中途採用の最終面接とは?よくある質問5選と受かるための対策6選を紹介!

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この記事のまとめ

  • 中途採用の最終面接では「会社にとって採用メリットのある人材か」が見られる
  • 中途採用の最終面接は、会社の社長や役員が面接官を担当することが多い
  • 中途採用の最終面接では、社会人経験と絡めて自身の意欲やビジョンを伝えよう
  • 中途採用の最終面接でも「志望動機」「自己PR」「長所・短所」はよく問われる
  • 中途採用の最終面接に受かるためには、応募先の企業ごとに対策することが大切

中途採用を勝ち取る転職活動において、「最終面接まで来れば安心?」「最終面接の対策はやるべき?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。最終面接まで進んだからといって、油断は禁物です。一次・二次面接とは面接官のチェックポイントも異なるため、しっかりと対策する必要があります。このコラムでは、最終面接のポイントやよくある質問を紹介。最終面接へ向けた対策も解説しているので、ぜひご一読ください。

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中途採用における最終面接とは?

中途採用の最終面接では、社長や役員などが面接官を担当するのが一般的です。最終面接の場合、スキルや経歴にくわえ、社風や企業方針とのマッチ度も重視されます。「入社後の活躍が期待できそうか」「会社にとっての採用メリットはあるか」といった点が評価対象とされることが多いでしょう。最終面接まで進んでも合格が確定しているわけではないため、最後まで気を引き締めて臨む姿勢が大切です。

一次・二次面接との違い

一次・二次面接では、現場の責任者が面接官として、応募者の基本的スキルやビジネスマナーの有無を確認することが多いようです。中途採用の最終面接は会社の重役が「会社にとって利益のある人材か」を見極める場であるのに対し、一次・二次面接は現場の責任者から見て「業務に必要な能力が備わっている人材か」をチェックする場といえるでしょう。
最終面接で見られているポイントに関しては、「気を抜くと危険!最終面接ではココが見られている」を参考にしてください。

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中途採用の最終面接を受ける際のポイント

中途採用の最終面接を受ける際は、これまでの社会人経験と絡めながら、自身のビジョンややる気をアピールするのがポイントです。

社会人経験にもとづいた明確なビジョンを示そう

中途採用の最終面接では、新卒とは違い、社会人としての経験に基づくスキルや仕事への考え方などが求められます。前職の業務を通じて「どのようなスキルを身につけたのか」「自分のスキルを仕事でどう役立てられるのか」を明確にし、面接に挑みましょう。具体的な将来のビジョンを見据え、長期的なキャリアプランを描くことで、応募先企業でどのように活躍できるかが見えてくるはずです。
最終面接を突破する方法に関しては、「最終面接まで行ったなら、読んでおきたい攻略法!」をぜひご覧ください。

自分なりの考えや仕事への意欲を伝えよう

中途採用の面接で、テンプレートの例文を暗記してそのまま答えるのは控えましょう。面接官から回答内容を深く掘り下げられても応えられるよう、自分の経験や価値観に裏打ちされた一貫性のある志望動機や自己PRを準備しておくことが大切です。「この仕事がしたい、ここで働きたい」という自身の意欲を、オリジナリティのある言葉で面接官へ伝えてください。また、退職理由は面接で必ず聞かれる質問の一つです。ネガティブな表現はできるだけ避け、志望動機に結びつくような前向きな理由を回答しましょう。
最終面接の準備や心得については、「最終面接対策!準備や心得を徹底解析」で紹介しているので、ぜひチェックしてください。

中途採用の最終面接でよく聞かれる5つの質問

中途採用の最終面接でも、一次・二次面接と同様に、「志望動機」「自己PR」「長所・短所」といった基本的な質問を聞かれるでしょう。ただし最終面接では、自社の企業イメージや方針、社風に合っているかのシビアなチェックが行われると予想されます。そのため、面接官を納得させられるよう、「自分が入社すると、会社側にどのようなメリットがあるのか」を論理的に述べ、回答に説得力を持たせることが重要です。ここでは、最終面接で想定される代表的な質問とそれぞれの答え方のポイントをご紹介します。

1.志望動機・自己PR

中途採用の最終面接では、一次・二次面接ですでに聞かれた「志望動機」や「自己PR」を再度質問される可能性が高いでしょう。この場合、より深く応募者の考え方を知るために、志望動機や自己PRを一次・二次面接よりも深掘りする質問が来ると考えられます。質問を深く掘り下げられても冷静に対応し、落ち着いた回答ができるよう、事前にしっかりと対策しておきましょう。また、「自分なりの考えや仕事への意欲を伝えよう」で説明したように、志望動機や自己PRは、自分なりの言葉で想いを伝える工夫をすることも大切です。
志望動機については、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」もぜひご参照ください。

2.長所と短所

「長所と短所」に関する質問も、中途採用の最終面接で聞かれることは十分あり得ます。「長所・短所」の質問では、自分自身をいかに客観的かつ、謙虚に分析・把握できているかが見られるでしょう。「短所」を答える際は、自身の短所を改善すべく、日ごろどのような工夫をしているのかまで述べるのがポイントです。
面接で長所と短所を答えるコツについては、「長所と短所の伝え方を詳しく解説!面接で採用されるポイントを紹介!」を参考にしてください。

