ハタラクティブ
ハタラクティブ
登録
採用ご担当者様へ
求人検索
  1. 「ハタラクティブ」トップ
  2. 記事トップ
  3. 「仕事選び」についての記事一覧
  4. 「職種図鑑」についての記事一覧
  5. 営業に就職するには?自分に合った求人選びのコツやおすすめの業界をご紹介
職種図鑑

営業に就職するには?自分に合った求人選びのコツやおすすめの業界をご紹介

ニート

2025.02.26

この記事のまとめ

  • 営業職への就職は、多様な営業スタイルを知り自分に合った業界を探すことが大切
  • 営業職でおすすめな業界は「人材業界」「広告業界」「インフラ業界」など
  • ヒアリング力やコミュニケーション力などがあると、営業職として就職しても活躍できる
  • 既存顧客が多い企業や生活必需品を取り扱う企業は、就職しても営業しやすい
  • 達成感を得やすく、成長できる機会が多いのが営業職に就職するメリット

営業職に就職したいけれど、「自分に向いているか不安…」と悩む方もいるのではないでしょうか。一口に営業といっても、取り扱う商品やサービスなどによって仕事内容は変わります。そのため、まずは営業職にどのようなワークスタイルや業界があるのかを把握することが大切です。
このコラムでは、営業職の種類やオススメの業界などをご紹介。営業職に求められるスキルについても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

目次

  • 自分に向いている営業職に就職するには?
  • 営業に就職したい人におすすめな8つの業界
  • 営業に就職するメリット
  • 営業しやすい企業に就職する際の判断ポイント
  • 営業に就職するために必要な5つのスキル
  • 営業への就職に不向きな4つの性格傾向
  • 営業への就職に挑戦してみよう!

自分に向いている営業職に就職するには?

営業職に就職したい!と思ったら、自分に合った営業職を見つけましょう。営業職と一口にいっても、サービス内容や取引先によって業務内容は異なるもの。ここでは、自分に向いている営業職を探すポイントをご紹介します。営業職における下記の特徴を踏まえたうえで、自分の適性と照らし合わせながら求人を探すと良いでしょう。

扱っている商品・サービスの特徴をチェックする

業態によって仕事内容は千差万別であるため、営業に就職したい方はまず取り扱う商品・サービスがどのようなものかチェックしてみましょう。商品1つでも高価な嗜好品なのか、それとも低価な日用品なのかで営業の仕方も変わります。

有形商材

有形商材とは実際に形のある商品のことを指します。商品の形があることから、現物を持って商品の良さをアピールできるのが大きな特徴です。

営業においては、自社製品を実際に見てもらったり、使ってもらったりできるのでアピールがしやすい反面、逆にマイナスポイントをお客様に指摘されるデメリットもあります。その際にお客さまを納得させられる切り返しができるよう、営業に就職したら製品のことをしっかり理解している必要があるでしょう。

無形商材

無形商材とは形のない商品のことを指し、主にITのシステム提供や人材サービスなどが挙げられます。形がないことから、お客さまに明確にイメージしてもらえるよう、自身で詳細をしっかり説明できるようにしなければいけません。

手に取れる商品が存在しない分、それを資料などで補う必要がある場合も。営業事務が請け負うこともあれば、営業が自分で作成することもあります。

どのようなお客さまを相手にするのかチェックする

営業職は、営業対象先が「個人」か「法人」かによっても仕事内容が変わります。自分はどのような相手を営業先とする会社に就職したいのか考えてみましょう。

個人営業

個人営業では、個人のお客様を対象に営業を行います。お客様が商材に関してあまり知識を持っていないことが多いため、分かりやすく、的確に商材の魅力を伝えることが重要です。主なものでは訪問販売、内勤営業が挙げられます。

法人営業

法人営業は、企業を対象として営業を行います。大抵の場合、商材に関する専門的な知識を有しているお客様を相手に交渉することが多く、売る側にも相応の知識が必要です。

また、相手の知識を踏まえたうえで、ほかにはないメリットを伝えるプレゼンテーション能力が求められるでしょう。法人が相手のため、就職後はカレンダーどおりの休みであることが多いようです。

