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ハローワーク横浜ってどんなところ?利用方法と注意点をご紹介!
更新日
この記事のまとめ
- ハローワーク横浜とは、横浜市にある公共職業安定所のこと
- 有効求人倍率との関係からも、ハローワーク横浜を利用して就職できる可能性がある
- ハローワーク横浜では、賃金面でも満足できる求人が見つかる可能性がある
- ハローワーク横浜と転職エージェントを併用すれば、より就職しやすくなる可能性がある
「ハローワーク横浜で自分に合う仕事を見つけることはできるの?」「ハローワーク横浜どんな支援を受けられるの?」などの疑問を抱えている方もいるでしょう。このコラムでは、ハローワーク横浜の特徴や利用方法、求人事情などについて詳しく解説しています。横浜にお住まいで仕事を探している方で、ハローワークの利用を検討しているならぜひ参考にしてみてください。
ハローワーク横浜の概要
ハローワーク横浜とは、横浜市にある公共職業安定所のことです。求職者と雇用者を結ぶための施設で、求人情報の提供や失業手当、雇用保険の手続きなどを支援。以下にハローワーク横浜の概要について紹介していきます。
ハローワーク横浜の管轄
ハローワーク横浜では、横浜市の中心各区を管轄しており、電車のアクセスも良いのが特徴といえるでしょう。
厚生労働省神奈川県労働局の「公共職業安定所管轄一覧(神奈川)」によると、ハローワーク横浜の管轄地域と開庁時間は以下のとおりです。
- ・神奈川区
- ・西区
- ・中区
- ・南区
- ・保土ヶ谷区
- ・磯子区
- ・港南区
- ・旭区
ハローワーク横浜の「新庁舎アクセス」によると、開庁時間は平日8時30分~17時15分まで。土日祝日と年末年始は閉庁しています。
ハローワーク横浜の職種別の平均賃金額
どんなに就職しやすくても、仕事を探すうえで大きなポイントになるのが収入面。以下はハローワーク横浜所の「求職申込時の職種別・年代別の希望賃金 (令和5年9月分)」表の一部です。
職業 | 求職申込時の職種別・年代別の希望賃金 | ||
---|---|---|---|
24歳以下 | 25~34歳 | 年齢計 | |
管理的職業 | 0 | 200,000 | 406,000 |
専門的・技術的職業 | 213,448 | 262,090 | 291,679 |
事務的職業 | 204,130 | 262,973 | 248,621 |
販売の職業 | 222,500 | 303,421 | 281,591 |
サービスの職業 | 197,000 | 222,273 | 255,868 |
保安の職業 | 0 | 0 | 208,462 |
生産工程の職業 | 206,667 | 230,000 | 237,532 |
輸送、運転の職業 | 200,000 | 282,500 | 279,825 |
建設の職業 | 200,000 | 220,000 | 267,391 |
運搬、清掃等の職業 | 220,000 | 221,000 | 225,977 |
引用元:ハローワーク横浜「求職申込時の職種別・年代別の希望賃金 (令和5年9月分)」
35歳以下の求職者においては、いずれの職種も希望賃金が30万を下回っています。ここで、ハローワーク横浜が発表している賃金&統計情報をもとに、「横浜所において受理した求人賃金・求職希望賃金の平均額 (令和5年9月分)」の結果をまとめました。
職業 | 求人賃金 | |
---|---|---|
上限 | 下限 | |
管理的職業 | 566,228 | 415,556 |
専門的・技術的職業 | 369,143 | 245,085 |
事務的職業 | 278,982 | 214,478 |
販売の職業 | 314,388 | 232,357 |
サービスの職業 | 259,349 | 218,091 |
引用元:ハローワーク横浜「横浜所において受理した求人賃金・求職希望賃金の平均額 (令和5年9月分)」
上記のとおり、「管理的職業」「専門的・技術的職業」「販売の職業」「生産工程の職業」「建設の職業」においては平均賃金の上限が30万を超えています。また、平均賃金が低い「保安の職業」の上限は約21万円以上。横浜所の求職申込み時の年代別の希望賃金と比べても、比較的高い水準をキープしているといえるでしょう。
そのほかにも、横浜市の正社員求人事情について知りたい方は「神奈川県横浜市の正社員求人事情とは?ハローワークの使い方も解説」このコラムもチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
神奈川労働局 神奈川ハローワーク「賃金&統計情報(HW横浜)
ハローワーク横浜の2つの特徴
