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仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説
更新日

この記事のまとめ
- 仕事とプライベートを切り替えるには、仕事の目標や優先順位をつけるのが大切
- 仕事とプライベートの切り替えで集中力が上がり、キャリアアップにつながる
- 仕事モードに切り替えるためには、日光を浴びて水や食事をとるのが効果的
- プライベートでは、リラックスするために十分な睡眠や趣味の時間を確保しよう
- ワークライフバランスを実現できず悩んでいるなら、転職するのも1つの方法
「仕事とプライベートを切り替えられない…」と悩んでいる人は少なくありません。仕事と私生活を上手に切り替えられると、高いモチベーションと集中力を維持したまま仕事に取り組める可能性が高くなります。
このコラムでは、仕事とプライベートを切り替えるためのコツをご紹介。プライベートを充実させメリハリをつけて働きたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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仕事とプライベートの上手な切り替え方8選
仕事とプライベートの切り替えは、仕事を効率的に進めるためにもプライベートを充実させるためにも重要です。切り替え方を知らないままだと、仕事で成果が出なかったり、十分にリラックスできなかったりしてしまいます。やりがいをもって仕事をするのも個人の時間を大事にするのも、ワークライフバランスを保つために大切な要素です。
ここでは、仕事とプライベートを切り替える8つの方法をご紹介します。明日から実践できるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
ワークライフバランスについて詳しく知りたい方は「ワークライフバランスとは?メリットや言葉の使い方を解説」もあわせてご覧ください。
1.長期目標・短期目標を設定する
仕事に集中するために、長期目標と短期目標を設定しましょう。仕事に対する目標を明確にすることで、意識を仕事モードに切り替えられます。
目標を達成するたびに成功体験を積むことができ、それを習慣化すれば仕事へのモチベーションアップにつながるでしょう。
2.一日のタイムスケジュールを決める
仕事とプライベートを切り替えるには、双方の時間をしっかりと分けてタイムスケジュールを決めておくことが大切です。始業前に一日のスケジュールを立てておきましょう。
仕事でのタイムマネジメントを怠ると、残業が続いたり持ち帰る仕事が増えたりしてプライベートとの境目がつきづらく、メリハリのない生活になってしまいがちです。毎日時間の管理を意識的に行うことで、仕事を効率的に行えるようになり、オン・オフを切り替えられます。
3.タスクリストの優先順位をつける
仕事にとりかかる前に、「やること」「やらなくて良いこと」のタスクリストを作成して優先順位をつけておくと、余分な業務をせずに済みます。自分が今日やるべき仕事の数や期限を明確にしておくことで作業効率が上がり、一日の仕事がスムーズに進むでしょう。
4.周囲の整理整頓を心掛ける
自分のデスク周りを整理整頓することで、すっきりとした気持ちで仕事に臨めます。デスクが散らかった状態では気が散ってしまい、業務に集中できなくなることもあるでしょう。
仕事とプライベートのオン・オフを切り替えるには、定期的に作業環境を整理し、清潔な状態を保つのが大切です。
5.家に持ち帰ってまで仕事をしない
仕事を家に持ち帰ると、プライベートの時間との境目が曖昧になり心身ともに疲弊してしまいます。仕事はなるべく会社で終わらせ、会社を出たらプライベートの時間に切り替えましょう。
時間や場所を問わず仕事のメールは確認せず、「20時以降はメールをチェックしない」などとルールを決めるのが効果的です。仕事の不安感が減り、プライベートの時間を優先しやすくなります。
6.退勤後はカフェや趣味で気分転換する