営業職の

求人一覧はこちらから

どのような営業スタイルかをチェックする

営業スタイルは、「新規営業」「既存営業」「ルート営業」などさまざまです。ここでは、豊富に存在する営業スタイルを、大きく6種類に分けてご紹介します。それぞれの特徴にも触れていますので、営業職への就職を検討する際の参考にしてください。

営業職のスタイル

  • 新規営業
  • 既存営業
  • 深耕営業
  • ルート営業
  • 訪問営業
  • 内勤営業

1.新規営業

新規営業は、これまで取り引きのなかった新規のお客様と契約を取り付けられるよう営業活動をすることを指します。新規開拓のほか、見込み顧客への電話でのセールスや訪問など、営業手法は多様です。

2.既存営業

既存営業は、既存の顧客へのフィードバックや新製品の提案などがメインです。新規営業と違い、すでに何度か取り引きをしているお客様を相手とするため、飛び込みなどで新たに契約を取り付ける必要はありません。ただし、状況次第で取り引きを打ち切られてしまう可能性もあるため、礼儀や細やかな気配りは必須です。

正社員

ソリューション営業

  • 年収 550万円 ~ 880万円

  • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

3.深耕営業

深耕営業とは、既存の顧客の元をめぐり、顧客の持つ問題やニーズを探って取引を増やしていく形の営業活動です。すでに提供しているサービスに加え、新しい商品・サービスを提案して取引を継続・拡大していく必要があります。

4.ルート営業

ルート営業とは、すでに取引のある得意先に対して商品・サービスを届ける仕事です。そのため、顧客との信頼関係を深めることが重要となります。顧客の抱えている問題やニーズを把握し、解決策を提案する能力が求められるでしょう。

5.訪問営業

訪問先にアポイントメントを取らずに訪問し、営業を行うことです。訪問先には、各企業や団体といった法人から個人宅への訪問まで幅広くあります。 そのため、ニーズがなく断られる場合もあるでしょう。しかし、お客様と直接顔を合わせて話すことで、信頼関係を築きやすいスタイルともいえます。

6.内勤営業

内勤営業はカウンターセールスが基本です。職場の店舗やオフィスに来店したお客様を対象に営業活動を行います。業種としては、旅行代理店や自動車販売などが該当。これらの店舗を見れば、仕事のイメージが付きやすいでしょう。

営業への就職を考えている方は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」もぜひご参考にしてください。

営業に就職したい人におすすめな8つの業界

営業職は扱う商材やサービスの内容により、多くの業界に分けられます。ここでは、営業に就職したい方におすすめの8つの業界を具体的に紹介するので、志望先選びの参考にしてください。

おすすめの8つの業界

  • 人材業界
  • 広告・メディア業界
  • インフラ業界
  • IT業界
  • 金融業界
  • 不動産業界
  • 医療・製薬業界
  • 保険業界

1.人材業界

人材系の営業の場合、扱うのは無形商材です。働き手を求める企業を対象に、人材確保の手伝いをするのが主な役目。求人という常に需要のあるサービスを取り扱っているため、安定性が高い傾向にあります。人材業界の仕事内容については「人材業界の仕事」のコラムで紹介しています。

2.広告・メディア業界

広告・メディア系の仕事でも、扱うのは無形商材です。基本的には法人営業であることが多く、企業に対してシステムや自社サービスを売り込みます。広告代理店などを含む多くの企業でIT化が進んでいることから、今後も需要の拡大の見込みのある業界・業種だと考えられるでしょう。広告代理店の仕事内容については「広告代理店の仕事内容とは?働くやりがいや向いている人の特徴を解説」のコラムで解説しています。

3.インフラ業界

インフラ系も、無形商材の営業です。取り扱うのはガスや電気などであることから、個人と法人両方を相手に提案営業を行う必要があります。競合が少なく、需要が途絶えることがない業界である点が魅力といえるでしょう。