ハローワーク横浜を利用するうえで、覚えておくべき特徴を2つ紹介します。全国各地にハローワークがありますが、すべてが同じサービスを提供しているわけではありません。事前に特徴を知っておくことは、就職を有利にするためにも非常に大事なことです。
1.就職に役立つセミナーを行っている
ハローワーク横浜では、就職に役立つさまざまなセミナーを実施しています。少人数で実施する実践型のセミナーで、就活の心構えや応募書類の作成のポイントを学ぶことが可能。模擬面接なども行っているので、自分に合ったものが受講できるでしょう。
2.窓口の混雑状況を確認できるシステムがある
ハローワーク横浜では、相談のための待ち時間の緩和や混雑による密集を回避することを目的に、窓口の混雑状況を確認できるシステムを導入しています。確認はハローワーク横浜のWebサイトにて外部サイトのリンク先がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
ハローワーク横浜でできること
ハローワーク横浜でできることを下記にまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
- ・求職申込み
- ・求人検索
- ・求人の応募
- ・職業相談
- ・選考対策(セミナー)
- ・雇用保険(失業保険)の手続き
- ・職業訓練
ハローワーク横浜では、求人情報の提供や職業紹介、雇用保険の手続きなど、さまざまな雇用関連のサポートが受けられます。ハローワーク横浜を訪れる際は、利用目的に応じて、窓口の担当者に相談してみると良いでしょう。
ハローワークを初めて訪れるときのポイント
ハローワークへ初めて行くときには案内窓口で「△△の用件で来ました」と伝えることで、スムーズな案内が受けられます。必要な持ち物は、筆記用具とできれば履歴書もあると安心です。服装は清潔感のある服装を心掛け、相手やその場に合った適切な服装を選ぶと好印象でしょう。
横浜市内で利用できるハローワークの関連施設
横浜市内には、求職者向けに複数のハローワーク関連の施設が存在しています。これらの場所では、就職活動を支援するさまざまなサービスが提供されており、地域の雇用状況に合わせたサポートを受けることが可能です。
ハローワークプラザよこはま
「ハローワークプラザよこはま」は、職業相談・職業紹介を専門とする機関です。土曜日と夜間も開帳しているのが特徴的で、オンライン職業相談や電話相談も行っているので仕事がある方も比較的訪問しやすいでしょう。職業相談・職業紹介のほか、パソコンでの求人情報の検索や適性検査ができます。
ただし、雇用保険の各種手続きや教育訓練給付の相談・支給申請、職業訓練の申し込み、事業所からの届出・相談などの業務は行っていないので注意が必要です。上記記載の業務をご希望の場合は管轄のハローワークにご相談ください。
マザーズハローワーク横浜
「マザーズハローワーク横浜」は、子育てと仕事の両立を目指す方や、転職を検討する中で子育てをしている方に向けて、職業相談や仕事と子育てに関する情報提供、就職セミナーなどを行い、仕事探しをサポートするハローワークです。
横浜新卒応援ハローワーク
横浜新卒応援ハローワークでは、大学(院)、短大、高専、専修学校に在職中の方や卒業後3年以内の方向けに就職支援ナビゲーターが応募書類の改善や面接練習など、幅広い就職支援サービスを提供しています。
横浜わかものハローワーク
「横浜わかものハローワーク」は、主に「若者世代の方」が就職や転職を目指す際のサポートを専門に提供しているハローワークです。ただし、学生は対象外で、さまざまなセミナーや適性検査、予約制の書類添削や個別支援を行っています。
横浜わかものハローワークについて詳しく知りたい方は「横浜わかものハローワークってどんなところ?基本を確認しよう」をご一読ください。
ハローワーク横浜の利用方法
横浜市内のハローワークを利用する手順をご案内します。なお、ハローワークのサービスは全国で統一されており、以下の手順に従うことで利用可能です。
1.管轄のハローワークを見つける
ハローワークを有効に利用するためには、まず最寄りの施設を見つけることが先決です。横浜市内には複数のハローワークが点在しており、通勤やアクセスのしやすさを考慮して選ぶことができます。住んでいる地域には管轄のハローワークが存在し、例えば「失業給付金の申請」など一部の手続きは管轄のハローワークでないとできないこともあります。しかし、管轄外のハローワークでも就業相談や求人検索は可能です。目的に合わせてハローワークを選ぶと良いでしょう。
2.ハローワークカードの作成
ハローワークのサービスを利用するためには、ハローワークカードが必要です。このカードは、求職活動において本人確認や手続きに利用されます。ハローワークカードの取得方法は、以下の2つです。
