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営業職の仕事内容とは?向いている人の特徴は?やりがいや役立つ資格を解説

営業

2025.08.26

この記事のまとめ

  • 営業職の仕事内容は、顧客に自社のサービスや商品の購入を促して成約につなげること
  • 営業職の年収は業界によって異なるものの、個人向け自動車営業の場合は594万円
  • 対人スキルや分析力、問題解決力がある人は営業職に向いている
  • 顧客のリサーチや商品の手配なども営業職の仕事に含まれている
  • 営業職には、「結果が給与に反映される」「人脈を広げられる」といったやりがいがある
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「営業職の仕事内容は?」「きついの?」と疑問を抱く人もいるでしょう。営業職とは、自社のサービスや商品によってお客さまの要望に応え、成約につなげるのが主な仕事内容です。成約が決まったあとも商品・サービスを問題なく利用できているかを気にかけ、必要に応じてお客さまへの連絡や訪問を行います。営業職は、経験の有無や年齢を問わず活躍できる職種です。
このコラムでは、営業職の種類や仕事内容、平均年収、未経験者におすすめの業種などを解説します。営業職への就職・転職に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

  • 営業職とは
  • 営業職の種類【営業相手別】
  • 営業職の種類【営業方法別】
  • 営業職の種類【業種別(法人営業)】
  • 営業職の仕事内容
  • 営業職のスケジュール
  • 営業職はきつい?向いている人の6つの特徴
  • 営業職に活かせる資格
  • 営業職に必要なスキルを身につける方法
  • 営業職の5つのメリット
  • 営業職のメリット
  • 営業職のデメリット
  • 営業職は「やめとけ」って本当?向いていない人の特徴
  • 営業職のキャリアプラン
  • 営業職の平均収入
  • 営業職への転職に成功するためのポイント
  • まとめ
  • 営業職の仕事に関するQ&A

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  • 松井 耀大
    松井 耀大
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  • 沼田 絵美
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    大久保 圭祐
    国家資格キャリアコンサルタント / 国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(PCC)
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営業職とは

営業職とはの画像

営業職とは、自社のサービスや商品で、お客さまの要望に応えたり課題を解決したりすることをアピールし、購入や契約につなげる仕事です。営業職の概要を以下の表にまとめました。

仕事内容未取引またはすでに取引のある顧客に対して商品やサービスを提案し成約へつなげる。成約後のフォローも行う
向いている人・コミュニケーション力を磨きたい人
・精神的なストレス耐性が高い人
・チャレンジ精神旺盛な人
ポイント・獲得した新規顧客数が多いと、インセンティブがつくことがある
・営業方法は、電話で行ったり直接訪問したりとさまざま
・結果が出るまで粘り強く営業先を回る体力が必要

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

商品やサービスを提供することで売上が発生するため、企業にとって営業職は欠かせない存在といえます。

松井 耀大

松井 耀大

営業職の魅力は、成果が目に見えること、そして多くの場合に感謝の言葉を直接受け取れることにあります。「人と話すのが好き」「人の役に立ちたい」という方にはとても向いている仕事です。

もちろん、未経験から挑戦する方も多くいらっしゃいます。多くの企業が未経験向けの研修制度やサポート体制を整えているので、まずは企業の求人を眺めることから始めてくださいね。

やりがい

営業職は相手(企業または個人の消費者)の課題を解決し、感謝されることで達成感を得られるでしょう。自分の努力が成果や報酬といった目に見える数値に直結するため、モチベーションを維持できます。

また、営業の仕事を通じてさまざまな人に出会うことで、コミュニケーション能力や問題解決能力なども高められるので、自身の成長を実感できる点も魅力です。

販売職との違い

販売職と営業職は「お客さまに何かを売る」という点で共通していますが、相手の購入意欲の高さが異なります。販売職は店舗を訪れたお客さまの商品購入をサポートする仕事です。来店した時点でお客さまはその店に興味がある状態なので、購入意思は高い傾向にあるでしょう。

一方、一般的な営業職は自社の商品やサービスを知らないお客さまに対して、営業活動をして購入や契約を促す仕事です。そのため、営業職は自ら積極的にお客さまとの信頼関係を構築していく能力が求められます。

ただし、就職する業界や企業によっては、購入意欲の高いお客さまへの営業活動をメインに行う営業職も。どのようなアプローチ方法が向いているかは人それぞれなので、後述する営業職の種類をご確認ください。

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マーケティング職との違い

営業職が短期的な売上アップを目指すのに対し、マーケティング職は時間をかけて大きな成果を出す役割を担っています。マーケティングとは、商品やサービスが売れるように仕組みを作る仕事です。たとえば、市場調査やブランド戦略の策定、プロモーションなどを行い、より売上を伸ばせるような戦略を立てます。

沼田 絵美

沼田 絵美

営業職では「責任感を持って取り組む姿勢」も欠かせないポイントの一つ

基本的に営業職は会社にとって商品・サービスを顧客にお届けするための責任者であり、多くの企業にとって常に人材を確保したい重要なポジションです。責任感を持って取り組む姿勢は欠かせないポイントの一つでしょう。

とはいえ、多くの営業職にとって、コミュニケーションスキルや問題解決スキルが必要なことも間違いありません。また、営業職の仕事内容は業態や商品、顧客層などによりさまざまなので、自分が興味を持った業界の営業職が扱う商品や必要な知識・スキルを調べる必要があります。

なかにはFAXやメール、電話発注に対して在庫確認・伝票起こし・配送手配・納品確認の連絡をする、といった事務作業も営業職が行う会社もあります。その場合であれば、基本的なPCのスキルが必要となることが予測できるでしょう。

あなたを必要とする営業職を知るために、業種や商品を絞り込みすぎず、さまざまな企業の営業職について幅広く知識を深めることが重要です。あなたの持つスキルや能力、そして性格(キャラクター)を活かせる営業の仕事を見つけられるでしょう。

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営業職の種類【営業相手別】

営業職の種類【営業相手別】の画像

営業職には、顧客の種類や営業方法によってさまざまな種類があります。大きく分けると、法人営業と個人営業に分類できるでしょう。

同じ商品を売る場合でも、顧客が法人か個人かで営業のやり方が異なります。また、それぞれに求められるスキルにも違いがあるので、どちらが自分に向いているかを検討してみてください。

