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仕事の失敗で落ち込むときの対処法とは?ミスを防ぐ方法も解説!
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この記事のまとめ
- 仕事の失敗に落ち込むときは、その失敗と人格を結び付けないように意識する
- 仕事の失敗に落ち込む人は、自分なりの立ち直り方を持つことが大事
- 仕事の失敗を防ぐために、スケジュール管理を徹底しよう
- 仕事の失敗を未然に防ぐには、疑問点や違和感を上司に確認することが大切
- 対策を講じてもうまくいかないときは、違う仕事をする道もあると考えるのも一つの方法
仕事で失敗して落ち込む人も多いのではないでしょうか。落ち込んだ状態から回復する鍵は、自分なりの立ち直り方を確立したり、原因を冷静に分析したりすることです。また、上司に怒られたとしても、人格否定と捉えないようにしましょう。このコラムでは、仕事で失敗して落ち込むときの対処法やミスを防ぐ方法をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
仕事で失敗して落ち込むときの対処法
仕事で失敗して落ち込むのは誰にでもあることです。落ち込んだときに大切なのは、なるべく早く気持ちを切り替え、失敗を引きずらないこと。ここでは、仕事で失敗したときに落ち込むのを防ぐヒントや立ち直り方をご紹介します。
失敗と人格を結び付けない
仕事で落ち込みやすい人は、失敗と人格を結びつけて考えてしまう傾向にあります。そのため、「自分が駄目だから…」と必要以上に自分を責めたり、上司の叱責を自分への人格否定と捉えたりしがち。仕事の失敗は誰にでもあることで、経験が浅い仕事や不得意な分野ではどうしても起こってしまうものです。
上司もミスをしたという事実を注意しているだけで、個人の人格を否定したいわけではありません。仕事に失敗して怒られたときも、人格を否定されたとは受け取らないようにしましょう。
失敗の原因は仕事の進め方や環境に問題があると考える
仕事で失敗する原因は、その人の人格に問題があるのではなく、仕事の進め方や環境に要因がある場合も少なくありません。
たとえば、指示されたことを忘れてしまうという失敗は、メモに残す習慣をつけていなかったことが要因でしょう。また、ケアレスミスが多発するときは、疲労や寝不足が原因の可能性もあります。失敗したあとは自分を責めて落ち込むのではなく、冷静になって何に原因があったかを考え、対策を立てましょう。
自分なりの立ち直り方を確立する
仕事の失敗が頭から離れず落ち込むときは、家族や友達に話を聞いてもらうのが良いでしょう。誰かに話を聞いてもらうときは、ダメ出しをするのではなく、気持ちに共感して励ましてくれるような相手を選ぶのがポイントです。
ほかにも、好きな場所に出かけたり、趣味に打ち込んだり、「落ち込むときはこれをやる」という立ち直り方を持つことが大事です。「過去の失敗は終わったこと」「悩んでも仕方がない」と考え、辛い状況から意識的に離れてみましょう。
違う仕事をしても良いと考える
仕事が不得意で何度も失敗して落ち込む場合、仕事が向いていない可能性があります。新人のうちはミスが多くて当たり前ですが、しばらく経っても慣れないときや仕事が適性に合っていないときは、転職を検討するのも一つの選択肢です。
自分に合った仕事が分からないときは、「適職の見つけ方を解説!好きなことだけでなく得意なことを探そう」を、ぜひ参考にしてください。
仕事で失敗して落ち込むのを防ぐ方法
仕事で失敗したときに落ち込みやすい人は、ミスを減らすように日ごろから注意すると良いでしょう。ミスを防ぐために有効な取り組みを紹介します。
スケジュール管理を徹底する
締め切りは頭で記憶しようとせず、スケジュール帳に記載しましょう。また、スケジュール帳にその日に行うタスクを書いておくと、計画的に行動できます。忘れ物が多いのであれば、その日の持ち物を書き込んでおくのも良いでしょう。仕事の失敗や成果を書き込んでおくと、あとで見直すこともできます。
