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給料の悩み

手取り50万を目指せる仕事とは?年収や家賃目安も紹介

月給

2025.04.25

この記事のまとめ

  • 手取り50万円の年収は約800万円
  • 労働者のうち、手取り50万円を狙えるのは10%前後
  • 手取り50万円は独身だと余裕があり、扶養家族が増えると節約や共働きが必要になる
  • 手取り50万円以上の職業は、パイロットや医師などの専門職が多い
  • 手取り50万円を目指すなら、副業や転職を検討してみるのもおすすめ

「手取り50万の月収があれば生活にゆとりが出る?」と考えている人もいるでしょう。独身の場合は生活に余裕があるといえますが、扶養家族が増えると節約や共働きが必要になることもあるようです。

このコラムでは、手取り50万の場合の年収や生活、手取りが高い職種について解説しています。年収アップを狙う方法やマイホーム購入などについてもご紹介するので、将来設計を叶えるために転職を考えている方は、参考にしてみてください。

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目次

  • 手取り50万円の年収は約800万円
  • 手取り50万円はどのような生活が送れる?
  • 手取り50万円で車やマイホームを購入するなら?
  • 手取り50万を狙える仕事
  • 管理職に就けば手取り50万円は叶う?
  • 手取り50万円を狙える4つの方法
  • 手取り50万に関するQ&A

手取り50万円の年収は約800万円

手取り50万円の年収は、およそ800万円以上。手取り50万円を受け取る場合は、給与の総支給額としておよそ69〜70万円の収入が必要です。年収換算は「月収」を基に計算するため、上記の金額となります。また、この数字にはボーナスを含んでいないため、実際はさらに高い年収を得ている方もいるでしょう。

労働者のうち手取り50万円を狙えるのは10%前後

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」を見ると、日本の労働者全体のうち、年収800万円以上の労働者は10%前後であることが分かります。

給与階級2020年(%)2021年(%)2022年(%)
800万円4.64.84.8
900万円2.93.03.3
1,000万円1.91.92.2
1,500万円3.53.74.0
2,000万円0.70.80.8
2,500万円0.20.20.3
2,500万円以上0.30.30.3

参照:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査 第3表 給与階級別の総括表」

この調査結果から、手取り50万円は高給であるといえるでしょう。

また、一般的に企業の資本金が1億円を超えると、手取り50万円以上の労働者が増加する傾向があります。そのため、手取り50万円を目指すなら、資本金が多く、企業規模の大きい企業を選択するのも1つの手段です。

参照元
国税庁
民間給与実態統計調査

手取り50万円に必要な給与

手取り50万円を受け取れる給与の総支給額は、年齢や役職、配偶者や子どもの有無によって異なります。以下で、独身の場合と扶養家族がいるときに分けてご紹介するので、参考にしてみてください。

独身の場合

40歳未満で独身の場合、手取り50万円を得るには、約70万円の給与(総支給額)が必要です。

扶養する家族がいないと、配偶者控除や扶養控除といった所得控除が受けられません。そのため、基本的には、給料から引かれる税金や社会保険料などの負担額は、扶養家族がいる人に比べると多くなります。

扶養家族がいる場合

40歳以上で配偶者と18歳以上の子どもがいる場合、手取り50万円に必要な額面給与は約69万円です。家族の人数によって扶養控除が受けられるため、給料から引かれる税金や社会保険料などの負担額は、独身者より約1~2万円ほど少なくなります。

手取り50万円を受け取れる会社員には、管理職の方が多いようです。その際、給与には管理職手当がつくものの、家族の生活費や子どもの教育・学費などを考慮すると、基本給だけで約60万円は必要になるでしょう。

杉浦 詔子

杉浦 詔子

年収が高くなるほど消費支出が上がる傾向があります

総務省による「家計調査 家計収支編 第10表」における「年間収入五分位階級別1世帯当たり品目別支出金額及び購入頻度(2024年)」によると、年収600万円の方が属する「勤労者世帯の年間収入五分位階級3(※年収:526万~680万円)」の年間消費支出額は「312万3,580円」とされています。

一方、年収約30万円までの方が属する「勤労者世帯の年間収入五分位階級1(※年収:~367万円)」の年間消費支出額は「199万73円」です。

いくつかの品目で比較すると、以下のように消費支出額が異なります。

■食料:
階級3「90万8,485円」、階級1「56万6,459円」

■被服及び履物:
階級3「10万4,735円」、階級1「6万0,878円」

■教養娯楽:
階級3「32万2,917円」、階級1「20万7,495円」

上記より、年収が高くなるほど消費支出が上がる傾向があると分かります。給与額が多いほど消費支出にかけられる額が増えており、手取りにより生活水準は異なるといえるでしょう。

参照元
e-Stat 政府統計の総合窓口
家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表(2024年)

手取り50万円はどのような生活が送れる?