営業職の種類【営業相手別】

  • 法人営業
  • 個人営業

法人営業

ここでは、法人営業の例として「コンサルティング営業(IT)」の仕事内容や平均年収などの概要を以下の表にまとめました。

仕事内容企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動
平均年収652.6万円
向いている人・精神力が強い人
・論理的な思考ができる人
・失敗から学べる人
ポイント・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える
・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い
・経済や業界の動向に関する知識も求められる

参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト コンサルティング営業(IT)」

法人営業は、法人(企業)に対して営業を行う方法のことを指します。法人営業では、企業の経営に影響を与えるような意思決定がともなうため、個人営業よりもビジネスマナーや問題解決能力が求められるのが特徴です。

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個人営業

以下は、個人営業の例として「自動車営業」の仕事内容や平均年収などをまとめた表です。

仕事内容一般消費者や個人事業主を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動
平均年収594万円
向いている人・初対面で好印象を与えられる人
・信頼関係を築くのが上手な人
・顧客満足度を意識して行動できる人
ポイント・業界や実績次第によって高収入を狙える
・個人の営業スキルや顧客との相性が契約に直結しやすい
・個人で実績を積んだらチームマネジメントを任せてもらえることがある

参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 自動車営業」

個人営業は、個人の消費者を対象とした営業スタイルで、金融や車、住宅など生活に直接関係する商品を取り扱うのが一般的です。お客さまの感情をダイレクトに受けることになるため、親密な人間関係を築きやすい特徴もあります。

参照元
厚生労働省 職業情報提供サイトjob tag
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大久保 圭祐

大久保 圭祐

営業職は、主に「4つのスタイル」があります

営業はさまざまなスタイルがあり、それぞれに働き方や求められるスキルが異なります。ここでは、主な4つのスタイルについてご紹介しましょう。

【1】新規営業
リサーチや提案準備に多くの時間を費やし、粘り強い交渉力が求められます。午前中にリサーチ、午後にアポイントや訪問を繰り返す働き方が一般的です。

【2】ルート営業
既存顧客への定期訪問やフォローが中心で、スケジュール管理が重要です。定期的な取引先訪問や商品提案が主な業務となります。

【3】新規開拓営業(訪問営業・飛び込み営業)
移動が多く、現場での柔軟性や対人スキルが必要です。顧客との対面コミュニケーションが鍵となります。

【4】インサイドセールス
オフィス内でデータを活用し、効率的に顧客対応を行う営業スタイルです。分析力や迅速な対応力が重視されます。

それぞれのスタイルがもつ営業アプローチなど、特性を踏まえて自分の性格や得意分野に合う営業職を選ぶことが、実りあるキャリアにつながります。

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営業職の種類【営業方法別】

営業職を営業方法別に分けると、新規営業やルート営業、内勤営業などの種類があります。扱う商品やサービスに合った営業方法がとられるため、企業の方針によって異なるでしょう。

営業職の種類【営業方法別】

  • 新規営業
  • ルート(既存)営業
  • 深耕営業
  • 訪問営業
  • 飛び込み営業
  • 反響営業
  • 内勤営業
  • カウンター営業

新規営業

新規営業とは、これまで取引のない相手に対し、契約を獲得するための営業活動です。具体的には、電話をかけてアポイントを取ったり、飛び込みで企業を訪問したり、名刺交換をして後日アプローチしたりといった営業活動を行います。

お客さまがまだ自社のことを知らない状態からニーズを発掘し、信頼関係を築き上げるプロセスが求められるため、粘り強さをもって営業活動に向き合う気持ちが大事です。

新規営業に向いている人の特徴やポイントは、このコラムの「営業職とは」で表にまとめているので、ご参照ください。

ルート(既存)営業

以下はルート営業の概要です。

仕事内容既存顧客との関係を維持・強化し、継続的な取引を行う
向いている人・長期的な関係構築を得意とする人
・継続的なフォローアップが得意な人
・顧客サービス精神の高い人
ポイント・既存顧客に対する営業が基本で、ノルマがあることは少ない
・長く良好な関係を維持するうえでのプレッシャーを感じることがある
・1人で複数の企業や個人の顧客をもつことが多い

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

ルート営業は、「ルートセールス」や「御用聞き営業」と呼ばれることもあり、すでに取引をしている顧客に対して営業活動を行います。新たな商品・サービスの情報を提供したり、ほかに必要なものがないか確認したりして次の契約へつなげるのが主な業務です。

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深耕営業

仕事内容既存顧客との関係性を深め、新たなニーズを発掘して取引を拡大する
向いている人・長期的な関係構築が得意で、そのうえで潜在ニーズを読み取れる人
・戦略的な思考ができる人
・粘り強くコミュニケーションを取れる人
ポイント・既存顧客に新たな価値提案を積極的に行い、取引を拡大させることが目的
・顧客の要望に応じて臨機応変な対応を取る能力が求められることが多い
・営業効率が良い傾向がある

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

前述したルート営業と同様、深耕営業も既存客を対象とした営業方法です。「取引の維持」に重点を置くのがルート営業、「取引の拡大と関係強化」を目指すのが深耕営業という違いがあります。

訪問営業

仕事内容個人宅や企業など、相手の元へ直接出向いて商品やサービスの提案・販売を行う
向いている人・移動や外回りを苦に感じない人
・対面での商談を得意とする人
・表情や態度が明るく、社交的な性格の人
ポイント・営業職の基本的なスタイル
・事前にアポイントを入れるかは、企業や状況によって異なることがある(アポイントを入れない営業方法=飛び込み営業)
・商品やサンプルを持って移動しなければいけないことがある

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

訪問営業とは、アポイントをとったうえで個人宅や企業など、相手の元へ直接出向いて商品やサービスを提案する営業スタイルです。非対面では伝わりにくい商品の魅力やサービスの価値を説明できるので、相手の表情や反応からニーズをより深く理解しやすいでしょう。

飛び込み営業

仕事内容顧客の元へ直接出向いて商品やサービスの提案・販売を行う
向いている人・移動や外回りを苦に感じない人
・対面での商談を得意とする人
・表情や態度が明るく、社交的な性格の人
ポイント・事前にアポイントを入れるかは、企業や状況によって異なることがある(アポイントを入れる営業方法=テレアポ営業)
・商品やサンプルを持って移動しなければいけないことがある
・ノルマが設定されていることがある

