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年収200万円で貯金はできる?平均年収と収入アップの方法を紹介
この記事のまとめ
- 年収200万円で貯金をする場合、生活をやりくりする必要がある
- 年収200万円では不慮の事故や病気、年間行事などに対応できない恐れがある
- ゆとりのある暮らしを目指すなら、年収アップを見込んだ転職がおすすめ
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「年収200万円で貯金はいくらできる?」と気になる方も多いでしょう。年収200万円は、全体平均と比べると低い傾向です。このコラムでは、年収200万円を例に月収や手取りなどの計算方法を解説。貯金をするためには毎月の支出を抑えて節約することも必要です。年収200万円の暮らしや生活にゆとりを持たせる方法も紹介しているので、貯金をしたい方は参考にしてみてください。
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年収200万円で貯金はできる?
年収200万円で貯金ができるかどうかは、その人の生活スタイルや貯金に対する意識によって異なります。しかし、年収200万円で貯金をするのは難しい可能性が高いでしょう。年収200万円の月収や手取りは、以下のとおりです。
- ボーナスその他すべてを含んだ1年間の総支給額(年収):200万円
- 手取り額(年):(200-所得税や住民税など)=約170万円
- 月収:200÷12=16.66666…のため約17万円
- 手取り額(月):(17万円―所得税や住民税など)=約14万円
毎月振り込まれるのは、およそ14万円。ここから家賃や食費、光熱費、医療費などを捻出する必要があるため、貯金をするには積極的な節約が必要となるでしょう。
年収200万円で一人暮らしをする場合の生活レベル
一般的に、家賃は月収の4分の1~3分の1程度が目安とされています。そのため、年収200万円で一人暮らしをする場合、家賃は4万5000円程度。地域によっても異なりますが、都市部では難しい金額かもしれません。駅から遠かったり、築年数が経っていたりする物件が中心になるでしょう。
水道光熱費は電力会社やガス会社を比較したり、使用を控えめにしたりと節約する必要があります。
また、食費は節約するために自炊がメイン。冷凍や作り置きのほか、毎日のランチも持参すると節約になります。一人暮らしをする場合の生活レベルについては「手取り14万円で一人暮らしはきつい?貯蓄を増やす方法とは」のコラムでも解説しているので、参考にしてみてください。
年収200万円の貯金額
金融経済教育推進機構が実施した「家計の金融行動に関する世論調査2024年」によると、金融資産を保有していない世帯を含めた年収300万円以下の単身世帯のうち、保有する金融資産額で最も多かったのが「100万円未満(15.7%)」。金融資産非保有の世帯は36.1%なので、貯金のない世帯が多いことがわかるでしょう。
参照元
金融経済教育推進機構
家計の金融行動に関する世論調査
子どもがいる場合は教育費などの出費がある
子どもがいる家庭では、子どもにかかる保険料や教育費、被服費などその他の出費もかさみ、年収200万で貯金を確保することはますます難しくなります。また、子どもの将来の教育費の貯金などの心配も出てくることでしょう。
貯金できるような家計にするためには、配偶者と協力して働き、世帯年収アップを図る必要があります。共働きが難しい場合には、転職をして年収を上げることも検討しましょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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年収とは?
ローンを組むときや保険会社に提出する資料の中などで出てくる「年収」の欄。「年収」とは、会社が支払った給与から税金や社会保険料など諸々のお金が引かれる前の総支給額を指します。
総支給額は、交通費や残業代、ボーナス(賞与)など、1年間で支給されたすべてのお金の総額を意味する言葉です。また、「1年」は会社の事業年度での計算ではなく、1月1日から12月31日までの同じ一年を一括りにします。
月収・月給とは
月収は、年収を12分割したものを意味する言葉です。ボーナスや手当など、支給されたすべての給与を月で均等割りして算出できます。たとえば、年収200万円の場合、月収は200÷12=16.6666…で約17万円になります。
一方で、月給とは毎月支払われる月の基本給と諸手当を含めた金額を意味する言葉です。月収と月給は異なるため、きちんと区別して理解しておきましょう。
手取りとは
手取りとは、実際に受け取ることができるお金のことを指します。月給から住民税や所得税、社会保険料などが差し引かれて残ったお金が手取りです。
年収額によって保険料率や税率が変わりますが、一般的に年収に対する手取りは「総支給額の75~85%」といわれています。
控除額は、年収が1,000万円以下だと額面給与の約70~80%、1,000万円~2,000万円以下だと約60~70%、2,000万円以上になると額面給与の約50~60%が目安です。
「年収の定義とは?確認方法や手取りとの違いも解説」では、年収から手取りを計算する方法や控除される税金などについて解説しています。また、年収に対するおおよその手取り額を表にしてまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
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日本で働く人の年収の平均は?