手取り50万円であっても、年齢や子どもの人数、お金の使い方、ライフスタイルによって生活は変動します。ここでは、手取り50万円の収入でどのような生活が送れるのかを見ていきましょう。

手取り50万の暮らしはどのようなものでしょうか?将来性も踏まえて教えてください

ハタラくん

杉浦 詔子

杉浦 詔子

将来に備えた資産形成が可能になるなど、安定した生活が叶いやすいといえます

毎月の手取りが50万円の方は、やはり生活の幅が広がりやすいといえます。
たとえば、家賃に毎月15万円支払ったとしても35万円が手元に残り、水道光熱費や通信費、食費などの生活費のほか、趣味などにお金をかけても貯金が可能です。そのため、より安定した暮らしを叶えやすくなります。
貯金に加えて投資にチャレンジすることもでき、将来に備えた資産形成もしやすくなるでしょう。

安定して暮らせる手取り50万円を得るには、高収入の仕事に就く必要があります。手取り50万円の仕事は、高度な専門知識やスキルが必要な傾向があります。
また、将来にわたり安定した生活を続けるためには、職場で評価されて昇進・昇格したり、他社に転職して収入を上げたりと、ビジネスシーンでの活躍も欠かせません。早い段階でキャリアアップして活躍するためには、資格取得などスキルアップするための自己投資が大切です。

ただし、浪費が多いと、たとえ手取り50万円でも安定した暮らしは難しくなるもの。高収入を得ても貯金ができていない場合は、支出面をしっかりと見直しましょう。

手取り50万あると一人暮らしなら生活に余裕が生まれる

手取り50万円で一人暮らしをするなら、余裕のある生活が送れるでしょう。

たとえば、家賃は給料の3分の1が平均といわれるため、手取り50万円の場合は約17万円程度となります。そのため、都心部や有名立地に住むことが可能です。食費や交際費にも大きな額を使えるので、満足する生活を送れるでしょう。

子どもがいる場合は手取り50万でも節約が必要

単身一人暮らしとは反対に、子どもをもつ家庭での手取り50万円は、それほど余裕がない金額といえます。

扶養家族が増えるぶん、光熱費や食費などは多くかかってしまうでしょう。また、子どもが大学に進学する場合は、毎月およそ10万円ほどの支出が必要になる可能性もあります。

共働きでない場合は、交際費や娯楽費などを抑えたり、比較的安い郊外を居住地として家賃を見直したりする必要があるでしょう。

手取り50万円で車やマイホームを購入するなら?

将来的に車やマイホームを購入したいと考えている人もいるでしょう。ここでは、手取り50万円の収入で、どれほどの車やマイホームが購入できるのかをまとめました。気になる方はチェックしてみてください。

手取り50万で車を購入するなら400万円前後

車の購入をする際は、維持費を考慮して年収の半分以下の金額が目安といわれています。そのため、手取り50万円の場合は、年収の半分以下である約400万円前後の車であれば購入可能といえるでしょう。

なお、車の維持費には、自動車税や重量税、自賠責保険料などの税金をはじめ、ガソリン代や車検などのメンテナンス料など一定の額がかかります。また、購入時にはローンを組むことも多いため、出費の多さによって貯金額を減らすことのないよう、購入時には収支のバランスを考えることが重要です。

予算をしっかりと立て、ある程度の維持費を計算し、ローンを利用する場合は無理のない返済額を設定しましょう。

手取り50万で家を購入するなら上限は5,000万円ほど

手取り50万円の世帯が家を購入する場合は、5,000万円程度を上限に検討しましょう。

年収から計算して住宅ローンの借入をシミュレーションすると、手取り50万円で借入額を5,000万円とした場合、35年ローンを組むと毎月およそ14万円の返済となります。ボーナス払いも加味することで、比較的余裕をもった返済にあてられるでしょう。