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

飛び込み営業とは、事前にアポイントをとらずに、企業や個人宅へ訪問し商品やサービスを提案する営業方法です。突然訪問するため相手に拒否されることもありますが、ニーズが合致すればその場で商談へと進む可能性もあるでしょう。

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内勤営業

仕事内容電話やメール、オンラインなどのツールを活用して見込み顧客に営業活動
向いている人・データ分析が好きな人
・ストレス耐性がある人
・相手の話をよく聞け、説明が上手な人
ポイント・ただ単にアポイント獲得をするのではなく、見込み顧客との中長期的な関係構築も目的
・キャリアアップ後は、チームのマネジメントを担う道もある
・電話での新規顧客開拓実績があると入社後も活躍しやすい

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

内勤営業は訪問営業や飛び込み営業とは異なり、自社のオフィス内で業務を行います。電話だけで営業を完結させる「テレコール」や、後述する「反響営業」が該当。「テレアポ」は、あくまでも電話でアポイント(会う約束)を取り、営業活動は対面で実施するのが一般的といえます。

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カウンター営業

仕事内容店舗に来店した顧客に対して商品やサービスを提案・販売する
向いている人・初対面の人と円滑に会話できる人
・プレゼンテーションが得意な人
・基本的なビジネスマナーを身につけている人
ポイント・顧客との距離が近く、直接反応を感じられる
・新規顧客獲得に難しさを感じやすい
・シフト制で働く場合が多い
・接客やコールセンターで働いた経験があると活躍しやすい

参照:ハタラクティブ「営業職とは」

カウンター営業は、店舗に訪れたお客さまへ商品やサービスを提案・販売する営業方法です。携帯電話ショップや銀行の窓口、旅行代理店などがカウンター営業に該当します。

カウンター営業は店舗の営業時間が決まっているため、残業が少ない傾向にあるでしょう。ワークライフバランスを図りつつ営業の仕事をしたい人におすすめです。

反響営業

仕事内容広告を見た見込み客からの問い合わせに対応して営業活動を行う
向いている人・ヒアリング力が高い人
・論理的に説明できる人
・マーケティング力や分析力がある人
ポイント・興味のある顧客への対応が中心となるため、成約につながりやすい
・顧客のニーズに寄り添う提案がメインとなるため、精神的なプレッシャーが少ない
・営業職が未経験の人も挑戦しやすい

反響営業とは、広告を見た見込み客からの問い合わせをもとに営業活動を行う手法です。たとえば、Webサイトで自社の商品やサービスの広告を見た人から資料請求があった際、電話をかけたりメールを送信したりするなどの方法で営業活動を行います。

反響営業は商品・サービスに興味をもっている相手にアプローチするため、成約率が高いのがメリット。ただし、問い合わせがなければ営業活動ができない厳しさもあります。

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営業職の種類【業種別(法人営業)】

営業職はメーカーや商社、代理店といった業種によって役割に違いがあります。この項で紹介する3つの営業職はいずれも法人営業という共通点はあるものの、性質が異なり、営業職に求められるスキルにも違いがあるでしょう。

営業職の種類【業種別(法人営業)】

  • メーカー営業
  • 商社営業
  • 代理店営業

メーカー営業

ここでは、「食品メーカー」を例にご紹介します。

仕事内容メーカーが自社開発した商品を直接顧客に提案し販売する
平均年収618.3万円
向いている人・専門知識の習得に意欲的な人
・技術的な内容を理解できる人
・長期的な関係構築が得意な人
ポイント・アフターフォローも営業業務の一環とされることがある
・ルート営業や反響営業の形を取ることが多い
・企業によっては、企画や開発の段階から他部署と連携して進める

参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 食品営業(食品メーカー)」

メーカーの営業職は、自社で製造した商品や製品を問屋や販売店、企業へ提案し購入へとつなげる仕事です。食品メーカーの営業であれば、スーパーマーケットやコンビニエンスストアにお菓子や調味料、冷凍食品などを提案し、棚に置いてもらえるよう交渉します。

技術職や開発職と連携して、新商品の企画や既存商品の改良に携わる場合もあるでしょう。

商社営業

仕事内容企業間の商品取引を仲介し、国内外での売買や投資、物流、決済までを一貫して担う
平均年収618.3万円
向いている人・自分の意見を明確に伝える力がある人
・チームワーク力や協調性がある人
・語学や貿易に関する知識に関心がある人
ポイント・海外や海外への出張、時差による深夜残業をする可能性がある
・若手からのうちから海外赴任を経験できる場合がある
・人材育成に力を入れていることが多い

参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 商社営業」

商社営業では、基本的に自社製品ではなく、国内外の多様な企業から商品を仕入れた商品をほかの企業や国への販売を促す営業スタイルです。売り手と買い手の間に立ち、それぞれのニーズを結びつけることで取引を進めます。

代理店営業

ここでは、保険会社の代理店営業を例に挙げてご紹介します。

仕事内容企業の商品・サービスを代理店に販売促進支援する
平均年収500.8万円
向いている人・高いコミュニケーション力を持つ人
・きめ細かなサポートができる人
・継続的な学習意欲がある人
ポイント・1人で数十社の代理店の支援を行うことが多い
・経験を積んだら、独立して代理店を立ち上げることがある
・学歴や経験問わず挑戦できるが、保険を取り扱う代理店の場合は資格取得が義務になっている

参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 代理店営業(保険会社)」

代理店営業とは、代理店を通じて商品やサービスの販売経路を増やしていく仕事です。たとえば、保険会社の代理店営業の場合、保険会社が扱う保険商品をより販売しやすくなるよう、商品の資料を提供したり、顧客対応のサポートをしたりします。

店舗側は複数のメーカーの商品を扱うため、いかに味方になってもらうかが営業職の腕の見せどころ。そのためには、定期的に店舗を訪問し、良好な関係を作るのも大切です。

参照元
厚生労働省 職業情報提供サイトjob tag
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営業職の仕事内容

営業職の仕事内容の画像

一般的に営業職は新規の契約獲得だけでなく、ターゲットのニーズのリサーチや商品の手配、アフターフォローなども行います。営業職の種類や勤務先によって異なりますが、主な仕事の流れは以下のとおりです。