就業後はまっすぐ家に帰らずに、カフェや書店などに立ち寄り気分転換を図るのもおすすめです。お茶を一杯飲んだり、気になる雑誌に目を通してみたりすることで、数分の寄り道でも気分転換ができ、仕事モードからプライベートに切り替えられるでしょう。
7.仕事中と私用で服装を分ける
仕事とプライベートを分けるため、就業後に服装を変えるのも効果的です。仕事着から私服に着替えれば、気持ちのオン・オフも切り替えられるでしょう。
特に、仕事着がスーツや制服などかっちりとしている人は、身軽な格好に着替えると仕事での緊張がほぐれやすくなります。
8.オン・オフの切り替えスイッチを作る
心理的な切り替えスイッチを作るのも、ワークライフバランスの向上が期待できます。「仕事のときは腕時計を着用する」「プライベート用の香水を用意する」など、自分の気持ちを切り替えやすい方法であればどのようなことでも構いません。仕事と私生活を分けるため、自分なりのルールを作って習慣づけると良いでしょう。
仕事とプライベートを上手に切り替えるメリット
仕事とプライベートを上手に切り替えると、気持ちや健康面にいろいろなメリットがあります。具体的にどのような効果が生まれるのか、以下で確認していきましょう。
1.集中力が高まる
仕事と私生活を切り替えると、プライベートの自由な時間を大切にでき、気分転換や息抜きにつながります。常に張りつめていると疲れがたまりやすく、不安や焦りから思わぬミスをしてしまう可能性も。
オフの時間にしっかりと休息をとることでプライベートと仕事のメリハリがつき、集中力もアップするでしょう。
2.モチベーションが上がる
プライベートの時間を確保すると、今後の身の振り方について考える時間を増やせるでしょう。将来のキャリアビジョンが明確になれば仕事のモチベーションが上がり、私生活も仕事も充実させられます。
3.プレッシャーやストレスが緩和される
オフの時間にリフレッシュすることで、仕事のプレッシャーやストレスを緩和できるでしょう。また、休養や気分転換の時間を確保すると健康維持の効果も期待できます。
4.人間関係が構築しやすくなる
仕事とプライベートの線引きが不明瞭だと疲労がたまり、コミュニケーションが円滑にできない場面も出てくるもの。プライベートを充実させれば仕事でも気持ちに余裕ができ、人間関係の構築もしやすくなります。
社外の人と接する機会が少ない職種でも社内でのコミュニケーションは発生するため、オン・オフを切り替えられると心にゆとりをもって対応できるでしょう。
プライベートの充実はキャリアアップにも関係する
プライベートが充実すると、仕事のパフォーマンスが上がるでしょう。効率良く仕事をすれば周囲からの評価も得やすくなり、キャリアアップが期待できます。
自分のキャリアプランを実現するためにも、仕事とプライベートを切り分けるのは重要です。キャリアアップして今よりも多くの報酬を得られるようになれば、プライベートも充実して良い循環が生まれるでしょう。
仕事とプライベートの切り替えができないとどうなる?
仕事とプライベートを切り替えられない時のデメリットとして、心身に負担がかかることが挙げられます。プライベートでも仕事のことばかり考えていると、リラックスできず、ストレスが溜まりやすくなるでしょう。その結果、睡眠の質の低下や、集中力や生産性の低下にもつながります。
また、プライベートの時間を仕事に侵食されると、家族や友人との関係が疎遠になり、孤独感や自己肯定感の低下につながる場合も。反対 逆に、プライベートの悩みを引きずって仕事に集中できない場合も、パフォーマンスの低下や職場での信頼に影響を与えかねません。
オン・オフの切り替えができると、仕事の効率は上がり、プライベートも充実します。メリハリを持つことを意識的に取り入れ、心身のバランスを保つことが大切です。自分に合ったリフレッシュ方法を見つけてみましょう。
仕事モードに切り替えるための4つの方法
朝起きたときにオフの状態から抜け出せず、「どうしても仕事に行きたくない」「仕事モードに切り替えられない」と無駄な時間を過ごしてしまう人もいるでしょう。ここでは、起床してから仕事モードへスムーズに切り替える方法を紹介します。
プライベートから仕事モードに切り替えるためのコツを教えてください
朝の習慣で変わる!仕事モードへの切り替え方
