もう設立できないって本当?有限会社とは何か

  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. フリーター役立ちコラムTOP
  4. >
  5. もう設立できないって本当?有限会社とは何か

2018/06/22

【このページのまとめ】

  • ・2006年に施行された新会社法により、現在は有限会社は設立できない
    ・有限会社と株式会社の違いは、最低資本金や出資者数の制限など
    ・現在は資本金1円から株式会社を設立できる
    ・有限会社は規模が小さくアットホームな環境で働ける
    ・ワンマン経営になりやすく、社風に合わなければ働きづらい可能性がある
    ・会社の形態ではなく、仕事内容や経営理念、方針に注目しよう

有限会社と株式会社の違いをご存知ですか?
詳しくは知らないという方は、社会人の基礎知識として両者の違いを理解しましょう。

◆かつての有限会社・株式会社の違い

2つの違いを知る前にまず覚えておきたいのは、現在は有限会社は設立できないということです。
2006年5月1日に新会社法が施行されてからは有限会社は新規に設立できなくなり、それまでの有限会社は「特例有限会社」として扱われるようになりました。

法律が施行される前の株式会社との大きな違いは、資本金と出資者数。有限会社の設立時の資本金は300万円以上が条件である一方、株式会社の最低資本金は1000万円以上とされていました。
また、有限会社は出資者数が50名以下という制限があり、有限会社と株式会社の違いは会社の規模にあったといえるでしょう。そのため、規模の小さい有限会社は社会的な信用度が低く、株式会社は高いというのも特徴でした。
2006年以前のそのほかの違いは以下のとおりです。

・取締役の任期ー有限会社は無期限、株式会社は2年
・最低役員数ー有限会社は取締役1名、株式会社は取締役3名と監査役1名(取締役会を設置)
・重要事項の決定ー有限会社は社員総会、株式会社は株主総会

家族経営や将来事業を拡大する予定がない場合に、有限会社として会社を設立することが多かったようです。

◆現在の有限会社と株式会社の違い

新会社法が施行されてからは、株式会社は資本金1円からでも設立できるようになり、取締役員も1名で良いことになりました。有限会社も出資者の制限がなくなり、現在では有限会社と株式会社の差は小さくなっています。
有限会社のメリットは、取締役の任期が2年(条件によっては10年)である株式会社と比べ、任期が無期限であること。また、決算公告の義務がない点もメリットでしょう。
有限会社は一定の変更手続きをすることで株式会社になれますが、上記のような理由から、あえて有限会社であり続ける企業も存在します。

◆有限会社に入社するメリットとデメリット

働く側にとっての有限会社のメリット、そしてデメリットは何でしょうか?

【メリット】

有限会社には規模が小さい企業が多く、職場によってはアットホームな雰囲気があるのが魅力です。社長との距離が近いので、社長の考えが理解しやすい、社長に自分の考えが伝わりやすいメリットもあるでしょう。
有限会社は1つの事業を続けていることが多いため、異動や転勤が少ない点も魅力になります。

【デメリット】

有限会社は会社の規模が小さく取締役に任期がないので、ワンマン経営になりやすい傾向があります。社長と考えが食い違うと、働きづらいと感じることが多いかもしれません。
「安定していない」という社会的なイメージがあるのも、人によってはデメリットに感じる可能性があります。

メリットとデメリットをご紹介しましたが、仕事を決める時は「株式会社だから・有限会社だから」というイメージにとらわれない方が良いでしょう。
新会社法の施行後は資本金の少ない株式会社が増えており、「株式会社だから安定している」と一概に判断することはできません。規模は小さくても取引が安定していれば、将来的に長く存続する企業もあるでしょう。
大切なのは会社の形態ではなく、仕事内容や職種、社風が自分に合っているかどうか、企業の理念や方針に共感できるかどうかではないでしょうか。

それでも仕事選びに迷った時は、若年層の就職・転職支援に特化したハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブではアドバイザーがカウンセリングを行い、仕事探しの悩みや希望、今までの経歴をヒアリング。その方の適性に合った求人を厳選してご提案いたします。



職歴がない、バイト歴が長い方も大丈夫!事実、多くの方が就職に成功されています。

おすすめ記事

無料就職カウンセリングの申込み

お電話でのお問い合わせ

平日 9:00~18:00

ページトップへ