営業職の仕事内容

  • 顧客のリサーチ
  • サービスや商品の提案
  • 営業活動・見積もり作成
  • 受注・納品手配
  • 請求処理
  • アフターフォロー

1.顧客のリサーチ

営業職は、商品やサービスを効果的にアピールするために、まず顧客についてリサーチを行います。ニーズに合うアプローチをすれば、契約獲得につなげやすくなるためです。具体的には、相手が個人であればライフスタイルや家族構成、法人であれば事業内容や業界動向など、ターゲットが困っていることや求めていることを理解しましょう。

2.サービスや商品の提案

リサーチにもとづいて、営業相手に合ったサービスや商品を提案します。また、提案を分かりやすく伝えるためのプレゼン資料の作成も営業職の仕事です。

提案するサービスや商品によって、どのように課題が解決できるのか、顧客にどのようなメリットがもたらされるのかをアピールしましょう。

3.営業活動・見積もり作成

顧客のもとへ足を運んで信頼関係を築いたり、商品やサービスの見積もりを作成することも営業職の仕事の一つ。営業活動では、顧客との信頼関係を築くためにコミュニケーション能力が必須です。

また、見積もり作成の際には、数字などにミスや漏れがないよう正確性が求められます。

4.受注・納品手配

契約が決まったあとの商品納品手配も、営業職が行う場合があります。顧客から要望のあった商品の種類や数量を正確に把握したうえで注文を確定。その後、できるだけ早い納品を目指します。納期が遅かったり、商品の種類が間違っていたりするとクレームにつながる場合もあるので、慎重かつ迅速に手配することが求められるでしょう。

5.請求処理

営業職は、顧客との取引が成立したあとに売上を確定させる、請求処理に関わることもあります。請求書はお金に関わる重要な書類なので、ミスがないように気を配ることが大事。作成後は上司にチェックしてもらい、承認を得てお客さまに送るのが一般的な流れです。

なお、職場によっては、営業アシスタントや営業事務が請求処理を行う場合もあります。

6.アフターフォロー

顧客に対するアフターフォローを行うのも営業職の大事な仕事の一つです。具体的には、電話やメールで定期的に連絡を取ったり、直接訪問したりすることで商品やサービスの使用状況を確認。定期的に対話を継続すると信頼関係を構築できるので、新商品の提案もしやすくなります。

大久保 圭祐

大久保 圭祐

営業職の魅力は、自身の提案が結果に直結し、数字として可視化されることで達成感をダイレクトに感じられる点です。

また、お客さまの課題を解決し「ありがとう」と感謝される瞬間は、営業職にとって大きな喜びとなるでしょう。人と接する機会が多く、多様な価値観に触れることで自分の成長も実感できます。

未経験から知識を学び、行動しながらスキルを磨ける仕事のため、日々挑戦して成長実感を得る楽しさがあります!

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営業職のスケジュール

営業職のスケジュールは、業界や企業によって異なります。ここでは、一般的な営業職の年間休日数と、1日の仕事の流れをご紹介しますので、参考にしてみてください。

年間休日数

営業職の年間休日数は、一般的には約110~120日程度です。たとえば、メーカー営業は営業相手が企業のため、土日祝日休みが多く年間120日前後。一方、不動産営業や小売・サービス業営業は個人の消費者が顧客となるため土日出勤やシフト制が多く、年間休日数は100~105日前後の企業が多いでしょう。

ただし、業界や企業規模などによって年間休日数は異なります。就職・転職活動の際は、自身の希望に合う業界を選んだうえで、応募企業の年間休日数を確認することが大切です。

1日の流れ

ここでは、外回りを行う一般的な営業職の1日の流れをご紹介します。

時間主な仕事内容
8:30~9:30朝礼、前日の売上報告、当日の行動予定の確認を行う
9:30~12:00顧客訪問、アポイント獲得に向けた電話をかける
12:00~13:00昼休憩(食事中に顧客とミーティングを行うこともある)
13:00~17:00顧客訪問、商談成立の際は契約手続きを進める
17:00~19:00会社へ戻り報告書作成や翌日の準備を行う

営業職の1日は、計画通りに進まないこともあります。顧客から突然の連絡や緊急の商談などに柔軟に対応する必要があるため、時間管理能力と状況判断力が求められるでしょう。

また、移動時間を活用して情報収集や資料作成を行うなど、効率的な時間の使い方も営業職として成功するためのポイントです。

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営業職はきつい?向いている人の6つの特徴

「営業職はきつい」というイメージがある方もいるかもしれませんが、適性がある人にとっては、やりがいや楽しさを実感できる職業でもあります。

特に、コミュニケーション能力や説明能力といった対人スキルがある方は、営業職として活躍できるでしょう。営業職に向いている人の特徴は以下も参考にしてみてください。

営業職に向いている人の特徴

  • コミュニケーションスキルがある人
  • 情報収集・分析スキルがある人
  • 相手に分かりやすく伝えるスキルがある人
  • 聞き上手な人
  • 対応力がある人
  • 体力に自信がある人

1.コミュニケーションスキルがある人

前述したように、営業職は営業方法や形態にかかわらず、人と人とのコミュニケーションが中心となる仕事です。そのため、相手の要望を正確に聞き取ったうえで自社商品やサービスを提案し、自分の考えを明確に伝えられる人が活躍できるでしょう。

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2.情報収集・分析スキルがある人

営業職には相手の求めていることや、市場で求められているニーズといった情報収集能力も大切です。「自社が売りたい商品」を一方的に伝えても、相手がそれを求めているとは限りません。情報収集能力や分析スキルがあれば、相手のニーズを理解し、需要に合った提案が行えるでしょう。

3.相手に分かりやすく伝えるスキルがある人

営業職には、難しい内容や専門的な話を、分かりやすい表現に置き換えてお客さまに伝える能力も重要です。相手が自社商品に詳しくないこともあります。専門用語を使わずに商品の特徴を伝えられるのは、営業職として強みになるでしょう。

4.聞き上手な人

相手の要望を聞き出すためには、聞き上手になることも大切です。お客さまへ「この人は聞いてくれる」「分かってくれる」といった印象を与えられれば、自分を信頼し本音を伝えてくれるでしょう。それによって、お客さまの困りごとを解決するための的確な提案ができるようになります。

5.対応力がある人

相手と対面する営業職は、その場の柔軟な対応力が求められます。商品への疑問や些細な相談など、想定外の内容であっても相手を不安にさせない対応が必要です。

あらかじめ聞かれやすい質問をまとめたり、すぐに答えられないときの対応方法を考えたりすることで、お客さまとの信頼関係が築けるでしょう。

6.体力に自信がある人

営業職はフットワークの軽さが求められる仕事です。外回りや出張、店舗での立ち仕事といった、体力勝負の仕事内容もあるでしょう。また、ときには展示会やイベントでブースの設営を行う場合も。重い荷物を運ぶ場面もあり、体力に自信がある人に向いています。

営業職への就職を検討しています。どのような人が向いているでしょうか?