住宅ローンの返済プランは、現在の収入面だけでなく、5年後10年後も返済ができるのか、先々のことを踏まえて考えるのが重要です。また、保障内容や金利などが自分に合った金融機関を選ぶこともポイント。長期間ローンを組む場合、金利の差が与える影響も大きくなるので注意が必要です。

杉浦 詔子

杉浦 詔子

手取り50万円で車や家を購入しても切り詰めずに生活するポイント

手取り50万円の場合は、家や車など高額の商品を購入しても、生活を切りつめずに生活できる可能性があります。
たとえば、手取り50万円のうち家賃に15万円支払いながら問題なく生活できているなら、家を購入して15万円を住宅ローン返済に充てることが可能です。

車を自動車ローンで購入する場合は、ローンの返済で月々の生活費の負担が増えます。また、車を所有するとガソリン代や保険料、税金などもかかります。
手取り50万円で「住居費に月15万円」「生活費や趣味にかかる支出と毎月の貯金の合計額を30万円」と仮定すると、車にかけられるお金は毎月5万円ほどでしょう。

ただし、お子さんがいる場合は高校や大学に進学する際など、教育費の負担が大きくなる時期は、それまでの生活と比較して出費を抑える必要がある場合もあります。
手取り収入の金額にかかわらず、できるだけ無駄な支出をしないように心がけましょう。

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手取り50万を狙える仕事

手取り50万円以上の収入が得られるのは、専門性の高い仕事や資格が必要な仕事などに多いようです。ここでは、具体的な職種をいくつかご紹介します。

手取り50万円以上の仕事にはどのような特徴があるか、また、大変さなどについても教えてください

ハタラくん

岩立 理恵

岩立 理恵

手取り50万円以上の仕事は、高い専門性や責任を求められる傾向にあります

手取り50万円以上の仕事は、高い専門性や責任が求められることが多いようです。たとえば、医師や弁護士、経営コンサルタント、データサイエンティストなど、高度なスキルや専門性が必要な職種が挙げられます。管理職などのマネジメント能力と責任を求められる仕事も、手取り50万円以上を目指せる可能性があるでしょう。
これらの仕事は報酬が高いぶん、専門性や問題解決能力などが重視され、常に高いパフォーマンスを求められる傾向にあります。

また、手取り50万円以上の仕事は、仕事量が多い場合や、スケジュールがタイトなことも。さらに、プレッシャーやストレスと向き合うことが必要になることもあるでしょう。

しかし、ご自身の適性や興味に合った仕事を選び、自己成長を楽しめる環境であれば、報酬以上のやりがいや満足感を得られる可能性があります。高い目標を持ち、計画的にスキルアップを図ることで、こうした仕事への道を切り開けるはずです。

手取り50万を狙える仕事

  • パイロット
  • 医師
  • 自営業
  • マスコミ
  • コンサルタント
  • 商社

パイロット

パイロットの平均手取りは航空会社によりますが、大手では平均的な給与は高いと推測できます。遠方のフライト時に発生する手当や、年2回のボーナスなどをあわせると、年収は1,000万円を超えることも。

また、一般的に勤続年数が増えると給料が上がるのも特徴です。大手航空会社に就職した場合は、年収2,000万円以上になる人もいるようです。

パイロットは、憧れの仕事としてやりがいを感じながらも、特別な知識や心身のトレーニングが必要な職種。乗客や乗員の命を預かっているという責任が、給料に反映されているといえるでしょう。

医師

勤務する病院の規模によって異なるものの、医師は高度な専門性が求められる職業であり、不規則な勤務時間や忙しさからも給与は高いようです。

医師は、投薬・医療行為などを自身の経験と判断によって対応していくため、非常に大きな責任を持つことになります。そのため、常に新しい知識を学び、緊急事態にも冷静に対応できるスキルを求められます。

さらに、病院だけでなく、企業の産業医や製薬会社などの「医療専門家」としても活躍が可能です。産業医として企業内で従業員の健康管理を担当したり、製薬会社で新薬の開発や臨床試験に携わったりすることもあります。そのため、責任や需要に対する代償が高給与につながっているのです。

自営業

サラリーマンの給与は、会社の業績などに左右されるケースが多い一方、自営業は工夫や営業力で手取りを多く増やせる可能性があります。自分で全てを背負うというリスクはありますが、仕事が成功すれば収入が増え、手取り50万円も目指せるでしょう。