4.IT業界

IT系も無形商材の営業です。扱うのは情報システム開発やソフトウェアの導入、Webサイト制作などになります。そのため、主に法人営業が多くなるでしょう。すでにある取引先に対する営業のほか、問い合わせがあった企業への新規営業や問題解決のための提案も必要になります。

IT業界は常に発展し続けていることから、今後もさらにニーズが高まっていくと考えられるでしょう。IT業界の仕事内容について詳しく知りたい方は「IT企業とは?仕事内容や代表的な職業を分かりやすく解説」のコラムを読んでみてください。

5.金融業界

金融系も無形商材の営業です。扱うものは金融商品になることから、取引先によっては個人と法人両方の営業になります。成果主義のため、頑張れば頑張るほど給与やキャリアなどに反映され、目に見える形で成果を実感できるでしょう。

金融は安定している業界ですが、今後はAIの導入によるオートメーション化などにより変わっていく可能性があります。金融業界の仕事内容について詳しく知りたい方は「金融業界の仕事」のコラムで解説しています。

6.不動産業界

不動産系は有形商材の営業です。主に不動産を販売したり、賃貸を仲介したりするなど個人・法人両方の相手をする営業の仕事になります。扱う金額が大きく、成功すればインセンティブが多いのも特徴です。

近年は人口減少によるマーケットの縮小から、やや需要は低めの業界だと考えられるでしょう。不動産業界の将来性について知りたい方は「不動産業界の今後は?将来性はある?抱えている課題や衰退しない分野を解説」のコラムを参考にしてみてください。

正社員

不動産営業職

  • 年収 517万円 ~ 827万円

  • 未経験OK,賞与あり,諸手当あり

この求人の詳細を見てみる

7.医療・製薬業界

医療・製薬系は有形商材の営業です。取り扱うものは医療機器や検査薬などの医療資材で、顧客は主に医療機関になります。高齢化が進んでいることもあり、今後も需要は拡大すると予想されるため、安定している業界といえるでしょう。

8.保険業界

保険系の営業の場合、扱うのは無形商材です。主に生命保険や損害保険などの保険商品を販売し、基本的には個人営業になります。近年は高齢化が進んでいるため保険の見直しをする人も多く、需要は高まっている業界です。保険業界の仕事内容についてさらに詳しく知りたい方は「保険業界の仕事」のコラムを読んでみてください。

営業に就職するメリット

ここでは、営業に就職するメリットをご紹介します。「営業は厳しい・きつい」というイメージがある方も、下記で営業職のやりがいや魅力をチェックしてみましょう。

  • ・成果が見えやすく達成感を得られる
  • ・実力次第で昇給や昇進が見込める
  • ・人と接する機会が多く成長できる
  • ・人から感謝される機会が多い
  • ・新卒採用・中途採用でも活躍できる

成果が売上という目に見える形で反映されるのは、営業職に就職する魅力の一つ。営業職にインセンティブ制度を導入している企業も多く、成果次第で給与アップやキャリアアップを望めるのもメリットです。営業職のノルマはプレッシャーにもなり得ますが、達成できたときはモチベーションが上がり仕事のやりがいを見出しやすくなります。

また、人との関わりが欠かせない営業職は、対人スキルを身につけられたり、お客さまから感謝されたりする機会が多いのも仕事の醍醐味。ビジネスパーソンとしての成長や自信に繋がるでしょう。

営業に就職した際のメリットについては、「ニートは営業職が狙い目!就職のコツやメリット・デメリットをご紹介」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

営業職への就職は早めの行動が重要

外回りなどがある営業職は体力と経験が必要な仕事なので、年齢の若い人材が重宝されます。新卒や未経験でも、経験を積めば積むほどスキルアップできるでしょう。営業職で身に付けたコミュニケーション力やマルチタスクを処理する能力は、さまざまな場面で役に立ちます。もし営業職をやってみたいと考えている場合は、できるだけ早く業界に飛び込んでみるのがおすすめですよ。
営業職への就職に不安を抱えている方は、ぜひ私たちハタラクティブにご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

