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仕事探しは何から始める?分からないときの対処法を解説
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この記事のまとめ
- 仕事探しは何から始めるのか分からない場合は、自分と向き合うことから取り組んでみる
- 仕事探しで悩んだら、できそうな仕事や人手不足の業界に目を向けてみるのも一つの手
- 年を重ねるにつれて採用されにくくなる傾向があるため、早めに行動を起こすことが大切
「仕事探しは何から始めるのか分からない」という方もいるでしょう。やりたい仕事を見つけるには、好きなものや興味があることを書き出してみるのが有効です。それでもやりたい仕事が思い浮かばない場合には、条件重視の仕事探しをしたり人手不足の業界に応募したりする方法もあります。このコラムでは、何から始めるのか分からない方へ、やりたい仕事の探し方を紹介しているので、参考にしてみてください。
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仕事探しは何から始めるの?やりたいことの見つけ方
就職・転職活動でやりたい仕事を探す際に必要な準備は、自分としっかり向き合うことです。そのうえで、以下の方法を試すことで、書類選考や採用面接を成功させられる可能性があります。「仕事探しは何から始めるのか分からない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析をする
就職活動において、自己分析は大切な準備の一つです。過去の自分を振り返ることで、自分が「何に喜びを感じるのか」「何に苦手意識があるのか」を把握できるでしょう。また、これまで培ってきた経験やスキルを洗い出し、自分ができることを見つけます。
仕事探しは何から始めるのか分からない方は、まず自己分析から取り掛かってみましょう。自己分析のやり方については、「自己分析とは?実施するメリットや簡単に行う方法をご紹介」のコラムで解説しています。
好きなものや気になることを書き出す
やりたい仕事が分からない場合は、自己分析で掘り出した自分が好きなものや興味があることを思いつくままに書き出してみましょう。仕事に結びつきそうにないものも、書き出していくうちに好きなものの傾向がはっきりしてくることも。一とおり書き終わったら、好きなもののパターンや傾向から仕事につながることがないかを探してみましょう。
できそうな仕事を探す
「特に好きなものがない」「分からない」といった場合は、自分がやりたい仕事ではなく、できそうな仕事を探してみるのも一つの手。その際、仕事や企業について書かれている本やWebサイトの求人を参考に、どのような職業があるのかを知ることがポイントです。就職・転職活動で活用できる自分のスキルや経験を踏まえて、できそうな仕事をピックアップしましょう。
企業研究をする
自分のできそうな仕事がある程度分かったら、企業研究をするのもおすすめです。企業研究も仕事探しの準備段階において大切な作業の一つ。企業の情報を踏まえて自分のスキルや能力、やりたいこととのマッチ度を見極めましょう。
企業研究のやり方については、「企業研究は意味ない?無駄に感じる理由や有意義なやり方を解説!」のコラムで説明しているので、あわせてチェックしてみてください。
条件を重視してみる
上記のことを試してもやりたい仕事が見つからない場合は、条件重視で仕事を探してみましょう。条件を見るときには、給与や通勤のしやすさ、技術を身につけられる機会があるかなど、何を重視するかをしっかり考えることが大切です。自分が働くうえで重視する条件を明確にしてから、仕事探しを始めましょう。
やりたい仕事が分からないとお悩みの方は、「仕事で何がしたいか分からない…自分に合った仕事を探す方法を解説」や「やりたい仕事がない…転職に向けてできる準備や求人の見つけ方をご紹介」のコラムで詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
就職を目指すなら早めの行動が大事
正社員就職を目指すのであれば、早めの準備・行動が大切です。その理由として考えられるものを、以下にまとめました。
若いほうが就活に有利な可能性がある
年を重ねるほど企業側から年齢に即したスキルや実績を重視される傾向があるため、希望の職に就くのが難しくなる可能性があります。希望する企業の業種や職種が未経験の場合も、若ければ将来性に期待して採用されることも少なくありません。年齢を重ねてからよりも若いほうが、新しいことを習得したり会社に馴染んだりするのもスムーズに行えるでしょう。
スキルや実績があれば年齢問わず転職のチャンスはありますが、初めての就職や未経験職種へ挑戦する場合は、年齢を重ねると選択の幅が狭まる可能性があります。
公的な支援のサポートを受けにくい
公的な支援機関には、年齢制限が設けられていることも少なくありません。たとえば、職業体験や就活セミナーなどを受けられる「地域若者サポートステーション」の対象年齢は、15~49歳までです。また、若者の就職支援をワンストップで行っている「ジョブカフェ」は、原則15~34歳以下を対象としていますが、地域によって対象年齢が異なるところもあります。
そのため、「初めての就職や転職が不安でサポートを受けたい」と考えていても、年齢が上がれば受けられる支援も減る可能性があることを、念頭に入れておくことが大切です。
参照元
厚生労働省
地域若者サポートステーション
ジョブカフェにおける支援
仕事探しをする際に求人情報で確認しておく内容
仕事探しの準備をする際には、応募条件や求人情報を見ながら、企業のことをしっかりチェックしましょう。これらは、書類作成や採用面接を受ける場合においても必要な準備になります。ここでは、求人に応募する場合に、確認しておく項目を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
雇用形態