プライベートから仕事モードへとスムーズに切り替えるには、意識や行動の「スイッチ」を取り入れることが効果的です。そのためにはまず、ルーティンを作るのがおすすめです。たとえば、仕事前に簡単なストレッチや軽い運動を取り入れることで、体が目覚めて集中力が高まります。
また、仕事に関連する本を少し読む、デスクを整えるなどの「儀式」を設けると、自然と心が仕事モードに切り替わりやすいでしょう。
服装を変えることも有効です。自宅でリモートワークをする場合でも、仕事用の服に着替えると意識が引き締まります。さらに、音楽を活用するのも一つです。集中できるお気に入りのプレイリストを用意して、仕事開始の合図にする方法があります。
大切なのは、自分がリラックスしながらも集中できる状態を作ること。自分に合った切り替えの方法を試し、習慣化してみてください。
1.朝日を浴びる
朝起きたらまずカーテンを開け、朝日を浴びましょう。窓を開けて外の空気を室内に取り込み、朝日を浴びて深呼吸をするだけで、リフレッシュ効果が期待できます。
日中に仕事をしているときも、集中力が切れたと感じた際には思い切って窓を開けて深呼吸をするのがおすすめです。
2.水を飲む
起床後は十分に水分補給をして体調を整えるのが大切です。体が元気になると心も元気になり、活き活きした状態で仕事に臨めます。
3.朝食の時間をとる
どんなに忙しくても、朝食はできる限り食べましょう。朝食を用意する余裕がない場合は、果物やスムージーで栄養を補いましょう。
4.家事は出勤前に済ませておく
家を出る前に、掃除や洗濯などの家事を済ませておきましょう。帰宅した際に部屋が散らかっているだけで疲労感が増し、ストレスの原因になってしまいます。
朝のうちにある程度部屋をきれいに整理しておくことで、1日を気持ち良く過ごせるでしょう。
プライベートを犠牲にしないための5つの対処法
ここでは、「仕事とプライベートの境目がない」と悩んだときの方法を紹介します。効率良く仕事をするためにも、大切なプライベートを犠牲にせず心身を休めるための対処法を確認しておきましょう。
仕事の拘束時間が長く感じる方は「拘束時間と労働時間の違いとは?長過ぎるときの対処法も解説」のコラムも参考にしてみてください。
1.プライベートの予定を入れる
退勤後に楽しみな予定を入れると仕事のスピードが上がり、オン・オフの切り替えがしやすくなります。
「仕事が忙しく、遊びや食事の予定を入れられない」と考えてしまうのは、仕事とプライベートの境目をなくしてしまう原因の一つです。あえて先にプライベートの予定を手帳に書き込んでおけば、予定のために仕事を進められ、結果的に余裕をもって退社できるでしょう。
2.リラックスできる時間を作る
帰宅後は好きな映画を見たり、好きな音楽を聴いたり、ルームフレグランスにこだわってみたりと、くつろげる空間で趣味に没頭しましょう。自分だけのリラックス空間を作ることで、仕事でのプレッシャーやストレスから解放され、新たな気持ちで翌日の仕事に向かえます。
リラックス方法を見つけるコツは「楽しみながら探す」こと。まずは「自分がどんな時に安心や満足を感じるか」を考えてみましょう。たとえば、好きなことを書き出して、過去にリフレッシュできた瞬間を振り返るとヒントが得られます。
また、最初から完璧を求めず、気になることを試してみる姿勢も大切です。小さな心地よさを積み重ねるうちに、自然と自分に合った方法が見つかるでしょう。
3.1日のできごとを書き出す
就業後、仕事で失敗したことや口に出せない不満などをノートに書き出してみるのもおすすめです。
仕事中は、どうしても不満や鬱憤を内に溜めてしまいがち。日々のストレスは蓄積され、いつか取り返しがつかないほど大きな疲労になってしまうこともあります。そうならないためにも、仕事で生じたストレスはすべてその日のうちに言葉に出し、発散してしまうことも大切でしょう。
4.ノー残業デーを設定する
事前に「この日は残業しない」というノー残業デーを設定し、定時に退勤できるよう仕事を終わらせましょう。業務時間が延びて残業が多くなると、心身ともに疲れきってしまいます。業務時間内でやらなければならないタスクの優先順位を確認し、効率良く仕事を進めるのが重要です。