ほかにも、電気工事士といった専門性の高い資格を取得し、自営業として手取り50万円以上を稼いでいる例もあるようです。

自営業にはリスクもありますが、成功すればサラリーマンよりも高い収入を得るチャンスがあります。

マスコミ

大手新聞社や民法キー局などは競合他社が少なく、勤務時間が長いため、給与が高いようです。また、業務を下請け会社に委託している局も多いことから、そのぶんの社員の人件費を削ることで、一人ひとりの給料が高くなっているようです。

さらに、深夜・早朝の出勤や、地方局への長期出張、年末年始の出勤などには、すべて手当が発生します。これらの激務から、高給与も納得できる職種といえるでしょう。

コンサルタント

業務量の多さや責任の大きさ、専門的な知識が求められるため、コンサルタントの給与水準は高い傾向です。

コンサルタントの仕事内容は経営戦略や財務、M&Aなど特定分野の専門性に長けたプロの目線で戦略を立てて企業を支えていくこと。たとえば、市場分析や競合調査、経営改善策の提案、コスト削減の計画立案などが挙げられます。また、企業の経営アドバイスをすることもあり、責任と高いスキルが必要です。

さらに、プロジェクトごとの課題に対応し、クライアントのニーズに合わせて柔軟に対応する力も求められます。

商社

商社は「商品を流通させる」という仕事上、事業規模が大きく高い収益を得られるといえます。また、広告費や設備投資などが不要であるため、余裕があるぶん従業員の給料を上げやすいといえるでしょう。海外赴任があったり、残業が多かったりすることも給料が高い理由の1つです。

高給の仕事については、「高収入の仕事ランキング!無資格・未経験から年収アップを目指す方法を解説」のコラムでも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

岩立 理恵

岩立 理恵

就職の難易度には明確な違いがある

若いうちから手取り50万円を得られる可能性がある業界と、その他の業界では、就職の難易度に明確な違いがあるといえるでしょう。高収入が得られる傾向がある業界としては、金融、コンサルティング、IT、製薬などが挙げられます。これらの業界では、専門的なスキルや高度な知識を求められることが多く、採用時には学歴や実績が厳しく評価されるでしょう。また、倍率が高いことや採用プロセスが厳格であることから、就職の難易度が上がる傾向にあります。

実力主義の文化が強い外資系企業では、成果を上げることが収入に直結するため、実力があれば若いうちから手取り50万円を得られる可能性も。ただし、外資系企業で成果を上げるためには、高度な語学力が必要な場合がほとんどのようです。

若いうちから高収入を目指すなら、就職活動前に業界研究と必要なスキルの習得を徹底することが大切です。さらに、採用選考で求められる要素に合わせた努力が必要となります。

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管理職に就けば手取り50万円は叶う?

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」を見ると、男性の部長級は約64万円、女性の部長級は約55万円の賃金となっています。それぞれ月収50万円は超えているものの、手取り50万円が受け取れる額面金額の69~70万円に達していません。

役職男女計男性女性
部長級62万7,20063万6,400 54万9,900
課長級51万2,00052万2,400 45万8,100
係長級38万5,90039万6,30035万4,000
非役職者30万2,80032万5,60027万300

引用:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況(p.15)」

管理職に就けば、役職のない社員よりも収入がアップします。しかし、必ずしも手取り50万円まで届かない可能性もあるもで注意が必要です。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

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手取り50万円を狙える4つの方法

手取り50万円を目指すには、働き方を見直したり転職を視野に入れたりするのがポイントです。具体的な5つの方法について解説するので、参考にしてみてください。

手取り50万円を狙える4つの方法

  • 管理職に就く
  • 副業を始める
  • 起業するかフリーランスになる
  • 給料が高い職業・職場に転職する

1.管理職に就く

現職で成果を出し、管理職に昇進することで手取り額を増やします。管理職は責任や意思決定など幅広い裁量が与えられているため、前項でも紹介したとおり一般社員と比較して給料が高く設定されているからです。

ただし、管理職になるには勤続年数や年齢も考慮されるため、早急な収入アップは期待できません。現職で手取り50万円を狙うなら、時間をかけて目標を目指すことになるでしょう。

管理職になるためには勤続年数や年齢も考慮されるため、すぐに収入が上がるわけではありません。現職で手取り50万円を目指す場合は、時間をかけて目標に向かって努力する必要があります。