違和感がある場合は確認をする
「何かがいつもと違う」「なんとなくおかしい気がする…」という違和感があった場合は、理由を曖昧なままにせず原因を突き止めましょう。違和感の先には、仕事の失敗につながる要因が潜んでいることが多いからです。違和感の原因を探ることが、失敗を未然に防ぐことにつながります。
分からないことは質問する
不明点や違和感があった場合は、自分で確認したうえで、ほかの人に質問することも大切です。具体的な質問がない場合も、仕事のやり方に自信がなければ「◯日までに終わるように進めているが問題はないか」と進捗を確認すると良いでしょう。自己判断せず、定期的に上司と情報共有することで、失敗を事前に防げる可能性があります。
仕事の失敗を減らす工夫は「仕事でミスが多いのはなぜ?辞めたいと思ったら理由を振り返って対策しよう」でも紹介しています。併せてご覧ください。
仕事で失敗に繋がりやすい3つの行動
仕事で失敗に繋がりやすい行動には、以下のような特徴があります。自分の行動を見直して、ミスを減らす仕事のやり方を考えてみましょう。
1.仕事を理解しないまま進めている
仕事の手順や目的の理解が不十分なまま作業を進めると、失敗しやすくなります。特に、分からないことがあったときに、「これでいいや」と自己判断して仕事を進める人は要注意。上司の指示が曖昧なときや詳しい手順が分からないときは、必ず確認してから業務を進めましょう。また、仕事のやり方を教えてもらった際にメモに残すようにすると、あとで記憶が曖昧になったときに確認できます。
2.複数の仕事を担当している
マルチタスクで業務を進めると、一つひとつの仕事に対する集中力が落ちて失敗につながりやすくなります。仕事が多いときは優先順位をつけて、重要度の高い業務から順番に取り組んでいくのが良いでしょう。仕事量が多過ぎる場合は、上司に相談したり、ほかの人に依頼できないか検討したりすることも必要です。
3.失敗したときに対策を考えない
仕事に失敗したときに対策を考えない人は、何度でも同じ失敗をしてしまう恐れがあります。仕事で失敗したときは、落ち込むのではなく今後の対策を考えることに集中しましょう。「次は失敗しない」と決意するだけでは、対策を考えたことにはなりません。ミスの原因を探って具体的な対処法を考え実行することが、次の失敗を防ぎます。
「仕事ができる人によくある特徴を解説!業務への意識や取り組み方を知ろう」では、仕事ができる人の業務の進め方を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
仕事に失敗して落ち込む人へ掛ける言葉
気分が落ち込むときは家族や友人に話を聞いてもらうのが良いと述べましたが、ときには自分が人から悩みを相談されることもあります。
仕事で失敗して落ち込んでいる人がいるときは、まずはしっかりと話を聞いてあげましょう。何かアドバイスしてあげようと思うかもしれせんが、失敗を話す人のなかには「アドバイスがほしいのではなく共感してほしいだけ」という人もいます。自分の考えを伝えることを優先するのではなく、相手の様子を見ながらどんな言葉をかければ良いのか見極めましょう。
たとえば、毎日仕事を頑張っている人には、「頑張ってね」ではなく「頑張り過ぎないでね」と伝えることで相手の気持ちが楽になる可能性があります。話を聞いて言葉を掛けるほかにも、遊びに行くことを提案するなど、一緒に気分転換になる活動をするのも良いでしょう。
仕事の失敗で落ち込むことが多い人は、自分がその仕事に適性があるかを改めて考えてみてはいかがでしょうか?「ひょっとして今の仕事に向いていないかも…」と思ったら、就職・転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。若年層向け転職支援サービスのハタラクティブでは、専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリングし、適性に合った求人を提案いたします。サービスは無料で利用できるので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。