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上昇志向が強い人とは?特徴や注意点などとあわせて解説!
更新日
この記事のまとめ
- 上昇志向とは、より高い地位やより良いものを目指す気持ちや姿勢のこと
- 上昇志向を持つ人の多くは、常にポジティブな思考を持ち目的に向かって行動している
- 上昇志向を持つ人の中には、妥協しない気持ちが強すぎて疲れてしまうことがある
- 「さとり世代」と呼ばれる人たちは、上昇志向がないといわれている
- 上昇志向がない人のなかには、「出世だけが幸せではない」という考え方を持つ
上昇志向は、仕事で出世や昇進していくために必要とされています。では、具体的にどのような気持ちや姿勢を上昇志向というのでしょうか。このコラムでは、上昇志向について詳しく解説。上昇志向が強い人の特徴や気をつけておきたい注意点、上昇志向のない人についても紹介しています。上昇志向への理解を深め、就職・転職活動に役立ててください。
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上昇志向とは
上昇志向とは、より高い地位やより良いものを目指す心の持ち方や、姿勢のことをいいます。たとえば、「上位職に就きたい」「業績を伸ばしたい」という高い目標を持つことです。向上心、ハングリー精神、チャレンジ精神などと同じように使われています。
上昇志向が強い人について
「上昇志向の強い人」と聞くと、他人を押しのけてでも競争に打ち勝とうとする人を考えてしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、実際は何ごとにも真摯に対応したり、目標を持って努力をしたりする人を指します。では、上昇志向が強い人には、どのような特徴があるでしょうか。以下で、上昇志向が強い人の特徴を紹介していきます。
過去にとらわれず未来を志向する気持ちが強い
上昇志向が強い人は、常にポジティブな思考を持つ人が多いようです。終わったことをいつまでも引きずるのではなく、一歩ずつ前に進んでいこうとする気持ちを持っています。
いつも目標を持って行動している
上昇志向の強い人は、問題が何なのか把握し、さらによくするためには何をすべきなのかを考えています。しっかりとした目的意識があるため、もし間違った方向に行っていたとしてもすぐに修正できるのが特長といえるでしょう。
自分のためより人のために頑張っている
上昇志向のある人は、自分のためより他人のために尽くせるほど、熱い想いを持っていることが多いようです。このような気持ちがあるからこそ周りも前向きに頑張ることができ、結果的に自身のレベルアップにも繋がるのでしょう。
上昇志向は出世や昇進にも影響する
仕事で出世や昇進を目指す場合、上昇志向が必要とされています。出世する人には、人の上に立つ人間として、仕事だけでなく、周囲の人から自分の生活まで気を配れる姿勢が求められる傾向にあるためです。上述したように「向上心を持ち、周囲とともに仕事の成功を目指せる前向きな人」が出世しやすいといえるでしょう。「出世する人の特徴は?出世するために必要な心がけもご紹介」では、出世する人に多い仕事の姿勢や向き合い方、心がけている習慣などを解説しています。上昇志向を活かして出世や昇進を目指したい方は、あわせてチェックしてみてください。
上昇志向が強い人の注意点
上昇志向が強い人は、仕事に対して一生懸命で、魅力的な人が多い傾向にあります。しかし、あまりにも上昇志向が強すぎると、あとで困ってしまうことも出てくるようです。以下では、上昇志向が強い人の注意点についてご説明していきます。
全力投球しすぎて疲れてしまうことがある
上昇志向が強い人は、何事も妥協しない姿勢を持っている傾向にあります。そのため、全力投球しすぎて疲れてしまうことがあるようです。一生懸命仕事に向かう姿勢はとても評価されることですが、それで心身を壊してしまっては意味がありません。ときには、自分の趣味などでリラックスする習慣をつけることが大切です。
結果を追い求めるあまり周りを疲れさせてしまうことも
上昇志向の強い人は、結果を重視するところもあるので、気づかないうちに周囲まで巻き込んでしまうこともあるようです。自分自身が頑張ることはいいことですが、自分の主義を周りの人に押しつけないように意識しておきましょう。
上昇志向がない人とは
上昇志向を強く持つ人がいる一方、近年では上昇志向がない人も増えているようです。上昇志向がない人の特徴は、どんな点が考えられるのでしょうか。
上昇志向がない人の例
以下では、上昇志向がないといわれる人の特徴を挙げていきます。
・仕事よりも自分の趣味や家族との時間を大切にしている
・出世だけがサラリーマンの幸せではないという考え方を持っている
・責任がある仕事に昇進するよりも、リスクの低い安定した仕事を選ぶ
・自分に合った生き方や働き方を分かっている
上昇志向は世代によって異なる傾向にある
仕事に対する上昇志向は、世代によって異なる傾向があるようです。特に「さとり世代」と呼ばれる人たちは、上昇志向がない世代といわれています。なかには、出世願望がなく昇進を断ってでも自分の趣味や家族との時間を大切にする人もいるようです。そういった人たちのなかでは、「出世だけがサラリーマンの幸せではない」という考え方が生まれてきています。無理に上昇志向を持ち続けるより、自分に合った生き方や働き方を見つけるほうがいいのかもしれません。さとり世代について
詳しく知りたい方は、「さとり世代とは?指示待ち世代やZ世代と何が違う?年齢や特徴を解説」でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
上昇志向を活かして働きたい方は、理想の仕事探しをハタラクティブに相談してみませんか?
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上昇志向に関するFAQ
ここでは、上昇志向にまつわるさまざまなお悩みをQ&A方式で解決していきます。
面接で上昇志向をアピールする方法は?
上昇志向が強い人は、言い換えれば向上心がある人です。「自己PRで転職の成否が決まる?押さえるべきポイントとは」にもありますが、向上心のような性格に関するアピールをする場合は、それを裏付けるエピソードを話すことが重要。「大学中退者の自己PRの書き方を例文付きで紹介!面接での伝え方も解説」では、向上心の自己PRの例文をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
上昇志向の強い上司との付き合い方に悩んでいる
「バブル世代とのジェネレーションギャップはコミュニケーション力が鍵」にもあるように、世代によって上昇志向や価値観は異なるので、考え方にズレがでてくる場合もあるでしょう。自分を基準に物事を考えてしまうと、世代間のギャップは埋まりにくくなってしまいます。積極的にコミュニケーションをとり、お互いに歩み寄る姿勢を大切にしましょう。
出世に興味がないので楽な仕事がしたい
どのような仕事が楽と感じるかは、人それぞれです。まずは、自分にとってどんな仕事が楽なのかを考えてみると良いでしょう。新しい仕事に挑戦し続けるよりもルーチンワークが好みの方は、デスクワークがおすすめです。また、目標設定に疲弊してしまう傾向がある方は、ノルマがない仕事を探すと良いでしょう。「楽な仕事はある?自分にとっての適職を見つけよう」では具体的な職種もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
上昇志向を持つためにはどうしたらいい?
上昇志向を持つためには、まず自分のやる気を引き出すことが大切です。
「仕事でどうしてもやる気が出ないときの原因と対処法をご紹介!」のコラムでもご紹介しているとおり、少し難易度の高い目標を設定し、モチベーションを上げて仕事に取り組むと良いでしょう。「それでもやる気が出ない…」と感じる方は、今の仕事が自分に合っていない可能性があります。やりがいが持てる仕事を求めて、転職を視野に入れるのも良いでしょう。「ハタラクティブ」では、転職エージェントがあなたにぴったりな仕事をご紹介します。ぜひ一度ご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。