイントを4つ紹介します。
1.さまざまなことに挑戦してみる
「なんでもできる」状態になるためには、どんな仕事にも取り組む必要があります。多彩な経験を積むとスキルや知識が広がり、結果的に「なんでもできる人」へと成長できるでしょう。挑戦が怖いと感じる場合もありますが、成功や失敗を通じて学び、自分の可能性を広げていくことが大切です。
2.自分自身を見つめ直す
なんでもできる人になるためには、自分を深く理解することが大切です。自己分析を行い、自分の強みや弱み、興味や得意分野を把握することで、何に力を入れるべきかが見えてきます。自分を客観的に見つめ直して、目標を明確にし、成長するための道筋を立てることが重要でしょう。
自己分析のやり方やメリットを知りたい方は「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」を参考にしてください。
3.自分の弱点を具体的に把握する
なんでもできる人は、自分の弱点を具体的に把握し、それに対して適切に対処します。自己分析の結果から見えてきた自分の弱みを素直に受け入れ、カバーや克服できるよう取り組みましょう。自分の弱点を認識して対処することで、より効率的な成長が望めます。
4.自分が完璧ではないことを理解する
なんでもできる人になるためには、自分が完璧ではないことを受け入れる姿勢が必要です。会社にいる「なんでもできる人」も、すべてを完璧に一人でこなしているわけではありません。完璧を求めすぎず、成長の過程を楽しめると成功への近道となります。
他人に頼るスキルを持つ
「なんでもできる人」といっても、すべてを一人でこなす必要はありません。大切なのは、必要なときに他人に頼るスキルを持つこと。チームや仲間と協力し合えれば、より大きな成果につながります。他人の力を借りれば自分のスキルも高まり、さらに成長するチャンスが広がるでしょう。
柔軟に立ち回る
どのような状況にも適応できる柔軟さは、なんでもできる人の特徴です。予定が変わったり、想定外の問題が発生したりしても、冷静に対処し、状況に応じた行動が取れることが大切。柔軟に考え、さまざまな視点から問題解決に取り組めると、周りからの信頼も高まり、より多くのチャンスを得られるでしょう。
なんでもできる人が持つ悩み
周囲から「あの人はなんでもできるからうらやましい」「できないことがないから、悩みも無さそう」と思われやすい「なんでもできる人」ですが、できるからこその悩みもあるようです。
周りから嫉妬されやすい
なんでもできる人は、周囲から羨ましがられたり、嫉妬の対象になったりする場合があります。特に、周囲の人ができない作業を難なくこなす姿を見られると、「あの人は特別だ」「努力もせずに評価されている」と誤解されてしまうことも。
なんでもできる人は、周りから「できて当然」と思われやすく、たとえ自分が苦労して成果を出しても、その努力が目に見えないケースがよくあります。少しの失敗やミスで大きな落胆をされることもあり、プレッシャーを感じる原因にもなり得るでしょう。
一人でも大丈夫だと思われる
なんでもできる人は、周囲の人から「この人は一人でも問題なくやれるだろう」と思われがちです。そのため、助けを必要としているときでも、周りの人が気づかずにサポートを受けられないことも。なんでもできる人は、困難な状況でもしっかりと対処できると思われやすく、「弱音を吐けない」「周囲に悩みを相談できない」と悩んでしまうこともあるようです。
自分に合った仕事・職場を見つけるには
「なんでもできる人」になるためには、自分の適性に合った仕事や職場を見つけることが大切です。また、すでに職場で「なんでもできる人」と認識されている場合でも、「周囲に気を使ってサポートを依頼しづらい」「自分ばかり仕事が増える」といった状況なら、その職場が合っているとは言い切れません。
自分に合う仕事とは、一般的に「労働条件が希望に合っている」「経験やスキルを活用できる」「強みを活用できる」などが該当します。また、社風や企業の考え方が自分と一致していれば、困ったときも臆せず周囲に相談できるでしょう。「自分に合う仕事が分からない!適職の上手な見つけ方と注意点を解説」のコラムもご覧ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。