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大久保 圭祐

大久保 圭祐

お客さまが何を求めているのか耳を傾け、目標達成に向けてアプローチできる人

「人と話すのが好きで、目標に向かって自己管理ができる」という方は、営業職に向いている可能性があります。特に、「相手の話をよく聞ける」「困っていることを解決するためにアイデアを出せる」といった場合は活躍できるでしょう。

営業は成果が数字で見える仕事です。うまくいかなかったときに次の行動に切り替えられる気持ちの強さは欠かせません。また、自由に動けるぶん、スケジュールを管理する力がなければ成果を出すことが難しくなります。

また、お客さまの声にしっかりと耳を傾けて課題を把握し、最適な提案を届けるために動き続けるバイタリティが必要です。オフィスで座り続けるよりも、動き回ることが性に合っている方は、あまりストレスを感じずに仕事に取り組める可能性があります。営業職に興味を持っている方は、挑戦する前に自分の得意なことや苦手なことを整理してみてくださいね。

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営業職に活かせる資格

営業職として就職するのに必須の資格はありません。一方で、取得しておくと業務に役立つ資格はあります。ここでは、営業職に活かせる資格の概要をご紹介しますので、参考にしてみてください。

営業士検定

営業士検定は、営業活動に必要な知識とスキルを体系的に習得できる資格です。営業戦略や顧客心理、提案力など、日々の業務に直結する知識が身につきます。営業の基本を理解していることを証明できるため、営業職が未経験の方におすすめです。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、現代ビジネスに不可欠なIT基礎知識を証明する国家資格です。現代のビジネスではITツールの活用が不可欠であり、営業職においてもデジタルツールを使いこなせることが重要。顧客へのプレゼンテーションやデータ分析など、営業活動の質を高めるのに役立つでしょう。

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中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題を見つけ出し、解決策の助言を行える国家資格です。法人営業において顧客企業の経営課題を理解する際に役立ちます。財務やマーケティングなど幅広い経営知識が身につくでしょう。

そのため、中小企業診断士を取得しておくと、多角的な視点から問題解決策を提案できる営業担当者として市場価値を高められます。

簿記検定

簿記検定は財務や会計知識を証明する資格で、特に法人営業を行う際に役立つでしょう。簿記を学ぶと、基本的な会計用語や会社の成績表である財務諸表が読めるようになります。この知識は、顧客企業の「どれだけ儲かっているか(収益性)」や「お金のやりくりはどうか(資金繰り)」を分析するのに役立ち、数字にもとづいた説得力のある提案が可能になるため、営業活動において強みとなるでしょう。

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営業職に必要なスキルを身につける方法

営業職に必要なスキルを身につけるには、苦手なポイントを把握して学ぶべき内容を絞ることが大事です。また、商品知識が豊富であるほど営業相手の疑問や不安に対し、的確で具体的な解決策を提示できるので、自分が担当する商品やサービスについて知識を深めましょう。競合他社や業界全体の動きにもアンテナを張り、お客さまから信頼される営業職を目指してみてください。

営業職としてスキルアップするためのコツを以下にまとめました。

営業職に必要なスキルを身につける方法

  • 自分に欠けているスキルを把握する
  • 商品知識を高める
  • 提案のやり方を練習する
  • 売上目標を決める

自分に欠けているスキルを把握する

まずは「営業職に就くうえで自分に欠けているスキルは何か」を把握し、重点的に学ぶべきポイントを絞りましょう。先述した営業職の仕事内容のなかから、失敗しがちな工程や苦手なことを洗い出します。

たとえば、「アポイント」が苦手なら対話の仕方、「プレゼン」でつまずくなら資料の見直しといったように、磨くべきスキルを分析します。

自身の弱点を特定すれば、効率的なスキルアップにつながるはずです。

商品知識を高める

営業職は提案する商品やサービスについて、豊富な知識を持つ必要があります。お客さまからの質問に「確認します」と答えることが続いてしまうと、購入意欲を削いでしまううえ、信頼を失ってしまう恐れも。

自社製品をはじめ競合他社の商品についても知識を身につけ、お客さまから「この人に聞けば大丈夫」と思ってもらえるように努力しましょう。

提案のやり方を練習する

お客さまの前でしっかりとプレゼンできるように、模擬練習をしておくのもおすすめです。先輩社員に顧客役をやってもらい、フィードバックをもらいましょう。

本番前に練習しておくことで緊張せずにプレゼンができるようになり、成功率を高められます。また、想定される質問の回答を用意しておけば、いざというとき慌てずに済むでしょう。

売上目標を決める

会社から課されるノルマのほか、自分なりに売上目標を設定するのもスキルアップにつながります。ノルマ達成が難しいと感じる場合は、「今週は○件アポを取る」「○日までに○○件受注する」など、段階的に目標を決めるのもおすすめです。

安定してノルマを達成できるようになったら、さらに高い目標を設定してみましょう。たとえば、一人のお客さまからいただく契約の金額を現在の1.5倍に増やす、これまで取引のなかった新しいお客さまからの売上を増やす、大型案件の獲得に挑戦するなど、具体的なステップで自身の営業力を高められます。

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営業職の5つのメリット

営業職には、ほかの職種にも通用するスキルを身につけられるメリットがあります。また、ノルマが厳しいと感じる方がいる一方で、歩合給やインセンティブにより、実力次第で年収が上がるのをメリットと感じる人もいるでしょう。