国税庁が行った「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、2023年の年収の平均は460万円で、そのうち男性が569万円、女性が316万円という結果でした。
全体 | 正社員 | 正社員以外 | |
---|---|---|---|
男女計 | 460万円 | 530万円 | 202万円 |
男性 | 569万円 | 594万円 | 269万円 |
女性 | 316万円 | 413万円 | 169万円 |
引用:厚生労働省「令和5年分 民間給与実態統計調査 Ⅱ 1年を通じて勤務した給与所得者(12p)」
正社員に限定した平均給与は530万円、正社員以外は202万円です。このことから、年収200万円は非正規雇用の平均であることがわかるでしょう。
また、上述の調査の「第2表 給与所得者数・給与額・源泉徴収義務者数」を見ると、従業員が10人未満の事業所の平均年収は約343万円で、従業員が5000人以上の場合は約402万円でした。
このことから、年収は事業所規模にも関係しているのが読み取れます。企業規模の大きい企業は経営基盤が安定していたり売り上げが大きかったりするため、給与水準も高い可能性があります。
参照元
国税庁
民間給与実態統計調査
年収200万円の実家暮らは貯金できる?
年収200万円の場合、実家暮らしなら貯金は可能でしょう。実家暮らしでは光熱費や家賃の負担がないと考えられるため、節約することで貯金を増やせます。
現在一人暮らしをしていて生活が厳しいと感じているなら、実家に戻るのも選択肢の一つです。家族とよく話し合ったり、地元の求人を調べたりして転職を検討しましょう。「地元に転職するメリット・デメリットは?Iターン・Jターンとの違い」のコラムも参考にしてください。
年収200万円から収入アップを目指すなら
貯金が必要かどうかや必要な貯金額は、その人の考え方やライフプランによっても異なります。結婚やマイホームの購入を考えていなくても、ゆとりある生活や趣味、旅行のために貯金をしたいと考える人もいるはず。
必要になったときに焦らないよう、早めに貯金を始めておくのがおすすめです。将来かかる費用や貯金を増やす方法については「貯金額の平均はどのくらい?おすすめの貯金方法を紹介」で紹介しているので、参考にしてみてください。
ただし、節約には限度があります。節約のために食費などを削りすぎると体調を崩す恐れがあるほか、趣味や娯楽を十分楽しめないとメンタルへするにも影響を及ぼします。
節約も重要ですが、将来をふまえて年収アップを目指すのがおすすめ。年収アップを目指すなら、以下の方法を試してみてください。
資格を取得する
まずは、会社内の制度を再確認してみましょう。資格を取得することで資格手当が支給されたり、基本給がアップしたりする会社もあります。自身のスキルアップにもつながるため、積極的にチャレンジするのがおすすめです。
副業・ダブルワークを行う
ダブルワークOKの会社で働いている場合は、休日前などに少しアルバイトをするという方法もあります。ただし、無理してダブルワークをしてしまうと、本業に支障をきたしてしまうことも。ダブルワークをする場合は本業に影響のない範囲で行うことがポイントです。
転職する
年収アップを目指す場合、今より給与の高い会社へ転職するという方法もあります。前述したように、企業規模の大きい企業ほど給与水準は高い傾向。
しかし、転職の際は年収のほかに、その会社と自分の価値観や相性が合うかなど、お金関係以外にも確認しておくべき内容があります。転職を検討する場合には、自分の能力や性格などの適性を客観的に知っておくことが大切です。
年収アップを目指して転職する場合は企業研究を行おう
年収アップを目指して転職する場合は年収だけに注目しがちですが、社風や携わる業務内容、残業時間など、そのほかの面での企業研究もしっかり行いましょう。
企業研究を怠ると、「年収は上がったけれど休日が減った」「年収は上がったけれど勤務時間が延びた」など、ライフスタイルに影響が出る恐れがあります。企業研究のやり方については、「転職活動に企業研究は欠かせない!情報の集め方と活用のポイントを解説」でも、情報収集の仕方など具体的なやり方を解説しているので、参考にしてみてください。
「自分の今の年収が適正かどうか分からない」「自分の能力や性格に合う仕事で年収アップを図りたい」など、転職について不安がある場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。数多くのデータを参考に、プロの目から判断したアドバイスを受けることができます。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。