岩立 理恵

岩立 理恵

手取りが高い仕事では、高い責任や成果を求められることが多いため、ストレスを感じる場面も多い可能性があるでしょう。ただし、ストレスを感じるかどうかは、その人の適性や仕事環境によって大きく異なります。自分に合う仕事を選び、職場の仲間と協力しながら効率的な働き方を追求することで、ストレスを軽減しながら高収入を得ることが可能になるでしょう。

2.副業を始める

空いた時間に副業をして、手取り額を増やす方法です。手取り50万円を狙うなら、長期的に利益があり、高額が入る可能性がある投資やアフィリエイトなどがおすすめ。

しかし、大きな損失を生む恐れもあるため、知識のない方には不向きでしょう。また、副業を始める際には、現在の職場が副業を禁止しているかどうか、事前に就業規則を確認しておくことも重要です。

3.起業するかフリーランスになる

独立起業やフリーランスは収入を増やす可能性を秘めている働き方です。会社員の場合は、大きな成果を出しても基本的には企業が定める範疇での昇給や報酬にとどまります。

しかし、個人事業主として働いていれば成果報酬は自分の権限で決められるため、大きく収入を増やすことも可能です。ただし、大きな報酬が発生するような案件を請け負うには、相応のスキルや知識、人脈などが求められるでしょう。

4.給料が高い職業・職場に転職する

今働いている職場より、給料の高い職種や会社へ転職して、手取り額を増やすのも一つの方法です。

たとえば、今の職場では昇進・昇給が見込めなかったり、ボーナスが少なかったりする場合は、好条件の会社に転職することで解決できる可能性があります。特に、専門性が高く需要が多い職種であれば、月収を増やせるでしょう。

将来の人生設計を考えた際、手取り50万円を目指すのであれば、転職を検討することをおすすめします。「転職がうまくいくか不安」「自分の希望する仕事がなかなか見つからない」という方は、転職エージェントに相談することで悩みを解消しながら就活を進められるでしょう。

若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの要望をヒアリングしながら求人をご提案します。マンツーマンで企業選びや面接対策までサポートするので、転職に不安がある方もご安心ください。年収やボーナスなどを考慮し、今より高給与のお仕事探しも可能です。1分程度で行える適職診断も含め、サービスはすべて無料でご利用いただけます。就活や転職活動で不安を抱えている方は、お気軽にご相談ください。

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手取り50万に関するQ&A

月々の給与を「手取り50万くらいにしたい」とお考えの方もいるでしょう。ここでは、手取りに関する想定されるお悩みをQ&A方法でまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

手取り額を増やす方法はある?

仕事で実績を積んだり、これまでのスキルを活かして同業種への転職をしたりする方法などがあるでしょう。詳しくは、「年間の手取り平均額はどのくらい?年収を増やすための方法とあわせて解説」のコラムでも解説しています。

20代の平均年収を知りたいです

20代前半の全体の平均年収は250万円ほど、20代後半の全体の平均年収は350万円ほどとされています。ただし、年収からは税金や保険料が引かれるので、手取り額はこの額から2割ほど低くなるでしょう。「年間の手取り平均額はどのくらい?年収を増やすための方法とあわせて解説」のコラムで、年間の手取り平均額についてご紹介しているので、こちらもあわせてご一読ください。

正社員で年収400万円ってどうですか?

正社員全体の平均年収は480万円ほど。年収400万円はそれをやや下回るといえます。

とはいえ、平均年収は、20代前半が250万円ほど、30代前半が400万円ほどとなっており、年齢によって差があるもの。年収400万は30代前半の平均的な年収といえるため、自分の年齢と照らし合わせてみましょう。

年収についてさらに知りたい方は、「残業なしで年収400万円を稼ぐには?支出の目安や年収アップのコツも解説」をご覧ください。

手取りアップのために転職は有効?

今のまま働いていても収入アップが見込めない場合は、好条件の会社への転職が有効な場合があります。しかし、収入を増やす手段は転職だけではありません。スキルアップや資格の取得など、さまざまな方法も検討したうえで転職するかどうかを決めましょう。「月給16万の手取りは?社会保険料や税金がいくら掛かるかを解説」のコラムで、年収アップの方法を解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

転職支援サービスを提供するハタラクティブでは、年収アップを目指す方への転職相談にも対応いたします。サービスは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
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