直接窓口に提出する
ハローワークカードの入手は、ハローワークを訪れ、窓口で手続きを行うことで可能です。「求職申請書」に必要事項を書き込み、提出してください。もし希望する仕事や収入について具体的なイメージがまだない場合は、窓口の職員に相談してみましょう。
Web上で求職情報を仮登録する
手書きでの求職申込書作成の手間を省くために、厚生労働省の「2020年1月6日からハローワークの利用方法が変わります」の情報を参照し、パソコンやスマートフォンを使用して「求職情報仮登録」をしておくと良いでしょう。
ただし、これはあくまで仮登録であり、ハローワークカードを取得するためには、14日以内にハローワークで本登録を完了させる必要があります。本登録には、仮登録時に提供された「仮登録番号」が必要ですので、メモしておきましょう。
3.求人情報の検索
ハローワークカードを取得したら、次は求人情報の検索をしましょう。ハローワークの施設でパソコンを使って検索するか、自宅のコンピューターからハローワークインターネットサービスを利用して求人を探しましょう。気になる仕事が見つかったら、求人情報を印刷して保存しておくのがおすすめです。
4.職業紹介
求人票を相談窓口に提出することで、相談窓口の職員から詳細な情報を得られることもあるでしょう。その際、他にも適した求人があれば紹介してもらえることも。気になる仕事が見つかったら、相談窓口の担当者に希望条件を相談して紹介状を取得し、それをもとに企業への面接に臨むのが一般的な手順です。
紹介状のもらい方について詳しく知りたい方は「ハローワークの紹介状のもらい方は?ネットや郵送は可能?」このコラムを参考にしてみてください。
ハローワークでの面接対策
ハローワークは、求人情報の提供だけでなく、面接対策も提供しています。実際の面接に近い状況での練習や、適切なマナーの向上を目指せるので面接に不安を感じている方やマナーに不安がある方におすすめです。
参照元
厚生労働省
2020年1月6日からハローワークのサービスが充実します!
ハローワークのオンラインサービスのご案内
ハローワーク利用時の3つの注意点
ハローワーク横浜は市内にある誰でも利用できる施設ですが、利用の際に留意すべきポイントがいくつかあります。以下で、ハローワーク横浜を有効に利用するための3つの留意事項を確認してみましょう。
1. 利用時間に気をつける
ハローワークの開庁時間に留意しましょう。通常、平日は午前8時30分から午後5時15分まで利用可能ですが、管轄や部署によって異なります。祝日や年末年始などには休業があることも注意が必要です。無駄な訪問を避けるため、事前にハローワークと部署の開庁スケジュールを問い合わせてみると良いでしょう。
2. 優良企業ばかりではない
ハローワークが提供する求人情報は必ずしも優良求人とは限りません。見かけ上魅力的な求人でも、企業の評判や条件については慎重に確認しましょう。また、求人情報のなかにはすでに締め切られていたり、実際には募集がなかったりする可能性があります。ハローワークの求人情報が事実と異なる場合は、「ハローワーク求人ホットライン」に相談してみることをおすすめします。
参照元
厚生労働省
ハローワークでの求人票と実際の労働条件が異なる場合の対策を強化します
3. 求人を積極的に探すことが重要
自分の意向に合った仕事を見つけるためには、ハローワークが提供するサポートだけではなく、積極的に求人情報を探すことも重要です。求人登録は無料で自由に行えますが、必ずしも全てが優良求人というわけではありません。したがって、自分の条件やスキルに合致する仕事を見つけるためには、Webサイトやハローワークの相談窓口を利用して積極的に情報を収集してみましょう。
ハローワークと就職エージェントの併用がおすすめ
「できるだけ早く就職したい」「応募先の視野を広げたい」とお考えの方は、ハローワークと合わせて就職エージェントの併用がおすすめです。
転職エージェントでは、ハローワークや求人サイトなどには記載のない非公開求人を取り扱っているため、思わぬ出会いが待っていることもあります。また、企業ヒアリングを実施している就職エージェントであれば、業務内容や職場環境の詳細な情報を入手することも可能です。
就職エージェントのハタラクティブでは、既卒、第二新卒、フリーターなどの若年層の就職活動を中心に支援しています。経験豊富なキャリアアドバイザーが、求職者一人ひとりの要望に耳を傾け丁寧にヒアリングを行い、就職活動の悩みや不安も解決。履歴書や職務経歴書作成のお手伝いや、面接対策まで幅広くサポートさせていただきます。すべてのサービスが無料でご利用可能ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。