収入アップが目指せる?資格手当について知ろう

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この記事のまとめ

  • 資格手当とは、仕事に活かせる資格を取得している社員に支給される手当のこと
  • 毎月給与に上乗せされる場合や、取得したときに一時金として支給される場合がある
  • 対象となる資格や条件は企業によって異なり、支給額に大きな差があることもある
  • 入社前か入社後か?自分に合ったタイミングで資格を取得しよう
  • 自分に合った企業を見極めるには、就職支援サービスの利用がおすすめ

仕事に活かせる資格を取得していることで支給される「資格手当」。支給の方法や条件は企業によって異なります。資格手当が支給されやすい資格や、資格取得のタイミングについて考えてみましょう。場合によっては、収入アップが叶うかもしれません。

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◆資格手当とは

資格手当とは、社員が仕事に活かすことができる資格を取得した場合に企業から支給される手当のことです。IT業界や不動産業界、金融業界などにおいて資格手当を支給しているケースが多い傾向があります。
企業側には、資格手当を支給することで社員のスキル向上を図ることや、有資格者が多数在籍する企業として信頼を得るといった狙いがあるといえるのではないでしょうか。

【支給方法・支給条件】

支給方法や支給条件は企業によって異なるうえ、対象となる資格についても業界や企業によってさまざまです。
毎月の給与に上乗せされて支給される場合や、資格を取得した際に一時金として支給される場合があり、企業によっては両方支給されることもあります。毎月支給される場合には、支給される期間に制限が設けられていることもあるようです。
中には、受験料やセミナーの受講料など、資格取得のためにかかる費用の一部や全額を負担するといった企業もあります。

【資格手当は縮小傾向?】

資格手当はコストカットの観点から、見直しや廃止を検討する企業も増えてきているようです。
これまで、資格を持っているというだけで手当が支給されるケースもありましたが、企業によっては資格が無ければ業務を行えないといった場合を除いて、一時金のみの支給に変えるといった動きもあり、今後縮小する企業は少なくないかもしれません。





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◆収入アップを狙える資格とは

資格手当支給の対象になりやすい資格について、いくつかご紹介します。

・宅地建物取引主任者
不動産の調査や売買を行える「宅建」の資格は、不動産業界で優遇されています。不動産業への転職を検討する際には、取得しておくと有利な資格といえるでしょう。

・基本情報技術者
IT業界で働くのであれば、取得しておきたい資格の1つです。情報処理技術者試験の中でも人気が高く、システム開発を行う大手の企業においては必要最低限の資格として重要視されているほか、IT化を進める一般企業でも注目されています。

・ファイナンシャルプランナー
資産運用や資金計画など、主にお金に関わるアドバイスを行うのがファイナンシャルプランナーです。銀行や証券会社といった金融業界で優遇されるほか、不動産業界で働く際にも役立つ資格といえます。

・TOEIC  
TOEICは多くのビジネスマンが受験する英語テストとして知られています。TOEICの場合は毎月の資格手当としてではなく、合格奨励金が支給されるケースが多いようです。
海外赴任の基準としてTOEICのスコアを◯◯点以上と設けている企業もあり、国際的な活躍を目指すのであれば受けておくべき試験の1つといえるでしょう。

・簿記2級
簿記とは企業の帳簿を作成し、経営状態や財務の状況を明らかにする技能のことをいいます。経理や営業など、幅広い職種で役立つ資格といえるでしょう。簿記2級以上を取得することで、手当支給の対象になることが多いようです。

【資格手当の相場】

資格手当の支給額についても企業によって異なるため、一概にはいえません。同じ資格であっても、5万円支給する企業もあれば、数千円という企業もあるのです。
支給額の相場は、資格を取得したときの一時金として5000円から20万円程度、毎月支給される手当として1000円から5万円程度といわれています。

【資格取得のタイミング】

資格を取得しようとするときに気をつけたいのが、取得するタイミングです。
入社後に取得した資格にしか合格奨励金は出ませんし、入社後に資格取得を目指すことで会社に費用を負担してもらえることもあります。
しかし、転職に活かしたいのであれば当然入社前に取得する必要がありますし、時間や気持ちに余裕があるときに資格を取っておくというのも1つの手といえるでしょう。
入社を希望している企業が資格手当や合格奨励金を支給しているかどうかを把握したうえで、資格取得のタイミングを検討してみても良いかもしれません。

◆仕事探しの際は、手当の内容もチェックしよう

資格を活かせる仕事を探すときには、資格手当の内容についてもしっかり把握することが大切です。取得した資格には手当がつくのか、これから取得しようとする資格は取得支援制度を利用できるかといったところに着目する必要があるといえます。

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