営業職は実力主義であるため、年齢に関わらず活躍できる仕事といえます。

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営業職のメリット

営業職には、ほかの職種にも通用するスキルを身につけられるメリットがあります。また、ノルマが厳しいと感じる方がいる一方で、歩合給やインセンティブにより、実力次第で年収が上がるのをメリットと感じる人もいるでしょう。 営業職は実力主義であるため、年齢に関わらず活躍できる仕事といえます。

営業職のメリット 

  • どの業界の企業でも通用する力が身につく
  • 頑張り次第で収入を増やせる
  • 年齢や経験を問わずに活躍できる
  • 社外の人脈を増やせる
  • 独立しやすくなる

どの業界の企業でも通用する力が身につく

営業職では、市場のリサーチや顧客へのアポ取り、商談の進め方などの業務をとおして、業界を問わず活かせるポータブルスキルを学べます。
また、営業で培うスケジュール管理能力や仕事の優先度を判断する能力、コミュニケーション能力といった「ビジネスの基本」が身につくのはメリットといえるでしょう。

【ハタラクティブの調査】営業職は正社員の割合が高い

ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、営業職に就く正社員の割合は9.8%、フリーターは1.1%であることが分かりました。

職種正社員の割合フリーターの割合
事務22.4%12.2%
技術職12.4%1.5%
医療・介護・福祉10.2%7.3%
営業9.8%1.1%
接客7.5%35.5%

参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 1-1. 現在就業している職種(p.4)」

※18~29歳のフリーターと正社員を対象に調査。回答者数:フリーター 1,000人、正社員 1,000人。ランダムに5種類の職種を抜粋

営業と接客は似た職種ですが、フリーターと正社員の割合においては相反する結果でした。接客に比べて、営業は提案やアフターフォローなど役割の範囲が広いことが要因の一つと考えられるでしょう。
そのほかの職種においても、スキルや専門知識が求められる職種のほうが、正社員の割合が高い傾向にあります。

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参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

頑張り次第で収入を増やせる

営業成績に準じてインセンティブを設ける企業であれば、頑張りを給与に反映させることが可能です。これにより、モチベーションを維持しながら仕事に取り組める点は、営業職のメリットといえるでしょう。
なお、インセンティブの金額は、商品やサービスの販売価格に応じて設定されるのが一般的です。

年齢や経験を問わずに活躍できる

営業職は成果がはっきりと数字で示されるため、学歴・職務経歴・年齢よりも実力で評価してもらいやすいのもメリットです。営業経験の有無にかかわらず「実力がある」と判断されれば高評価を得られ、キャリアアップにつながる可能性があります。

社外の人脈を増やせる

社外の人脈を広げられるのも、営業職のメリットです。自社商品を社外の人へ紹介するなかで、さまざまな人と接点をもつ機会が増えるでしょう。このような人脈がきっかけで業務に対して視野が広がったり、新しい仕事の機会やキャリアアップにつながったりする可能性もあります。

独立しやすくなる

営業職として働くなかで身につけたビジネススキルや築き上げる人脈は、将来的に独立する際にも役立つでしょう。これらの経験は、事業を立ち上げる際の基盤となるだけでなく、困難な局面を乗り越えるための大きな支えとなります。

独立後も培った人脈から新たなビジネスチャンスが生まれたり、専門知識を活かして顧客を獲得したりできるでしょう。そのため、営業職は将来的に「独立をしたい」「起業を考えている」という人におすすめの職種といえます。

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沼田 絵美

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営業職のやりがいとして「努力や工夫が結果として反映されやすい」「入社年次や経験の浅くても裁量の幅が比較的広い」「経験を積むとその先のステップへ進む選択肢が豊富である」「成果に応じて稼げる可能性がある」などが挙げられます。

また、チームで顧客を担当する営業職なら社員同士のチームワークを発揮すること、知識の習得が重要な営業職であれば自分の成長を実感しやすいことなど。やりがいは業界や企業、そして個人の受け取り方によってもさまざまです。

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営業職のデメリット

どのような点をデメリットと捉えるかは企業や個人によって異なりますが、営業職の方が感じやすいことを以下にまとめました。

・ノルマや目標の達成が難しいと感じる
・常に数字に追われている感覚になる
・初対面の人と円滑にコミュニケーションを取る必要がある
・結果を重視する傾向が強い
・営業方法や営業相手によっては精神的に「きつい」と感じる
・不規則な勤務となる場合がある

営業職は、常に成果を気にしなければならないプレッシャーや、初対面の人との会話に緊張するといった点をデメリットに感じる人もいるでしょう。

ノルマや目標は、達成すれば評価や収入につながる一方、未達成の場合は業務量が増えたり再度営業を行ったりしなければならないことも。また、「契約までのプロセスや努力は評価対象にしない」という企業もあるでしょう。そのため、就業時間後や休日の営業など不規則な勤務になる可能性もあります。

他の職種と比較した際の、営業職のメリットとデメリットを教えてください

ハタラくん

沼田 絵美

沼田 絵美

他職種よりも仕事の範囲が広いことがメリット・デメリットといえます

営業職は会社によって仕事の進め方が大きく異なる職種です。さらに、営業職の仕事として任される業務範囲は、他の職種へのステップアップ・キャリアアップにつながる可能性があるものを含んでいることがあります。

たとえば、「マーケティングや商品企画の業務も営業が担当する」「営業責任者として課の経営的な数字を管理する」「対外的なセールス部門(広報)も兼務する」など。他の分野の仕事も経験できる可能性があることは営業職ならではのメリットといえるでしょう。

デメリットとしては、その職種の「プロフェッショナル」としてすべての会社に共通する確立された技術を身につけられる機会が少ないことが挙げられます。担当する仕事内容が会社によって大きく異なるため、それまで培ってきた営業経験が必ずしも他社で通用するとは限らないのです。

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営業職は「やめとけ」って本当?向いていない人の特徴

営業職では、ノルマを達成することにやりがいを感じたり、クレームを「貴重な意見」として前向きに捉えたりすることが望ましいとされます。しかし、これらをネガティブに捉えてしまう場合は、営業職が向いていない可能性もあるでしょう。

打たれ弱い人

「打たれ弱い」と感じている人は、営業職に向いていない可能性があります。営業職の仕事では、飛び込み営業で冷たく断られたり、好感触だったのに競合を選ばれてしまったりすることもあるでしょう。