3.入社意欲・キャリアプラン

中途採用の最終面接では、入社後の業務に対する意欲を問われる可能性も高いでしょう。最終面接で入社意欲や将来ビジョンを聞かれたら、できるだけ具体的な内容の回答をするのがコツです。たとえば、「△△の業務に取り組み、△△のスキルを身につけたい」「△△の経験を積み、△△のようなキャリアプランを考えている」など。そうすることによって、面接官に自分に対する入社後のイメージを抱いてもらいやすくなります。
曖昧な答えや漠然とした回答だと、入社後に活躍するイメージを持ってもらえず、「自社に合わない人材」と判断されてしまうリスクも。志望している企業で「どのようなキャリアプランを描けるか」を具体化するためにも、企業研究を行うことをおすすめします。

4.待遇について

待遇については、「自社で働くイメージを持っているか」を確認するために中途採用の最終面接で聞かれることがあるでしょう。スキルや人柄が採用基準を満たしている人材でも、給与や休日などの待遇面で会社に不満を抱えてしまうと、早期退職につながる恐れがあるからです。企業側としてはミスマッチ採用の可能性を最小限にし、できれば防ぎたいという明確な意図を持って質問しています。
入社を希望するのであれば、応募先企業の待遇面についてもきちんと把握しておきましょう。そのうえで、入社への覚悟を固めておくことをおすすめします。待遇面の事前確認と入社の意志を固めておけば、最終面接では自信を持って受け答えができるはずです。自信を感じさせる応募者の回答は、面接官にとっての大きな安心材料になるでしょう。

5.逆質問

面接の終盤でよく聞かれる質問が「逆質問」です。中途採用の最終面接までくると、すでに自身の疑問や不安については、一次面接や二次面接などで解消している場合が多いでしょう。しかし、聞きたいことがないからといって「特にありません」と回答をすると、面接官に「自社への興味がないのでは?」と懸念されることがあります。面接官に悪印象を与えるリスクを少しでも軽減するためにも、逆質問をされたら自身の疑問を投げかけるのがおすすめです。逆質問は「入社への意欲をアピールする最後のチャンス」と捉え、最後まで気を抜かずに対応しましょう。
逆質問の具体的な回答例が知りたい方は、「面接で役立つ逆質問例!目的や状況に応じた回答で選考を突破しよう」をチェックしてみてください。

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中途採用の最終面接に向けてやるべき3つの対策

中途採用の最終面接に際してやっておいたほうが良い対策としては、「自己分析を徹底する」「業界・企業研究を深める」「各企業に合わせた志望動機を考える」などがあります。以下を参考に、やれる対策をしっかりと講じて最終面接に臨みましょう。

1.自己分析を徹底する

中途採用の最終面接へ向け、自己分析を徹底的に行いましょう。「自己分析とは?就活や転職活動での必要性を解説!方法やメリットもご紹介」で解説しているように、自己分析とは、自分の考え方や性格、長所・短所などを把握するために行う作業です。自己分析で自身の行動傾向や強みを掴めば、転職活動でどのように自分をアピールすれば良いかが明確になります。志望動機や自己PRの作成にも役立つでしょう。
なお、自己分析は定期的にやり直しをするのがおすすめです。自分自身の性格や価値観は、日々の経験や出会いをきっかけに変わることもあります。自己分析を通して自身の変化や成長を把握できれば、転職活動でより効果的なアピールが可能になるでしょう。

2.業界・企業研究を深める

自己分析で自分のことをきちんと把握できたら、次は応募をする企業のことを知る必要があります。中途採用の最終面接に関わらず、転職活動をするのであれば、志望する業界・企業の研究は深めておきましょう。業界や企業についてしっかり理解できると、「自分の長所や考え方を、その業界や企業でどう活かせるか」が想像しやすくなるはずです。そうなれば、志望動機や自己PRにも反映でき、内容により説得力を持たせられるでしょう。
転職活動に役立つ企業研究のやり方については、「企業研究によって転職を成功させるやり方を解説!情報の集め方も詳しく紹介」をご確認ください。

3.各応募先企業に合わせた志望動機を考える

転職活動では、応募先企業の特色を押さえたうえで、それぞれに合わせた志望動機を考えましょう。中途採用の最終面接に際し、どの企業でも使える志望動機を作成して使い回すのはNGです。当たり障りのない志望動機だと、面接官に「なぜ自社に入社したいのか」が伝わりにくくなるため、志望度の高さに疑問を持たれる恐れがあります。企業によって特徴や魅力は異なるものです。「その企業のどこに魅力を感じて応募したのか」を、きちんと志望動機に落とし込んで回答してください。

中途採用の最終面接は企業ごとに対策しよう!

中途採用の最終面接は応募先企業ごとに対策することが重要です。選考基準は会社によって異なるため、どれだけスキルが高くても、「社風に合わない」「自社のニーズに沿っていない」と判断されれば不採用になる恐れがあります。念入りな企業研究や業界研究を行ったうえで最終面接に挑み、自身の入社意欲や仕事への適性、会社とのマッチ度をアピールしましょう。

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