営業しやすい企業に就職する際の判断ポイント

「営業職はノルマがあり、競争が激しくて辛そう…」と不安に思う方に向けて、ここでは営業がしやすい企業に就職するための選ぶポイントを解説します。下記をチェックし、会社選びのポイントを掴みましょう。

営業しやすい企業のポイント

  • すでに既存顧客が多くいる企業
  • 生活必需品を取り扱っている企業
  • 長期的な営業をメインとした企業

1.すでに既存顧客が多くいる企業

1つ目は、大手・中小問わず、すでに既存顧客が多くいる企業に就職することです。既存顧客が多くいれば、新規開拓の営業に力を入れる必要がありません。定期的に決まった受注が発生するため、業務の内容としては顧客のフォロー中心になるでしょう。

2.生活必需品を取り扱っている企業

2つ目は生活必需品を取り扱っている企業への就職です。生活必需品は、人々の生活にとって、なくてはならないもののため、熱心に営業を掛けなくても売れる可能性が高いでしょう。そのため、定番商品やヒット商品をすでに持っている企業であれば安泰ともいえます。

仕事内容としては、主に法人営業で定期的に顧客のフォローを行い、新商品があればそれらの説明で取引先を回るのがメインです。

3.長期的な営業をメインとした企業

3つ目は長期的な営業をメインとした企業に就職することです。会社の設立が古ければ古いほど、長期で取引している顧客は多い傾向にあります。

この場合、営業の仕事も顧客との関係を維持することに集中すれば良く、新規営業に比べて仕事がしやすい可能性も。また、すでに知名度が高い企業ならばお客さまからの信頼を得やすいため、仮に新規開拓が必要な場合でも営業しやすいでしょう。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

営業に就職するために必要な5つのスキル

営業職は特別な資格がなくても就ける場合が多い職種ですが、求められる能力はあります。就職するのに必要とされる主なスキルは、「ヒアリング力」「コミュニケーション力」「提案力」などです。ただし、企業によっては資格保持を条件に挙げている場合もありますので、志望先企業の募集要項をよく確認しておきましょう。

営業職に必要なスキル

  • ヒアリング力
  • コミュニケーション能力
  • 提案力
  • 課題解決力
  • プレゼンテーション能力

1.ヒアリング力

ヒアリング力とは、お客さまが抱えているニーズを聞き出すスキルで、営業職では必須といえます。お客さまのなかには、伝えるのが苦手な方や自分に必要なものが分からずにいる方もいるでしょう。そのような場合でも、営業職は闇雲に商品を売り込むのではなく、相手の話しやすい空気を作り適切な質問によってお客さまからニーズを導き出す必要があります。

ヒアリング力を高めるには、事前準備をしっかりと行うことが重要です。まずは顧客が現在どのような状況にあるのかを把握します。そして、その状況を打開するのに自社のどのような製品が役に立ち、マッチングするのか仮説を立て考えておくことが必要です。

そのためにも、営業に就職したら自社の商品・サービスの特徴をよく理解しておくよう努めたほうが良いでしょう。

2.コミュニケーション能力

人との関わりが仕事のメインである営業職には、コミュニケーション能力が必要不可欠です。お客さまの立場を尊重し、コミュニケーションを通して距離を縮めていくことが、信頼関係の構築や売上に繋がります。

コミュニケーション能力のなかでも特に必要とされるのが「話の意図をきちんと汲み取れること」「分かりやすく話せること」です。そもそも自社の製品・サービスの内容の魅力を伝えられなくては、相手に取引をしたいと感じてもらえません。また、相手の話の意図を理解して、そのニーズに合ったものを適切に紹介する必要があります。

コミュニケーション能力を高めるには、バランスの良い会話を心掛けて真摯に振る舞うことが大切です。営業への就職を考えているのであれば、会話はキャッチボールであることを意識し、一方的に話し過ぎたり、相手に話させ過ぎたりしないよう注意しましょう。コミュニケーション力アップのためのポイントについては「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」のコラムを読んでみてください。

3.提案力

商品・サービスを売り込むには、お客さまが納得する説明をし、提案することが大切です。お客さまの問題やニーズを把握できても、その解決策となる提案に魅力を感じてもらえなければ営業の成果には繋がりません。提供する商品・サービスを介せばお客さまのニーズが満たせることを、過程や根拠を踏まえて論理的に示す必要があります。