前述のとおり、営業職にはノルマのプレッシャーやクレーム対応といった厳しさもあります。ネガティブな出来事も「成長するための良い経験」と前向きに考えることが大切です。

意見を言うのに遠慮してしまう人

営業職として意見を言わなければならないとき、相手に遠慮してしまうと結果的に最適な提案ができない場合もあります。指定された商品が相手に合っていない場合、納得感のある説明とより良い提案をすることが営業の役割といえるでしょう。

「相手の気を悪くしそうで言えない」「欲しがっているものを売ればいい」という考えでは、お客さまと信頼関係を築くのは難しくなります。相手のためを思ってしっかりと言うべきことを言え人が、営業職に向いているでしょう。

スケジュール管理が苦手な人

スケジュール管理が苦手な人は、営業職として活躍するのが難しい場合があります。営業職は複数の案件を同時並行で進めるため、月単位・日単位・時間単位でスケジュールを管理しなければなりません。
アポイントを忘れたり、納期が遅れたりすると顧客からの信用を失う原因となります。

​​​​​​受け身になりがちな人

受け身になりがちな人は営業職に向いていない可能性があるでしょう。営業職に求められるのは、「どうしたら売れるか」を自分で考え、そのために必要な行動を起こすことです。

お客さまからの連絡を待っているだけではビジネスチャンスを逃し、競合他社に負けてしまいます。市場のトレンドや商品知識において、常に最新の知識をキャッチアップする積極性も求められるでしょう。

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営業職のキャリアプラン

営業職は、将来のキャリアの選択肢が広がりやすい職種です。営業職で身につけたコミュニケーション能力やプレゼン力はほかの職種でも活かしやすいでしょう。

また、営業職の仕事を極めてプロフェッショナルになるケースや、フリーランスとして活躍する人もいます。キャリアプランを決めると、どのような経験を積むべきかが明らかになるので、「5年後・10年後どうなっていたいか}の見通しを立てておくのがおすすめです。

未経験からのステップアップ図

以下は、未経験から営業職でステップアップする際の一般的な成長プロセスです。業界や企業による違いはありますが、基本的な流れとして参考にしてみてください。

未経験からのステップアップ図

  • 1〜3ヶ月:商品知識や営業マナーを学習
  • 3ヶ月〜1年:既存顧客の対応、簡単な提案営業
  • 1〜3年:新規開拓営業、顧客ニーズの発掘
  • 3〜5年:戦略的な営業活動、大型案件の対応、チーム内指導
  • 5〜10年:営業戦略の立案、後輩の育成などチームマネジメント
  • 10年以上:経営戦略への参画、部門マネジメント

営業職は未経験から始めても、着実にステップアップできる職種です。経験を積むことで収入アップや役職への登用など、さまざまなキャリアパスが開けるのが営業職の魅力といえるでしょう。

異業種・異職種へのキャリアチェンジ例

営業職の経験は、人事やマーケティング、商品企画など社内でのキャリアチェンジに活かせます。また、コミュニケーション能力やプレゼン能力はほかの業界でも応用が可能。たとえば、コンサルティングや人材業界などの仕事で営業職の経験を活かせるでしょう。

また、将来的にフリーランスとして営業代行やコンサルティングを目指すことも可能です。そのためには企業での実績と実力が求められますが、柔軟な働き方や自身の力を試したい方にとって、フリーランスも選択肢の一つとなるでしょう。

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営業職の平均収入

この項では、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」のデータを参考に、平均年収・平均月収・平均賞与を紹介します。営業職を目指す方は参考にしてみてください。

平均年収

営業職5種類の平均年収は以下のとおりです。

職種営業職の平均年収
自動車営業職業従事者約550万円
機械器具・通信・システム営業職業従事者
(自動車を除く)
約590万円
金融営業職業従事者約545万円
保険営業職業従事者約480万円
その他の営業職業従事者約570万円

参照:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 3-sanko 【参考】職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(役職者を除く)」

※同資料の「きまって支給する現給与額」「年間賞与・その他特別給与額」を参考に平均年収を算出

営業職は会社への貢献度が数字で分かりやすいため、個人の成績やインセンティブによって年収アップを目指せる企業も多いでしょう。上記の平均年収を見てみると、機械器具・通信・システムに従事する営業職の方がもっとも高く、平均約590万円という結果でした。

つづいて、バイトやパートなど非正規雇用として営業職に就いた場合の平均年収を見てみましょう。

 バイトやパートなど
平均年収約288万円

営業職のバイトやパートなど非正規雇用の平均年収については、求人情報などをもとにおおよその平均額を自社調べとして算出しました。集計期間や更新日が異なるので参考程度に捉えてください。

平均月収

営業職5種類の平均月収は以下のとおりです。

職種営業職の平均月収
自動車営業職業従事者37万9,700円
機械器具・通信・システム営業職業従事者
(自動車を除く)
38万300円
金融営業職業従事者35万4,200円
保険営業職業従事者35万7,500円
その他の営業職業従事者37万6,800円

参照:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 3-sanko 【参考】職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(役職者を除く)」

※資料内にある「きまって支給する現給与額」を平均月収として記載

平均月収も年収と同様、機械器具・通信・システムに従事する営業職の方がもっとも高く、平均38万300円でした。ただし、ほかの業界との差はあまりなく、営業職の平均月収は35万~38万円前後と考えられるでしょう。

つづいて、バイトやパートなど非正規雇用として営業職に就いた場合の平均月収を見てみましょう。

 バイトやパートなど
平均月収約24万円

営業職のバイトやパートなど非正規雇用の平均月収については、2025年の求人情報などをもとにおおよその平均額を自社調べとして算出しました。集計期間や更新日が異なるので参考程度に捉えてください。

平均賞与

同資料内の「年間賞与・その他特別給与額」を平均賞与として以下にまとめています。

職種営業職の平均賞与
自動車営業職業従事者93万7,900円
機械器具・通信・システム営業職業従事者
(自動車を除く)
133万5,500円
金融営業職業従事者120万4,400円
保険営業職業従事者51万600円
その他の営業職業従事者117万8,500円

参照:厚生労働省「賃金構造基本統計調査 令和6年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 3-sanko 【参考】職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)(役職者を除く)」

平均賞与は金融営業職がもっとも高く、120万4,400円という結果に。金融営業職の賞与が高い理由は、インセンティブを取り入れる企業が多いこと、扱っている商品や会社自体が高い利益を出していることが挙げられるでしょう。

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参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

他の職種と比較した際に、営業職は高収入を目指せますか?