仕事探しをする際には、雇用形態を確認しておきましょう。雇用形態には正社員や契約社員、派遣社員などがあり、どのような働き方をするかを理解したうえで応募することが大切です。正社員は雇用期間が定められておらず、長期的に安定した収入を得られます。
一方、契約社員や派遣社員は期間が定められており、決まった期間しか勤務できません。安定を求めるなら正社員、さまざまな仕事を経験したかったり、ほかに取り組んでる事柄があったりするなら非正規社員など、自分にとって働きやすい雇用形態を選択しましょう。
給与は額面か手取りか
求人情報に記載されている給与の額についても、仕事探しをする際に確認しておくと安心です。「額面」は基本給に諸手当を加えた金額で、「手取り」は所得税や社会保険料などを差し引いた実際に支払われる金額のことを指します。企業によっては、社内積立金や組合費が差し引かれることもあるため、「思っていたより振込額が低かった」となる恐れも。給与は、生活や仕事への満足感につながり得る項目といえるため、あらかじめチェックしておきましょう。
「基本給と手取りの違いは?控除される税金や手取りを増やす方法も解説!」のコラムでは、「基本給」と「手取り」の違いについて解説しているので、あわせてご一読ください。
休日制度
業界や職種によって休日の制度は異なることが一般的です。「完全週休2日制」と書いてあれば、1週間のうちに必ず2日休みがあることになります。しかし、週に2日休めるのが毎週ではない場合は「週休2日制」となるため、注意しましょう。
仕事探しをするうえで確認する点については、「仕事探しのコツを詳しく解説!正社員求人で事前に確認すべきポイントも紹介」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。
仕事探しをするなら需要が高い業界にも注目しよう
やりたい仕事が分からないときは、人手不足の業界に目を向けてみるのも一つの手段といえます。厚生労働省の「労働経済動向調査(令和6年8月)の概況」によると、人手不足・人材確保に積極的な傾向がある業界は以下のとおりです。
不足 | 過剰 | |
---|---|---|
学術研究、専門・技術サービス業 | 0.61 | 1% |
医療、福祉 | 61% | 3% |
建設業 | 59% | 2% |
運輸業、郵便業 | 58% | 2% |
情報通信業 | 56% | 2% |
参照:厚生労働省「労働経済動向調査(令和6年8月)の概況(p.5)」
上記から、「学術研究、専門・技術サービス業」「医療、福祉」などの業界で特に人手不足の状況となっていることが分かります。「仕事探しをする際、何を基準に求人検索するのか分からない」という方は、上記の表を参考に人手不足・人材不足の仕事を探してみるのも選択肢の一つです。
ただし、未経験の業界に挑戦する場合は、自分に合う仕事かどうかを事前に判断するようにしましょう。業界について知る方法として、「実際に店舗やサービスを利用する」「就職・転職サイトで調べる」「ハローワークや就職支援サービスをとおして情報を得る」などが挙げられます。入職後に「イメージと違うから辞めたい」といったことにならないよう、きちんと下調べをしておくことが大切です。
参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和6年8月)の概況
仕事探しをする際におすすめの方法3選
「仕事探しは何から始めるのか分からない」といった場合は、ハローワークで相談したり求人サイトで情報を探したりすることから取り組んでみましょう。ここでは、「仕事探しは何から始めるの?」とお悩みの方に向けて、おすすめの仕事探しの方法を3つ紹介します。
仕事探しをする際におすすめの方法
- ハローワーク
- 求人サイトやフリーペーパー
- 就職エージェント
1.ハローワーク
ハローワークは、正式名称「公共職業安定所」で、厚生労働省によって各地域に設置されている就職支援機関です。仕事探しをしたい方は誰でも無料で利用でき、求人検索や就職・転職の相談も行えます。自己分析や企業研究、自己PRについてのセミナーも開催されているので、興味のある方はぜひ活用してみましょう。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
2.求人サイトやフリーペーパー
求人サイトやフリーペーパーを活用して仕事探しをするのも一つの方法です。求人サイトは、全国の求人情報をいつでも手軽に検索できるのが特徴。応募条件や勤務環境など、条件を絞りながら検索できるので、自分の希望に合った求人を見つけやすいでしょう。
また、フリーペーパーは街のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、さまざまなところに設置されているので入手しやすいのが特徴。地域に根付いた企業の求人を掲載している傾向があるため、地元や自宅の近くで働きたい方におすすめです。
3.就職エージェント
仕事探しをする際は、就職エージェントを活用するのも選択肢の一つ。就職エージェントは、経験豊富なキャリアアドバイザーがカウンセリングを行ったうえで、あなたの強みを見出すサポートをしてくれます。就職エージェントでは、求人紹介だけでなく、選考書類の添削や採用面接対策なども行っているようです。また、専任のキャリアアドバイザー制度を取り入れている就職エージェントもあるため、「マンツーマンで就職活動をサポートして欲しい」という場合は、利用を検討してみるのがおすすめです。
就職・転職エージェントのハタラクティブは若年層に特化し、企業選びや応募書類の添削、面接対策など、書類選考・採用面接突破に向けて総合的にサポート。キャリアアドバイザーによるカウンセリングを行っているため、疑問や不安を解消しながら就職活動を進められます。未経験歓迎の求人も数多く取り扱っており、社会人経験がない方も安心です。
「就職や転職を検討しているけど、仕事探しは何から始めるのか分からない」という方は、お気軽にハタラクティブへご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。