営業に就職すべく提案力を高めるには、まずは良い見本を「模倣する」ことから始めましょう。魅力的な提案をするには、資料作りも大切なポイントです。「視覚的に見やすい」「数字や実際の事例などを用いて具体的な内容にする」という点を意識して作成すると良いでしょう。

また、普段から筋道を立てた論理的な話し方を心掛け身に付けておくことをおすすめします。

4.課題解決力

お客さまに的確な提案をするには、課題を発見することが必要です。営業職は自社の商材を取り入れることでどのようなメリットがあるかを示すために、お客さまが自覚している問題だけでなく、お客さまが気づいていない課題を発見する必要があります。

さらに、発見した課題をを解決する能力も欠かせません。課題解決のための商品・サービスを的確に提案することで、新たな契約に繋がるでしょう。また、契約だけでなくお客さまからの信頼感も得られるはずです。

課題を発見・解決する力は、一朝一夕で身に付けられるスキルではありません。営業への就職を目指す方は、課題発見力を伸ばせるよう、「現状をより良くする方法はないか」を常に意識して考えるようにしましょう。

5.プレゼンテーション能力

営業で契約を取り付けるには、商品・サービスの優位性をいかに相手に理解してもらうか、そして納得したり、共感したりしてもらうかが重要です。そのため、プレゼンテーション能力は身につけておきたい能力といえます。的確にお客さまに商品やサービスの魅力を伝えられれば、契約を取り付けられるでしょう。

プレゼンテーション能力を高めるには、まずプレゼンテーションもコミュニケーションの一環と捉えることが大切です。一方的に話すだけの営業では、商品やサービスの魅力は伝わりません。資料にばかり目を向けるのではなく、相手が自分の話を理解しているか、どこに食いついているか反応を見ながらそれに合わせて話していくのがポイントです。

営業への就職を検討しているなら、自分の話が相手にどのように伝わっているのか日頃から意識すると良いでしょう。

営業に就職したあとに求められるスキルについては、「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」でも触れているので、ご参照ください。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

営業への就職に不向きな4つの性格傾向

営業は自社の商品やサービスをお客さまに説明し提供する、いわば会社の窓口ともいえる職種です。高いヒアリング力やコミュニケーション能力を求められるため、人によっては不向きと感じることもあるでしょう。ここでは、営業の就職に不向きな性格の傾向をご紹介するので、自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。

1.おすすめのものしか販売できない

1つ目はおすすめのものしか販売できないことです。マニュアルがある営業の場合、そのとおりにやれば多少は販売できるでしょう。しかし、お客さまによってはニーズが異なり、別のサービスを希望することもあります。

営業に就職したら、そのような場面でも素早くお客さまの希望に合った別商品を薦められる臨機応変さが必要です。マニュアルどおりにしか対応できない場合、営業には向いていない可能性があります。

2.相手に関心が持てない

2つ目は相手に関心が持てないことです。営業を掛けるには、顧客ニーズの把握が重要になります。営業に就職したら、相手に関心を持ち、密にコミュニケーションを図って信頼関係を築いたうえで、ニーズを汲み取る必要があるでしょう。

しかし、相手に関心が持てなければ、適切なコミュニケーションが取れず、顧客の抱えている問題が何なのかを掴めません。自分の話ばかりしてしまう営業スタイルも同様です。営業とは楽しく会話することではなく、相手の話をよく聞いてお客さまのニーズに応える商品を提案すること。

うっかり自分語りに終始してしまうと、顧客から「自分の話を聞いてくれない」と不満を持たれる恐れもあるので注意が必要です。

3.難しく考え過ぎてしまう

3つ目は難しく考え過ぎてしまうことです。このような性格傾向がある人は、何か問題があった場合に解決策を練ることに多くの時間を割いてしまいがち。そうなると、行動が遅くなり、チャンスを逃がしてしまいます。