ハタラくん

松井 耀大

松井 耀大

高収入を目指せる可能性があり、努力次第でキャリアアップも目指せるのが営業職の魅力です!

営業職は、他の職種と比較して高収入を目指しやすい職種といえるでしょう。
なぜなら、営業職は成果が収入に直結しやすいからです。多くの企業では、売上や契約件数などの成果に応じてインセンティブが支給されるため、成果がダイレクトに給与に反映されます。実際、管理職ではない段階でも、他の職種と比べて高い収入を得ているケースは少なくありません。

もちろん、すべての営業職が高収入を保証されているわけではありません。成果を出すためには、顧客とのコミュニケーション能力や提案力、市場分析力など、さまざまなスキルを磨く必要があります。また、企業の業績や報酬制度によっても大きく左右されます。

しかし、高収入を目指せる可能性があり、努力次第でキャリアアップも目指せる点は、営業職の魅力といえるでしょう。「稼ぎたい」「自分の市場価値を高めたい」という強い意欲をお持ちの方には、挑戦する価値がある職種だと思います。

営業職のなかでも年収が高い分野とは?

医薬品メーカーや医療機器メーカーでのMR(医薬情報担当者)のほか、証券会社や海外に顧客をもつ企業などが年収が高い傾向があります。これは、取引するサービスや商品が高額であることや、営業職に高い専門性とスキルが求められる分野であるからといわれています。

就職・転職では年収だけが大事なわけではないですが、将来的に年収アップを目指そうと考えるのは悪いことではありません。ただし、年収が高い分野の営業職は知識や経験の豊富な応募者が多く、採用ハードルは高めです。
ハタラクティブでは、あなたの希望をヒアリングしたうえでどのような選択肢が望ましいかご提案しますので、ぜひご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

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営業職への転職に成功するためのポイント

営業職への転職に成功するためには、自己分析や企業研究といった基本的な選考対策を丁寧に行うことが大切です。志望先の業界・企業で求められる強みを把握し、自分がマッチしていることが伝わるような志望動機を作成しましょう。

なお、1人で選考対策を行うのが不安な場合は、ハローワークや就職・転職エージェントに相談するのもおすすめです。キャリアアドバイザーのサポートによって自己分析が深まり、採用の確率が高まる可能性があります。

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企業研究で実態を把握する

転職で成功するためには、企業研究で職場の実態を把握することが重要です。企業説明会に参加したり、OB・OG訪問をしたりするなど、Webサイトでは把握しきれない情報をできるだけ収集しましょう。社員の生の声を聞くことで、入社後のミスマッチを回避しやすくなります。

また、企業研究で得た情報をもとに志望動機や自己PRを作成すると内容が深まり、志望度が高いと評価される場合も。
志望動機では、自分の強みと企業の求める人物像の共通点を伝えるのがポイントです。
たとえば、応募先企業が「主体的に行動できる人」を求めているなら、自身の主体的な行動が成果につながったエピソードを書きましょう。

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面接対策をする

採用面接では応募先企業に応じて、何をアピールすれば「自社の営業職に向いている」と評価されるかを見極めることが大事です。前述のとおり、営業職は未経験から挑戦しやすい職種であり、経験よりも人柄やポテンシャルを重視する企業もあります。

ただし、どのような人材を望んでいるかは企業によって異なるため、「営業職だから明るいほうが良い」とは限りません。たとえば、金融業界では明るさよりも堅実さが求められたり、商社ではフットワークの軽さが重視されたりする場合もあります。

松井 耀大

松井 耀大

営業職は、皆さんのコミュニケーション能力や行動力を活かせる、とても魅力的な仕事です。「人と話すのが好き」「チャレンジしたい」「成長したい」そんな想いを持つ方なら、きっと活躍できます!

未経験でも大丈夫です。多くの企業が研修やサポート体制を整えていますので、可能性を広げる転職に、ぜひ一歩踏み出してみてください!

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まとめ

営業職は、顧客の課題解決を通して自社サービスを提案し、購入・契約へつなげる仕事です。成果が目に見える数字で分かるので、ノルマをクリアしたときには達成感を得られるでしょう。また、お客さまから直接感謝の言葉をもらえる点も、営業職ならではのやりがいといえます。

頑張り次第で高収入を目指せる営業職は、未経験からでも挑戦でき、実績と経験を積めばキャリアアップや他職種への転身、さらにはフリーランスとしての独立も目指せる職種です。

営業職への就職・転職をお考えの方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは20代を対象に、未経験からの就職や初めての転職、キャリアチェンジなどをサポートします。

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求人紹介のほか、志望動機の作成や面接対策もキャリアアドバイザーとともに行うことが可能です。応募する企業については、職場の詳しい情報を事前に伝えるので安心して就業できるでしょう。
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営業職の仕事に関するQ&A

ここでは、営業職の仕事についてよくある質問に回答しています。営業職に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

営業職は女性に向いている?

営業職は男女にかかわらず、コミュニケーション力があり、情報の分析に優れているなどの特徴がある人に向いています。営業職というと「強気で個人プレーを好む人」を想像する方もいるかもしれませんが、営業スタイルは多岐にわたるので、必ずしもそのような人物が求められるとは限りません。まずは自己分析をして、自分にどのような営業が向いているのか検討してみるのをおすすめします。

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営業職にはどのような種類がある?

営業方法は、それぞれ新規顧客を開拓する「新規営業」、取引先にさらなる営業を掛ける「ルート営業」、既存客のニーズを掴んで取引の拡大を図る「深耕営業」の3種類です。また、営業先としては、個人客向けの「個人営業」と、企業が顧客となる「法人営業」の2種類があります。

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営業職の求人の探し方は?

企業のWebサイトや求人サイト、ハローワークや就職・転職エージェントなどで探す方法があります。営業職は求人数が多いため、自分で探すのが難しい場合は就職・転職エージェントに求人探しを代行してもらうのがおすすめ。営業職を志望する理由や自分の強みをカウンセリングで伝えると、マッチしそうな求人を紹介してくれます。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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