残業しないためのコツは「残業しない人になろう!働き方のコツをご紹介します」でも詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
5.誰かに頼る・仕事を断る
一人で仕事を抱え込むのではなく、ときには誰かに頼ったり仕事を断ったりすることも考えましょう。精神的に追い込まれると、仕事にもプライベートにも影響が出てしまいます。自分の限界を把握し、無理はしないように心掛けるのが大切です。
リモートワークで仕事とプライベートが切り替えられない時に、気持ちを切り替えるコツを教えてください
リモートワークで気持ちを切り替えるために「深呼吸」「散歩」「仕事場所を変える」ことを意識しましょう
リモートワークは、普段暮らす生活空間で仕事をすることが多く、仕事とプライベートが切り替えにくい場合があります。そんなときに気持ちを切り替える3つのポイントをお伝えします。
【1】深呼吸
深呼吸を何回か行いましょう。息を肺の奥まで深く吸い、鼻、または口から息をゆっくりと吐き出します。
吐く息は、吸う息の倍くらいの時間をかけて、ゆっくりと行います。数回深呼吸するだけで頭も心も落ち着き、気持ちが切り替わります。
【2】散歩
休憩時間に散歩に出かけることもおすすめです。10分でも構わないので、外に出て歩いてみましょう。景色を眺めたり、足の裏の地面の感触を感じたりすることで、リフレッシュできます。
リモートワークは周囲の景色が変わらず、淡々と時間が過ぎていくものです。散歩をすることで、目や足からの刺激を受けて脳も活性化されるでしょう。
【3】仕事場所を変える
もし仕事場所が自由であれば、ワークスペースなど環境を変えてみましょう。気分新たに仕事に取り組めることで、パフォーマンスを向上できるかもしれません。
プライベートを優先できる仕事が良いなら転職も考えよう
現在働いている人のなかには、「プライベートの時間がなかなかとれない」「ワークライフバランスを実現できず悩んでいる」という方もいるでしょう。対処法を試してみても状況が改善しないときは、転職するのも1つの方法です。「転職は初めてで不安」「転職すべきか迷う」という場合は、転職エージェントを活用してみてください。
ハタラクティブは、既卒・フリーター・第二新卒などの若年層を対象とした就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマン体制で就職・転職活動をサポートいたします。退職前の相談や転職に向けた書類作成のアドバイス、面接対策などを行うのが特徴です。
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今の職場や働き方に迷いがあるなら、転職の決意を固めていなくても転職活動を始めることをおすすめします。
転職活動を進める際には、自己分析を通じてご自身の強み・弱みを確認したり、市場価値を測ったり、仕事や会社分析を行うことになるでしょう。そのプロセスを通じて「転職した方が良い」「今の会社で働き続けた方が良い」など、あなたが望むキャリアの方向性が明確になる可能性があります。
改めて自身に向き合い、より充実したキャリアを歩みましょう。
転職エージェントを上手に活用する大切なポイントは「積極的であること」です
転職エージェントを上手に活用するために、ここで紹介する3つの心構えを意識してみてください。
【1】積極的な姿勢を見せる
転職エージェントの担当者には「転職したい」「自分に合う仕事を見つけたい」という積極的な姿勢を見せましょう。意欲の高さを見せることで、担当者もさまざまなサポートを提供しやすくなります。
【2】分からないことは臆せず質問をする
自己分析の方法、履歴書や職務経歴書の書き方、面談での対応など、少しでも迷ったことや分からないことがあるときには、遠慮せずに担当者に質問しましょう。担当者は1人でも多くの転職を成功させるために、熱心に回答してくれるはずです。
【3】自分の考えや気持ちを大切にする
エージェントの担当者はさまざまな企業を推薦します。その際には、自分の考えや気持ちにきちんと向き合うことが大切です。転職した後に後悔しないためにも、自分が望むキャリアを尊重して結論を出しましょう。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。