営業する際は、スピードとテンポも大事になってくるでしょう。営業に就職した場合、「行動すること」と「考えること」を同時にこなせるフットワークの軽さが求められます。

4.マメなやり取りができない

4つ目はマメなやり取りができないことです。前述したように、営業はお客さまと密なコミュニケーションを図り信頼関係を築く必要があるため、顧客へマメに連絡を入れたり根回しをしたりするなど、時間や手間を掛ける業務も多いのが現状です。

したがって、営業に就職しても、お客さまへの細かい気配りやこまめな応対ができないと、営業の仕事をこなすのが難しい場合があります。

スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

営業への就職に挑戦してみよう!

このコラムでは営業に就職してみたい方に、営業職におけるワークスタイルの種類やおすすめの業界、必要なスキルなどをご紹介しました。ぜひ、自分にはどのような営業職が合うのかを考える際の参考にしてみてください。

上記を参考に検討してみたものの、「自分の仕事選びに自信がない…」「自分に合う営業職がいまいち分からない…」という方は、就職・転職エージェントに相談することをおすすめします。

ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒といった若年層を対象とする就職・転職エージェントです。専任の就活アドバイザーがマンツーマンで付き、あなたの適性や要望に沿った求人を紹介し、選考対策のサポートを行います。

既卒や第二新卒におすすめの求人も多く取り扱っているので、あなたにマッチする営業職が見つかるはずです。「営業の就職に挑戦したい」「自分に向いている仕事が知りたい」と考えている方は、ぜひ一度ハタラクティブへご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

サポート登録フォーム
ハタラクティブサービスTOP
後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
SNS
  • LinkedIn®
  • YouTube
詳しいプロフィールはこちら
ハタラクティブを利用すると…
    ご相談はこちらから
    これまでに就職したことはありますか?

    Related Column

    関連記事

    おすすめの記事

    自分に合った仕事の見つけ方とは?適職が分からないときの探し方を解説の画像
    自分に合った仕事の見つけ方とは?適職が分からないときの探し方を解説
    仕事で何がしたいか分からない…自分に合った仕事を探す方法を解説の画像
    仕事で何がしたいか分からない…自分に合った仕事を探す方法を解説
    自分が何をしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介の画像
    自分が何をしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介
    やりたいことの見つけ方とは?自分が本当にしたい仕事を見つける方法の画像
    やりたいことの見つけ方とは?自分が本当にしたい仕事を見つける方法
    やりたい仕事がない・分からない理由とは?年代別に見つけ方を紹介!の画像
    やりたい仕事がない・分からない理由とは?年代別に見つけ方を紹介!
    世の中の仕事の種類一覧!自分に合った職業が見つかる!の画像
    世の中の仕事の種類一覧!自分に合った職業が見つかる!
    やりたいことがわからない原因とは?本当にしたいことを見つける方法を解説の画像
    やりたいことがわからない原因とは?本当にしたいことを見つける方法を解説
    仕事の探し方が分からない人へ!状況・タイプ・年齢別に対処法を紹介の画像
    仕事の探し方が分からない人へ!状況・タイプ・年齢別に対処法を紹介
    やりたい仕事がない!適職の見つけ方8選と転職で後悔しない秘訣を紹介の画像
    やりたい仕事がない!適職の見つけ方8選と転職で後悔しない秘訣を紹介
    やりたいことが見つからない原因は?見つけるための思考や行動を解説の画像
    やりたいことが見つからない原因は?見つけるための思考や行動を解説

    職種図鑑 関連の記事

    就活アドバイザーが教える!法人営業のお仕事の画像
    就活アドバイザーが教える!法人営業のお仕事
    就活アドバイザーが教える!インフラエンジニアのお仕事の画像
    就活アドバイザーが教える!インフラエンジニアのお仕事
    就活アドバイザーが教える!一般事務・アシスタント・貿易事務のお仕事の画像
    就活アドバイザーが教える!一般事務・アシスタント・貿易事務のお仕事
    就活アドバイザーが教える!CADエンジニアやオペレーターのお仕事の画像
    就活アドバイザーが教える!CADエンジニアやオペレーターのお仕事
    就活アドバイザーが教える!フィールドエンジニアのお仕事の画像
    就活アドバイザーが教える!フィールドエンジニアのお仕事
    工場勤務がおすすめな理由とは?製造業の職種名一覧と働くメリットをご紹介の画像
    工場勤務がおすすめな理由とは?製造業の職種名一覧と働くメリットをご紹介
    グラフィックデザイナー未経験での就職は厳しい?正社員を目指すコツとはの画像
    グラフィックデザイナー未経験での就職は厳しい?正社員を目指すコツとは
    ビルメンテナンスの仕事内容とは?きついって本当?年収や役立つ資格を解説の画像
    ビルメンテナンスの仕事内容とは?きついって本当?年収や役立つ資格を解説
    事務職の給与はどれくらい?仕事内容や人気の理由を解説!の画像
    事務職の給与はどれくらい?仕事内容や人気の理由を解説!
    未経験から企画の仕事をするには?向いてる人や身につけたいスキルを紹介の画像
    未経験から企画の仕事をするには?向いてる人や身につけたいスキルを紹介

    Job Information

    求人を探す

    条件を選択して検索する

    検索する( 件)

    カテゴリから記事を探す

    • 経歴
      • フリーター
      • ニート
      • 既卒
      • 第二新卒
      • 正社員・契約社員・派遣社員
    • 学歴別
      • 中卒
      • 高卒
      • 大卒
      • 専門卒
      • 中退
    • ハローワーク
      • ハローワークの基本情報・利用方法
      • ハローワークの失業保険(雇用保険)
    • 選考対策
      • 書類対策
      • 面接対策
      • 自己分析
      • 就職・転職のノウハウ
    • 仕事選び
      • 向いてる仕事
      • 16Personality
      • 業界図鑑
      • 職種図鑑
    • お悩み
      • 仕事の悩み
      • 退職の悩み
      • 就職・転職の悩み
      • 年代別の悩み
    • お役立ち情報
      • ビジネス用語
      • 仕事ノウハウ
      • ビジネスマナー
      • その他のお役立ち情報
    • インタビュー
      • 団体紹介
      • 採用担当者インタビュー
      • みんなの就職エピソード

    Collection

    特集

    • みんなの就職エピソード
    • よくある相談集
    • 失敗しない就活ノウハウ
    • 就職・転職のQ&A
    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくあるご質問
    • お電話について
    よく見られている記事
    • 大学中退で目指せる就職先
    • ハローワークを初めて利用するときの流れは?
    • 大学中退者向けの就職支援サービス
    • ニートが就職しやすい仕事6選!
    • 仕事が続かない人の特徴と対処法を解説!
    • 面接 記事一覧
    • 履歴書 記事一覧
    • 職務経歴書 記事一覧
    • 退職 記事一覧
    • 職種図鑑
    • 業界図鑑
    • 資料ダウンロード
    tel
    ハタラクティブ プラス
    キャリアチケット
    新卒の方はこちら
    facebook
    x
    youtube
    • 運営会社
    • 個人情報保護方針
    • 個人情報の取り扱いについて
    • 採用ご担当者様へ
    • メディア掲載について
    • サイトマップ

    © 2013-2025 Leverages Co., Ltd.

    目次
    登録は簡単30秒!
    ぼくに何でも相談してね!
    就職・転職相談をしてみる

    ハタラクティブについて

    • ハタラクティブとは
    • ご利用の流れ
    • オンライン面談について
    • ご紹介する求人の特徴
    • サービス対象エリア一覧
    • よくある質問

    記事を探す

    • 記事トップ
    • お役立ちコンテンツトップ
    • みんなの就職エピソード
    • お悩み相談室
    • 就職・転職Q&A
    • アドバイザー一覧
    経歴別記事
    • フリーターの就職
    • ニートの就職
    • 既卒者の就職
    • 第二新卒の転職
    • 中卒者の就職
    • 高卒者の就職
    • 大学中退者の就職
    • 大卒者の就職
    • 大学院中退者の就職
    採用ご担当者様はこちら